Home > Latest topics

Latest topics 近況報告

たまに18歳未満の人や心臓の弱い人にはお勧めできない情報が含まれることもあるかもしれない、甘くなくて酸っぱくてしょっぱいチラシの裏。RSSによる簡単な更新情報を利用したりすると、ハッピーになるかも知れませんしそうでないかも知れません。

萌えるふぉくす子さんだば子本制作プロジェクトの動向はもえじら組ブログで。

宣伝1。日経LinuxにてLinuxの基礎?を紹介する漫画「シス管系女子」を連載させていただいています。 以下の特設サイトにて、単行本まんがでわかるLinux シス管系女子の試し読みが可能! シス管系女子って何!? - 「シス管系女子」特設サイト

宣伝2。Firefox Hacks Rebooted発売中。本書の1/3を使って、再起動不要なアドオンの作り方のテクニックや非同期処理の効率のいい書き方などを解説しています。既刊のFirefox 3 Hacks拡張機能開発チュートリアルと併せてどうぞ。

Firefox Hacks Rebooted ―Mozillaテクノロジ徹底活用テクニック
浅井 智也 池田 譲治 小山田 昌史 五味渕 大賀 下田 洋志 寺田 真 松澤 太郎
オライリージャパン

Page 1/239: 1 2 3 4 5 6 7 8 9 »

技術書典2への参加で得た物、思った事 - Apr 16, 2017

サークル「シス管系女子会」のここまでの活動の振り返りです。 (技術書典2でのスペースの様子) 技術書典と技術書典2コミティア119、あとデブサミのDevBooks 2017にサークル参加して得られたデータや思った事を書き留めておきます。

商業出版物を同人イベントで取り扱うという観点から

最初にお金の絡む話から書いていきます。

ペイしたのかどうか

技術書典とコミティアは商業誌の販売が可能とのことだったので、シス管系女子12を持っていった他、技術書典と技術書典2では無料頒布のフリーペーパーやリーフレットも持っていきました。先に大まかな数字を出しておくと、かかった費用と実績は以下のような感じでした。

  • 技術書典
    • 参加費:10000円
    • 無料配布物の実績:コピー本印刷費18000円、500部全て配布
    • 商業本の販売実績:各20冊前後だったか?
  • コミティア119
    • 参加費:6400円(5800円+オンライン申し込み手数料)
    • 商業本の販売実績:各10冊の計20冊(持ち込み分全て)、計34000円
    • 同人誌の頒布実績:新刊コピー本85部、計8500円
  • DevBooks 2017
    • 参加費:無料
    • 商業本の販売実績:0(そもそも販売無しだったので)
    • 同人誌の頒布実績:コミティア新刊の在庫11部と今回新刊のコピー本15部、計2600円
  • 技術書典2
    • 参加費:15000円
    • 無料配布物の実績:リーフレット印刷費約18000円、900部中640〜670部ほどを配布
    • 商業本の販売実績:計53冊、計90100円
    • 同人誌の頒布実績:コミティア新刊の再発行分18部とブックエンド4個、計9800円
    • その他費用:A0ポスター印刷費約1万円(半分に切ってA1ポスターとして使用)

イベント参加費と技術書典・DevBooksのコピー本、あと技術書典2のリーフレットの印刷費は日経BP持ちで、ムックの販売は中間マージン無しの委託販売の体裁として、ムック売上額はそっくりそのまま日経BP社に渡しています(oh, ボランティア……)。1日人を張り付ける人件費を考慮に入れなければ、多分黒字にはなっていそうな気がします。

無料配布物について

技術書典1ではコピー本を無料配布し、技術書典2ではリーフレットを無料配布しました。 (技術書典2で無料配布したリーフレット) ただのチラシを配ってもどうせ見てもらえないと思ったので、中身は漫画になっています(シス管系女子BEGINSの前後に「いかにも宣伝」という感じの漫画を足した)。通り過ぎる一瞬で目を留めてもらうのは無理でも、持って帰ってじっくり読んでもらえるといいな……という魂胆です。この辺は、イベント以外の場でも買える商業出版物ならではの割り切りですね。

元々、技術書典2でもコピー本の体裁の物を無料配布する事を考えていたのですが、思ったよりページ数が増えて表紙込みで24ページになってしまった結果、どう作っても1冊あたりの原価が100円近くになってしまう事が分かった(なのでDevBooksでは一応100円での頒布としました)ため、A4サイズ3つ折りのリーフレット両面を使った縮刷版という体裁にしました。苦肉の策でしたが、これだと印刷枚数次第ではフルカラーでも1枚20円を下回るくらいになるので、結構アリな気がしています。

最初の技術書典では当初は、スペースに置いておいて立ち寄って話を聞いてくれた方や希望者に手渡すつもりだったのですが、「どうせ無料で配布するのなら通りかかった人にどんどん渡しても同じなのでは?」とツッコまれて、それもそうかと思って「無料配布のサンプルです」と声をかけて渡していくスタイルに切り替えたのでした。

通行中の人への声かけは同人イベントではマナー違反とされている事が多いようで、COMITIAに至っては「呼び込み禁止」とはっきり明記されています。技術書典では「商業出版物を取り扱う場合は企業参加扱い」というレギュレーションで、特に明示的に禁止するようなルールの記載も無かったので「企業ならこのくらいはやってもバチは当たるめぇ」と開き直って声を出していましたが、迷惑行為と言われてしまうとグウの音も出ないので、チラシ撒きともども、やるならせいぜい前を通りかかる人に届く程度の声量に留めた上で、恨まれる&出禁になる覚悟でやりましょう。とだけ書いておきます。

プロモーションの場としてはどうなのか

元々、シス管系女子会としてのイベント参加は以下のような目論見で始めました。

  1. 既存読者層やTwitterのフォロワー層以外の人(会場で初めて知った、という人)へ認知を拡大したい
  2. イベント用頒布物のために自主的に特別編を制作し、Webその他で自由に使えるコンテンツを増やすきっかけにしたい
  3. イベントに参加された方のブログ等から2次的・3次的に情報が拡散されて欲しい

結論から言うと、このうち1と2は実現され、3は目立った結果には繋がっていないという印象です。

1は、前述の通り会場でのムック売り上げがそこそこあり、その際にシリーズ2冊をまとめ買いしてくださる方が多かったという事から、やはりまだまだリーチできていない潜在読者がいるという事の証明にもなっていると思います。

2は、元々出版社サイドに何度か「試し読みになるように本編の一部を公開したい」という事を打診しているのですが、「原稿料を支払って下請けに制作させたコンテンツを、何故下請けが勝手に外に出したがるのだ?」という意識があるのかないのか進展が無いので、だったら原稿料もらわなくていいから自分で好きに使えるように勝手に描くわという事でコンテンツを制作したという事です。実際にこれを動機として特別編を制作し公開に繋げられていることから、〆切駆動型の自分には確かに効果的でした。

3は、その後のイベントレポートやTwitterでの反応を見る限りでは、「このイベントで初めて知った」「この試し読みで初めて意識した」みたいな新規開拓の方の反応はあまり見られませんでした。また、全一般参加者の方のうち1/5~1/6にリーフレットを受け取って頂けた計算になりますが、イベントレポートの写真等で「会場で入手した物」の一覧に写っている例は少なかったように思いました。

  • 「会場で無料配布のリーフレットを受け取るタイプの人」と「自分からイベントレポートを書くなどして情報を発信する人」は属性があまり重なり合わないということ?
  • 「なにこれwwwwうけるwwwww拡散しよwwww」みたいなまでに人を突き動かす程のフックの強さが無い、ネタとしての爆発力に欠ける、という事?

理由は色々考えられますが、成果を上げるためにはまだまだ工夫が必要そうです。

「技術同人オンリー」イベントとしての技術書典

初回の技術書典の話はその時のエントリをご参照下さい。以下は技術書典2の感想です。

技術同人に関心のある人ばかりが集まる希有な機会として

技術書典2当日のTwitterの反応まとめを見ると、来場者が多すぎて入場が遅々として進まない事へのコメントが多く、参加を諦めた人も多かったというのは終わった後で知りました。方や会場内では、サークルによっては開場1時間や2時間で完売の拍手が上がっていました(6時間あるイベントの序盤での在庫切れというのは相当な読み違えがあったということになります)。「技術書オンリー」「同日に別の場所でも同人イベントが開催されており、その中にはけものフレンズのオンリーイベントも含まれていた」「天気は雨」など、来場者が少なくなる方向の材料ばかりがあったにも関わらずこの盛況さということで、当日に至ってすらも来場者数の読みが極めて難しい状況でした。

前回は会場が建物内の地下と2階に分断されていた上に、入場が整理券制になっていたことから、全体の様子というのは正直見えにくかったのですが、今回は他の同人誌即売会イベントに近いレイアウトだったので、全体の混雑具合などが俯瞰しやすかったです。そこで抱いた率直な感想は、まさに普通の同人誌即売会だなという事でした。

これは、コミケやコミティアなどに行った事のある自分からすると驚くべき事です。というのも、これらのイベントで評論・技術ジャンルのスペースを訪れると、他の混雑具合とは一転してびっくりするぐらい人がいないからです。そんなガラガラ具合のジャンルのサークルだけを集めるわけですから、本当にイベントとして成立するのか?という心配の声が運営サイドからすらも上がっていたのも頷けます。

別にアンケートや聞き取り調査をやったわけではないのでただの想像ですが、実はみんなこういう「知の共有」に焦点を当てたイベントを求めていたということなのではないでしょうか。

既存のイベントで技術同人が参加できるイベントといったら、基本的にはオールジャンル(取り扱う内容のジャンルを問わない、なんでもあり)のイベントですが、それらのイベントでは技術同人以外のサークルはほとんどが漫画やイラスト、エンターテインメント作品をメインにしていますし、比較的近いジャンルのオンリーイベントと思われる文学フリマであってもメインは小説や評論です。そういう状況では、技術同人に興味がある人でも、行く苦労や金銭的コストに対して得られる物が少ない、つまり「割に合わない」と判断されて、行ってみようという気が起こりにくいのではないかと思います。例えて言うと、アニメイトの一角で技術書籍のコーナーが設けられていたとして、技術者を自認する人がわざわざそこまで買いに行くのか? あるいは、アニメイトに来る客が技術書コーナーまで見て回るのか? っていう話です。

その点、技術書典は最初から技術書オンリーと銘打っていますから、「当たり」に出会えるだろうという期待値はグッと高まります。来場者が多いのは、他に類似のイベントが無いからそういうニーズがここに一気に集中してしまっているという事なのではないか。というのが、僕なりの予想です。

より質の高い情報が精錬され形になる機会として

IT技術者をやっていると、よく「技術カンファレンスや勉強会は、発表する人が一番勉強になる」「雑誌の記事や本は、著者が一番勉強になる」なんて話を聞きます。

知見やノウハウは、自分だけが見るメモ程度であればいくらでも書けますが、他の人にも共有できるレベルの内容に引き上げるのには手間がかかります。話を一般化したり、あやふやだった所を調べ直して根拠をはっきりさせたり、話題を整理したり……こういう事が面倒で、メモのまま放置されてしまう情報や、メモすら残されないまま忘れられてしまう情報というのは結構あります。

1コマの発表内容だったり1冊の本だったりといった「パッケージ」の形にまとめる時には、必然的にそういった作業が発生します。「イベントに参加するので」「そこで新刊として発表するので」という風に〆切を設定する事で、情報を精錬するための動機が生まれ、より価値の高い情報が出てくる、そういう動機になるというのは、技術書典というイベントの重要な意義の1つと言えるでしょう。

青田買いの場として

イベント終了後、技術書典2での刊行物をベースに商業出版する事になったという話を見かけました。同人誌で活躍していた人が商業誌で活躍するようになるというのはマンガ・ゲーム業界にはよくある話で、出版社の人が会場内を見て回って、有望そうな人に声をかけるという事が、技術書でも起こっているということのようです。

会場内で実際に売れ行きが良ければ商品化する好材料になるというのはもちろんあるでしょうが、そもそもこういうイベントに物を出している時点で「〆切を設定して」「それに間に合うように」「情報を整理してパッケージ化して」同人誌として世に出すという事ができている訳で、ネットでブログに断片的な情報を書き散らかしているだけの人に比べれば、商業出版物の原稿を書くという仕事にちゃんと取り組んでくれそうだと期待できるのではないかと思います。

著者と読者が対面で話せる機会として

最後に、これは同人誌即売会一般の話ですが、対面での頒布は「読者の方と直接触れ合える」という事が最大の特長でしょう。

先のまとめで「ネットでええやん」という感じのコメントをいくつか見かけましたが、VRでないただのインターネットモールを想定しているのであれば、それは「欲しい物を事前に決めて、買いに行って、買う」という事以上の意義をイベントに対して見出していないという事なのではないかと思います。同人イベントには、会場で作者に直接感想やお礼を言いに行く人もいれば、会場で読者が喜び興奮している様子を見たくて出展する人もいます。

自分の場合は、Webでない紙媒体で連載をやっていて、読者層がWebでアクティブな人達の層とは微妙に違うらしいという日経Linux誌での連載であることから、いつもはあまり「読者の方々に実際読まれている」という実感を持てずにいます。そのため、目の前にいる方に「持ってる」とか「読んでる」とか言って頂けるのは素直に嬉しかったです。普段なかなか認識できない「読者の実在」を意識することができて、励みになるのは間違いないです。

あと、対読者というのとはちょっとズレますが、ご同業の方と話せる機会としても自分にとっては有意義でした。技術書典2ではお隣のスペースがマンガで分かるWebデザイン/マンガでわかるGitの湊川さんのスペースだったため、イベント中やイベント終了後の合同打ち上げでこの仕事の事やそれ以外の事など色々話せたのがとても嬉しかったです。

DevBooks 2017について

そういえば個別にレポートを書いていなかったので、DevBooksの事についてもここに書き留めておこうと思います。

恐らく技術書典の成功を受けてだと思いますが、今年はDevelopers Summit 2017の会場内の1室に小規模な同人誌即売スペースが設けられていました。商業出版物の頒布は不可というレギュレーションだったので、直前のコミティア119での在庫放出と技術書典2向けの頒布物のプレお目見えだけできればいいかと思って参加してみました。

で、参加してみた感想なのですが、とにかく精神的にキツかったです。

というのも、通常の同人イベントだと全時間を通じて人の流れがありますが、DevBooksはデブサミの1コーナーという性質上、セッションとセッションの合間にどっと人が来るもののそれ以外の時間はガラッガラで、もう暇で暇でしょうがなかったです。一人での参加だったので、誰かに店番を任せてセッションを見に行くという事もできませんでしたし……

あと、「シス管系女子」というコンテンツとイベントの来場者層がマッチしていなかったようだという事も感じました。デブサミはどちらかというと流行りの技術に強い関心のある方が多いようで、DevOpsとかと真逆の方向を向いている「シス管系女子」は訴求力が無いのでしょう……多分。

ということで、もし2回目以降があるとしたらですが、「元々デブサミのセッションに興味があって」「技術同人もやっている」「当日は店番の手伝いをしてくれる人がいる」という条件を満たせる方が、会場内での荷物置き場確保も兼ねて参加するのが良いのではないかと思います。

まとめ

まあ何というかタラタラ書いてきましたが、オフラインのイベントはやっぱ良いですよ。オンラインでオンデマンドでいつでも欲しい情報が手に入る、どころか、欲しくない情報まで洪水のように押し寄せてくるのが当たり前の今だから、身体感覚を伴うライブな体験の価値がより際立つ。などという言い方も実に月並みですが、その月並みな体験をした上で「やっぱり月並みだね」と言うのと、体験しない状態で想像で物を言うのとでは違うと思いますので、未体験の人は体験してみて欲しいです。直近では4月29日に幕張メッセで「超技術書典」というのが開催されるので、まずはここから。

「技術書典」参加しましたれぽ - Jun 26, 2016

技術書典に参加してきましたので、MozLondonの技術面以外の話をほったらかして先にこっちの話を書いておきます。 (会場で掲示していた即席ポスターの写真)

技術書オンリーイベントとは?

個人や小規模の団体などによる自費出版物=同人誌の即売会には「オールジャンルイベント」と「オンリーイベント」の2種類があります。「コミックマーケット」はオールジャンルイベントの代表例で、マンガ小説評論写真集その他色々な種類・内容の作品が取り扱われています。一方のオンリーイベントでは、取り扱われる作品が「艦これオンリー」や「弱虫ペダルオンリー」のように特定のタイトルのファンアートだけだったり、「耳キャラオンリー」のように特定のキーワードに関係する作品だけだったりという風に、イベント全体が特定のジャンル性を帯びています。

オールジャンルイベントには電子工作の話だったりプログラミングの話だったりという技術的な話題を扱う作品も出展されていることがあり、これらは大まかに「技術系ジャンル」という括りになっています。このジャンルの(おそらく初の)(自分が知らなかっただけで前例はあったようです)オンリーイベントが、今回の「技術書典」というわけです。

そういう文脈なので、イベントの体裁は自分が見たところまさしく「同人誌即売会」という感じでした。他のオンリーイベントとの違いというと、そこに「企業ブロック」という扱いで、OSCの会場で見かけるような翔泳社やオライリーといった技術書に強い出版社の販売ブースが普通のサークルと机を並べて存在していたという点でしょうか。

シス管系女子のスペース

今回は、自分は「シス管系女子」の名前で企業として参加しました。企業参加とはいっても日経BP主導ではなく、僕個人が技術書典の情報を見つけて「参加したい!」と言ってゴネて、頒布物作りや当日の作業は自分でやるということでスポンサードして頂いた感じです。基本的に商業出版物は企業参加で申し込むようにというレギュレーションもありましたし。

(写真を撮り忘れたので戸倉さんのツイートを引用)

頒布物は新作描き下ろし(ただし下描きクオリティ)の8ページのコピー本と、既刊のムック2冊でした。 コピー本の内容はpixivにまるっと上げてあります。 そのうちシス管系女子の特設サイトにも載せるつもり。

シス管系女子BEGINS 第0.1話 by Piro on pixiv

最初は普通にスペースに置いておいて、本を買って下さった方に渡したり、見てくれた人に「無料です」と言ってそのまま持って行ってもらったりというつもりでいたため、100部持ち込んで(コミケの技術島だったら「多すぎやろ」レベルの数)余ったらOSC等の会場でチラシのスペースに置いてもらうとかすればいいかなーと思っていたのですが、ヘルプで入ってもらった売り子さんの提案で「どうせ無料ならどんどん配った方がいいのでは?」という事になって、配り始めたらあっという間に足りなくなってしまいました。幸い、会場から徒歩で行ける距離にキンコーズがあったため、なくなりそうになったら行ってセルフコピーで200部増刷するという事を2回繰り返して、閉会30分前くらいの時点で合計500部を配りきりました。 (イベント側でも当日増刷システムなどの試みをしていたようですが、自分は制作フォーマットが違った&毎度の通り作業がギリギリになってしまって申し込めなかったので、自力解決したという次第……)

ムックの方は各30部ずつ持ち込んで、それぞれ残り5~6冊くらいになるまでは出ました。という所から売り上げはすぐに計算できるのですが、まぁ企業として動くには明らかに赤字なので、今回は日経BPサイドにはプロモーションと割り切って頂いた感じです。

見ていた感じだと、手に取っていただいた方には「初めて知った」という人が多かった印象で、費用対効果はさておき「今まで到達できていなかった人に認知してもらう」という事はそれなりに実現できたのではないか?と思っています。 内容の質にはわりと自信がありますので、今後もこんな感じで、今まで届けられていなかった方に届けられる方法を考えていきたいです。

あと、今回スケブ依頼は無かったのですが、会場では何人かの方にサインのご依頼を頂いたので書かせて頂きました。焦りもあって線が結構ヨレヨレになってしまいました……すみません。

会場の様子

着いてみると結構会場が狭くて、開会直後から行列がすごいことになっていたようですが、早々に入場方式を整理券方式に切り替えたらしく、会場内の人口密度が一定以上にならないようコントロールされていました。そのため、外の「何時間待ち」といった情報とは裏腹に、中は割合ゆったりとした雰囲気が保たれていたのが印象的でした。 技術系の同人誌は試し読みをするにもじっくり読む必要のある物が多いと思われるので、これは本当に良い判断だったと思います。運営のファインプレーですね。

自分も比較的ゆっくり会場を回って他のスペースの頒布物を見て回ることができ、会場の空気にあてられて結構買い込んでました。 (買った物・頂いた物の写真) 技術系の同人誌は分厚かったり部数が少なかったりで製造原価が高いために、頒布価格の相場が結構高いのが、普段自分がコミケ等で参加するマンガ系ジャンルとは違うものなんだなあ……と今更実感。

前例の無いイベントということで一体どれくらいの人が来るのか全く予想ができず、もしかしたら会場内のサークル参加者同士でお互いに見て回って終わりくらいの規模になるのかもと思っていたのですが、主催者発表によると一般入場者が最終集計で1300人に達していたとのことで、想像を遙かに上回る盛況ぶりに参加者として驚くばかりです。

商業出版物の流通経路に載せるほどの売り上げは見込めないけれども、この事について書きたいんだ!とか、こういう技術本を作りたいんだ!というような作り手側の思いから作られた作品達。 そういった物が集まり、読み手は作り手から直接その思いを聞けて、作り手は読み手の反応をダイレクトに得られる、というのはオフラインイベント独特の魅力だと改めて感じました。 技術書典 当日の様子でも次回開催を望む声が多く見られますし、小説・評論ジャンルのオンリーイベント「文学フリマ」が回を重ねるのみならず地方開催も行っているように、技術書典も「技術ジャンルのオンリーイベント」として確かな地位を確立していってくれるといいなあ、と思います。

達人出版会さんで無印「シス管系女子」まとめ読みをダウンロードできるようになりました&「王様達のヴァイキング」が面白い! - Nov 15, 2013

表題の通り、「シス管系女子」無印のまとめ本のPDFを達人出版会さんでダウンロード購入できるようになりました。サンプルのページでは1話から4話まで、ページ数にして1/3くらいを無料で試し読みできるようになってます。

シス管系女子 まとめ読み
Piro(結城洋志)
日経BP
発行日: 2013-10-23
対応フォーマット: PDF

中身については過去に「日経Linux」本誌付録DVDに収録されたPDFと全く同一で、描き下ろしが増えているということはありませんのでご注意下さい(付録DVD収録時には本編切り出しに差し替わっていた表紙がまとめ本準拠の物に戻っている、という程度の違いです)。また、ぶっちゃけた話、達人出版会版がめっちゃダウンロードされまくったとしても僕のお財布がものすんごく潤うというわけでもなかったりします。いわゆるひとつの電子書籍での単行本化リリースではなく、あくまで過去の本誌付録の単品での再頒布ということになりますので、当該号を購入されていなかった方で単行本化を待ちきれないよという方のための物と言えそうです。

……という事になってくると「単行本化しないフラグか……?」と思われる向きもあるかと思いますが、編集さんに聞いてみたところそういうわけでもないそうです。僕としても、単行本になるなら本編で触れられなかった点のフォローとかのおまけページを用意したいと思っていますし、その時は全力で告知すると思いますので、大変申し訳ないのですが、単行本派の方はまだもうしばらくお待ちを頂けましたら幸いです。(単行本化が全くあり得ないという事になれば、その時はその時でアナウンスします。)

あと、「#!シス管系女子 Season2」と題して連載継続中の日経Linux 2013年12月号も、紙版PDF版ともに発売中です。今回はまたシェルスクリプトの話からちょっと脱線して、公開鍵認証の解説をしております(これから先の話をするにはやはり避けて通れなかったので)。

その話の中で「どういうパスワード(パスフレーズ)にするといいのか?」という事にちょっとだけ触れているのですが、本編中で書いているようなもじり方は結構典型的な物なので、辞書攻撃に対する耐性がそれほど強いというわけではないと思われます。じゃあどういうパスフレーズなら安全なんだよって話なんですが、「王様達のヴァイキング」という漫画でまさにそういう話が描かれていましたので、ご紹介しておきます。

王様達のヴァイキング 1 (ビッグコミックス)
さだやす 深見 真
小学館 (2013-06-28)
王様達のヴァイキング 2 (ビッグコミックス)
さだやす 深見 真
小学館 (2013-09-30)

こちらは「シス管系女子」とは全く違って、物凄いハッキング(クラッキング)技術を持った非コミュの少年がそのたぐいまれな技能を使って社会の中で自分の生きる場所を見つけていくというお話です。ガチのエンジニアが監修に協力されているという事で技術的な観点でのリアリティは折り紙付き、そして話の内容も安易な「ハッキングもの」とは一線を画していて、とても面白かったです。安全(堅牢)なパスワードの話は2巻目で登場しますが、是非とも1巻から読んでみて下さい。

(自分の漫画の宣伝だったはずが、「王様達のヴァイキング」の宣伝になってる……)

漫画、連載 - Jul 02, 2012

「描かないマンガ家」の3巻で、マンガ家デビューを目指す若手が3話連載のチャンスをもらって、好評なら長期連載ということだったんだけど不評で予定通り3話でおしまいになって、長期連載になるチャンスを逃して涙する、という話があって、見てていたたまれなくなった……

日経Linuxで連載中のシス管系女子も、実は当初はとりあえず3回くらいでっていうことで話をもらってて、3話目の最後に「つづく」って入れていいのか良くないのか(っていうか話的にちゃんときりのいい所で終わらせなきゃなんじゃないのかとか)悩んでたりしたんだけど、なんか特にそこを突っ込まれることもなく4話5話と続いて、今に至ってる。それでもうすぐ1周年ですよ。感慨深い。

でもそれはあくまで技術系の雑誌(専門誌?)の連載「記事」としての評価なのであって、「雑誌の連載漫画作品」というのとはまたちょっと違うのかな-、と思う所もある。画力も話作り(技術解説の部分ではない、エンタテインメントとしての部分)も取り立てて優れているわけではない……というか、むしろ下手な方だと思うし。そこら辺、純粋に画力や話作りで勝負する「漫画業界」に比べるとずいぶんユルく甘やかされてるんだと思う。「描かないマンガ家」「バクマン」等のマンガ家漫画を見てると、こんなんで連載やらせてもらってるのが忍びないです。

という事に引け目を感じるくらいなら、上達することに一生懸命になれよって話ですよね……

漫画、連載 - Jan 01, 1970

「描かないマンガ家」の3巻で、マンガ家デビューを目指す若手が3話連載のチャンスをもらって、好評なら長期連載ということだったんだけど不評で予定通り3話でおしまいになって、長期連載になるチャンスを逃して涙する、という話があって、見てていたたまれなくなった……

日経Linuxで連載中のシス管系女子も、実は当初はとりあえず3回くらいでっていうことで話をもらってて、3話目の最後に「つづく」って入れていいのか良くないのか(っていうか話的にちゃんときりのいい所で終わらせなきゃなんじゃないのかとか)悩んでたりしたんだけど、なんか特にそこを突っ込まれることもなく4話5話と続いて、今に至ってる。それでもうすぐ1周年ですよ。感慨深い。

でもそれはあくまで技術系の雑誌(専門誌?)の連載「記事」としての評価なのであって、「雑誌の連載漫画作品」というのとはまたちょっと違うのかな-、と思う所もある。画力も話作り(技術解説の部分ではない、エンタテインメントとしての部分)も取り立てて優れているわけではない……というか、むしろ下手な方だと思うし。そこら辺、純粋に画力や話作りで勝負する「漫画業界」に比べるとずいぶんユルく甘やかされてるんだと思う。「描かないマンガ家」「バクマン」等のマンガ家漫画を見てると、こんなんで連載やらせてもらってるのが忍びないです。

という事に引け目を感じるくらいなら、上達することに一生懸命になれよって話ですよね……

漫画、連載 - Jan 01, 1970

「描かないマンガ家」の3巻で、マンガ家デビューを目指す若手が3話連載のチャンスをもらって、好評なら長期連載ということだったんだけど不評で予定通り3話でおしまいになって、長期連載になるチャンスを逃して涙する、という話があって、見てていたたまれなくなった……

日経Linuxで連載中のシス管系女子も、実は当初はとりあえず3回くらいでっていうことで話をもらってて、3話目の最後に「つづく」って入れていいのか良くないのか(っていうか話的にちゃんときりのいい所で終わらせなきゃなんじゃないのかとか)悩んでたりしたんだけど、なんか特にそこを突っ込まれることもなく4話5話と続いて、今に至ってる。それでもうすぐ1周年ですよ。感慨深い。

でもそれはあくまで技術系の雑誌(専門誌?)の連載「記事」としての評価なのであって、「雑誌の連載漫画作品」というのとはまたちょっと違うのかな-、と思う所もある。画力も話作り(技術解説の部分ではない、エンタテインメントとしての部分)も取り立てて優れているわけではない……というか、むしろ下手な方だと思うし。そこら辺、純粋に画力や話作りで勝負する「漫画業界」に比べるとずいぶんユルく甘やかされてるんだと思う。「描かないマンガ家」「バクマン」等のマンガ家漫画を見てると、こんなんで連載やらせてもらってるのが忍びないです。

という事に引け目を感じるくらいなら、上達することに一生懸命になれよって話ですよね……

漫画、連載 - Jan 01, 1970

「描かないマンガ家」の3巻で、マンガ家デビューを目指す若手が3話連載のチャンスをもらって、好評なら長期連載ということだったんだけど不評で予定通り3話でおしまいになって、長期連載になるチャンスを逃して涙する、という話があって、見てていたたまれなくなった……

日経Linuxで連載中のシス管系女子も、実は当初はとりあえず3回くらいでっていうことで話をもらってて、3話目の最後に「つづく」って入れていいのか良くないのか(っていうか話的にちゃんときりのいい所で終わらせなきゃなんじゃないのかとか)悩んでたりしたんだけど、なんか特にそこを突っ込まれることもなく4話5話と続いて、今に至ってる。それでもうすぐ1周年ですよ。感慨深い。

でもそれはあくまで技術系の雑誌(専門誌?)の連載「記事」としての評価なのであって、「雑誌の連載漫画作品」というのとはまたちょっと違うのかな-、と思う所もある。画力も話作り(技術解説の部分ではない、エンタテインメントとしての部分)も取り立てて優れているわけではない……というか、むしろ下手な方だと思うし。そこら辺、純粋に画力や話作りで勝負する「漫画業界」に比べるとずいぶんユルく甘やかされてるんだと思う。「描かないマンガ家」「バクマン」等のマンガ家漫画を見てると、こんなんで連載やらせてもらってるのが忍びないです。

という事に引け目を感じるくらいなら、上達することに一生懸命になれよって話ですよね……

漫画、連載 - Jan 01, 1970

「描かないマンガ家」の3巻で、マンガ家デビューを目指す若手が3話連載のチャンスをもらって、好評なら長期連載ということだったんだけど不評で予定通り3話でおしまいになって、長期連載になるチャンスを逃して涙する、という話があって、見てていたたまれなくなった……

日経Linuxで連載中のシス管系女子も、実は当初はとりあえず3回くらいでっていうことで話をもらってて、3話目の最後に「つづく」って入れていいのか良くないのか(っていうか話的にちゃんときりのいい所で終わらせなきゃなんじゃないのかとか)悩んでたりしたんだけど、なんか特にそこを突っ込まれることもなく4話5話と続いて、今に至ってる。それでもうすぐ1周年ですよ。感慨深い。

でもそれはあくまで技術系の雑誌(専門誌?)の連載「記事」としての評価なのであって、「雑誌の連載漫画作品」というのとはまたちょっと違うのかな-、と思う所もある。画力も話作り(技術解説の部分ではない、エンタテインメントとしての部分)も取り立てて優れているわけではない……というか、むしろ下手な方だと思うし。そこら辺、純粋に画力や話作りで勝負する「漫画業界」に比べるとずいぶんユルく甘やかされてるんだと思う。「描かないマンガ家」「バクマン」等のマンガ家漫画を見てると、こんなんで連載やらせてもらってるのが忍びないです。

という事に引け目を感じるくらいなら、上達することに一生懸命になれよって話ですよね……

漫画、連載 - Jan 01, 1970

「描かないマンガ家」の3巻で、マンガ家デビューを目指す若手が3話連載のチャンスをもらって、好評なら長期連載ということだったんだけど不評で予定通り3話でおしまいになって、長期連載になるチャンスを逃して涙する、という話があって、見てていたたまれなくなった……

日経Linuxで連載中のシス管系女子も、実は当初はとりあえず3回くらいでっていうことで話をもらってて、3話目の最後に「つづく」って入れていいのか良くないのか(っていうか話的にちゃんときりのいい所で終わらせなきゃなんじゃないのかとか)悩んでたりしたんだけど、なんか特にそこを突っ込まれることもなく4話5話と続いて、今に至ってる。それでもうすぐ1周年ですよ。感慨深い。

でもそれはあくまで技術系の雑誌(専門誌?)の連載「記事」としての評価なのであって、「雑誌の連載漫画作品」というのとはまたちょっと違うのかな-、と思う所もある。画力も話作り(技術解説の部分ではない、エンタテインメントとしての部分)も取り立てて優れているわけではない……というか、むしろ下手な方だと思うし。そこら辺、純粋に画力や話作りで勝負する「漫画業界」に比べるとずいぶんユルく甘やかされてるんだと思う。「描かないマンガ家」「バクマン」等のマンガ家漫画を見てると、こんなんで連載やらせてもらってるのが忍びないです。

という事に引け目を感じるくらいなら、上達することに一生懸命になれよって話ですよね……

漫画、連載 - Jan 01, 1970

「描かないマンガ家」の3巻で、マンガ家デビューを目指す若手が3話連載のチャンスをもらって、好評なら長期連載ということだったんだけど不評で予定通り3話でおしまいになって、長期連載になるチャンスを逃して涙する、という話があって、見てていたたまれなくなった……

日経Linuxで連載中のシス管系女子も、実は当初はとりあえず3回くらいでっていうことで話をもらってて、3話目の最後に「つづく」って入れていいのか良くないのか(っていうか話的にちゃんときりのいい所で終わらせなきゃなんじゃないのかとか)悩んでたりしたんだけど、なんか特にそこを突っ込まれることもなく4話5話と続いて、今に至ってる。それでもうすぐ1周年ですよ。感慨深い。

でもそれはあくまで技術系の雑誌(専門誌?)の連載「記事」としての評価なのであって、「雑誌の連載漫画作品」というのとはまたちょっと違うのかな-、と思う所もある。画力も話作り(技術解説の部分ではない、エンタテインメントとしての部分)も取り立てて優れているわけではない……というか、むしろ下手な方だと思うし。そこら辺、純粋に画力や話作りで勝負する「漫画業界」に比べるとずいぶんユルく甘やかされてるんだと思う。「描かないマンガ家」「バクマン」等のマンガ家漫画を見てると、こんなんで連載やらせてもらってるのが忍びないです。

という事に引け目を感じるくらいなら、上達することに一生懸命になれよって話ですよね……

Page 1/239: 1 2 3 4 5 6 7 8 9 »

Powered by blosxom 2.0 + starter kit
Home

カテゴリ一覧

過去の記事

1999.2~2005.8

最近のつぶやき

オススメ

Mozilla Firefox ブラウザ無料ダウンロード