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そして僕らは恋を知る(雪森さくら) - Jan 21, 2007

マーガレット2月5日号(20日発売)掲載の読み切り漫画。知人の雪森さくら先生が描かれたので近所の本屋でカード一括払いでマーガレットだけ買ってきました。何この羞恥プレイ。

せっかくお金払って買ったンだし、他の掲載作にも目を通してみる。

  • がっこうのお時間。話はよく分からんが、なんだこの甘々展開は。1週間会えないから1週間分7回キスってなんだお前は。くそうたまんねえ。羨ましすぎる。
  • 悪魔とラブソング。可愛マリアこええ……でも、こういう生き方ができたらなあと少し憧れる。退かぬ!媚びぬ!みたいな。
  • 水泳のやつは、この1回だけ見ると割とありがちな展開かなと思うけど、まとめ読みしたらそれなりに楽しめるかな……
  • モデルの人のシンデレラストーリーは、事実ベースだからまあしょうがないけど、話に盛り上がりとかも特になくってただの体験レポ漫画という印象。
  • 仮スマはちょっと面白かった。

他にも色々あったけど、なんというか、こう、慣れない物を通しで読むと、あてられるっていうか結構疲れた…… あと、さらっと「ラブホ」とかそういう単語が出てきてたりっていうか普通にラブホ入ったりとかしてて、ああ、女の子って男の子よりずっとオトナな漫画読んでる物なのね……とかそういうことを思って切なくなったりした。

で、本題の肉先生の読み切りですが。いろんな意味で予想以上でした。

氏がどんな絵を描かれるのかよく知らんかったんだけども、細っこくて丁寧でかーいくていいっすねえ。ああでも細かいことだけど、描き文字の上にそのまんまトーン貼ると字が読めなくなって困りますので、よけて貼るか削るかした方が良かったと思います(ホントに細かいことだな)。

読み切りだからというのもあると思うけど、一回読むだけで話の流れも主人公達の心情もすっと頭に入ってきて分かりやすい。290円払って全然ワカラン漫画ばっかりだったらどうしようと思ってたけど、これだけ分かりやすければ、ちょっと元取れたかなという気になった。

話が、主役二人の性別入れ換えたらまんま自分の現状なんじゃあ……と思うような(いや現状はもっと逝っちゃってるんだけど)感じだったので、むやみやたらに感情移入してしまって泣きそうになった。ていうかちょっと泣いた。

理屈ではね、分かるんですよ。しょうがないね我慢しないとね、みたいな。でも感情は辛いんですよ。その板挟みでやるせない。だから言いたくても飲み込む言葉がある。言っちゃならんだろうという言葉がある。でも彼女はそれを言ってしまった。

僕の分まで、彼女達には幸せになって欲しいものだなと思いました。読み切りだからその先はないんだけどさ。心情的に。

ということで客観的に見れる立場の人と比べるとだいぶ割増評価入ってしまいましたが、コミケ会場でぶらついててたまたま手に取った同人誌が結構ジャストミート入ったなあという感じの好印象でした。もしよかったらマーガレット買って読者アンケートで感想送ってあげましょう。

という宣伝なのでした。

分類:レビュー・感想 > マンガ, , , , 時刻:22:54 | Comments/Trackbacks (0) | Edit

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