Aug 28, 2005

女にとってのイイ女、男にとってのイイ男

河原先輩(上級腐女子)曰く、ドロシー(ガンダムW)や野上冴子(シティーハンター)はイイ女。CLAMPのマンガに出てくる女キャラもだいたいイイ女。ノイン(ガンダムW)やギャルゲー・エロゲーに出てくるような女は軒並みアウト。だそうだ。他の女子の人も「イイ女」の印象はそんな感じらしい。

ちなみに「臨死!!江古田ちゃん」の江古田ちゃんまでいくとハジケすぎてて駄目らしい。笑。

さて。前述の「女から見てイイ女」とされたキャラと、単に「気の強いキャラ」とか「ツンデレ」とかいわれるキャラとの違いを考えてみると、どうもその差は、プライドの高さにあるのではないかと思えてきた。つまり、冴子さんは男の前でも媚びたりしないけど、エロゲー・ギャルゲーのツンデレキャラは男の前でデレデレしすぎる、というところに違いがあるようだ。

あー、確かに冴子さんやドロシーは仮にベッドの上だとしても男に甘えなさそうな印象あるね(童貞の妄想)。エロゲー・ギャルゲーのキャラと違って作中ではそういうシーンが描かれないから、想像が及ばないだけ、という可能性もあるかも知れんけど。

ただ、冴子さんも恋愛はしていたし、それも、男に崇め奉られるでもない比較的良好な関係を持っていたような描かれ方なんだよね。だから、「女の魅力で男共を付き従える女王キャラ」≠「女から見たイイ女」だということでもある。

男から見た「イイ男」についても同じことが言えるだろう。女に妙に媚を売るのも、逆に、男の魅力で女共を付き従えるというのも、なんか違う。

相手にただ従うでも、相手をただ従えるでもなく、互いにほどよい均衡を保ってお付き合いできる「大人」。それが「男から見ても女から見てもイイ男」「女から見ても男から見てもイイ女」なのではないだろうか。

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