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中学生男子のおっぱいへの情熱に溢れた青春映画「おっぱいバレー」 - Apr 19, 2009

たいやき部のツアーのために珍しく外出するついでに、せっかくだからその日公開という映画おっぱいバレーを見ることにした。

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いやー大好きだわこういうの。

  • オープニングがいきなりオッパイ星人の力学
  • 新任女教師が朝礼で挨拶する時に「私は高村光太郎の『道程』が大好きです」と発言したら「女教師は童貞が好き……!」と盛り上がって鼻血まで出すとか、実にバカで宜しい。
  • 真面目なシーンでも当然のように「おっぱいおっぱい」
  • 「11PM」とか、分かる人どれくらいいるんだろう。
  • なんかね、もう、こんだけおっぱいおっぱい連呼されると感覚が麻痺してくるよね。「おっぱいを見せることがそんなに悪なのか?! むしろ見せていいじゃないか、見せるべきなんじゃないのか!!」みたいな。ヤバイよ洗脳されてるよ……!
  • 客席からも度々笑い声が。同じ映像を観ながら空気を共有する、というニコニコ動画の楽しさの1つは映画館で観る映画に通じる物があると思う。

作中、先生が2つのシーンで同じセリフを言うんだけど、2回目は1回目よりずっと重い。シチュエーションを変えて同じセリフを繰り返すというのは作劇の基本だけど、効くなあ、やっぱり。

これは中学生男子がおっぱいを追い求める物語ではあるけれども、先生自身の成長物語でもあるんですよね。いくつになっても悩まずに生きていく事なんてできない、悩みながらやっていくしかない、という。

ノスタルジックで、笑えて、ちょっとほろり。楽しい時間を過ごさせてもらいました。スウィングガールズウォーターボーイズも好きだけど、これも好き。大変おすすめです。

あ。チケット買う時は堂々と窓口の人(若い女性)に「おっぱいバレー一枚」って言いましたよフヒヒ。

分類:レビュー・感想 > 映画, , , 時刻:13:56 | Comments/Trackbacks (0) | Edit

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