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UXU - UnitTest.XUL、1000人スピーカプロジェクト - Jan 21, 2008

amachangの1000人スピーカプロジェクト第1回でお披露目したUXU(うず)のこととか。書くのが遅くなったのは見てたからです。

プレゼンの話

ニコ動に全プレゼンの映像が上がってて僕の奴も見れるんですが、いやー、これはひどいプレゼンですね。

いや言い訳さしてもらうとですね、前日に仕事用マシン(Let's note W2)のHDDが逝ってしまいまして、前日夕方くらいからそれのせいであたふたして徹夜してて、あんまり頭働いてなかったんですよ。だからこの日はマシンは持参してたけどUbuntu 7.10のLive CDで起動してました。隣の人とか後ろの人とか多分CD-ROMドライブの音がぶんぶんうるさかったと思いますが、それはこのせいです。それにしてもUbuntuすごいね。CD起動なのに無線LAN使えちゃったよ。さすがにプロジェクターの認識は再起動が必要みたいだったからプレゼンの時だけamachangにマシンをお借りしましたが。

プレゼンでちゃんと言えてなかったことの補足。自分がテストという物の意義を理解したのがRailsのそれだったので、UXUを最終的にどういうものにしたいのかという目標も、今の所はRailsに置いてます。なので、今は実現できてないけどfixtureみたいな物もできるようにはしたいと思ってます。

それか、もっと根本的なところで、テスト専用のプロファイルにその時だけ切り替えて……みたいなこともできるようにしたいんですが、この辺になってくるとプラットフォーム用のバイナリを作らないといけないような気がしていて気が重いです。もしかしたらProfile Switcherが解決のヒントになるでしょうか?

yieldの変な使い方の話

yieldの読み方は「いーるど」でよかったんですね。でもそれ知ってもどうしても「いぇーるど」と読んでしまう……

昨年頭にごにょごにょしてたのはプレゼン中に書いたお蔵入りバージョンのUXU 0.1のことなんですが、その時は単にウェイトの秒数を指定するだけでした。つい最近になって奥さんのエントリを見て、そうか「復帰条件」と考えれば返り値は数値だけじゃなくてもっとなんでも渡してイイんだな、とインスパイアされて、フラグを保持するオブジェクトを渡すパターンをまず実装し、それから関数を渡すパターンも実装したという次第です。

UXUでやってることの工夫というか特徴的なところは、yieldの本来の用途であるところのジェネレータ・イテレータの生成という役割を隠蔽してしまって、「処理の一時停止」「再開」という部分だけに特化した見せ方をしているところではないでしょうか。内部的には昨年頭に書いた話にあるとおり、setUpとかテストケースとかの関数オブジェクトの返り値がジェネレータであればタイマーを使ってイテレーションを行う、というだけのことなんですが。

amachangが紹介していたJSDeferredの方がもっときっと便利でいろんな事ができるとは思うんですが、プレゼンでも言った通り僕はN88BASICの行番号の呪縛から未だに逃れられていないような人間ですので、これ以上の複雑なことは脳が拒否して受け入れてくれんのですよ……

他の人の発表の話とか飲み会とか

詳しくはamachangのまとめエントリをご覧下さい。

JavaとかLispとかさっぱり分からんくて、全然ついて行けませんでした。あの中で僕は相当レベル低い方の人だと思う……

糸柳さんの発表面白すぎです。amachangいじられまくり。

takaneさんGoogle Maps APIを使ったダム表示の話がチャットでは大ウケでしたね。「位置が特定されてないダム」のくだりで「モバイルダム」「ユビキタスダム」とかみんな反応しすぎ。終わった後の飲み会でも何故かダムが大はやりでした。

会場の無線LANの名前が「sicp」だったのは計算機プログラムの構造と解釈の読書会用の物を流用していたからだそうで、amachangとかがその本のことで盛り上がっていたのでチラッと見てみたんだけど、いやもうまったく全然理解できそうにないなと思いました。それを「読みたい」とかすごく楽しそうに言ってしまえるamachangとかは、本当に僕なんかとは異世界の人間なんだなあ、と痛感しました。僕は「プログラムを書ける人」ではあっても「プログラマ」ではないんだな、と。かといって、「絵描き」というわけでもなくてそっちはそっちでやっぱり「絵を描ける人」でしかないんですよね。アイデンティティがどこにもない根無し草……

Orto(JavaVM on JavaScript)Narcissus(JavaScript on JavaScript)あたりはこの界隈の人なら常識?と思ってたけど、案外知らない人がいて驚いた。まあ冷静に考えてみると、Shibuya.JSとかのイベントでこそこういうネタを見かけるけど、普通にしてたらまず辿り着かない情報ではあるか……「界隈」が案外閉鎖的になってしまっているんだろうか?という話も。

閉鎖的という話でもう一つ、Shibuya.JSが閉鎖的だという声も出ていた。閉鎖的というか、怖くて発言しづらいとかなんとか。企業系のイベントの中の枠で話してみない?的な誘いとか、誰某さんをMLに登録していい?的な発言に対して「それはShibuya.JS的にどうかと思う」とか「あんまり企業企業した色が付くのは嫌」とか「人が増えすぎてわけわかんなくなっちゃうのは嫌」とかそういう感じの反応があったことが、そういう空気を生んでいるとかなんとか。まあどっちの言うことも分かるから何とも言えない。そんな中で、The Future of JavaScriptみたいにそこそこ受け入れられているコラボレーションもあって、その違いはどこにあるんだろうな、と。僕の感覚としては何となく、「手を動かしてる人(がいる所)」の方がなんとなくシンパシーを感じて受け入れやすいような気がしている。ただ、「どうかと思う」と言われてしまったような所が本当に手を動かしていないのかというと、必ずしもそうとは限らないんじゃないかとも僕は思っていて、結局、やってることの詳細を情報公開してるかしてないかっていうのが分かれ目なんじゃないのかなとも思う。

飲み会の最後の方で西尾さんが持ってきたLaQというオモチャがちょっと面白かった。正方形と正三角形のパネルと、その各辺を接続できるジョイントからなる物で、接続の仕方次第で色んな物が作れます。amachangに言われて気がついたけど、こういうもので何を作るかというところに性格って表れるんだなあ。彼はカッチリとした形を作る方向に動いていて、かたや僕はみんながあんまり使いたがっていないようだった分岐ジョイントを積極的に使っていて。プログラミング言語という「ルールの決まったオモチャ」で、ルールとは別のレイヤで色々なことを試みる、そういう楽しさはこの手のオモチャと共通しているのかもしれないなと思った。

帰りの道すがら話していたことだけれども、「発表する」ってことは大事だなと改めて思った。人に教える・話すという前提だからこそ、恥をかきたくなくて、嘘をつきたくなくて、今まで曖昧だった知識でもちゃんと調べ直そうとする、だから知識が確かな物になっていく。人に見せる前提だからこそ、より驚いてもらいたくて、より感心してもらいたくて、どんどん作り込んでいく。どんどん分かりやすくできていく。「もっと上手になってから見せるよ」と言い訳しているようでは、いつまで経っても上手くならないんじゃないか、と僕は思う。

分類:イベント, , , , , , , , , 時刻:04:58 | Comments/Trackbacks (0) | Edit

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