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たまに18歳未満の人や心臓の弱い人にはお勧めできない情報が含まれることもあるかもしれない、甘くなくて酸っぱくてしょっぱいチラシの裏。RSSによる簡単な更新情報を利用したりすると、ハッピーになるかも知れませんしそうでないかも知れません。

萌えるふぉくす子さんだば子本制作プロジェクトの動向はもえじら組ブログで。

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Firefox Hacks Rebooted ―Mozillaテクノロジ徹底活用テクニック
浅井 智也 池田 譲治 小山田 昌史 五味渕 大賀 下田 洋志 寺田 真 松澤 太郎
オライリージャパン

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例の変身プロジェクト - Jan 08, 2006

打ち合わせより。

行ってきましたよ。とりあえず結果から。こんなんなりました。いかがなものでしょうか。Beforeは 全身写真を取り忘れてたので、正月に家族で初詣行って厄年の厄払いをしてもらった後のボケボケ写真で代用です。Afterは、髪とジーンズと靴とジャケットを変えた状態で、概算でだいたい5万円強になる模様。

以下、チャットでの反応。

01:16 (y***) 漏れ前のぴろたんのほうが好き(ひどい
01:16 (Piro_) ぶ
01:17 (t***) おー、でもいい感じにさわやか
01:17 (y***) 前のぴろたんのほうがぴろたんってかんじだし大人っぽいし
01:17 (y***) あ、まふらーはいただけないけど
01:17 (t***) 靴はやだにゃー
01:18 (y***) 同意
01:18 (y***) てかAfterのジャケットがにがてなのかも
01:18 (i***) 人がコメントに困ってるところにあなたたちズビズバァと言いますね
01:18 (y***) えへ
01:18 (y***) だって
01:19 (y***) 普段いろんなひとの男性コーディネイターしてるます!
01:19 (t***) 遠慮してごにょごにょ世辞ってもしょうがあんめぇ
01:20 (y***) なんか内側の赤だすためにわざと袖だしてるのも、ものによってはいいんだけどこの写真のジャケだとわざとらしくなっちゃってる
01:20 (y***) 髪型みたいねーちゃんと顔つきで
01:22 (n***) む、ピロさ、オタクぽくなった?
01:22 (y***) 若者らしい格好といえよう
01:23 (y***) 私はふぁっそんについてはぴろたんは特にいじらなくてもそこそこよいとおもってたからかな
01:23 (i***) 増オタおめ
01:23 (Piro_) ぶ
01:23 (L***) 俺もそう思う>ぴろたんよし
01:23 (y***) だおね
01:23 (t***) 大人っぽいてのは否オサレにとって遊びのない無難とか逃げの方向だとなんとなく思うので菊さん志向は正解だと思うけどにゃぁ
01:23 (n***) 漏れも、前の(何)でいいと思うな
01:23 (y***) そのなかにも遊びはいれられるよ
01:23 (y***) と思う
01:23 (L***) 多分ぴろさの性格とか知ってる人が見ると違和感感じるんでないかな。
01:24 (L***) 若者らしい格好という意味では、ほんとそう。
01:24 (y***) その人のキャラにあったという点でそうだね
01:24 (i***) 自分でイメージしづらいものを一つもったことで幅が広がってよいんじゃね
01:24 (y***) それはそうだねー
01:24 (L***) それはそーだな
01:24 (t***) んだ
01:24 (i***) その方向に進むかどうかはともかく
01:24 (L***) どうしても自分ひとりだと固定化する
01:25 (L***) まぁ、最終的にはまとってる雰囲気とか性格の押し出しと一致せんとアレだがのう。
01:26 (t***) 企画自体はぴろさにとってプラスだと思うにゅ。うらやましス
01:26 (y***) 企画はプラスだね!
01:26 (k***) うん
01:26 (T***) 総合的にはプラスだよね
01:26 (i***) すっげーひっかかるw<総合的にはプラスだよね
01:26 (y***) でもこの感じはぴろたんぽくない
01:26 (L***) 同じこと思ったw
01:26 (n***) みんなに慰められるピロさ
01:26 (y***) 総合的にはプラスかどうかは私もびみょw
01:26 (Piro_) おまいら評価が微妙ス(´・ω・`)
01:27 (y***) 企画して、ひろがったとか考え方がかわったとかはぷらす
01:27 (y***) けど
01:27 (L***) 純粋にブレイクスルーという点で評価していいんでないの。
01:27 (y***) とりあえず相方にみしたんだけどやっぱ似たような評価だった件
01:27 (i***) その場でヲチできなかったt***は負け組
01:29 (y***) 一応まっとうな評価のつもり
01:30 (A***) ぬ゛
01:30 (t***) コーデ単品をこけおろされたら凹むかもね
01:30 (A***) ってか前のぴろさんの方がいーじゃんすか!
01:30 (A***) なんてこった>e<
01:30 (t***) ぴろさんには~てのがここじゃ強いきがす
01:31 (y***) まあなんか今風の合わせにしてみましたよってかんじで、その人のもつ雰囲気をちゃんと見てコーデしてないきがしたのですよ
01:31 (Piro_) まあ
01:31 (A***) AFTER は只のそこら辺のあんちゃんになっちゃってんじゃんすか!
01:31 (Piro_) 会ったの打ち合わせの時と今回との2回だけだし
01:31 (e***) 味付けで無茶をする中華料理の愚. 
01:31 (t***) (うっは激評☆
01:31 (A***) ってかぴろさんはそれを望んでたのか ???oeo
01:31 (Piro_) それでキャラつかめというのも難しいわな
01:32 (y***) キャラと雰囲気ちがうます><><
01:32 (i***) そこら辺のあんちゃんになる企画かともおもうが<脱ヲタ変身
01:32 (y***) でもさあ
01:32 (Piro_) それはそうかもね>そこら辺のあんちゃんになる企画
01:32 (y***) 脱ヲタ企画ならなおさら、
01:32 (y***) そのへんのあんちゃんぽい格好ならとってあわせただけでいかにも脱ヲタしました風になっちゃうじゃんすか
01:32 (y***) それはおされではない!
01:33 (A***) あうんそだったような来も素るoxo<そこらへん
01:33 (t***) だからy***さが脱オタ指南サイトを立ち上げてくれればいいと何度も(
01:33 (y***) ぴろたんはすでに自分のちゃんとつかんでて、絵描きさんだから自分にあったのとかそゆのそれなりにわかってるからもったいなす
01:33 (A***) だすよね!だすよね!<ではない!

おまいら容赦ナサス

以下、当日(昨日)の話の流れ。

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脱オタクできない心の弱さと、脱オタクし辛く感じさせる世間 - Jan 04, 2006

ケースバイケースというエントリにおいて三宅氏は、敷居が高いという言葉に、非オシャレの一連の問題(オシャレの技能も知識も身に着けることなくここまで生きてきて、世間一般の水準から著しく劣っており、且つ、その後れを取り戻すことができない問題)をまとめている。

敷居が高いという言葉は、昨今では「店主が高い敷居をおっ立てているせいで客が足を踏み入れられない」という意味で用いられることが多いけれども、元々には「客がその店の敷居を勝手に高く感じてしまっているせいで、店に足を踏み入れられない」というニュアンスの表現であるという。そういう意味で、このまとめは非常に的確であるように思う。

ただ、敷居が高いと感じない人はそもそも、こんな問題で悩みはしないのだろう。誰の助けも借りず自力で「脱オタク」を果たすことのできるような人についてまで、救済措置を考える必要は無い。問題は、脱オタクを望みながらも、自ら高く築き上げてしまった敷居を自分一人では乗り越えることのできない、心の弱い人間がいるということだ。

その、敷居を乗り越えられない心の弱さを責めるべきか。自ら敷居を高く積み上げてしまう心の弱さを責めるべきか。それとも、彼に敷居を高く積み上げさせてしまう世間を責めるべきか。

3番目の視点のように世間に問題の原因を見出す考え方は「マトモな大人」からは忌避されがちであるように思うが、そこで思考停止するのもどうかと思う。

化粧品ブランドのダヴは、リアルビューティをキャッチフレーズにして、世界的に広告展開を行っている。今ではもう当り前になっているかもしれないが、この広告展開が始まった頃、いわゆる不美人がTVの画面に大写しにされて、「なぜTVの画面の中でまでブサイクを見なきゃならんのだ」と面食らった視聴者は多いのではないだろうか。誰もがTVCMに映るモデルや女優のように完璧な美しさを目指さなくてはならない、という歪んだ強迫観念がメディアを通じて流布されることで、化粧品業界自身が自ら首を絞めているのではないか、もっと多様で緩い「美しさ」が認められるべきではないのか、というある種の反省がこの広告戦略の裏にはあるのだと、物の話に聞いたことがある。

だからファッション業界全体も……と、この一事をとりあげて言うのはもちろん乱暴な話だが、頭を柔らかくしてみる材料にはなるのではないだろうかとは思う。

脱オタクならぬ脱オシャレ - Jan 04, 2006

オシャレな人が、高級ブランドではなく、わざとオシャレレベルの低いユニクロなどの服を着てコーディネートしてみせることで、ファッションとは金額の問題ではないのだとか、着こなしによるファッションの力だとか、そういったことを示す……という脱・お洒落オフ会なるものが企画されているらしい。

それも悪くはなく、一定の意義あることなのだろうと思うけれども、しかしそんなことをするよりかは、もし彼らと僕の精神構造に共通する所があるのだとするなら、僕が無意識のうちに行っている、服装についての気合いの入れ具合に見る、ホームとアウェーの線引きでいうところの、「ホーム」にいる時の格好を晒け出した方が、脱オタクを願う人の持つ、ファッションに対する恐怖感やら抵抗感やらをなくすためには、効果的なんじゃないだろうかと思った。

ファッションセンスの力なるものは、原理(どうすれば自分に手に入るのか)は分からないまでも、自分とオシャレさん達との圧倒的な立場の差を見るだけで、なんとなく理解できる。問題は、その立場の差を埋めることはもしかしたら現実的な高さで実現性があるのだということ、今からバスケットボールを投げ入れようとしているゴールは数百メートルの上空なんかではなくすぐ手の届く高さに実はあるのだということを、いかにして知らしめるかではないのだろうか。

とはいえ、「武装を剥ぎ取る」という性質故に、実行は非常に困難なことなのではないかと思う。少なくとも天馬氏は人に見せられないような酷い格好にさせられてしまった際、仕事を辞めることすら本気で考えたほどだというから、そこから考えるに、こんなことを要求するのは彼らにとって死の宣告に等しいのではないかと推察する。彼らには、アカの他人のためにそこまでのことをする義理は無いのだし。

……え? 本当にオシャレな人はホームでもアウェーでもいつだって気を抜かない、って? 他人に見られて恥ずかしいようなホーム生活を送ってるのはズボラなお前だけだろ、他人を自分と一緒にするな、って? はい、おっしゃる通りです……

「ホーム」の範囲を狭めること - Jan 03, 2006

心理的なホームとアウェーの話から派生して、考えたこと。

改めて考えてみると、現在僕は、およそ4段階で身だしなみのレベルを変えているようだ。

  1. 家の中にいる時、宅配便の受け取りに出る時、家の前までゴミ出しに行く時
  2. 近所のスーパーあたりにちょっと買いものに出る時
  3. 日々の通学・通勤時
  4. オフ会だとかセミナーだとか普段会わない人や初見の人に会う時、デート

完全な「ホーム」と言えるのは、1番目の段階だろう。不精髭ものばしっぱなし、寝癖もそのままでいる。下手したらパジャマでずっといたりとかもする。

2番目の段階になると2分くらいで寝癖を直してヒゲを剃る。服は、パジャマではなくもうちょっと普通の格好をするけど、擦り切れた服(あるいは母がそれを繕ってくれた物)や、はるかに流行遅れのダサダサのものだったりする。

3番目の段階になると、10分くらいかけて髪型をもうちょっと気合入れて整える。いきがってワックスなんかつけてみたりする。服も、擦り切れたり汚れたりしてない比較的ましな物、自分で「これはよそ行き」と決めて買ってきた服を選ぶ。

4番目の段階になると、普段は使わない眼鏡(僕は「勝負メガネ」と呼んでいる。オッサン臭い普段の眼鏡より若干若々しい感じだと自分では勝手に思い込んでいる)をかけたり、3番目の段階よりもさらに時間をかけて髪型を整えようとしてみたりする。

まあ、実際に表に出る「出来栄え」的には、3番目4番目も大して変わらないオタク臭いオッサン然とした容貌なんですけれどもね。例え外観に反映されなくても、まるでトンネル掘削用シールドマシンが自分の進んだ後にトンネル内からセグメントを固定していくが如く、自分の内側に防護壁を塗り固めることで、ささやかながらそれを自分の心の支えにするわけですよ。閑話休題。

「脱オタク」を意識し始めるまでは、身だしなみ的には2番目の段階までがせいぜいだったと思う。そして、普段会わない人に会ったりオフ会に行ったりするのにも、2番目のレベルの身だしなみで挑んでいた。

今改めて思うに、その頃は、オフ会だろうが学校だろうが買い物だろうが何だろうが「素の自分」で普通に挑める場所、心理的なホームグラウンドと考えていたのではないだろうか。飾らない素の自分を世間が無条件に受け入れてくれるものだと、無邪気に信じていたのではないだろうか

実際にはそんなことは無いのだと、どこかで僕は気がついたのではないだろうか。「世間」は飾らない素の自分を所構わず晒け出す人間に冷やかな視線を浴びせるものだと、気がついたのではないだろうか。あるいは、他人の視線を過度に怖れ、そうであると思い込むようになってしまったのではないだろうか。ともかく僕は、他人と会うときに「ホーム」の気分ではとても居られなくなってしまった。素の自分を晒け出すことに恐怖を感じるようになってしまった。世間に全てをあずけられなくなってしまった。

これは、「自己(ホーム)」と「他者(アウェー)」との境界が自分の中ではっきり形成されたことの顕われではないだろうか? 他者は他者、自己は自己と区別できるようになったということではないのだろうか?

赤ん坊は、世界の全てが自分のためにあると思い込むという。腹が減ったら泣き叫び、おもらしをすれば泣き叫び、そうするだけでぬくもりのある自動機械があれこれと手を焼いてくれる、理想の世界。赤ん坊にとって世界とは自分であり、自分は世界の全てである。そこにホームとアウェーの区別などない。

他者の前に出るときにアウェー気分になれないという、幼児性の抜けきらない状態こそが、大人としては本当に危険な状態なのではないだろうか?

べつに、全てのオタクルックの人がそういう幼児的な人間であるとは思わない。そういう人間もいるかもしれないが、そうでない人間の方が多いであろうと僕は考えている。たまたま外観・容姿の点について注意が向いていないだけで、内面的には自我が確立されているのだ、と。また、その逆の「オシャレなことはオシャレだけれども頭の中は幼児さながら」という人間も多数存在していると、僕は思っている。

ただ、身だしなみについていつでもどこでもホーム気分でいることは、そのように解釈されかねないリスキーな行動と言えるのではないか、ということを、ふと思いついた次第なのです。

心理的なホームグラウンドとアウェー - Jan 03, 2006

冬コミ後の打ち上げの時やなんかに刺身☆ブーメランさんこと金子さんと話していたこと。

  • メンズノンノを買うために、まず、ユニクロで少し見栄えのする服を(買って)着ていく。
  • 美容院に行くために、まず、床屋に行く。

こういう感覚は生粋のオシャレの人や真性モテの人には、もしかしたら理解できないのではないか。

我々非オシャレ人間にとって、「ユニクロ」や「近所の床屋」は、飾らない素の自分で行くことのできる「心理的なホームグラウンド」だ。それに対して、「メンズノンノが置かれているような本屋のコーナー」、「美容院」は「心理的なアウェー」である。シロクマ氏はユニクロの広告において「ファッション」の匂いのする要素が排除されていることに注目されているが、この「ファッションの匂い(=今の自分には欠けている、自分の物ではない、他人の物でしかない要素)」が、ホームとアウェーとを分けている決定的なポイントであるように思える。

素の自分そのままでアウェーに繰り出すことはできないので、ユニクロや床屋で多少なりとも「よそ行きの自分」「いつもの自分ではない、弱味を隠してガードを張った自分」に武装する必要がある。あるいは、自分で武装する代わりに、既に強い戦闘力を持っている友人なり案内者なりを助っ人に雇って、彼に矢面に立ってもらう必要がある。

脱オタクファッションガイドの基本方針がまさにそうだけれども、「脱オタク」の文脈において、まず真っ先に美容院に行き髪型を整えよとアドバイスする人は少なくない。それは、ファッションにおいて髪型が服装よりも大きな影響を与え得る(いくら良い服でも髪型が駄目ではマイナスにしかならない。逆に、服が多少みすぼらしくても、髪型が良ければそれは「ラフな格好」として好意的に見られる)からという実利的な側面もあるのだが、それ以外にも、一人でアウェーに乗り出すことができる心理的な強さを生来的に持っているかどうかを試すという意味も、あるのではないかと思う。それは、自分一人でアウェーに繰り出せる強さもサポートしてくれる助っ人も持っていないキミには一生脱オタクなんかできやしないよ、という冷酷な宣言でもあるのだけれど。

脱オタクファッションガイドは、勇気も助っ人も無い人間がアウェーに繰り出せるよう、まずはその第一歩たる髪型の改善に抵抗無く取り組めるよう、再三に渡ってその重要性を説いている。それだけしつこく説得されて切羽詰まらなければ、何も持たない初心者は踏み出すことすらできないのだということが、ここから窺える。

「オシャレになるのなんて簡単だ」「脱オタクなんて簡単だ」そう言い放ってしまえる人は、自分がホームグラウンドだと思っている場所が彼らにとってはまだまだアウェーであるということ、彼らがアウェーに踏み出すためには決死の覚悟が必要であるということ、自分が彼らにそれだけの覚悟を必要とするようなことを奨めていること、自分が意図するしないに関わらず彼らの喉元に鋭い刃を突き付けて決断を迫っているのだということを、理解すると良いだろう。

腐女子とかオタクとか一般人とかオシャレさんとか - Dec 28, 2005

自分の知ってる例だけでの話だけど、腐女子(オタク女子)といっても普通にオシャレに気を遣っている人が多い。知ってるオタク男子にも、オシャレな人がいる。そういうのを見てると、別にオタクだからってオシャレに気を遣っちゃいけないってことはないんだ、とか、オタクだからってオシャレに気を遣ってる人のことを異質なものと退けなくてもいいんだ、とか、そういう風に思う。境界なんてあいまいなものだと改めて思う。

もっとみんなで境界をかき乱そうじゃあないか。レッツ混沌。

清潔感≒さわやか - Dec 28, 2005

よくアドバイスに出てくる「清潔感のある格好ならいいと思うよ」は「さわやかな容姿ならいいと思うよ」を言い換えただけではないのかという話。

以前、それってピントのずれたアドバイスじゃね?と書いたけど、ピントはずれてなかったんですね、むしろ。言葉の裏に秘められた意味をちゃんと読みとれていなかった僕は読解力がないと思いました。女心の分からない腐れオタクのPiroですこんばんは。

そういえば26日の会談でも、「さわやか系に」とかそんな言葉が先方の口から出ていたような気がする。時代の風潮なんですかね。

アニメ・漫画オタクと服飾オタクの邂逅 - Dec 27, 2005

ここまでのまとめ。

  1. 電車男スタイリング・バイブルAmazon.co.jp)出版。
  2. 上記書籍についてKammy+氏が辛辣なレビューを書かれた
  3. コメント欄に著者の方降臨
  4. プチ炎上。僕も便乗。
  5. 「ファッションは金かけなくてもできるって言うなら、ユニクロとか無印とかだけでコーディネートして見やがれ!」みたいな発言が登場
  6. 著者の方が「いいっすよ、大阪まで来てくれればコーディネートするさ!」的にコメント
  7. 「Piroが大阪在住だろ」と誰かが個人情報漏洩。
  8. でもまあせっかくだから「名前が出てますけど僕はやってもいいっすよ?」とメールで特攻してみた。
  9. あれよあれよと話が進んで

んで、今日、その著者の方とお会いしてきましたよ。「変身」決行の前の打ち合わせということで。

色々興味深い話が聞けたと思う。特に口止めされてなかったから暴露しちゃいますよ?(鬼)

  • ファッション業界は頭の良い人が少ないらしい。4大卒でファッション業界に飛び込む人はそうそういないし、ファッション関係の専門学校に行く人はそもそも大学を狙えなかった人という説。裾野を広げることで、理知的な人がファッション業界にもっと来てくれるようにしたい……とかなんとか。
  • 男の有名なデザイナーやファッション関係者は8割方あっち系というウワサ(例:おすぎ&ピーコ)。対人関係のノリが女子チックらしい。女性脳がファッション業界では重要で、ガチガチに理屈っぽい男男した人は活躍しづらいのではないかという仮説。
  • アキバ系オタクにとって「キモイ」は人格全てを否定する言葉であるが故に、タブーに近い言葉。それと同様に、ファッション業界では「ダサイ」が人格全てを否定する言葉で、タブーとなっている現実。そのため彼らはむしろダサいという言葉を口にすることに非常に抵抗があり、それを避ける傾向にあるのだとか。
  • ファッション業界の女性はファッション業界の男性があんまり好きではないとかなんとか。そういえばアニメ・漫画系オタクもそういうとこあるような気がするのだがどうか。
  • 部下のHさんはモナー似だそうです。
  • ファッション業界だからってイケメンばかりとは限らない、というよりもそういう人間はむしろ少ない。アメリカ村とかに行っても、ほんとに素材がイケメンなのは少数。逆に言えば、それを補ってあまりあるほどの視覚的影響をファッションは与えるということか。
  • 前田建設ファンタジー事業部の話が一時期社内で話題になり大ウケだったとか何とか。
  • 「電車男」については、素直に感動し、ヤラセと疑ったことはないらしい。JRに電話して裏を取った等の検証情報にまでは興味がいかない。逆に言うと、そういうところにこだわるのはアキバ系オタクだけなのではないかという仮説。
  • 「大阪まで来ればコーディネートしたる!」発言に対してわざわざメールでちゃんと連絡を取ってきたのは僕だけらしい。なんだかなー。
  • 「買った服を着てそのまま店を出ろ」は冗談ではなくマジ。なぜなら、何軒も店をハシゴして服を選ぶのに、前の店で買った服をいちいち袋から取り出して合わせて様子を見て、なんてやってたら効率が悪くてしょうがないから。
  • アキバに行ってみて思ったのは、のけぞるような凄いのはそうそういなかったけど、みんな黒一色だなーということ。だそうだ。ちなみに僕の服装も上着の下は真っ黒でした。色彩センスがないと無彩色に流れてしまうのだ、という話をどっかで見かけた。でもまあ旧姓小林被告みたいに白一色でないだけマシだよねとかなんとか。

僕は僕でまた思いつきで色々ベラベラと。

  • 僕が脱ヲタを考えたのは、女性にモテたいからというよりも、人類全体に好かれたかったからというよりも、馬鹿にされないようになりたかったから。もっと正確に言えば、引け目を感じずにいられるようになりたかったから。馬鹿にしてた人はいないのかもしれないけれども、自意識過剰で被害妄想な僕には、他人の視線が常に痛く感じられた。
  • アキバ系ヲタにとって、服を買いに行ける難易度は、「ジャスコやイズミヤなどの紳士服売り場の真ん中あたりの、中高年のおとーさん向けな売り場(親が買ってきてくれていた服に近く、抵抗がない)」→「ユニクロ(売り場がオシャレオシャレしてないし、棚が高くて視界が悪いから店員の視線が気にならない)」→「ジャスコやイズミヤなどのカジュアル服売り場(店員がオシャレで怖いし、視界がいいからいつも見張られてる気がする)」→それ以上 という順になっていると僕は思う。これがファッション業界の人的にはカルチャーショックらしい。
  • 電車男の影響で、一般人が冷やかしのために秋葉原に流入してくることは増えているようだが、その逆(アキバ系がおしゃれな町に繰り出すこと)はほとんどない。一般人はアキバ系の領域に土足で踏み込めるが、アキバ系は一般人の領域には近寄れない。アキバ系オタクは自分の世界から踏み出すこと・他人の世界に踏み入ることに強い抵抗がある。この状況故に、アキバ系オタクは一般人に自分達の価値観が一方的に蹂躙されていると感じているのではないか。
  • アキバ系オタクは現実社会でのコンプレックスがあり、また、マンガなどに多く見られる「勧善懲悪」「主人公が勝つ」「正義が勝つ、あるいは勝って正義になる」パターンの影響から、自らが高邁な精神を持っているのだと考えることで精神バランスを取り、そのため保守的・父権主義的になるのではないか。それ故に、男は女を守るべきとかの騎士道精神的な美学を抱くのではないか。「電車男が勇気ある行動に出た」のにはそういう背景があるのではないか。 という説。
  • でも勇気と実行力は残念ながら伴わない、というのが大抵のアキバ系オタクなんじゃないかな。
  • ネットを通じて趣味を同じくする人とつながりやすくなったが、それが却ってアキバ系オタと一般人との断絶を深めているのではないか。従来であれば「地域」や「年齢層(学年)」「クラス」といった人格以外の要素にもとづいて強制的に他の価値観を持つ人との交流を行わされていたところが、ネットなどによって同じ価値観を持つアキバ系オタク同士のつながりが強化されたため、他の価値観を持つ人との交流の機会が減ってしまったのではないか。という仮説。
  • かつては選択的に「アニメが好きだから」「漫画が好きだから」という理由で積極的に極めていったオタクが主流だったのに対して、現在では裾野が広がり、「他について行ける物がないから」のような消極的な理由でズルズルと転げ落ちていくオタクが主流になっているという説を以前目にした。そういう「薄いオタク」の層が最も「脱オタ」を指向するのではないか。

異なる世界の人と話すと、今までハッキリとは見えていなかったことや、確信を持てなかったことに、確信めいたものを持てるようになってきたりする。

  • オタクには、デザイナーや絵描きなど、その世界の中心近くにいる「創出する」オタクと、服を買い集めたりグッズを買い集めたりなどの、その世界の辺縁にいる「消費する」オタクの、2種類がいる(両方を兼ねている人もいるし、片方だけの性質しか持たない人もいる)。他の価値観を持つ物を執拗に攻撃するのは「創出するオタク」よりも「消費するオタク」に多いのではないかと、僕も先方も考えている。僕も先方も「創出するオタク」の立場であったからこそ、お互いさして悪感情を持たずにいられたのではないか。という説。
  • 僕は臆病なくせに性根は目立ちたがり屋のようだ。(というか、ただ自己愛が強いだけなんじゃないの?)
  • 本気でちゃんとした脱オタ本を作ろうとするなら、脱オタしたがっている当人を連れてくるべきだし、彼の言葉で語らせるべきだ。
  • でも、脱オタしたがってて、写真に撮られても良いと割り切ってしまえるような、アキバ系オタクはどれほどいるのだろうか? ファッション業界にいる人が声をかけても、本当に来て欲しい・来るべき人にはその声は届かないだろう。
  • 「買った服を着てそのまま店を出ろ」の話なんかに顕著だけど、アキバ系オタクだって理屈で納得できればそれほど反感は抱かないはず。理屈っぽいアキバ系オタクに合わせるのならアプローチも理屈っぽくする必要があるだろう。

まあ会って話して思ったのは、氏のあのノリは悪意と言うよりは、ヲタに対する無知故のただの無神経(←暴言)。例えるなら「パワフルなかーちゃん」的な印象を受けました(←失礼)。

見方を変えれば、ヲタがあまりに神経質すぎるとも言えるかもしれない。

上に書いた「タブー」に無意識のうちに触れてしまいかねないのが、価値観の異なる人同士のコミュニケーションの難しさですね。しかしそこに拘泥してても建設的な話にはならんでしょう、と、僕は思います。

決行の日へ続く。

動いてる例のアレ - Dec 24, 2005

とりあえず水面下で進行中の変身の件は、年内に面談し、年明けには決行というスケジュールで調整が進んでいるところ。

今年の冬コミがヲタ臭ぷんぷんな僕の見納めかもしれませんよ!

……嘘ですごめんなさい。そんな簡単にニオイなんて抜けません……(ぉ

動き出したかもしれないアレ - Dec 22, 2005

  • この話題に軽々しく口を挟んだ者としての、義務感。
  • 「ファッションを始めたい全ての人」を指向したが故に本の中ではとりあげられていなかった、具体的な実在の人物像を挙げての「その人に合った」コーディネートとはどういうものか、という興味。
  • プロの手によるオシャレとはどういうものなのか、という興味。
  • 人間失格の見本みたいなやつがかっこよくなったらオモロいんじゃね? というネタ根性。

まあ、そんなとこです。

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