Aug 09, 2009

「合わない人」と無理してつきあう必要って無いんだなー

その人の言った言葉を僕なりに解釈したところでは、世の中の主流は「場の空気や相手の感情を読めるエスパー」であり、且つ「相手も場の空気やこちらの感情を読めるという事を期待する・それを前提にする人」である、と。だから、その主流に刃向かわずに迎合していきたいのであれば、彼らの期待に応えられなければならない、すなわち、「場の空気や感情を読めなきゃ駄目」である、と。

ある意味で素直に「ほうほうそういう物なのか」と思って、ある意味ではトレーニングのつもりで(そしてそのトレーニングにその人がつきあってくれるようだったので)、敢えてその人と付き合い続ける(交際ではなくて友達としてという話ね)ことにしていた。正直、どうも苦手だなあとは思っていたけれども、それを克服しないことには今後の人生で恋愛も結婚もできる可能性は無くお先真っ暗になってしまうんじゃないかという不安はあったので、自分なりにできる限りのことはしたつもりだった。

しかしやっぱりどうしても合わなかったようで、先に相手の方が限界に達したらしく、関係を切られる形になった。僕(ら)はエスパーにはなれなくて、相手が期待するようには僕(ら)はやはり空気とか感情とかを読むことができなくて、期待されているようには振る舞えなくて、あまりに話が通じなくて、他にもいくつかのことが重なって、相手はイライラして飯も咽を通らなくなり、「もうこれ以上傷付きたくない」ということで縁切りすることになった。

ほんでまあ改めて思ったんだけど、僕が自然に生きてたり自分なりの配慮のつもりでしてることがどうしてもストレスにしか感じられないという人が世の中の主流であるなら、その種の人達とプライベートでまでつきあう必要はないんだなー、と。もし世の中の女性がみんなそういうタイプの人なんであれば、無理して恋人探しとかしてもきっと何も報われない・いいことないだろうなー、と。普通に生活するだけだったら、その人に対してそこまでストレスフルであった僕の自然体でも、別に問題なく生活できていたのだし。

折しも、元彼女と別れた後「あれ、自分って案外、彼女というものがいなくても一人でも生きていけるかもしんない」と自覚してきた(正確には多分、世間に対して抱いていた強い負い目・コンプレックスが「一度でも彼女がいた」という事実により解消されたということなんだろう)ところだったし。

という感じで気分的にはちょっと楽になった気がした。

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