Apr 09, 2009

アニメーション効果を有効にしたツリー型タブの新版とデモ動画を公開したよ

Tree Style Tab 0.7.2009040901公開した。アニメーション効果の実装の他に、細かいバグ修正も色々。

あと、実際どんな感じかというのをわかりやすく示せるかなと思って、デモ動画も作ってみた。CamStudioもNiVEも使うの久しぶり(っていうかVistaにしてからは初)だから、やり方思い出すのに苦労したよ……

ヌルヌル動いてるのは倍速再生してるわけではなく、これで等倍速です(一応)。タブの影はbox-shadowで描画してるので、Firefox 3.0.xだと影無しになります。

しかしYouTubeはアップロードが簡単になってるわ画質が上がってるわで、いつの間にかすんげーパワーアップしてますね。Stage6とかあった頃とは隔世の感があります。

以下余談。

実装の最後の段階になって困った点として、画面外にタブが開かれた時にそこまで自動スクロールしてくれないという問題が起こってた。スクロールしても、新しく開かれたタブの一個前のタブの位置にスクロールしちゃったりして。上の動画で言うと、0:57あたりで画面下の方でサブツリーを展開した時に、子タブが画面内におさまるように自動でスクロールしてるけど、これがちゃんと動かなくなってた。

なんでこんな問題が起こってたかというと、「そのタブが画面外にあるのかどうかを判定する」「そのタブの位置までスクロールする」といった処理が全部「タブの座標」を基準にしてたせいで、アニメーション開始時点やアニメーション中の中途半端な座標を元に処理を行ってしまい、もうシッチャカメッチャカになってた、という……

上記の処理を行う時に、アニメーション中の座標とアニメーション終了後の座標とのズレをきちんと考慮して計算してやればいいってだけの話なんだけど、普通に考えるとこれがめんどくさい。それぞれのタブがちょっとずつズレて表示されてるわけだから、座標を調べたいタブだけじゃなくてそれより前(上)にあるタブ全部について、そのタブはアニメーション中か?とか、そのタブは非表示か?とかを判別しながらオフセット値を調べないといけないわけで……いちいちそんな計算するのはめんどくさすぎる。メンテナンスし辛そうだし、コードの量が多くなりそうだし、真面目に書く気しないです(大学生の頃だったらやってたかもだけどね……時間は有り余ってたから)。

で、代わりに以下のようなやり方を思いついた。

  • アニメーション開始時点やアニメーション実行中は、個々のタブの属性値として本来の座標からのオフセット値を持たせておく。
  • タブの座標が必要になった時には、「特定の条件にマッチするタブの当該属性値を収集して合計した値」をXPathで取得して、それを現在の座標に足してやる。

コードにするとこんな感じ。

getYOffsetOfTab : function(aTab)
{
  return document.evaluate(
    'sum((self::* | preceding-sibling::*[not(@tab-collapsed="true")])'+
         '/attribute::tab-y-offset)',
    aTab,
    null,
    XPathResult.NUMBER_TYPE,
    null
  ).numberValue;
},

sum()は、渡されたノードセットの値を数値として合計したものを返すXPathの関数。受け取る結果の型をXPathResult.NUMBER_TYPEと指定すれば、計算結果の数値を直接得られる。XPathはうまく使えばこんな風に、処理対象のノードの絞り込みだけじゃなくその後の処理(ここでは計算)まで一発で済ませられるので面白い。

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