2003/08の Past topics

1st day

弟のこともそうだけど、そうじゃない人にも、ずいぶんと酷いことを言ってきたように思うし、してきたように思う。今になって急にものすごく強い罪悪感を感じる。でもその正体は分かっている。謝罪したつもりになって自分がラクになりたいだけだ。罪悪感を感じること自体がもう卑怯なことなんだと僕は思う。プロシュート兄貴風に言えば、オメーはママッ子マンモーニなんだよッ! 「すまない」「すまない」って泣き言言って自分の心をなぐさめてる負け犬なんだ! 「すまない」と心の中で思ったならッ! その時スデに行動償いは終わっているんだッ! ってとこでしょうか。

GFF RX-78 GP04G 買っちゃいました(だからこんな時期に何やってんだってば)。あんまり興味なかった AGX-04A1ガーベラ・テトラ改がかっこよくて良い。 GP04G の時の白い部分が凄く良く活かされてる。ガンダム顔はもうちょっとマスクが奥まってる方が好きなんだけどね……というか接着工程でのミス? 既製品だからって安心はできませんな…… というわけで小改造。マスクを切り離して裏を削り、角度を変えて再接着してみました。ついでに目に MG ガンダムのホイルシールの余白を切り出した物を貼って、目が目立つように(シャレじゃないよ)。斜めから見たときとかの印象がグッと引き締まったと思う。

2nd day

処で、 GP04G の方のバックパックのビームサーベルホルダー基部が片方だけ角度が決まらないんスけど、何でこんな設計になってるんでしょう。まったく不可解です。

コミックマーケットをミットと略してみたい

当選発覚時以来全然宣伝してないのですが、改めてアピール。コミックマーケット64に参加します。8/17(日)東ニ 45a 、出品物はいつものように CG 集( 5th のテーマは「魔法少女」で。 3rd と 4th (メイドさん)もいくらか持って行きます)です。今回絵を描いてるのは僕と井戸さん石さん飛鳥で、あとのメンバーはお休み。どうでもいいけど今回の 5th は僕のワガママでマキシケース仕様にする予定だったりします。

ところで、例年他のとこをあんまり見て回らないせいでよく分かってないんですが、ていうか過去にありみかさんに指摘されたのですけど、同人 CG 集って買う側から見てコストパフォーマンスの悪いものなんですかね。井戸さんに聞いたら、少なくとも彼が買ったものについては絵1枚あたり50〜100円という価格設定のところが多かったという話だし……ちなみに僕の主観では、10〜20点の絵があって(オマケもあればなお良いけど)500円くらいなら買ってもイイかなと感じます。

CD-R による CG 集は印刷物に比べて(制作の)原価がかからないのが特徴なので、余計に「ショボい内容で高いカネ取りやがってこのエセ同人の商売野郎」感が強くなるのでしょうか。しかしながら、僕は、同人だろうと商業だろうと、作る側がそれが適正価格と思ってるんなら、原価割れでも原価のン倍でもそれで売っときゃいいじゃん(それで売って人が離れて損するのも、経費をまかないきれなくて破綻するのも自己責任なんだし)って思う人なので、自分がこの価格で良かろうと思(い上が)ってる以上は、うちらの CG 集は当分この価格のままだと思います。なんとも、馬鹿ですね(僕が)。

3rd day

居間の TV が逝ってしまったようです。

飛鳥の PC も(ウィルス感染で)逝ってしまったようです。 CG 収録枚数減るかも

常に全てのリンクをタブで開くという動作の何が良いのか、そもそも作者本人が分かってなかったりします。お前は本当にタブを開きたいのかと(以下略)みたいな。ともかく、そういった「要望があったから付けたけど自分じゃ使ってない」機能はバグの温床になりやすいので、実装するのが簡単だからと無闇にほいほい応じるもんじゃないなと思った。

特命リサーチで、言葉の裏に隠れた真意を持つ、質問の形を取った提案「タッグクエスチョン」の話をしていた。女性はよくタッグクエスチョンを使うから男は嫌がるだろうが、しかし男もタッグクエスチョンを使ってるぞ、だから男も女性の気持ちを分かってやれ、というような話。しかし僕は、はっきり言って他人にそんなに期待していないし、他人にも僕に期待して欲しくない。いや、期待するのは構わないけれど、期待が外れたからといって相手を責めたくないし、僕も責められたくない。相手が僕の気持ちを察してくれるだろうというのは僕の思い上がりだと思うし、僕が相手の気持ちを察せるだろうというのは相手の思い上がり(あるいは僕への過大評価)だと思う。察するのは各人の勝手だけど、アテが外れてもお互い恨みっこ無しよ、というのが僕の立ち位置です。

4th day

実際何も進んでないくせにゆっくり伸びていく IE のプログレスバーがむかつく。

メインで使ってるマシンに CD-RW/DVD-ROM ドライブが付いた。ちょうど5インチベイと IDE のセカンダリが空いてたので、現在の構成にそのまま追加できた。

作業が進んで1段影が付くと、さすがにデータ量が半端でなくなってきて、 FTP でどうこうというわけにはいかなくなってしまった。 CD-RW 使えばよかったのに……という後悔から、ヒマになってから取り付けようと思っていた CD-RW/DVD-ROM ドライブを速攻で構成に加えた次第です。

5th day

キーボードを掃除した。何年ぶりだ? アカとかホコリとか髪の毛とかたまりまくってて、ある意味たまりません。スーパーはぼきがうちで活躍する数少ない機会の一つです。

自由の代償は大きい

インタビュアー

個人的な利益と共同体の利益のうち、共同体の利益に貢献するように( GPL が)作られているということですよね?

ストールマン

違う。守っているのは、個人の自由だ。 GPL は全ての、1人1人の自由を保護している。その中にはコミュニティを形成して一緒に働くという自由も含まれている。それと同時に個人で何かをする自由も保護されている。 これに反対し、 GPL が制限だと主張する人たちは、他の人たちをコントロールしたい人たちなのだ。つまり彼らの言うのは、「彼らが私達のことをコントロールする自由」を私達が彼らから奪っている、ということなのだ。だから彼らは、奴隷制に反対する人に対して、反対しているようなものだ。

(略)

彼らが言っている自由というのは、自由という意味を引き延ばして自由とは違うものになっており、意味が形骸化している。だから私は、「自由」と「権力」をわけて使っている。自由というのは、自分自身が何でもできるということで、そして、権力はその力が他人に及ぶということとしている。

このインタビューの大筋は図書館にあった iNTERNET magazine でスデに読んでいたのだけれど、流し読みした程度だったので、細かいところまでは憶えていない。いちいち出かけるのも面倒なので、これで読んでみることにしよう。

GPL はソフトウェア開発業を成り立たなくさせるのではないかという心配について、ストールマン氏はこのように答えている。ソフトウェア業界は実際にはその9割が「顧客の望む通りのソフトウェアを開発する技術業(ソースコードも売り渡す)」で、 GPL によって駆逐される「お仕着せの仕様のソフトウェアをパッケージ化して販売する製造業」は残り1割に過ぎない。それらが GPL で駆逐されれば一時的に失業者が増えるだろうけれど、代わりに、前者のような技術業がもっと活性化するはずだ、と。

しかし僕は、その結果についてかなり心配している。パッケージソフトの価格は大量販売を前提にしているから(仮にボッタクリではあっても)あの価格なのであって、ホームページ作成ソフトいっこ作ってよとプログラマに依頼して HPB 学割版の値段と同じ8000円で仕事をしてくれるかというと、答えは多分 NO だと思う。 GPL が本当にパッケージソフト業を駆逐できるのかどうかはさておき、もしもパッケージソフト業界がなくなったら、よっぽどのお金持ちでなければ、あるいは、本業と関係ないプログラミングの勉強のために大量の時間を割かなければ、自分の望むソフトウェアを手に入れられないようになるのではないだろうか。名誉のためだけに時間とエネルギーを費やして無料でソフトウェアを書く神みたいな人が、そんなに多いとは僕には思えない。 「彼らが私達のことをコントロールする自由」を私達が彼らから奪っていると主張する人以外に、自分で自分をコントロールする苦労から解放されたい(その代償に自由を差し出すことも惜しくない)と願う人も、 GPL に否定的な人の中にはいるのだということを、見逃すことはできない。

貧乏人は麦でも食ってなさい、無能者は死になさい、というのも「自由」の一つの顕れだから、そうなるのは当然だ。しかし、その状況を利用して商売に結び付ける自由もまた、ある。資本を持った人が技術力を持ったプログラマを集めて雇い、仕様を決めてソフトウェアを開発させ、成果物を大勢の貧乏人や無能者にがんじがらめの(非 GPL な)ライセンス付きで販売する、そういうケースがきっと出てくるだろう。 Microsoft がソフトウェアを売り始めた時のように。

最初のうちは、お金と引き替えに買っているけれど、他にも GPL という選択肢があるのだ、ということを客は知っているだろう。しかし、その人の子や孫の世代はどうだろうか。お金と引き替えにそれを買うことしか知らない「消費者」になるのではないか。コンビニで買える調理済みの食品がなければ何もできないような、馬鹿な消費者になるのではないだろうか。

今の世の中が、そういう馬鹿な消費者をどんどん増やす方向に偏りすぎているのは、確かだと思う( CCCD とか)。そのカウンターとして GPL には意味がある。でも、 GPL が全てを埋め尽くすことは多分ないだろう。きっと貧乏人や無能者に都合のいい主張がまたカウンターとして出てくるだろうから。ただ、今は、現状に対するカウンターとして僕は CC や GPL に期待する次第です。

そもそも「 GPL がパッケージソフトを完全に駆逐する」という状況があり得ないのだから、そういう心配は杞憂に過ぎない、というご指摘がありましたが、確かにその通りでしょう。なにせ、これは思いつく限りの可能性についてとにかく否定的な考え方をしてみた結果ですから。まあ、法律で GPL が強制されててパッケージソフトは闇市でしか流通してないとか、そういうマンガか小説のような世界を仮定しての話だとでも思って下さい……後半は、その反動で云々という設定で。

6th day

編集中の画像の一つが、メモリ上でとうとう 1.5GB にもなってしまったよ……(当然のように物理メモリ量をオーバー)

7th day

アクションが休刊という名の廃刊ということだが、女子高生はどうなるのだろうか。掲載誌と一緒に終了?

法律に罰則規定のないことについての責任の取り方は裁判所で決めてもらうのがいいだろうと一瞬思ったけど、現職裁判官曰くけっこう世間知らずらしーので、裁判所で決めてもらうと却って不幸なことになるかもしれないなと思った。

違憲立法審査というのは具体的に誰がどうやってどこに「やれ」と言うするものなのかが知りたくてちょっと検索していたら、アメリカの違憲審査の歴史の話が引っかかった。そのサイトの別のページの英語一つ喋れりゃ世界のどこでも誰とでも意思の疎通が図れるだろうというのは日本人の思いこみに過ぎないという話とかソクラテスの「悪法でも法」の話は、自分で望んでその法の影響下に居座っているのだから、出ていかないって事は悪法にも従うって事だろ、という内容だという話とかが面白かった。と思ったが、それって単に「ソクラテスの弁明」程度の本も読んでない自分が無知なだけなんじゃないの、とも思った。鬱だ。

8th day

近所迷惑という点に目を瞑れば(瞑るな)、コンポで大音量で hi-bpm な音楽をかけるというのは目覚ましに非常に有効だと思った。寝てひとしきり脱力したところで、さて、続きに取りかかりますか……

脱力のその訳は

新規表示マスク(アルファチャネル)作成→削除→キャンセル で墜ちた。画像5枚・計10レイヤの2段影が消滅。残り作業可能時間の約1/4が無駄になった、と考えて頂きたい。超脱力。泣きたい。

大体、何でこんな無駄なことをしてるんだろう。今の僕の絵柄や塗りは明らかに僕の好みではない。もっとこう、小綺麗な(記号化された、デザイン的な、売れ線の)絵か、あるいは、 Painter 的な(様々な色が重なった、美術的な、油絵的な)絵、そういうのが好きなんだ。僕の作れるものはデザイン側にも美術側にも達せない、敢えて言えば「ただ色を付けただけの絵」だ。スタイリッシュでもなければ重厚な迫力もない、ただひたすらもさっとしてて、冷静になったら正視に耐えない。それがとても嫌だ。

中途半端といえば、このサイトを見ての通り、僕は絵もやるけどプラモも作るしプログラムもかじるしゲームもやる(このサイトではあまり採り上げてないけど)、中途半端な人間だ。趣味が複数あること自体は珍しくないけど、バランスが中途半端だ。 FFⅤで例えて言うなら、黒魔導師と白魔導師と青魔導師をとっかえひっかえしてるせいでサンダガもケアルガもレベル5デスも覚えれてない使えねーキャラという感じだ。どれか一つにもっと集中していれば、今頃(21歳の夏)はもっとマシな人生を歩めていたと思う。絵に時間をつぎ込んでいれば自分の絵でハァハァしまくれたろうし、プラモに時間をつぎ込んでいれば MG の GP01 あたりから GP04 をスクラッチしてハァハァしまくれたろうし、プログラムに時間をつぎ込んでいれば Mozilla のパッチをガリガリ書いてハァハァしまくれたろう(何にだ)。

――などというのは、僕でも頑張れば一流レベルになれるはずだという激しい思い上がりに基づいた考え方だ。これも中途半端だ。「思い上がりだ」とすら思わないで打ち込むこともできなければ、「思い上がりだ」と判断してスッパリ諦めてしまうこともできない、何事についても、「どうせダメだろうけど成功したらもーけもんだ」みたいな中途半端な心構えなんだ。

あぁ……もうほんとに何もかもが嫌でたまらないんだ。死ぬまで働かなくてイイくらい財産があったら、催眠術師を一人住み込みで雇って、死ぬまでシアワセな夢を見せてもらいたい。それが僕の夢なんだ。

というかこの時期にこんなところにこんな事書いたらただでさえ完売の危うい制作物がますます売れ残ると思うのでどうかと思った。

9th day

チンコは他のオトコの精液を掻き出すためにあんな形をしてるんですってよダンナ。

モチベーションが上がらなくて、結局、ほぼ24時間が経過した現在で墜ちたあの時の段階までしか来てない。まあバイトがあったのも原因の一つなんだけど。絵の続きをしなかった代わりに HTML 製ナビゲーションの調整を行ったりしたので、総体としてはまったく進んでないわけではない、と思いたい。

10th day

物理的に、力が出ません。茶碗を持つ手が重いです。夏バテというものでしょうか。夏休みに入って外出しなくなったから貧弱度が加速度的に高まってるだけという説も。

13th day

新作絵の一つ。今回の CG 集の内容は、まあ、こんな感じですということで……

14th day

印刷に入って手が空くようになったので日記を書いてみる。でもたまーにマゼンタだけ出なくなったりして気が抜けないので PC の前から離れられないのが悲しい。

昨日の分の画像を差し替え。あまりに白すぎて何がなんだか分からんかったので。

インク買うためにこの雨の中傘さしつつチャリこいでいたのですが駅のガード下で激しくスリップしてドリフト体験してしまいました。

18切符の旅で大荷物になるのはできるだけ避けたいので、とりあえず空のケースだけ現地近くのメンバーに送った。中身( CD-R )はスピンドルの状態なら鞄の中に押し込めるし。

ていうか先日「 CG 集は金がかからん」みたいな事を書いたけど、ちゃんとしたものを作ろうと思ったら結構かかります。資材を買ってきて改めて思ったんだけど。どこに金がかかるかというと、パッケージングですな。ピクチャーレーベル風にシールを貼るだけでグン、見栄張ってマキシケース使うだけでググン、マキシケースだと紙が丸見えなので光沢紙でないとヤバいということで光沢紙を買ってきてグググン、とどんどん原価が上がります。そりゃ、20枚1パックで売ってるスリムケース付きのメディア買ってきて、裏面無しで仕上げりゃ格安で済みますけど、それじゃああんまりにもあんまりですから。せっかく1年に1度作るんだから精一杯おしゃれさせてやりたいと思うのが人情ってもんでしょう。とか言ってみる。

インクの補充にしくじって、というか補充した後のシーリングが甘かったのか、他の色のとこまでシアンに占領されてしまったりして、画面も僕の顔も真っ青ですよ(ここ、笑うとこね)。インクジェット式プリンタのインクのリフィルに挑戦する方は、開けた穴はきっちり隙間なくフタするように気を付けましょう。穴が開いたままだと、その色だけ異常によく出て他の色を浸食しますので。

最終的に、 CG 集の内容量が 600MB に達してしまった。おまけディレクトリ内のレイヤ統合前データがやたらデカイせいだ。あと壁紙。各種4サイズ用意してしかも無圧縮 BMP で入れてるから……まあ今回は壁紙の種類が多いというのも多分に影響してますけどね。まあともかく、これだけものを入れてると、 CD のデータ面を見たときに切ない思いをしなくて済むので良いかもしれません。

で、刷り上がったジャケットを試しにケースに入れてみた。……うわ、すげえ。こりゃちょっとおしゃれさせすぎだ。写真撮ってみた。……売れ残ったときの皆への顔向けのできなさっぷりが益々高まってきた気がする。マキシケースにしたのも僕が強く主張したからだし、生産数を45にしようと言ったのも僕だし……あぁあ、手が空いた途端に悪い想像ばかりが頭を埋め尽くしてくる……

15th day

起きたらまずスペ展示用デモを作らねば。それから 4th 再生産分の資材の不足分を買ってきて速攻で印刷せねば。やらないかんことはまだまだあるんだ……

メチャメチャ久しぶりに散髪した。

やっちまったァァァーーーーッ!!!  Win2k にしてから今の今までディスプレイガンマの調整するの忘れてた。今までずっと暗すぎたみたいですよ。つまり、この環境で作った絵は明るすぎるって事です。当然今回の CG 集も……トホホホホーッ。 CG 集のルートディレクトリにある readme.txt の履歴でリビジョンが1のものは、収録した画像の状態にガンマ補正を0.75〜0.8くらいかけたら僕の意図に近い色になります。もし万が一ここを見て CG 集を買いに来て下さるという方はご注意下さい。

テレビでやってた「仄暗い水の底から」を見た。って貯水槽(?)オチかよ(さまぁ〜ず風に)。あと CM 入りのタイミングがちょっとなー。最後の扉のとこから手が出てくるシーン、あそこで切ったら冷めちゃうでしょ……あとょぅι゛ょのパンモロがやたら多いのは監督の趣味ですか?

16th day

さて、出発の準備をせねば……

出発が少々遅れたせいか、雨による運休の影響にモロ晒された。具体的には、静岡の運休を先頭にした渋滞によって袋井で1時間の足止め。その後掛川まで動いたものの、そこから小田原間は完璧に運休。仕方がないので新幹線に乗りましたよ。4930円。18切符の旅の意味が無い……でも僕が(というか僕の持ってる荷物が)現地に着かないと何も出品できないことになってしまうので、載らざるを得なかった。ところで、新幹線に乗り換えるしかないと分かった時点で掛川で18切符の払い戻しを求めていた人がいたけれど、あの人は結局東京入りできたんでしょうかね。全く見苦しいなあと思った。気持ちはよく分かるけど。

袋井での足止めが1時間、新幹線での時間短縮が1時間で、結局、大体は予定通りの時刻に東京入りできた。でも作業が大いに残ってるので前夜祭なんてのはムリ。速攻で首都圏のメンバー宅に移動し、深夜2時まで焼きだのラベル貼りだの POP 制作などしておりました。

17th day

東京駅で荷物の一部を下ろし、タクシーで有明へ。途中の道をタクシーが埋め尽くしていたりバスがギュウギュウ詰めだったりしたのが笑えた。あぁ、日本中のオタク人口が集結してるんだなあ、ということを実感させられる出来事だ。

開場後すぐは大手に人が流れてて暇だったので、頼まれものの CD を買いに行ったら、既に(短いとはいえ)行列ができてて参った。遅くに行ってたら売り切れてただろうなあ。

うちのスペースの周囲にはステルヴィアの本とか絵集とかが多かった気がする。そういうのを見つつ、「僕(ら)の絵って売れ線じゃないよなー。そこが致命的なんだろうなー」とか「男の作家って元絵にとにかく似せようとしがちですなー(僕もそうですな)」とか「だから僕は、どれを買っても同じ(ようにヌケる)と思えるから、どれも買う気が起きないんだ……」とか、そんな話をしていた。

応援メンバーが来て暇ができたときに、周辺を少しだけブラついて、なんとなく気に入ったものをいくつか買ってみた。買ったものはというと、綺麗だったりかわいかったりというのは二つだけで、あとは全部ネタ系でした(その理由は前述した通り)が。特に「ヨネザワヨシヒロによろしく」「私家版マリア様がみてる」が個人的に激しくウケました。カヅサツさんがゲットされていた DB 風マリみて本も非常に気になったのだけれど、探しに行く気力がなかったので行かずじまい。西館も企業スペースも全然見てない。

終了の放送まで粘りに粘ってみたけれど、ブツはだいぶ残ってしまった。具体的に言うと半分。前回のプラス分と今回のマイナスを合わせると辛うじてプラスになっているらしいのだけれど、やっぱり鬱になる。前作と中身まで比べられるような展示じゃなかったので、純粋に、前回はやっぱり「メイドさん」というジャンルの力が強かったんだろう。単に作りたいものを作ると、やっぱりこんなもんなんだなァ……

18th day

帰ってきた。バイトの時間には余裕で間に合うのだけれど、休む宣言してるので今日は休んどく。やる気ないねー。

一つのことが終わってもうやる気が完全に消え失せてしまったというか何というか……売れ残りの品の委託の手続き、70通以上溜まってるタブブラウザ拡張その他のバグ報告(全部英語だよ。死ねる。)の処理、プラモの組み立て、オープンキャンパスに向けての準備、自動車運転免許、就職、等々(思いついた順であって、重要度順ではない)。

反省

コミックマーケット64の反省。最優先課題は、傾向・質の両方で実用度を高めることだなと思った。いつの時代でも一般的に、実用的なものは求められる。このサイトの場合、アクセス数では XUL アプリのページへのアクセスが(日記を除いて)他より圧倒的に多いという事実がある。つまり、実用的な絵を描くことがウケるためには有効だということだ。実用的な絵とはどういう意味かって? ……そりゃあ、その、あれですよ、夜のオカ(以下略)

描きたくないものを描いてまでウケを狙うのは邪道である、描きたいものを描いた上で賛同者の理解を得るのが同人である、というのはごもっともな話だけれど、僕にはそもそも「描きたいもの」が無いわけで、その時々で「描きたいもの」が変わり、強いて言うなら「描くこと」そして「描いたものを評価されること」自体が目的なのであって、高潔なクリエイター精神とは無縁の極めて私的で俗な動機でのみ絵に関しての活動を行う僕には、ウケ狙いというのは全く自然なことなのです。

あと、アピール。今回は制作が遅れに遅れてしまって内容の告知が不十分だったと自分でも思うし、なんだかんだでギャラリーその他の絵系コンテンツまるっきり放置で「僕の絵」そのもののアピールも0に等しい状態だし。

気が滅入ることばっかり書いてるけど、あらかじめスペース番号をチェックしてまで買いに来て下さった方とか、嬉しいこともあったので、良かったと思った。というか、そうでも思わないとやっとれん。わらい。

19th day

未処理英語メールが70通というのは勘違いでした。実際には150通で(死)

39 刑法第三十九条。終始陰鬱とした雰囲気だし、被告人は結局有罪になるのだけれど、しかしカタルシスはあった(いかにも社会派!みたいなつまらん映画でなくて、ちゃんとエンターテインメントしてるという意味で)。被告人は法そのものへの復讐を願い、小川鑑定人は共にそれを果たす「共犯者」となった。つまり、彼は本当の意味での復讐をやり遂げたワケだ(「ヤツ」はびくともしないだろうけど、そいつに凶器を突き立てられたということがもう復讐なんだろう)。非常に面白かった。僕は二度見る気力はないけど、一度見る価値は十分あると思う。

ガンダム0083を改めて一気見した。劇場版じゃなくて OVA 全13話の方。実は、 GP03 が活躍するあたりの話をちゃんと見たのは初めてなんですよね……ステイメンで出撃したことがあったというのも知らなかった。

20th day

サルマタケは事実だったのか……しかも食えるのか……

買った CG 集を一通り閲覧。 Techniqueナスタチウム。Silent Moon 。事前にカタログすらチェックしてなかったのだけれど、いい買い物をしたと思う(表紙時点で既にズバ抜けてんだから当たり前? そりゃそうですね)。あと、 CG 集じゃないけどからくり侍年代記も見た。「宇宙の〜」だけ未見だったので。

21st day

父がカレーを作った。……クソまずいっす。片栗粉と間違えて炭酸水素ナトリウムを大さじ1杯ほど加えたのだそうですよ……もうとにかくイヤな感じに塩辛くてムカムカしてきて、食欲なんて一発で消し飛んじまいました。

しばらく使ってなかったけど久しぶりに使おうと思って MO ドライブにディスク突っ込んだら、全く認識しない。買ったとき(6年前)から調子が悪かったけど、とうとう逝ってしまいましたか。キーッ!!!

22nd day

コスメティック・ルネッサンス――シングルじゃなくアルバムで出てるんですね。しかも今年に入ってからのリリースですか。ちなみに僕は何でか「カサブランカ・ダンディ」が一番記憶に残ってます。

コミケの今後、という記事。というかもう僕は中学・高校時代をピークに美少女系文化(何それ)への興味を失ってしまっていて、そのきっかけは「ラブひな」なんじゃないのかと自分では思っているのだけれど、ともかく僕は今では十把一絡げにして目の保養にしてる程度なんだよなあ……正直言って、ハァハァできるならもうなんでもいーや、みたいな。そういう目でしか見てないから、「おねティ」も「ステルヴィア」も有象無象の中の一つとしてしか認識してなくて、無料に近い代替品が山ほどあると思ってるから、カネを出そうという気が起きない(これは18日か19日あたりにも書いたこと)。主目的が、「萌えること」じゃなくて「眺めること」「ヌくこと」の方にシフトしちゃってる。没入して愛でる対象じゃなく、眺めて使う対象になってしまってる。それ以上の感慨がない。情熱を失ってしまうことは悲しいことです……

まあ、心が離れてしまった原因は、 XUL とかにかまけすぎてしまったっていうのもあるんでしょうけどね……

23rd day

オープンキャンパスの手伝い……は、しない。今回はスタッフではなく、単にサークルの展示のみでの参加なので。カネは出ないし苦労はするし、来る人はべつに入会してくれるわけでもなければお金を落としていってくれるわけでもないのだけれど、しかし、僕らのように超絶ヘヴォい者達にとっては、作品を公表できる場があるというだけでも嬉しいものなのだ。――というのはただの綺麗事で、本当は、もっと私を見て! みたいなナルシシズムと露出癖によるものなのだろう。醜い公開オナニーに付き合わされる方もたまったもんじゃないだろうな。まったく申し訳のない話だ。

僕ごときがプログラミングのことについてあれこれ発言するのは、それで飯を食っていたり、あるいは VB なり何なりのような「プログラミング言語」できちんとしたソフトウェアを作成した経験のある人からすれば、ウザいことこの上ないだろう。何だこいつは、プログラミングのプの字も分かっちゃいないくせに、何故ここまで偉そうな口がきけるのだ? と。プログラムのことでなくても、 Web の技術全般だとか、絵のことだとか、何でも。例えるなら、同級生にどうしたって勝てない、小学生級の知能の高校生が、幼稚園児にものを教えて悦に浸っているような、そういう愚かさと醜さだ。その過信は一体どこからくるんだろう? そんな低レベルな奴がどうして、自分は高レベルだと誤認できるんだろう? 慢心できるんだろう? ――オープンキャンパスに訪れた方の一人がさして上手とは思えない絵を自信ありげに描く様を見ていると、今から見たら冗談としか思えないような下手糞な絵を嬉々として人前で描いていた過去や、その頃と大差のない糞絵を今もなお人前で嬉々として描き恥を晒し続けている今について考えさせられてしまい、鬱になっていく次第です。

24th day

平均年齢が高いなあ、とか、言ってはいけない。

くらわんか花火大会に行ってきた。花火はええのう。日本の心じゃ。

25th day

Bookmark Link Checker が死ぬほど便利だ。ところで、こういうちゃんとしたアプリケーションを見るにつけ、自分が作っているものの薄っぺらさと、そんな薄っぺらいものしか作れないド素人のくせにでかいツラしている自分が、つくづく嫌になる。普通の DOM の操作しかしてないくせにアプリケーションだとよ! まったくお笑い種ですな。

スクランブルコマンダー……「バトルコマンダー 八武衆 修羅の兵法」を思い出すなあ。ほぼヒット&アウェイ(というか、自軍 GHQ に張り付いてとにかく敵が来るのを待つチキン戦法)のみでクリアしたというのもイイ思い出だ。

バトルコマンダーは定価で買ったはずだ。思い返せば、僕は親に、くだらないことに一体どれだけの金を費やさせてきたのだろうか。親が自分の人生を削って得た金を、駄々をこねて泣きついてムリヤリひねり出させ、ゲームソフトを買い、ちょっと遊んでもう飽きる。そんなことばかりしていた愚図の末路が、これなんだ。申し訳なさで一杯で何も言えない。どうやってこの罪を償っていけばよいのだろう。償うチャンスは残されているのか? 今すぐ死ねばこれ以上の罪を犯さなくて済むけれど、これまでの罪は償えない。罪を償うために、僕はまだ死ぬことができない。

WWW サーバの調子は悪くないようだ。 www98.sakura.ne.jp の方でアクセスしたらすぐに繋がるから。 white.sakura.ne.jp でアクセスするためのバーチャルサーバ?がどうにかなってるような気がする。

26th day

子供が自分の存在価値が分からなくて非行に走るとか、そんな話があるそうですな。自分の存在価値なんて、子供のうちから見つけられるものだろうか? 残念ながら、僕はそんなできた子じゃな(かった | い)。

親は子が自分の子であるというだけで無償の愛を注いでくれるという。だったら、言い替えれば、子はもうその親の子であるというだけで、それが存在価値なんだと僕は思う。親がいなくなったら消滅してしまうものだけれど、他に存在価値がなくても、それだけは多分ある。自分の価値が分からなくなったら、最後はとりあえずそれで凌げばいい。絶望するのはまだ早いぞ。と、自分を励ましつつ、最終ラインを定める今日この頃です。

昨日、親が刃物博物館?だかどこだかに行ってきて、いつも使ってる菜切り包丁を研いでもらったそうです。そのうちまた切れんようになるから今のうちに切れ味に感動しとけと言われて、リンゴを切ってみました。おおすげえ! 今まであんなに切れない包丁使ってたのかよ! と思ってちょっと虚しくなりました。

ふと外を見たら、淡いオレンジの光が。これが朝焼けというものか。 なんとなく写真撮ってみた。いつぞやの夕焼けに比べればショボーンだけど、なんとなくね……

マジンガー Z の格納庫を造るのにはいくらかかるのか? 本物の土建屋がマジに計算してる。ステキだ、前田建設ファンタジー営業部。

27th day

こちらの環境で再現しない問題について調子に乗ってデバッグに協力してもらってた(英語)ら、テスト版の導入/削除の繰り返しで相手方の Firebird が正常に機能しなくなったとかで、こんなめんどくせえことになるなら Opera と IE の生活に戻るわいと見切りを付けられてしまった(プロファイルの掃除やいくつかのファイルの削除で完璧に元の状態に戻せる筈なんだけど、それを完璧に説明しきるだけの英語力が無い)。もじら組の敵みたいな人間ですね僕は。

デバッグ中にふとこのサイトのトップページを見たら、カウンタがぶっ壊れてるし。サーバの調子悪すぎ。

28th day

父の前の職場の人が亡くなったので通夜と葬儀に出席せいみたいな電話を受けたんだけど。相手の人が小さい頃の僕を知ってる人だったようで、すっかりオジサン声になっちゃってまぁみたいな事を言われて鬱になった。どうせ僕はポルノグラフィティさえ原キーで歌えない、ささきいさおの歌が一番しっくり来るオッサン声ですよ……

昨日のガッテンでやってたすり傷を水洗いして密閉することで消毒+ガーゼより早く治癒させる治療法を試していれば、僕も左手人差し指の先っぽを駄目にしなくても済んだかな? ……いや、どっちにしろ駄目だったろうな。神経プッツリ切ってたし。

29th day

ブラックジャック 文庫版17巻(Amazon.co.jp)が出ていることに気が付いたので買った。人が鳥になる話とかは人権云々で闇に葬り去られたものとばかり思ってたけど、ついに切羽詰まってお蔵出しということなのでしょうか?秋田書店

30th day

今日の指令。

  1. スーパーキッズランドの300ポイント加算
  2. クロスボーンガンダムの購入
  3. カトキマウスの購入
  4. 新しい眼鏡の発注

スーパーキッズランド日本橋店は、話に聞いた通り、ガンダム以外専門という感じだった。というかガンダム系は GUNDAM'S に追い出してあるから扱う必要がないわけだが。とりあえずガンダムマーカー(赤)のレシートで僕のポイント、王立科学博物館(中身は「ザ・ライト・スタッフ(アポロ13)」だった。付いてきた球体は何に使えばいいんだ?)で父のカードのポイント、それぞれ300ポイントずつをゲットしておいた。 WAVE のテムジンとかもしあったら絶対買ってたんだけどなー。そうはうまくいかなかった。

クロボンはゲマズの方がちょっと安かったんだけど、現金を使うのがためらわれたので、 GUNDAM'S でポイントのみで精算した。買ったのはキンケドゥ機の方。しかし、漫画読んだこと無いくせに何故……自分

カトキマウスの感想は別ページに移動しました。結論から言うと、コレクター以外は買っちゃ駄目です。

免許を取るにも視力が落ちたままでは話が始まらないので、眼鏡を新調する必要がある……というのは前から分かってたんだけど、眼鏡屋さんまで行くのが億劫だったので今まで何もしてなかった。そういうわけで今日、やっと視力測定やフレーム決めなどを行った。裸眼視力、右0.2で左0.1だってさ……

pitONE の福引きで花火を4セットも当てましたよ! ていうか残念賞だが。うちでやるのも何なので、合宿に持ってって「ドキッ☆ 男だらけの花火大会」でも開催しますかね。

コミュニケーションに飢える作者

オンラインソフトの公開と、反応がないことに対する作者の態度について。反応が無いようと嘆く人がいる一方で、反応が多すぎて死にかけてる(誇張)人もいたりする……まずここに約一名

ところで、当方で公開している XUL アプリについて頂いた障害報告を見てみると、数えるまでもなく国外からの(英語の)メールが圧倒的に多いですね。まぁ「日本人」と「それ以外」とで比べてるんだから人口的には当たり前っちゃ当たり前かもしれませんが……それに、 Mozilla ユーザという特殊な層を対象にしたアプリケーションですから、誰でも使えるネイティブアプリとはまた事情も違うでしょうけど。

ただ、やはり傾向として、日本人からのフィードバックは少ないンじゃないかなって気はする。 Lo-Fi Theme の Gashu 氏も「彼らは遠慮しないから」みたいなことを仰有ってたし。

というわけで、結論。フィードバックが少ないと嘆く前にとりあえず英語化してみよう。ってことで。大丈夫、中学生レベルの英語力でも通じることは通じますから。それは自分で実証済。あとはエキサイト翻訳で。

……そのあと死ぬほどフィードバック受け取っても知らんけどね!

中学生レベルの英語力で意思の疎通を図ってみる

エキサイト翻訳を使えと書いたけど、和英翻訳したものをそのまま貼り付けろという話ではないです。自分で考えた英文をエキサイト翻訳で英和翻訳してみるんですね。100%確実とは言えませんが、英和翻訳で自分の意図にわりかし近い訳文が出るようなら、それは多分通じます。通じるはず。

作文するときは、電子辞書が手元にあるとなお良いですね。多くの場合、一つの日本語の見出しで複数の英単語が出てきますが、電子辞書だとそれぞれを見比べやすい(それぞれの英単語を更に英和検索できる)ので、ニュアンスの違いを把握しやすいです。

あと、可能な限り能動態で書くというのも良いと思います。自分を主語にするにしても、プログラムやら絵やらを主語にするにしても、受動態より能動態の方が分がシンプルになります。シンプルな方が、間違う余地が少ないですし、誤解も減るでしょう。

仕事で英語を話してたり、帰国子女だったり、普段から英語圏の人とコミュニケーションを取ってたり、そういう人には噴飯ものかもしれませんが、とりあえず通じることだけが重要なら、こんな感じでもいいんじゃないでしょうか。

31st day

まさか、カトキマウスの批評で1ページ使う羽目になるとは思わなかったよ……

カトキマウスを改造して使いやすくする方法を書き加えた。せっかくカネ出して買ったんだ、使わにゃ損だという意地で、使えるようにしてみました。