Jan 23, 2008

タツノコプロ40周年記念作品 鴉 -KARAS-

公式サイトとかGyaoとかで見れるトレイラーはショボいので、ようつべとかにあがってる3分のトレイラーの方がオススメ。なんでこっちの方を公式に置かないんだろうねぇ……?

とりあえず先週後半にこれをチラッと見て「かっこEEEEEEEEEEEEEEE!!!!!」と思い、ニコ動とかで「これはDVDでこそ見るべき」とかコメントが付いてたし、「40周年」という売り文句もあってか、なんだろう、所有欲を物凄く刺激されてしまった。思わずDVD全6巻コレクターズエディション一気買いしちゃったよ。まあ定価じゃなくてマーケットプレイスとか使ったから2/3かそれくらいの値段で手に入れたんだけど(といっても4巻以外は新品だった)。公式サイト見たらコレクターズエディション全巻購入特典とやらの応募〆切が今月末とのことだったので、ギリギリのタイミングだ。トレイラー映像にこの時期に辿り着けたのは奇跡だね。貰える物はなんでも貰っとくよ。

とりあえずヒーロー物好きで未見の人は1話だけでも見ておいて損はない。作り手側が特に力を入れて作ったとコメントしているだけあって、劇場用どころの話じゃない激ハイクオリティだ。ストーリーはてんで分からんが(ぉぃ)、とにかく見せ場見せ場の連続でゲップが出るほど。何回も繰り返し見てしまいたくなる。

ストーリーの方は、特に4話の過去話とか6話の都知事の話とか陳腐やなぁと思わなくもないんだけど、それをさっ引いても僕にとっては十分面白かった。5話ラストのゆりね復活からのシークエンスは身震いしたよ。

映像は、いわゆる3DCGと2D作画の組み合わせなんだけど、これが丁寧に合わせてあって、3Dと2Dのいいとこ取りになってる。3DCGっていうとなんとなくオモチャっぽい印象を受けてしまいがちで、事実1巻特典ディスクに収録されてた2001年版トレイラーともなると「あー……」て感じなんだけど、本編映像では、単なるトゥーンシェードというわけでもなく、面カゲとかBLベタとか言われるクッキリハッキリした陰が描かれていて、レイトレーシングとかの「理屈的に正しい陰影」じゃなくて「画として魅せる陰影」になってるから、とても不思議な感じだ。

中二病と言われても構わない、ここまでガチで作り込んで作り抜いたことがもう賞賛に値すると思う。日本のアニメはホントに底が知れないな……

一応Amazonにリンクしとく。

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