Apr 07, 2007

THE IDOLM@STER ALL STAR LIVE 2007があった日(ライブのレポートではない)

THE IDOLM@STER ALL STAR LIVE 2007 レポート……実はこの日Zepp Tokyoまで行ってた。といっても、ライブには参加していない。

いやね、弟がこれのためにわざわざ上京してたんですよ。有志が行ってるスタンプラリーへの参加も目的だったようなんですが。一人で車で700kmほどをわざわざ運転してきた。前日にいきなり「明日そっち行くから」という連絡があって、どういうことかと思ったら、彼はすでにプロデューサーになっていた模様です。しかも超やりこんでるし。プロデューサーカード見たらアイドルマスターになってたり、誕生日企画のグッズをいくつか持ってきてたりしやがった。なんてこったい……

まあここんとこずっと半径数km圏内から出ることがなく酷い時には24時間家から1歩も外に出ないことすらあるような閉塞した人生を送ってたので、彼の運転する車に同乗させてもらい、春の陽気の中のドライブを楽しんできたのです。

しばらく見ない間に、弟の車がナビ付きになっててビビった。PSP+GPSユニットだけど。 ちゃんと音声案内するし、画面が小さいことを除けば普通に普通のカーナビとして使えた。いい時代になったものですね。

1日は、春の陽気で非常にいい天気だった。あちこちで桜が八分咲き以上になってて、花見客が集まっているところも多く見かけた。こういうのを通りすぎる車の中から眺めるのも悪くないなと思った。

最初に向かったのは千葉県の行徳。ここにある、アーケード版アイドルマスターが設置された店舗の中に、スタンプが置かれているそうで。店内をうろついてみると……アイマスのコーナーを発見。プレイしてる人は誰もいなかった。同じ階にあった戦場の絆は全機とも出撃中になってたので、まあ、そういうことなんでしょうな。

アイマス筐体には声優さんのサインがあった。 昨年あたりに来店した時の記念らしい。……って、こんな事しちゃったら他のゲームにコンバートできないんじゃないの?

で、スタンプ。有志手作りのPOPがコーナー近くの机の上に置いてあった。 この机は元々プロデューサー同士のコミュニケーション用にあった物なのか、自由に書き込めるノートが何冊も置いてあって、プロデューサーやってる人に濃い人が多いことが窺い知れた。弟がスタンプを押した後にも一人プロデューサーらしき人が訪れてスタンプを押していて、この人の持っていたシートはほとんどの欄が埋まっていた(=ほとんどのスタンプ設置店を制覇済み)。スゴイ情熱だ……

次の店。ここは店員さんが菊地真ファンなのか、公式の<ruby><rb>幟</rb><rp>(</rp><rt class="読み">のぼり</rt><rp>)</rp></ruby>を摸して作られた「YES, I LOVE M@KOTO アイラブマコト」という幟立ってたり真dotsが置いてあったりした。

別の階のプライズコーナーを通りかかった時に、前からちょっとだけ気になってた物があったので、この手のゲームが異様に上手い(ていうかゲーセンでバイトしてたわけでもなんでもないから、普通にとんでもない額を投じてきたことが想像できて、なんだかなあ……)弟にお願いして一個取ってもらった。ブツは、機動戦士ガンダム0083カードビルダーの登場キャラ、連邦クィーン レイコ・ホリンジャー。以前「0079カードビルダー」版として出たもののリペイントものだそうで、メタリックとパールの塗装が綺麗と評判だったので気になっていた。機械のアームのバネが強くセッティングされていて(=景品を取りやすい、良心的な店ということ)、調子がよければもう一体の方も取れたのに! と弟自身は非常に悔しがっていたけれども、1000円の投資でこれだけの物が手に入ったんだから十二分に満足だ。ほんと、この件に関しては頭が上がらない。

話が逸れた。

景品をゲットした後、ゲーセンの近くにあったそば屋で昼食を取った。そばはなかなかうまかったと思う。そばは。それから、もうそろそろ良い頃合いだということで、お台場のライブ会場に向かって出発した。

途中、高速道路の料金所で順番待ちしてたら、突然ゴスって音がして首に衝撃が来た。後ろを見てみたら……後続の乗用車におもっきし追突されてるし。べつに急ブレーキかけたわけでもなんでもなかったので、想定外の事態で驚いた。いくらエイプリルフールでもこんなサプライズはいらないよ…… 自転車乗ってる時に車や歩行者と接触したことはあったけど、車に乗ってて事故の当事者になるのは初めてだ。僕も弟もそんなだったので相当うろたえてて、どうすりゃいいのか分からなかったのでとりあえず相手の連絡先だけ聞き出してみた(ていうかナンバープレートの写メを撮るだけでもよかったかも。次からはそうするかなあ)。それから、そういえば父が事故経験があったよなと思って電話でアドバイスを求めてみたところ、まず警察に事故証明をもらって、それから示談だなんだといった話になる、ということだったので、早速警察に連絡した。

警察が来るまでのこの気まずい空気がなんともいえません。待つこと30分、やっとパトカーがやってきた。誘導されてすぐ下のパーキングに降りて、双方共に事情聴取?らしきことをされた。「同乗者は助手席にそのまま座ってろ(大意)」と言われて僕は素直にずっと車内にいたので、彼らがなんの話をしてたのかはさっぱり分からない。

車の方は後ろのバンパーが若干へ込んだくらいで、走行には支障無さそうだった。状況のこともあるし、まあ多分、修理費は全額相手持ちになるんだろう。ンでしばらくして双方共に警察から開放されたので、僕らはそのまままたお台場に向けて出発。予定から遅れてはいたものの、開場30分前にはZepp Tokyoに到着できた。

会場まで歩いていると、途中、無料のコールブックなる物を配っていたので受け取ってみた。見てみたら、ライブで歌が流れる時に客席から合いの手を入れるべきポイントが書かれていた。なるほど、たまに見かけるライブの映像とかで観客の統制が取れててすごいなあと思っていたら、こういうからくりだったのか。僕が受け取っても会場に入れなければ意味がないので、受け取ったコールブックは弟に渡した。

会場周辺を弟とうろついていたら、どうやら弟の知人らしい一団に遭遇した。ネット上の知り合いらしい。「兄です。」と名乗って軽く挨拶だけしてみた。「チケット持ってないのでここで帰りますが。」と言ったけど、実際このライブがあること自体全然知らなくて弟が来てから知ったし。そもそもゲームはこれっぽっちもやってないし(音楽CDは買ったけどな!)。元からライブに参加する資格はなかったと言えよう。

「トイレ行ってくる」と弟に告げて隣の建物のトイレに向かい、迷ったのもあって10分くらいしてからさっき別れたところに出てきたら、弟がいない。電話しても通じないし(そういえば車を降りたところで電源を切っていた)。目で探しても人混みがすごすぎて見つけられないし、とりあえず開場時刻まで粘ってみたけど結局弟からの連絡は無かったので、諦めて一人で帰ることにした。なんだよもう。帰れともここのままここにいろとも言われなかったから無駄に時間を使ってしまった。

でもここまで来てそのまま帰るのももったいなかったから、隣の建物をうろついてみることにした。ここはどうやらトヨタのショールームらしく、広場では何の記念かクラシックのコンサートのようなものが行われていたので、それを見ていくことにした。 うん、やっぱり生音はいいね。

それが終わった後は、後ろにあったMEGA THEATERという物に入ってみた。 いわゆる「なんとか・ザ・ライド」みたいな、映像の上映中に座席がガックンガックン動いて臨場感を高めるアレ。といっても、BGMも特になく、映像はプレステ2あたりのグランツーリスモのカスタマイズ版だし(Powered by Gran Turismoと書いてあった)、スピード感はあったけど、SFものほどの爽快感はなかった気がする。まあ無料だしあんまり贅沢は言えないな。

そんな感じでショールーム内をしばらくうろついてから帰宅した。

実はこの後、「いくらエイプリルフールだからってそりゃないだろ」的サプライズがもう一つあったのですが、それはまた、別のお話(森本レオ)。

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