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Latest topics 近況報告

たまに18歳未満の人や心臓の弱い人にはお勧めできない情報が含まれることもあるかもしれない、甘くなくて酸っぱくてしょっぱいチラシの裏。RSSによる簡単な更新情報を利用したりすると、ハッピーになるかも知れませんしそうでないかも知れません。

萌えるふぉくす子さんだば子本制作プロジェクトの動向はもえじら組ブログで。

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Back to Owner Tab(親のタブに戻る)を「進む」に対応させた - Aug 30, 2011

親のタブに戻るで使ってる再起動不要なアドオンのテンプレートそのものに「無効化した状態でアップデートしたら勝手に有効になってしまう」という重大な不具合があったので、その更新も兼ねて、「進む」方向への対応を加えて肉リリースした(太平洋標準時)。

前のバージョンでは単純にタブの.ownerを見て戻る先を判断してたんだけど、これはタブのフォーカスが切り替わるとクリアされてしまうので、1回親のタブに戻ったらそれっきりだった。また、.ownerがクリアされてしまっては、「進む」がクリックされた時にどこに「進」めばいいか分からないし、仮に分かったとしても現在のタブから複数の子タブが開かれていた場合はどこに「進」むのが妥当かという判断がつかない。ということで、「進む」への対応はしてなかった。でも実際使ってたらうっかり「戻」ってしまった後にまた「進」みたくなるという場面が結構あったので、いずれは何とかしたいなーとは思ってた。

で、肉リリース目指してせっかくだから片付けとこうと思って手を付け始めたら、これが結構大がかりな事になってしまって、結局、タブ毎に固有のIDがあって、各タブが自分の親のタブの情報を常に持っていて、ついでに自分が最後にフォーカスされた時刻も持っている、というファットな実装になってしまった(ツリー型タブの初期のバージョンと同じくらいの情報を持ってることになる)。

それでどうなったかというと、前までは1回しか「親のタブに戻る」できなかったのが、何階層でも祖先のタブに「戻」って、その後また元見ていたタブまで「進」む、という事ができるようになった。タブの垣根を越えて透過的に「戻る」「進む」できるというのはかなり変な気分だ。横置きの普通のタブバーでやると、自分が今どのタブを見てるかわかんなくなるんじゃないだろうか。そういうわけで、これはツリー型タブとの併用をお薦めしておきたい(ツリー型タブとの併用時ならツリー構造として既に構築済みの親子関係をそのまま「戻る」「進む」に使えるというメリットもあるのです)。

新しいタブとかウィンドウとかで「戻る」を押しても戻れねえよムキーッとなる問題を解消するアドオン「親のタブに戻る(Back to Owner Tab)」をリリースしたよ - Jan 07, 2011

Back to Owner Tabというアドオンを作ってみた。

例えば初心者ユーザにはこういう事がありがちだろう。

  • ブラウザのウィンドウを常に最大化して使っている。
  • タブとかウィンドウとかよく分かってない。「戻る」ボタンを押せば1つ前のページに戻れる、という事は(教わったので)知っている。
  • リンクをクリックした結果新しいページが表示されたとして、それがただのページ遷移なのか、新しいタブで開かれたのか、新しいウィンドウで開かれたのか、違いがよく分かってない。
  • 新しいウィンドウで開かれたページを見終わって「元のページに戻ろう」と思って「戻る」ボタンをクリックするが、ボタンをクリックしても何も起こらない。

こういう場面で、「戻る」をクリックしたらとにかく元のタブなりウィンドウなりに戻るようにするのが、このアドオンだ。

だいたい、ウィンドウを最大化してたりタブを表示しないようにしてたりすると、「戻る」で戻れるのかそうでないのかすぐには分からないから、初心者でなくてもこういう物には意味があると思う。

Firefox 3.5以降では browser.tabs.selectOwnerOnClose が true で且つそのタブが「新しいフォアグラウンドのタブ」として開かれた時にだけ「このタブの親はこのタブですよ」という情報が保持される。また、JavaScriptではwindow.openerでオープン元のウィンドウを辿ることができる。このアドオンは、これらの情報を手がかりにして「親のタブ」を検索するようになってる(ツリー型タブがあるならツリーの構造から親のタブを検出する)。

確かタブブラウザ拡張にもこういう機能を含めてた気がするんだけど、それらを単機能の拡張機能として再実装した時に取りこぼしてた。その後、ツリー型タブにこの機能を含めてくれという要望が何回か来てたんだけど、今だったら browser.tabs.selectOwnerOnClose があるから別にツリー型タブに依存した機能にしなくてもいいよなーと思ったので、こうして今回新たに1つのアドオンとして作ってみたというわけ。

Add-on SDKは使ってないけどBootstrapped Extensionsの形にしてあるので、Minefieldでは再起動無しでインストールできる。昨年の発表では「Bootstrapped Extensionsでは『戻る』ボタンの挙動をオーバーライドするみたいな事はできない」と言ったけど、やってみたらできてしまった。あと、そのために使った方法がFirefox 3.6では動作しなくてちょっと悩んだんだけど、Firefox 3.6ではそもそも絶対に再起動が必要だから「変化を可逆的にする」事にこだわらなくてもいいので、そこは横着してダーティなやり方を使ってる。

なんとなく既出のような気もしたけど、「back owner」とかその辺の単語で検索してもそういう物を見つけられなかったので、じゃあ作るか……と思って作ってみた。既出だったら恥ずかしい。

ちなみに、似たような目的のアドオンでTab Historyという物もある。こちらは「新しいタブを開く時に、元のタブの『戻る』『進む』の履歴を引き継ぐようにする」というアプローチを取っている。僕もTab Historyを使ってたんだけど、せっかく作ったので、しばらくはBack to Owner Tabを使って様子を見てみようと思ってる。

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