May 24, 2006

PiTaPa時代が懐かしい

就職してからの定期代わりに約1年ほど使ったPiTaPaが今無性に恋しい、というと大袈裟なんだけど、たった1ヶ月いただけでこっちの交通システムのウンコっぷりをうんざりする程体感させられた身として、はやいとこPiTaPaかそれと同等のサービスを首都圏でも実施してくれないかなーと思わずにはいられないのです。

そうなんだよそうなんだよ。何が悲しくてチャージなんてせんならんの? 割引があるわけでもなし、大して手間が減る訳でもなし、なんもええことあらへんがな。というのが磁気式プリペイドカードからIC式プリペイドカードへの移行を検討する人間としての素直な感覚なわけで。

プリペイド式というシステムがそもそも、人にやさしくない、機械や売り手の都合を優先した物なんじゃないかなーと僕には思える。乗り越し清算は厳しくチェックする癖に料金の取りすぎには寛容、という切符のシステムにすら不満を感じる程の「ワガママな消費者」の僕としては、そんな選択肢しか許されないこの状況に憤りを感じずにはおれんのです。ウンコだなあと僕が思うのはそこなのです。

確かにプリペイド型のICカードでもある程度便利になることは事実だけど、しかしPiTaPaくらい徹底して便利さの違いを出さないと、乗り換える動機付けは弱くなる。びっくらこく程便利になるわけでもないSuicaに何から何まで統一したくなるほど、何がそんなに嬉しいのか。ほんとにそこまで便利と思ってみんな使ってるのか。一番利用者の多いであろう首都圏エリアが、ヒューマンエラーの起こる絶対数も多いだろうに何故、ヒューマンエラーに弱いシステムを使うのか。激しく疑問なんだが。……というのは、それよりも「便利」なものを体感してしまった人間にしか分からない感覚なのだろうか。

とりあえずはPASMOが最有力みたいなんだけど、何枚もカード持つのはめんどいので、PiTaPaとの相互乗り入れがとっとと始まってくれることを願うばかりであります。

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