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イケメンは何着てもかっこいいけど、ブサイクは何着てもかっこ悪い - Sep 04, 2006

アキバ系のキモい人、とされているような写真の顔の部分だけをイケメンの写真に差し替えたら案外かっこよく見えるじゃん、これはつまりどんな服だろうと顔の良し悪しだけが全てを決めるということなんじゃないのか、という実験の数々を見た。

まあ「かっこいい」という言葉の定義をどう考えるかにもよると思いますけど。ここで暗黙的に言われている「かっこよさ」の軸が「ジャニーズ的かっこよさ」という所にあるのであれば、そりゃ、ジャニ系イケメンは何を着ても「ジャニーズ的にかっこいい」し、ブサイクは何を着ても「ジャニーズ的にかっこ悪い」ということになりますわな。だってジャニ系の最大の特徴は顔(と髪型)にあるんだもの。

脱非モテ - Jul 24, 2006

非モテメンタリティから脱して幸せに生きるためには、彼女を作るとか結婚するとか童貞を捨てるとか子供をつくるとかそういうのは対処療法でしかなくて結局の所、己の内面化された恋愛至上主義を捨て去り価値観の転換を図るしかないのではないだろうか、と思う。人生初の彼女ができても月1しか会えずさらに1年と経たずにリアル遠距離となり電話は常にNG連絡はメールのみという状況で、僕は非モテメンタリティから完全に決別して毎日を幸せ一杯に生きているとは、主観的には、なかなか思えない。

その苦しみを与えているのは他ならぬ内面化された恋愛至上主義、あるいは「理想的恋愛像」だ。恋愛関係なら電話で話して当然、恋愛関係なら悩みを相談しあって当然、恋愛関係なら記念日を祝いあって当然、恋愛関係なら○○して当然……そんなどうでもいい「ルール」を内面化してしまっているせいで、そんなことは達成される方が珍しいというのに、達成されないことで勝手に苦悩している。

下手をすると、今の方がその苦しみをより強く感じている可能性もある。「絶対に手の届かないもの」に対してなら諦めもできようものが、「もしかしたら手の届きそうなもの」となるとついつい勝手な期待を膨らませてしまい、それで勝手に落ち込んで、落差の大きさに苦悩することになる。

恋愛に類することのプライオリティを高く設定しすぎているからそうなる。プライオリティを下げればよいのに。「彼女の(彼氏の)ことなんて後回しだ」そう迷い無く言ってしまえるよう、考え方を改めればよいのに。それをやせ我慢でなく完全に内面化された本音として語れるようになればよいのに。

僕の場合、それに気付いていてもなお妄想を捨てられないのが、輪をかけて酷い点なのだけれども。

「無難」は一つの系統であるという説 - Jun 21, 2006

一般人=全員オシャレで恋愛至上主義という考えを捨てないと脱オタは永遠の苦しみでしかないのコメント欄での不毛な応酬を見てて思ったこと。そして自分の内面を分析して思ったこと。

僕の考える「脱オタ」とは、「オシャレの対極にありキモイ状態」「女性から好感どころか嫌悪感を持たれる状態」を脱して「万人に受け入れられる最低レベルのオシャレ」「女性を虜にすることはできなくても、嫌悪感は持たれず好感を持たれ得る無難な状態」にまで這い上がる行為だ。よって、その第一の目標は「一般人の中に溶け込めるようになること」「悪目立ちしなくなること」だと言える。

自分の中にあるイメージを図示してみたが、これを見れば分かるとおり、僕にとって「無難」とは「オシャレの出発点」なのだ。

だがオシャレの専門家である(と敢えて判断する)天馬氏は、頑なにこの考えを否定する。「万人受けする格好なんてあり得ない、あるとしてもそれは地がイケメンでないと成立しない極めてハイレベルなものだ」と繰り返し、「それよりも自分の地を活かせる個性的な容姿を目指すべき。その方が、容姿としては無難でなくても戦略として無難である」と説く。

氏が思い描く世界は僕が思い描く世界と全く異なっているのではないだろうか? 想像してみるに、氏の中でオシャレとはこの図のような構造になっているのではないだろうか? 「無難」は「出発点」ではなく「到達点の一つ」であるとして、個性ごとのオシャレの傾向の分岐はもっと初期の段階から始まっているというイメージなのではないだろうか?

この図を作るにあたって「男のファッションの系統」にどういうものがあるのか調べてみようとして男性ファッションの分類&解説というエントリに行き当たり、そこで「きれいめ系・無難」が「一つの系統」として挙げられていた。この事からも、僕はこの予想がある程度は的を射ているのではないかと考えている。

もし仮にそれが真だとするなら、確かに脱オタしたいと願う人間は、重大な考え違いをしていることになる。「脱オタの最初の目標地点にして、それ以上のステップを望むための出発点、誰にでも比較的簡単に到達できるであろう練習課題」と思っていた「無難」が、実はそれだけで既に一つの系統として成立するような奥深いものであるのなら、「無難」を目指すことはすなわち何の装備も成しに底なし沼に無謀にも突っ込んでいくのと同じことになる。

女に興味がない - Jun 11, 2006

まだまだ引っ張るこの話。

「容姿がぱっとしない」=「女の子に興味なさそう」というのは、ある意味で、当たっている物言いではないだろうか。僕は自分を省みてそう思う。

興味がない、とまではいかなくとも、興味が薄い、プライオリティが低い、ということは確かに言えたのではないかと思う。あるいは、質的な意味において当時の「興味」と今の「興味」には隔たりがあって、「女の子に興味なさそう」の「興味」はかつての自分の「興味」を意味していなかったのではないか、とも思う。

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容姿から読み取れる、コミュニケーションの意欲 - Jun 10, 2006

彼女は高校時代、僕が部長を勤めていた当時の漫画研究部に一度だけ見学に来たことがある(そして僕はその時の事をほとんど覚えていない)。その時の僕についての印象は「優しいし頭よさそう。でも女の子には興味なさそう。」というものだったそうだ。

本人としては、女の子には大変興味があったのだけれどもなあ。「優しくした」というのも、新部員獲得のチャンス!と必死になってたのに加えて、下心も相当あっただろうし。

ちなみに、当時の容姿は……

  • 制服、詰襟の学ラン(夏だったらカッターシャツだったかもしれない)
  • スポーツ刈り(髪が短いのは健康そうで明るそうで朗らかそうでかっこよさそうだ、という勘違いに基づく)
  • 脱オタクファッションガイドこういうオタク眼鏡を掛けている人は、すぐにコンタクトかオシャレなメガネに替えて下さいとボロクソに言われているような形の眼鏡
  • 眉は当然生やし放題伸ばし放題

……こうして改めて思い返してみると、「女の子に興味なさそう」っていうのは相当ソフトな表現で、実際にはぶっちゃけ「こんなモサい奴が性に目覚めてるはずがない」という意味だったのかもしれない、と思えてきた。

というわけで、非言語コミュニケーションの領域において、自分の意図せざるところで人はその真意を誤解され得る、ということを身を以って思い知った次第なのです。

新眼鏡 - May 27, 2006

原宿Zoffで購入した新眼鏡が強弱2種類とも揃った。 (写真)

写真手前にあるシャンパンゴールド風?のものが常用、黒眼鏡が運転などの場合用。黒いフレームは「黒眼鏡」以外の何者でもなくなってしまうので、最初は手前のフレームに奥のレンズという組み合わせで作ったんだけど、弱めのレンズにどのフレームを選ぶかで選択眼に自信のない僕は、最初の眼鏡選択時に次点だった黒フレームを選ぶことくらいしかできず、そうなると逆に黒眼鏡を常用してしまうことになるため、それはまずいと、それぞれのレンズをはめ換えて、今の組み合わせにした。

これをかけるとなんとなくIT系の人(技術者でなく投資家の方の)っぽくなれるかもしれない、という噂。

成功体験の重要性 - May 19, 2006

脱オタには何らかの形での「成功体験」が必要だと考える、その理由。

普通の人は、「今の自分」がそんなに嫌いではない。だから、軽い気持ちで何か上着なり靴なりのパーツ単位で服を買ってきて、今の自分の手持ちの服に合わせてみて、気に入れば・似合っていればそのまま着続けるし、気に入らなければ・似合っていなければお蔵入りにするのだろう。事実、僕の知っているオシャレな人達は、「買ったけど着ないままになってしまった服」を持っていて、少なからず失敗をしているのだ、だからお前(僕)も一度や二度の失敗にめげずにがんばれ、と僕に対してアドバイスをくれている。

だが、それでは駄目なのだ。

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容姿改善ツアー in 東京 - May 14, 2006

基本的なオシャレオフ(僕はギャラリー参加です)とは全く無関係に、容姿改善のための指南を色々受けたというか手助けしてもらったというか。いやべつにオフにぶつけるためにとかそういうわけでは全然無くて、元々、東京に行ったら、理系彼氏を超モテファッソンに変身させた某友人に是非とも色々指南してもらったり眼鏡選んでもらったりしようと前々から思ってたのだけれども(眉や髪の作り方は教えてもらった)、その友人や他の友人達のスケジュールの都合で、決行がこの日になってしまったというだけのことで。

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眉毛いじりと髪の毛いじり - May 13, 2006

なんか友人達が僕の脱オタというか容姿改善に協力してくださるそうで、今日はその作戦会議をしておりました。

用意してもらった男性ファッション誌の中で、自分に似合うかどうかとか財布の中身が足りるのかどうかとかそういったことはさておいて、とりあえず「こうなりたい」と思ったものに片っ端からマークを付けていく。そうすると、僕の好きそうなスタイルの傾向というのが大体見えてくるようだ。自分ではよく分からないと思っていたけれど、こうして数字で(?)証拠を示されると、やっと自覚できてくる。

ついでだからと眉の整え方と髪のセットの仕方も教えてもらった。

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脱オタクメンタルガイドという名前から「脱オタク指導師」という国家資格を夢想して、「代官山4000年の歴史」という妄想をした - Mar 24, 2006

少女漫画と萌え漫画の罪 - FIFTH EDITION女は中学高校時代にモテておくべきである。 - 妄想系乙女の末路脱オタクファッションガイドより脱オタクメンタルガイドを - 妄想系乙女の末路

脱オタクというか「こうすれば普通に見えるよ」という服装を指南するのが脱オタクファッションガイドだとすれば、「こうすれば普通に見えるよ」という考え方を指南する脱オタクメンタルガイドというものも欲しい、という話。こういう分かりやすいキャッチフレーズは大切だろう。

しかし内面の話になると、なんか人格障害とかそっち方向の話になってしまいそうな気もする。脱オタクファッションほど気軽でない(ファッション改造もそう気軽なものではないと思うけど)、素人がいい加減な知識や経験則でどうこうしてよい領域ではないような気がする。医療の領域、扱うのに免許が必要な領域に踏み込んでいる気がする。

ひょっとしたら、脱オタクファッション指南にも免許が必要なのかもしれない。「脱オタ外見改造に失敗するケース」「失敗しない脱オタ外見改造の方針」についての考察や提案は天馬氏Masao氏等が特に積極的に発言されているように思うけれども、彼らは外見の話だけでなく内面の話へもどんどん踏み込んでいっている。その際の天馬氏の姿勢に不用意なものを感じて、僕は噛み付いたりもした。

シロクマ氏はまさに外見・内面の両方から脱オタの問題に切り込んでおられている。ご自身の回想録からも同様の姿勢が垣間見える、あるいは、その姿勢が、外見・内面の両方からの分析に結びついているのかもしれない。その辺りの事情は僕は知らないけれども。職業としても取り組んでおられて、「脱オタクを扱う免許を持った人」というのを想定するとしたら、氏のような人がそれに該当するのではないかと思える。

シロクマ氏の姿勢は医学・医療で言うところの西洋医学的、近代医療的なものだと思うけれども、それがあるなら、漢方薬とかツボとかそういう東洋医学的な物、前近代医療的な物、オカルト理論に基づいた経験則第一の物もあるのではないか。代官山4000年の歴史、とかそんな感じ。よく知らんけど。

ああ、そこでこういう話が出てくるわけだな。「この水晶を買ったとたん、急にモテはじめるようになったんです!」みたいなのが……(ぉぃ)

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