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構造計算書偽造問題のソリューション - Dec 11, 2005

構造計算偽造問題、私が被害者ならこうするという、不動産屋の人のエントリ。この件での被害者(もう住めなくなったマンションのローンと、新しい住処のローンを二重払いさせられてしまう羽目になった人)について、「欠陥住宅のローンの引き落とし口座の残高を0にする」という考えが提示されてる。

ローンの支払いが滞ると、銀行はローン締結時の抵当物件を差し押さえる。けれども、差し押さえられる物件というのは例の欠陥住宅そのもの。つまり、どこの誰も今更買い取ってくれない欠陥住宅を、銀行が買い取ってくれるのと同じことになるワケだ。という理屈らしい。

まあこれが実行されれば損をするのは銀行で、銀行に注入される公的資金って要するに税金だから、この場合、結局は、被害者の負担を国民全体が分担して負担するのと同じようなことになるんだろうけど。自分が被害者の立場に立ったときのことを考えると、今の被害者の人達の救済に税金が使われるのは、妥当なことかなと思う。

分類:その他, , 時刻:07:26 | Comments/Trackbacks (3) | Edit

Comments/Trackbacks

なんつうか

 基本的なことだけど、銀行が抵当権を実行して強制競売をしても、その額が債権総額よりも少なかったり、競落されずに一文も入ってこない場合は、債権が一般債権になるだけで債務からは開放されないすよ。

 勿論こんな物件は競落されないので、銀行(から債権を買い取ったサービサー)はマンション以外の不動産、動産、給与の強制執行の申立をして回収にかかってくるですな。もうこれはまさに今は亡き toritate.com の世界。

 何らかの公的補償はあるだろうけどそれが何時どのような形でおこるかはまだ不透明なわけで、こういう選択肢は確かに一理はあるとおもうけど下手を打つとローンが組めなくなるぐらいじゃすまないと思う。

Commented by にゃおりん at 2005/12/12 (Mon) 09:45:18

ふむ

勉強になりますた。

Commented by Piro at 2005/12/12 (Mon) 10:54:55

no title

それ以前に、抵当権は権利であって、義務ではないのですから、銀行がそれを行使するとは限らないでしょう。
普通に考えれば、銀行が今回の物件を無理に売却すると、どう考えても後々、責任を取らされますから、手を付けないでしょう。

今回の物件は、相場の3/2〓半額という極端に安価な価格設定ですから、購入者にも多大な責任があることは明らか。支払いができないなら、自己破産程度は我慢する必要があるでしょう。

Commented by nmaeda at 2005/12/12 (Mon) 12:34:31

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