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チャラ - Jul 02, 2006

かつてチャラチャラやってて今技術者、という勝ち組なから見たら、僕のように非モテ的精神が耳から目から鼻から尻から滲み出てるような卑屈で嫉妬深くて嫌みったらしい負け組人間は嫌悪の対象でしかないはずだ、毛虫のように嫌われているに違いない、と思っていたら、案外そうでもなかったらしい(先方からは、話してみたいと思われていた)という話について、友人が一言。

「会ったこともないような人を嫌えるような人だったら、多くの人に好感を持たれるチャラ男なんて、やってられないでしょ」

さもありなん。

会ったこともないような人を毛虫のように嫌うことのできる歪んだ精神性、そもそも自分の勘違いも知れないかもとか、今後変わってくれるかも知れないとか、そういう前向きな考え方ができないところ、そして、そうやって事前事前に自ら防衛戦を張り巡らしてコミュニケーションを取る機会を避けようとすることが、キモイのであって非モテ性の根源の一つなのであって、そういう人は救いようがないね。という話なのでした。

モテ係数 - Jun 25, 2006

モテの数値化 「モテ係数」の算出方法で挙げられている式に基づいて計算してみました。式の説明と例題とを見比べてみて文言に曖昧なところがあったので、以下のように勝手に翻訳しました。

以下、「自分」を「甲」、「現在の交際相手/配偶者」を「乙」とする。

  • A:甲が、15歳から今までの間に、異性から好きになられた・交際に至った件数。ただし、乙を除く。
  • B:乙が、15歳から今までの間に、異性から好きになられた・交際に至った件数。ただし、甲を除く。
  • C:乙が、異性を好きになった・交際に至った件数。甲を除く。
  • aD:甲の交際相手が甲に対して向けた好意の度合いの相加平均値。ただし、乙からのものを除く。
  • bD:乙の交際相手が乙に対して向けた好意の度合いの相加平均値。ただし、甲からのものを除く。
  • cD:乙が乙の交際相手に対して向けた好意の度合いの相加平均値。ただし、甲に対してのものを除く。
  • E:甲の年齢。
  • F:乙の年齢。

モテ係数 X = ((A × aD) × (B × bD) × 100) / ((C × cD) × (E - 14) × (F - 14))

自分の場合の計算結果:モテ係数 X = 0

現在交際相手がいない人は、B・C・cD・Fが存在しないので計算不可能。今の交際相手が初めての交際相手であるという人、自分が今の交際相手にとって初めての交際相手であるという人――二人以上と交際していない人が絡んだ時点で、式の後半を計算するまでもなく、モテ係数は0になる。ということが確定してるわけですね。

「男も女も交際相手くらいいて当たり前でしょ? お互い二人以上と交際してて当たり前でしょ?」と言われてるみたいでなんだか憂鬱になった。

「無難」は一つの系統であるという説 - Jun 21, 2006

一般人=全員オシャレで恋愛至上主義という考えを捨てないと脱オタは永遠の苦しみでしかないのコメント欄での不毛な応酬を見てて思ったこと。そして自分の内面を分析して思ったこと。

僕の考える「脱オタ」とは、「オシャレの対極にありキモイ状態」「女性から好感どころか嫌悪感を持たれる状態」を脱して「万人に受け入れられる最低レベルのオシャレ」「女性を虜にすることはできなくても、嫌悪感は持たれず好感を持たれ得る無難な状態」にまで這い上がる行為だ。よって、その第一の目標は「一般人の中に溶け込めるようになること」「悪目立ちしなくなること」だと言える。

自分の中にあるイメージを図示してみたが、これを見れば分かるとおり、僕にとって「無難」とは「オシャレの出発点」なのだ。

だがオシャレの専門家である(と敢えて判断する)天馬氏は、頑なにこの考えを否定する。「万人受けする格好なんてあり得ない、あるとしてもそれは地がイケメンでないと成立しない極めてハイレベルなものだ」と繰り返し、「それよりも自分の地を活かせる個性的な容姿を目指すべき。その方が、容姿としては無難でなくても戦略として無難である」と説く。

氏が思い描く世界は僕が思い描く世界と全く異なっているのではないだろうか? 想像してみるに、氏の中でオシャレとはこの図のような構造になっているのではないだろうか? 「無難」は「出発点」ではなく「到達点の一つ」であるとして、個性ごとのオシャレの傾向の分岐はもっと初期の段階から始まっているというイメージなのではないだろうか?

この図を作るにあたって「男のファッションの系統」にどういうものがあるのか調べてみようとして男性ファッションの分類&解説というエントリに行き当たり、そこで「きれいめ系・無難」が「一つの系統」として挙げられていた。この事からも、僕はこの予想がある程度は的を射ているのではないかと考えている。

もし仮にそれが真だとするなら、確かに脱オタしたいと願う人間は、重大な考え違いをしていることになる。「脱オタの最初の目標地点にして、それ以上のステップを望むための出発点、誰にでも比較的簡単に到達できるであろう練習課題」と思っていた「無難」が、実はそれだけで既に一つの系統として成立するような奥深いものであるのなら、「無難」を目指すことはすなわち何の装備も成しに底なし沼に無謀にも突っ込んでいくのと同じことになる。

オタクと倒錯と社会からの排除 - Jun 20, 2006

「オタクがキモイのは、普通じゃないから」というのが、件の質問の本質的な答えになるのだと思う。「倒錯者である」ことは、「普通じゃない」ことの一つの証左であろう。

おそらく一般社会には、「普通」の範囲を決定づけるルールがいくつもある。そのルールの中には、多少の逸脱を許される物もあれば、一切の逸脱を許されない物もある。「倒錯者でないこと」は、その中でも適合を比較的強く求められるルールなのだろう。表出する人間性100のうち2〜3程度までは倒錯しても許されるけれども、10も20も倒錯しだしたら異常で、50を越えればもはや「人間」としては扱えない、という程度に。

「非モテ性」も、「普通」の範囲から逸脱する性質なのではないだろうか。

好意の返報性 - Jun 15, 2006

益田さんのはてブでちょうどクリップされてた好意の返報性の話が、先のエントリに関係しているのではないかと妄想してみた。

普通の人は、返報性がない相手との関係性を早めに断ち切れる(相手が自分に対して関心が全く無いと分かったら、自分の方からさっさと手を引ける)のではないだろうか。切り捨てても次がある、多くの人とコミュニケーションの機会を持てるという予想が成り立つから、潔くなれるのだろうか。だから結果的に相手からの好意の返報の確率が適度に高くなって、「好意を示したら大抵は好意で返してもらえる」という考え・経験則を得るに至るのではないだろうか。

対する非モテは、返報性がない相手との関係性を断ち切ることができない(相手が自分に対して関心が全く無いと分かってもなおアプローチを続けずにはいられない)のではないだろうか。「脈有り」の相手と「脈無し」の相手とを見分けられない、相手の心理を見抜く力に欠けているのではないだろうか。もしくは、自分にコミュニケーションのチャンネルを開いてくれる稀有な存在であるからそんな相手であっても切り捨てられないのだろうか。だから結果的に相手からの好意の返報の確率が一般人のそれよりも低くなり、「好意を示しても好意を返してもらえない」という考えを強くすることになるのではないだろうか。

つまりは対人コミュニケーションスキルの欠如が全ての原因という話?

与え続けて報われないと…… - Jun 15, 2006

愛に見返りを求めてはいけない、ただ与えることに歓びを感じよ、と言う人は多い。しかし僕は思う。そう言う人は、見返りを得ていることに無自覚なだけなのではないのだろうか? ひょっとして、本当に見返りがなくただ与えるだけの愛を実践することで、その人自身が却って不幸せになりはしないだろうか? 考えようによっては、僕の非モテ性はまさにそのことによって養われたかも知れないのだ。

僕は心情的には非モテの性質を持っていると思うけれども、顔が醜いことを理由に見ず知らずの女性に罵られた経験は記憶の限りでは無いし、奥手で告白なんてしたことがないから当然「玉砕」「フラれた」経験もない、全く友人がいないわけでもない、そんな感じで、汁だくの非モテな人に比べると明らかに当事者性に欠けている。モテと非モテを数直線上に置いたなら、プラスの方ではないだろうけれども、かといってマイナスでもない、初期値ではゼロに近い位置だったのではないだろうか。

しかし僕はいつの間にかそこからマイナスの方に移行してしまっていたようである。何故、当事者性がないのに僕は非モテの性質を持ち、非モテの心理状態に(近いところに)あるのだろうか。もしかしたら、対異性の経験・恋愛に関する社会的言説以外の理由で、僕は非モテ性を得てしまったのではないか。そんな風に考えてみた。

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女に興味がない - Jun 11, 2006

まだまだ引っ張るこの話。

「容姿がぱっとしない」=「女の子に興味なさそう」というのは、ある意味で、当たっている物言いではないだろうか。僕は自分を省みてそう思う。

興味がない、とまではいかなくとも、興味が薄い、プライオリティが低い、ということは確かに言えたのではないかと思う。あるいは、質的な意味において当時の「興味」と今の「興味」には隔たりがあって、「女の子に興味なさそう」の「興味」はかつての自分の「興味」を意味していなかったのではないか、とも思う。

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容姿から読み取れる、コミュニケーションの意欲 - Jun 10, 2006

彼女は高校時代、僕が部長を勤めていた当時の漫画研究部に一度だけ見学に来たことがある(そして僕はその時の事をほとんど覚えていない)。その時の僕についての印象は「優しいし頭よさそう。でも女の子には興味なさそう。」というものだったそうだ。

本人としては、女の子には大変興味があったのだけれどもなあ。「優しくした」というのも、新部員獲得のチャンス!と必死になってたのに加えて、下心も相当あっただろうし。

ちなみに、当時の容姿は……

  • 制服、詰襟の学ラン(夏だったらカッターシャツだったかもしれない)
  • スポーツ刈り(髪が短いのは健康そうで明るそうで朗らかそうでかっこよさそうだ、という勘違いに基づく)
  • 脱オタクファッションガイドこういうオタク眼鏡を掛けている人は、すぐにコンタクトかオシャレなメガネに替えて下さいとボロクソに言われているような形の眼鏡
  • 眉は当然生やし放題伸ばし放題

……こうして改めて思い返してみると、「女の子に興味なさそう」っていうのは相当ソフトな表現で、実際にはぶっちゃけ「こんなモサい奴が性に目覚めてるはずがない」という意味だったのかもしれない、と思えてきた。

というわけで、非言語コミュニケーションの領域において、自分の意図せざるところで人はその真意を誤解され得る、ということを身を以って思い知った次第なのです。

髪型カタログ - Jun 03, 2006

友人に付き合って美容院に行ってて、僕は髪を切ったりは特にしなかったんだけど、待ってる間に待合いに置いてあった髪型カタログを見てて、2~3ページめくってもう精神的に限界になってしまって、ページを閉じてしまった。

堪えきれないんだ、あの視線が。「俺はカッコイイ」「俺は成功してる」「俺は成功をつかんでやる」という自信に満ちあふれた目線。髪型カタログは、そんなのばっかりが1ページの中にいくつも掲載されてるわけで。僕なんかが見ていると、「お前にゃどうせ無理だけどな(藁」とか「お前と俺らとは住む世界が違うんだよ。お前はそっち側、俺はこっち側。越えられない壁ってものがあるんだよ(プゲラ」とか「美容院に来てかっこよくなったつもりかもしれんけど、一日経って自分で髪を整えたらもうお前は駄目なんだよ。お前には所詮、俺たちみたいなオシャレはできないんだよ(プギャー」とかいう声が頭の中から聞こえてくるんだ。

だからああいうものを見てるとどんどんどんどんストレスが高まって、イライラしてきて、プレッシャーを感じて、精神的に疲弊して、堪えきれなくなってページを閉じてしまう。

こういうものを見ていてワクワクできる人に、僕は一生敵わないなと思った。

妬み - May 22, 2006

注意:このエントリには勘違いと早とちりが大いに含まれています。事実に反したことを書いている可能性が多分にありますので、ただの一キモオタの妄想による自爆ということで、せせら笑ってやってください。

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