Dec 05, 2008

危険なアドオン、悪意あるアドオン、低品質なアドオン

FirefoxでAmazonの商品ページを見た時に違法ダウンロードのリンクを自動挿入するという、倫理的に宜しくないアドオンの話のコメントでタブブラウザ拡張の話が引き合いに出されていたので久しぶりに読み返してみた。

ああ、懐かしいなあ。こんな時もあったなあ。

この時はTBEが叩かれてTabMixが祭り上げられてたけど、今となってはTabMixPlusがこの時のTBEと同じような叩かれ方をしてる(TMPがアップデートされるまでFirefox 2から3に移行できない、とか、ロックインのような状態も発生してる)というのは、性格の悪い僕としては「ざまみろプギャー」と思わずにはいられません。

あの頃と状況が変わった点と言えば、当時はリリース版よりナイトリービルドの方を使うようなマニアな人の方が多かったから毎日のようにTBEが本体の変更の影響を受けてマトモに動かなくなって大問題になってたけど、今ではリリース版を使う人の方が多くてその手の「昨日は動いたのに今日はもう駄目になってる」という事態が発生することが減ったことと、あと、わりかしザル気味とはいえAMOのチェック機構のおかげで、入れた瞬間に必ずクラッシュするようなひどいアドオンにぶち当たることが少なくなったこと、あたりがあるでしょうか。他にも、Mozilla自体の作りがだいぶマシになって余計な危険なことをしなくてもよくなったとか、MDC等でドキュメントが充実してきて平均的な技術レベルが向上したとか、そういうのもあるのかも。

僕個人についても、自動テストを導入し始めたとか、他のアドオンとなるべく衝突しなくてすむようなやり方を色々考えるようになったとか、色々変わったとは思う。

しかしこういう(悪意有るアドオン云々の)話題だったらむしろ、以前にプレゼンしたCドライブを強制的にフォーマットするようなヤバイ拡張機能の話の方が適してるような気もするんだけど。でもこの時のはプレゼン資料しか公開してないんだよなあ。これだけ見ても意味分からんか。

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