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三宅島に行ってきた(三宅島に着いてから編) - Sep 26, 2011

なんやかやあって、23日の早朝に三宅島に上陸できたわけです。三宅島行きは「条件付き出航」扱いで、船が出てても接岸できなければ三宅島を素通りしていた所だったそうなので、運が良かったですよほんと。

1日目の予定はドルフィンスイムというやつで、つまりイルカと遊ぼう的なアレです。三宅島から少し離れた所にある御蔵島周辺には野生のイルカがいるそうで、船でそこまで行ってシュノーケリングで泳ぐという寸法です。

上陸してから海猿隊の方に車で宿まで送っていただいて、仮眠取って朝食いただいて、水着に着替えた頃にまた迎えに来てもらって、下船したのと同じ港でシュノーケリングの練習をやりました。

この時の装備はウェットスーツに足ヒレとシュノーケルとマスク(ちなみにこの時僕が借りたマスクは度付きの物でした。目が悪い人は使い捨てのコンタクトレンズを使うかこういう物を使う必要があります。眼鏡かけた上からマスクをかぶる事は残念だけどできない。)というもので、まずはこれに慣れないといけないのです。イルカは水面近くに上がってくる事もあるけれども、深い所を泳いでいる事も多いので、この装備で深く潜る練習をしないといけないんですね。

それでちょっとやってみたんですが、全然うまくいかないの。あれ、僕ってこんなに泳ぐの下手だったっけ?!みたいな。自分で驚いた。まあ泳いだのなんて下手したら10年単位ぶりかもだから当たり前といえば当たり前かもなんだけど。それに、息が自由にできない事、息が荒くなってしまって焦れば焦るほど水が口の中に入ってくる事、その水がしょっぱい事、ウェットスーツが体を締め付けてきて苦しい事、疲れてシュノーケル付けたまま水面に仰向けで浮いて息をしようとしたら海水を思いっきり吸ってしまった事、水面下が(前日まで台風だったからか)濁りまくってて全く前が見えなかった事、いろんな事が一気にストレスになってパニックになってしまいました。その状態で潜る練習もちょっとやろうとしてみたんですが、水底が全く見えない所で真下に潜ろうとすると怖くて及び腰になってしまってすぐにくるんと横に回ってしまって、そんな事を繰り返してるうちにだんだん目がぐるぐる回ってきてしまったので、途中で上がって横になって倒れてました。波酔いというか海酔いというか、そういうやつになってしまったらしいです。

一緒に練習していた彼女によると、後半は水も澄んできて結構底の方の魚(クマノミとかいたらしい)も見れたらしいのですが、僕はその後結局一度も水の中に戻れずじまいでした。

昼前に一旦海猿隊のショップまで引き揚げて、お昼の弁当を食べた後ちょっと休憩して、いよいよ本番のドルフィンスイムに向かう事になります。僕はこの時一応酔い止めの薬(トラベルミン)を飲んでいきました。

御蔵島までは小型の漁船に乗せてもらうという事で、練習したのとは別の港から出発。

で、港を出たあたりから、もう揺れが凄いんですよホントに。前日にジョイポリスで乗ったアトラクションより怖いんじゃないのってくらいに、激しいアップダウンで揺さぶられる事小一時間。最初の頃は「うひょー!」とか言ってられる余裕もありましたが、座ってる位置が悪かったのか波がばんばんかかってきて前も見えないし息もできないし、相変わらず揺れは続いてるしで、だんだん口数も少なくなっていって。

御蔵島の近くに着いて一旦停まった時には、一緒に参加してた男の人が海にゲーゲー吐いてました。僕もハンパなく気分が悪くなってしまったので横にならせてもらおうと思ったのですが、船の前の方だとみんなが乗り降りするから邪魔になると言われてしまったので、なんとかヨロヨロと後ろの方まで伝って歩いて行ってそこでぶっ倒れ。

その後はもう地獄というか悪夢というか酷い物でした。基本的に、イルカがいる所を船長かインストラクターの人が見つけたら船でそこに向かってみんなで海に入って、イルカが移動してしまったらまた船に戻って次のポイントに移動して、という事の繰り返しなのですが、その度にまた船がぐわんぐわん揺れるわけですよ。横になってるとかもう関係無い。上に下に右に左に断続的に揺すられて、停まってもエンジンのアイドリングで小刻みに揺すられ続けて、結局僕も人知れず船の後ろの方でゲロゲロ吐いてました。

あと辛かったのが寒さ。船が動く度に、風が吹いてくる度に、波飛沫で濡れた体が冷える事冷える事。体がこわばってガタガタ震えて、かといって水の中に入る元気もなく(水温が高めだったからむしろ海に入ってた方が暖かい。でも海に入るためには、倒れてる場所から船の前まで移動してブーツ履いたり足ヒレ付けたりシュノーケル付けたりしないといけない。そして立ち上がったらそれだけでゲロっちゃう)、せめて暖を取りたくて持ってきてたバスタオル等を取りに行きたくても、停まったと思ったらまたすぐ次のポイントに向かって方向転換・発進で立ち上がれず、そんなこんなで寒さに震えながら時折耐え難い吐き気が来た時だけ上体起こして船縁に抱きついてゲーゲーやってました。吐いた物が鼻の方にも入ってそっちから出てきたりもして、自分の吐いた物の臭いと潮の匂いが混ざってなんかよくわかんない臭いがずっとしてました。

そうこうしてるうちに、エンジンが止まって静かになったのを感じました。ドルフィンスイムの時間の終わりです。同行してた人達が戻ってきて、船が停まったのをこれ幸いとヨロヨロ歩いてバスタオルやジーンズ(これも飛沫をかぶっててびしょ濡れでしたが)を回収して、また後ろに戻って倒れてそれらを布団代わりにガタガタやりながら、また帰りの小一時間を堪えてしました。が、その道中も堪えきれずにまた1~2回は吐いたかもしれません。

永遠とも思えるような時間が過ぎた後、気がついたらエンジン音が停まっていて、船が港に着いていました。やっと降りられる……と思って立ち上がったら、またこみ上げてきてゲロゲロゲロ。結局昼に食べたものはこの時までで全部吐いてしまった気がします。下船後もしばらく体調が戻らなくて、僕だけ港のコンクリの上でしばらく横になってました。

うん。もうね、イルカどころじゃなかった。魚に餌をやりに行っただけだった。水面から出る背びれ、を見る事すらできなかった。

唯一の救いは、彼女の方は僕みたいな事にはならずにちゃんとイルカと遊べたらしいということでしょうか。

後で聞いた所によると、こんなに揺れたのは台風の後でまだ波が高かったからで、普段はここまで酷い事にはなってないんだそうです。この時はよっぽど酷かったようで、僕も含めて4人くらいダウンしてたみたいです。ただ、インストラクターの人曰く、こういうタイミングというのは長い間ずっと人が来ていなかったせいでイルカの方が人間を待ち焦がれていて普段よりずっとイルカと出会いやすいというメリットもあるのだそうで(その逆に、人の多い時期はイルカが人と遊び飽きて全然寄ってきてくれないということもあるそうです)、波に耐えられさえすれば絶好のドルフィンスイム日和とも言えるのだそうです。究極の選択ですね。

あと、これも後で聞いた話ですが、トラベルミンは酔い止めの中でもあんまり効かない方だそうで、ダイバーの人は大抵アネロンという薬を使っているのだそうです。成分が違うのか効力が強いのか、他の薬では効かなかった人でもこれなら一発だそうです。次に行く時は僕もアネロンを使ってみようと思います。

港で横になってたらやっと起き上がれそうになってきたので、車に乗せてもらってショップに戻って、ウェットスーツ等を脱いでまた宿まで送り届けてもらいました。

宿に着いた後は夕食の時間まで宿でぶっ倒れてて、ご飯の時間になってなんとかそれを食べて、またぶっ倒れて、気がついたらもう夜も遅くでした。レンタカー借りれなかったからどこにも行けないやというのもあったとはいえ、仮にレンタカー借りれてもとてもじゃないけど他の所になんて行ける状態ではありませんでしたね。

その後、みんなが寝静まった民宿の風呂にこっそり入って、風呂あがりにちょっと宿の周りを散歩してみようとして、明かりが全然なくて怖すぎて逃げ帰ってきて、就寝して、三宅島での1日目が終わりました。

これだけだとあんまりにあんまりなので、彼女が撮ってくれたドルフィンスイムの時の写真を最後に何枚か貼ってお茶を濁してみます。

1枚目。彼女は間近でイルカを見れたそうです。羨ましい!!!

2枚目。水底にいるイルカ。御蔵島の近くは水が青くて、底は岩場になってたそうです。

3枚目。水面近くを泳ぐイルカ。

4枚目。なんか魚の群れ。すごいよく撮れてるなー。

2日目の事はまた次のエントリに書こうと思います。

分類:出来事・雑感, , , 時刻:02:12 | Comments/Trackbacks (0) | Edit

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