Dec 14, 2005

KDEとGNOME

リーナスがGNOMEよりもKDEの肩を持ったらしいという話を見て。

昨日ほんの少し触っただけで偉そうなこと言っちゃいけないとは思うんだけど、確かにKDEの方があれこれできてスッキリするなーと思った。GNOMEは「あれ? 一見できそうに見えるのに、これ、できないの?」と思うようなことが多くてもどかしく、イライラする。Nautilusで左ペインをツリー表示にした状態でツリーのフォルダをドラッグ&ドロップできないとか、そういったところで。

見る人によっては、Firefoxもそういうものという風に見えるんだと思う。というか普通の人がFirefoxを見たら、僕がGNOMEに対して抱いた感想と同じものを感じるのではないだろうか。僕は幸いにして拡張機能の使い方を知っているので、Firefoxはどこまでもカスタマイズできることを知っているので、「なんだこんなこともできねーのかよクソ!」と思わずに済んでいる。でもカスタマイズの仕方が全く分からない、そもそもカスタマイズできるのかどうかすらも知らないGNOMEについては、「なんだこんなこともできねーのかよクソ!」と思ってしまった。「よりスマートな解法を示せないんだったら、既存の解法を使う余地くらい残しといてくれよ」みたいな。

慣れの問題と言われればそれまでなんすけどね。

Firefoxが「初心者として低機能な設定UIを使うか、上級者としてabout:configやらXULの編集やらでとことんカスタマイズするか」の二択であるのと同様に、GNOMEも「初心者として縛りのきついGNOMEのGUIを使うか、上級者としてコンソールだけで生活するか」の二択なのかしらん。それって超きついっす。

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