Home > Latest topics

Latest topics > 宇宙消失

宣伝1。日経LinuxにてLinuxの基礎?を紹介する漫画「シス管系女子」を連載させていただいています。 以下の特設サイトにて、単行本まんがでわかるLinux シス管系女子の試し読みが可能! シス管系女子って何!? - 「シス管系女子」特設サイト

宣伝2。Firefox Hacks Rebooted発売中。本書の1/3を使って、再起動不要なアドオンの作り方のテクニックや非同期処理の効率のいい書き方などを解説しています。既刊のFirefox 3 Hacks拡張機能開発チュートリアルと併せてどうぞ。

Firefox Hacks Rebooted ―Mozillaテクノロジ徹底活用テクニック
浅井 智也 池田 譲治 小山田 昌史 五味渕 大賀 下田 洋志 寺田 真 松澤 太郎
オライリージャパン

宇宙消失 - Jun 26, 2006

宇宙消失(グレッグ・イーガン 著/山岸 真 訳)Amazon.co.jp

西暦2067年、謎の巨大な漆黒の球「バブル」によって太陽系全体が包み込まれ外宇宙から隔離されて早33年。ナノマシンによる神経制御で生理的欲求や感情すらもコントロールできる時代、警察官崩れの私立探偵ニックの元に寄せられた奇妙な人捜しの依頼から、物語は始まる。ただの人捜しであったはずの依頼はいつの間にか、「バブル」誕生の真相に近づき、しまいには宇宙崩壊の危機にまで……という話。

面白い。ついつい止まらなくなって一気に読み終えてしまった。

後半で鍵になる波動関数とかシュレディンガーの猫の話は、読んでいて頭がこんがらがってくるけれども、可能性の拡散とリアルタイムで発生していくパラレルワールドの表現(南京錠の番号のエピソードで既にそれは表れているのだけれども、うっかりするとそのまま読み飛ばしてしまうかもしれない)は、今まで全然理解できなかった「量子のゆらぎ」「重ね合わせの状態」「量子コンピュータ」等の概念を、ストーリーを通じて上手く教えてくれているように思えた。

全然関係ないけど、これを読んでゼノギアスXenogearsの設定がやっと理解できた。

ゼノギアスの「波動存在」「事象変移機関ゾハル」の働き・意味が作中の病者や設定資料集での説明でも全然分からなかったのだけれども、本作を読んでやっとすっきり理解できた。波動存在というのは本作でいうバブル・メイカーに近い存在なんだな。ゼノギアスでは「他の可能性」は全く描かれなかったし、それはストーリー上どうでもいい裏設定の領域の話でしかないから、意味がさっぱり分からなかったけれども、本作では主人公自身がゼノギアスでいうところのゾハルの役割を果たすため、ゾハルが何をするものだったのかがよく分かった。

しかしこんな難解な設定を変なところで盛り込んだゼノギアスって、ほんと、オナニーの壮大さでは他に類を見ないなあ。

分類:レビュー・感想 > 本, , , , , 時刻:09:48 | Comments/Trackbacks (0) | Edit

Comments/Trackbacks

TrackBack ping me at


の末尾に2014年1月19日時点の日本の首相のファミリーネーム(ローマ字で回答)を繋げて下さい。例えば「noda」なら、「2006-06-26_quarantine.trackbacknoda」です。これは機械的なトラックバックスパムを防止するための措置です。

Post a comment

writeback message: Ready to post a comment.

2014年1月19日時点の日本の首相のファミリーネーム(ひらがなで回答)

Powered by blosxom 2.0 + starter kit
Home

カテゴリ一覧

過去の記事

1999.2~2005.8

最近のつぶやき

オススメ

Mozilla Firefox ブラウザ無料ダウンロード