Latest topics > ボーイズ・オン・ザ・ラン 4
宣伝。日経LinuxにてLinuxの基礎？を紹介する漫画「シス管系女子」を連載させていただいています。
以下の特設サイトにて、単行本まんがでわかるLinux シス管系女子の試し読みが可能！
ボーイズ・オン・ザ・ラン 4 - Sep 29, 2006
ボーイズ・オン・ザ・ラン 4（Amazon.co.jp）読んだ。
漫画読んで心拍数上がって歯の根も合わなくなって全身震えてきて吐き気がしてきたのなんて一体どれくらいぶりだろう……もしかしたら初めてかもしれん。
「実体験がないから呑気に見てられるんだ」、刺身さんはそんな風に書いていた。確かにここまでの体験は無い。でも、忘れていた嫌な記憶が刺激されているのは多分間違いない。
ヤな奴にヤな思いさせられて、自分は相手に完全に舐められてて、こっちはいつまでも怒りが無くなってないのに相手はものっそ普通に生きてて、僕は目を合わせられなくて、相手が何か喋っていたらその言葉が全て自分を蔑んでいるように聞こえて。表面的には対等に扱われてるようで、腹の底では完全に舐め切られてるという屈辱。あらゆる事について舐められることの悔しさ、しかし舐められて当然の自分と相手との圧倒的な能力差。成人式の時もそうだった、僕をいじめていたあいつらは壇上で新成人代表をやっていた。そうだ思い出した。この青木の後輩の内木って奴の顔が、アイツそっくりなんだ。びっくりするくらいにそっくりなんだよ、いやホントに。舐め切ってるときの表情がとかそんなレベルじゃなくて、普通に似顔絵としてめちゃくちゃ似てる。目のあたりも、眉毛も、呆れるくらいに似てる。きっとあいつらは忘れているんだろう、僕にしたことなんて。見ろよあの晴れやかな笑顔を。きっとあいつらは青春を謳歌してきたに違いない。僕があの時のまま鬱々としたものを抱えてパッとしない10代を終えてしまったというのに、奴らは何もかもを手に入れて、華々しく10代を終え、華々しく20代を迎えていやがる。勝ち組。奴らは勝ち組だ。僕は負け組だ。やり場のない怒り、絶望、閉塞感、嫉妬、羨望、自分への失望、情けない気持ち……いろんな思い出と感情が噴出してきて頭がグラグラする。小学校や中学校の時のまま精神が成長せずに止まっている元いじめられっ子ほど、今回の話はズシンズシンとボディーブローのように響く気がする。
そしてそんな当時の鬱憤を田西に代わりに晴らしてもらいたがっている自分がいることに気付いて、なおさら自分のことが情けなくなってくるわけですよ。
鬱だ……
あまりに鬱過ぎて晩ご飯食べれなかった（食欲が失せてしまった）。そのくらい、なんか僕のトラウマにクリーンヒットしてしまったわけですよ。
Comments/Trackbacks
アツイ
最後の方なんかサンボマスターになっているわけなんですよ！
あれ，今の首相ってだれだっけ？
no title
まだ安部さんにはなってないですよ。もうすぐなりますけどね。
TrackBack ping me at
の末尾に2020年11月30日時点の日本の首相のファミリーネーム（ローマ字で回答）を繋げて下さい。例えば「noda」なら、「2006-09-29_boysontherun.trackbacknoda」です。これは機械的なトラックバックスパムを防止するための措置です。
Post a comment
writeback message: Ready to post a comment.