Jan 29, 2006

新年会と巨大プリンと闇鍋

21日に粛々と執り行われた、漫研卒業生達による新年会の様子を、遅ればせながらレポートいたします。

今回のテーマは巨大プリン。6リットルにいきなり挑戦するのは無謀だろうということで、2リットルでの挑戦です。使用するのは例によって、牛乳とお湯で溶いて冷やして固めるだけでプリンが作れるというプリンの素

混ぜて、型(ボウル)に流し込むのです。

本家には及ばないにしても、結構なサイズなのです。チョコボールとの対比で大きさを推測しましょう。

冷え固まってくれるのを待つ間何もしないなんていう選択肢は我々にはありません。この隙に闇鍋による新年会を遂行するのです。しかしこの闇鍋という行事、時折「病み鍋」と誤変換されることもあるようですが、こと我々の場合はあながち間違いではなかったりするようです。それは以下をごらん頂けばご理解いただけるはずです。

各人の持参した素材を取り出し、野菜とか鶏肉ブロックとかアンコウとかでかいまま持ってきたやつは適当なサイズに切り分けて、逐次投入。 最初は普通の醤油ベースの鍋かと思ってたんですが……

……ちょっと待て誰だ着色料(緑)なんて入れたの。

犯人はあらすん先輩でした☆

たまき先輩の投入したタピオカが緑色の液体の中でぐつぐつ言ってる様子は、何か爬虫類の卵としか思えません。

タコ焼きとか肉まんとかかき揚げとかおよそ鍋らしくない素材をガンガンブチ込んで、それらが緑色に染まった様子は、色合いといいデザインといい、なんだか曼荼羅のような宗教画のような雰囲気を漂わせております。最近見たアクエリオンのオープニングとか合体シークエンスとか敵方の攻撃とかで出てくる魔法陣っぽいものにも似ていますね。どうでもいいですかそうですか。

ほんでまあかなりゲンナリしながら食べていったのですが、 どなたかが投入した餅や天麩羅の衣などがとろけて、エメラルドグリーンだった鍋がカーキグリーンになった挙げ句、鍋底にこびりついて焦げ付いて味までほろ苦くなってきましたので、ここで皆脱落してしまいました。

とりあえず汁だけでも換えようやということで、残っていた具をさらうのです。 ボウルに取り出された肉や野菜やその他の食材は、カーキグリーンに染まって、さながら内臓とか産廃の様相を呈しております。もしくはゲ(以下自主規制)

気を取り直して味噌ベースでリトライ。 残っていた食材で普通の味噌鍋を楽しんだ後、先ほどの産廃を投入して、若干残るほろ苦さから目を背けながら、味噌の汁で流し込みながら、着々と消化していき……

なんとか具に関しては完食することができました。皆様大変お疲れ様でした。

しかし話はこれで終わるわけではないんですね。今日のメインディッシュは巨大プリンであって、鍋はあくまでオードブルなのです。

型にしたボウルの内側にあらかじめ油を塗っておいたということで、結構簡単に取り出せました。自重での崩壊も危惧されていたのですが、意外に頑丈で、なんともありませんでしたハイ。100円玉との対比で大きさをご推察いただければ幸いです。

そのまま食べてもつまらないので、ホイップクリームや缶詰のフルーツやチョコチップなどで装飾を施します。センスが小学生並みです。もし子供ができたら、誕生日などにこういう物を作ってやると喜ばれそうな気がします。

プリンの素に付属のカラメルソースを上からぶっかけます。ホイップクリームが決壊しかがっていますが気にしません。気にしたら負けです。

装飾が終わりました。ちょっとしたケーキみたいですね。そして撮影が終わったところで皆で一斉に飛びかかるのです。

何この惨事。

完食。
プリンにアラザン(ケーキの装飾に使う銀色のツブツブ)は、食感的に合わないと思いました。でもそれ以外は結構普通にいけました。

今回の教訓。

  • 巨大プリンといっても2リットルくらいなら結構簡単に作れます。
  • 緑とか青とかの鍋は危険です。
  • 溶け出す恐れのある粉物の投入は控えめに。

で、次はバレンタイン合わせで緑色に着色したホワイトチョコレートを使ってのチョコフォンデュ大会でしたっけ?(←懲りてない連中)

参考:別の参加者によるレポート

エントリを編集します。

wikieditish message: Ready to edit this entry.











拡張機能