May 14, 2007

遊園地

エキスポランドの運営会社にまつわるいろんな話のまとめ

僕自身は絶叫マシンはあんまり興味がなくて、進んで命を危険に晒すことのリスクと爽快感なり何なりとを天秤にかけても命の方が絶対に大事(より正確に言えば、死ぬのが怖いって事なんだけど)なので、風神雷神にも乗ったことはないのだけれども、名前は知ってるし下から見上げたこともあるので、このニュースの第一報には結構驚いた。

杜撰な運営が事故の原因だったとか、運営会社が中国のディズニーパクリ遊園地と同じだとか、後から出てくる情報に「うへーマジですかー」と驚くやらウンザリするやらでした。

どうでもいいけどよく考えたら僕ってこの歳になっても遊園地でデート!な経験が無いような気がする。冬に一度遊園地のスケート(夏の間はプールになってるのが、冬はスケートリンクになってる)に行ったけれども、あれは手近なスケートリンクがそこだったからそこに行ったという感じで、敢えて「遊園地に行った」というわけでもない。

漫画とかドラマとかだと、メリーゴーランドで「あははは」「まてー」と戯れたり、コーヒーカップで吐くまで高速回転させたり、絶叫マシンで絶叫したり、お化け屋敷で抱き付いたり抱き付かれたりしたり、締めに観覧車に乗ってしっぽりしたり、という風なシーンがよく描かれる気がするけれども、アレって現代でもそういうのはやっぱりあったりするんですかね? 絶叫マシンと観覧車については東京ドームの所の遊園地にあるのが外からも見えるから分かるけど、それ以外は見当も付かない。

家庭科の調理実習の話と同じように、制作者が古い知識に基づいて話を作ってるからそうなってるだけだったりするんだろうか。そういう現実にそぐわない古い妄想を僕らは知らず知らずのうちに受け継いで、最新の現実に合わせて考えを訂正する機会にも恵まれず、誤解を再生産させていたりするんだろうか。

誤解を訂正する機会に早く恵まれたいです。

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