Jan 22, 2007

Mozilla/Firefoxのターゲッティング

関西在住のお笑い芸人のカネミノブ氏は、お笑いに専念するために仕事を辞めてショットバーを開き、来る客を相手にネタを見せて練習していたのだそうだ。一般の人にダメ出しをしてもらってネタのクオリティを高めるのが狙いだったのだとか。けれども現実には、「深夜にショットバーに来るような客のセンス」に合わせてネタを作っていたものだから却って一般ウケが悪くなって、前回通った一次予選で今回は落ちてしまった、と。

狙う市場に合わせてネタ作らないとダメだよねっていう話から、Mozilla/Firefoxは日本でどういう地位を築こうとしてるんだろうなあと思った。もし仮に僕が感じてるような利点、無限の拡張性だとかスピーディーな開発が可能な環境だとかそういう所をネタの良さと思ってるんだったら、それは明らかに日本の客層に合ってないよね。

まあシェアを獲得することが「目的」ではないのなら、それでもむしろいいのかなとも思うんだけど。どうせ先行逃げ切りで圧勝した者しか生き残れないこの日本では、今からシェアを奪いに行くなんて土台無理な話っていうか、ねえ……

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