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XUL/Migemo 0.7.0公開した。このバージョンから「Forked Edition」を外して、おこがましくも本家XUL/Migemoの後継とさせていただくことにした。
前のバージョンからの最大の変更点は、ローマ字と平仮名の相互変換処理部分にRuby/Romkanを移植して採用したこと。これはMigemoの大本であるRuby/Migemoが使用しているライブラリでもある。今までは元の処理に増築に増築を重ねたみたいなややこしい物になってたけど、これで、平仮名からローマ字への逆変換も含めて大部分のコードを共通化できて見通しが良くなった、と思う。ただ、速度面で若干遅くなってないかどうか心配ではある。体感できる程の差は無いと思うんだけど。
Ruby/Romkanのコードって無駄がない感じですごいなーと思った。Ruby自体、エレガントにそういう物を作れる言語なんだな、とも。Rubyでたった7KBちょいの物がJavaScriptへの移植で30KB近くにまで膨れ上がってしまうとは……いや、これは単に僕の技術力がヘボいだけか。
あと、Ruby/Romkan自体はRubyのライセンスに準拠していて、RubyはGPL2ということで、XUL/Migemo全体もこの際だからGPL2にしてみた。
(現時点での) 最新版へのリンクの解説に「本バージョンから [Forked Edition] ではなくなりました、詳しくは『経緯』をご覧ください」のような「経緯」へのリンクがあると、後々事情を知らない人が利用するときの不要な混乱を緩和できるのではないかと思います。ご検討ください。
ハイライトのヒット箇所のアニメーションなんですけど、animateFoundNodeCallback内でstepの計算、分母分子が逆、ではないでしょうか。
yが-値になってエラーが大量に……。
の末尾に2020年11月30日時点の日本の首相のファミリーネーム(ローマ字で回答)を繋げて下さい。例えば「noda」なら、「2007-06-28_0.7.0.trackbacknoda」です。これは機械的なトラックバックスパムを防止するための措置です。
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