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察する力のある、空気を読める人が怖いと感じる - Sep 18, 2008

僕のように自分の感情とか主観とかに関わることをとにかく覆い隠して第三者的な無難な言葉で語るように努めてしまう人というのは、感情をストレートに出すことに親しんでいて主観をぶつけ合う経験の豊富な人から見たら、何を考えてるのか分からなくて薄気味悪いとか怖いとか思うらしいんだけど、僕にとっては、そういう僕から「感情的な言葉」を引き出すために駆け引きを仕掛けてくる人の方が、不気味で怖いと感じる。「他人の考えてることを想像する」ということがとても苦手で察するとか気を回すとかそういったことが不得手な僕にとっては、人が考えてることを察して読み取って行動できる人は、すごいなあと思うけれどもそれと同時に恐ろしいとも思える。

例えて言うなら、自分は生まれてこの方ずっと目が見えないまま生きていて、相手は普通の健常者、というような感じかもしれない。自分の分からない所で相手が自分を手玉にとって誘導していたり、自分自身よりも相手の方が自分のことをよく分かっていたり、相手がもしかしたら自分の喉元にナイフを突きつけてても自分はそれに全く気がつけなかったり、そういうのって怖くないですか。まあこの辺は相手に対する信用とか信頼とかの度合いにもよるんかもしれんけど。

それはあんたが目を瞑ってるだけだ、目を開いてよく見てみやがれ、というのがマッチョ的な解決策なんだろうし、僕の瞼の間に指突っ込んでこじ開けようとする(してくれる)人もいる。それが悪いことか良いことかということは考えたくないし、考えないようにしたい。ただ、こういう例えがしっくりくるような感覚を自分は覚えている。

という風なことを過去の哀さんとのやりとりや最近のlovalottaさんとのやりとりの中で感じている(た)。(←「クリリンのことかーーーーっ!!!」防止のために一応書いておく)

分類:出来事・雑感, , 時刻:21:56 | Comments/Trackbacks (0) | Edit

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