Aug 12, 2006

美容師の馴れ馴れしさ

某氏に紹介していただいた美容院に行ってきた。人生で4度目の美容院体験(もうそろそろカウントをやめても良いでしょうか?)。

昨日行ったところでは最初と中の洗髪およびマッサージと主たるカッティングと計二人のスタッフの方に接したのだけれども、どちらの美容師さんもそこそこ親しげに(人によっては「馴れ馴れしい」と感じるかも知れない)話しかけてきて、僕の素性を訊ねられた。

美容師は馴れ馴れしい、と思う人それなりにいるようだ。

これが一般的な傾向だと仮定して、どうして美容師は馴れ馴れしいのだろうか? という理由を考えてみた。

  • そうすることも(話で楽しませることも)サービスの一環であるため。(……という考えがあるのだとしたら、それは少々お節介な勘違いのような気がするのだが。)
  • 客の緊張を取り除くため。
  • 客のパーソナリティを把握して、ヘアスタイルを決める参考にするため。(普通に考えて、例えば、綾波レイのような性格の人にウランちゃんのような髪型は似合わないだろう。でも、僕のように「とりあえず手がかからなくてカッコイイ感じにしてください」みたいなひどく曖昧なオーダーをする場合を除いて、最初に「どんな感じの髪型にしてくれ」ということをオーダーする人の方が圧倒的多数なのではないかと考えると、この推測はあまり成り立たないかも知れない。もしくは逆に、美容院初心者で馴れ馴れしいのが嫌いな引っ込み思案な人が揃いも揃って「お任せ」でオーダーするから、美容師はなんとかヘアスタイルを考える材料にするために苦肉の策として、しつこく馴れ馴れしくパーソナリティを聞き出そうとしてくるものなのかも知れない。)
  • 単に、そういう人間性の持ち主が美容師になりやすいだけ。(引っ込み思案な人がいること、知らない人と話をすることが苦痛であるという人がいることを想像できない。オシャレとは社交の一環であり、社交的な人間だからこそオシャレの最先端たる美容師になる。そして社交的な人同士でばかりコミュニケーションを取るため、社交的でない人のことが全く理解できない。という可能性。)
  • 生まれ育った環境の影響。(今日担当された方の一人は、実家が美容院で、床屋というものに行ったことがないと行っていた。カルチャーショックだ……)

ほんと、なんでなんでしょうね。

こんなエントリ書いといて言うのもアレなんですが、僕はそういう対応を取られることも、仮にその会話の中でオタク性を貶められるような発言があるとしても、そういうものと割り切って、店を利用し続けることと思います。

エントリを編集します。

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