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Android上のFirefoxにアドオンをロードさせる手順 - Dec 27, 2023

Android版Firefox(開発コード名Fenix)用のアドオンを作る上で必要になる、実機での確認の仕方について。 一通りのことはDeveloping extensions for Firefox for Android | Firefox Extension Workshopに書かれていて、それをWindows 11上で実際に自分でやってみたという記録。

注意点。

  • 普段の開発でWSL1(Windowsのディスク領域へのアクセスがWSL2より高速なのでWSL2でなくWSL1を敢えて選んでる)上のUbuntuのコマンド操作を多用しているので、その流れでWSL1上のUbuntuに諸ツールを設定できればよかったんだけど、それは使えない。adbでUSB機器を認識させるフェーズで躓く。WSLでやりたければ、WSL2でないといけない模様。なので今回はWindowsネイティブでやることにした。

まず必要なソフトウェアをインストールする。

  1. Node.js 16以上。自分は現時点でのLTSの最新版であった20.10.0LTSを入れた。
    • システムのプロパティ→詳細設定→環境変数→システム環境変数→PathC:\Program Files\nodejs\を登録しておく。(Node.jsのインストーラが自動で設定してくれるかもしれない。ちゃんと確かめてない。)
  2. web-extのなるべく新しい版。自分はdogfooding用の改造版web-extソースからインストールしている
    • システムのプロパティ→詳細設定→環境変数→ユーザー環境変数→PathC:\Users\piro\AppData\Roaming\npmを登録しておく。(Node.jsのインストーラが自動で設定してくれるかもしれない。ちゃんと確かめてない。)
  3. Android Studioコマンドラインツールのみ。zipファイルを展開して取り出したcmdline-toolsフォルダーを、C:\Program Files\android\sdkに置く。
    • システムのプロパティ→詳細設定→環境変数→システム環境変数→PathC:\Program Files\android\sdk\cmdline-tools\binを登録しておく。
  4. adb(Android SDK Platform-Tools)。zipファイルを展開して取り出したplatform-toolsフォルダーを、C:\Program Files\android\sdkに置く。
    • システムのプロパティ→詳細設定→環境変数→システム環境変数→PathC:\Program Files\android\sdk\platform-toolsを登録しておく。
  5. JDK Development Kit。adbを動かすのに必要。自分は現時点での最新版らしいJDK Development Kit 21.0.1をインストールした。
    • システムのプロパティ→詳細設定→環境変数→システム環境変数→JAVA_HOMEC:\Program Files\Java\jdk-21(パスは実際にインストールしたJDKのバージョンに依存する)を登録しておく。
  6. 自分が使ってるAndroid端末用のADB USBドライバー。自分の場合はSHARP AQUOS sence 7で、SHARP共通のADB USBドライバーでよい模様。
  7. Firefox Nightly(Android版):アプリストアからインストールする。

必要な物が揃ったら、adbでの接続を試みる。

  1. Android端末をUSBケーブルでWindows PCに接続する。
    • Android上でUSBの接続用途を選択する画面が出るので、「ファイル転送/Android Auto」を選択する。Windows上で「MTP」として端末が認識されていればOK。
  2. Android端末のUSBデバッグを有効にする。
    • Androidの設定画面でAndoroidのバージョン情報の「ビルド番号」の所(AQUOS sence 7の場合は 設定→デバイス情報→ビルド番号)を何度かタップして「開発者向けオプション」を有効化し、その中の「USBデバッグ」(AQUOS sence 7の場合は 設定→システム→開発社向けオプション→デバッグ→USBデバッグ)を有効にする。
  3. Android上のFirefox Nightlyを起動し、USBデバッグを有効にする。
    • 設定→詳細設定→USB経由でリモートデバッグする を有効にする。
  4. コマンドプロンプト(cmd.exe)を開く。
  5. adb start-server を実行してadbのデーモンを起動する。
  6. adb devices を実行する。ここまでの手順が成功していれば、接続しているAndroid端末のデバイスIDが以下の要領で列挙される(数字は例示用のダミー)。

    List of devices attached
    856392147208461 device
  7. アドオンのディレクトリー(manifest.jsonがある場所)にcdして、web-ext run -t firefox-android --adb-device (先程調べたデバイスID) --firefox-apk org.mozilla.fenixを実行する。

アドオンの側に問題がなければ、これでアドオンがAndroid Firefoxに読み込まれる。

SH-M03でSDカードを内部ストレージの代わりに使うように設定した - Jun 09, 2017

手厚いサポートの恩恵をほとんど受けてないのでSoftbank MobileをやめてMVNOにしよう、ということで数ヶ月前から準備を進めてて、まずSIMロックのかかってない端末に機種変更した。そこそこ性能が良くてモバイルSuicaが使えること、を条件に検討した結果AQUOSブランドのSH-M03にした(既にこの次のモデルが出てたけど、次のモデルはコストダウンの方に舵を切った結果スペックが落ちてたので……)。

……んだけど、これが本体の内蔵ストレージがめっちゃ少なくて、この前に使ってた203SHは32GBあったのにこれは16GBだからアプリの自動更新が何度か降ってきたらもうそれだけでパンパン。microSDを外部ストレージとして使うようにはもちろんしてたんだけど、それでも全然追っつかない。Kindleのようにデータを自分の領域に保存するアプリはそもそも外部ストレージがいくらあっても使っちゃくれないし。

検索したら、Android 6以降だとSDカードを内部ストレージの追加領域にできるみたいな話が出てきたのでやってみた。結論としては、今まで外部ストレージだったmicroSDがそっくりそのまま内部ストレージになる感じになった。

以下、やったこと。

  1. 準備。
    1. Androidのバージョンを確認する。SH-M03はAndroid 6.0.1で、6以上という条件を満たしてるので問題なし。
    2. microSDの内容をPCに退避する。一旦フォーマットする必要があるという説明を見たので。
    3. 設定→ストレージとUSB でmicroSDをタップし、右上のメニューボタンをタップして出てくるメニューからフォーマットを選択する。 この時、SDカードを内部ストレージとして使う機能を解放してる機種で、且つmicroSDの性能が充分にあると「内部ストレージとしてフォーマット」という項目がメニューに表示されて、それを選択すればいいようなんだけど、SH-M03はこの機能が封印されてるのか、使ってるmicroSDのせいなのか、自分の環境では「外部ストレージとしてフォーマット」しか表示されなかった。ので、とりあえずそれを選択してフォーマットし直した。
  2. 外部ストレージとしてしか認識されないmicroSDを強制的に内部ストレージにする。(前の手順で内部ストレージとしてフォーマットできてるなら、多分この手順は不要)

    1. 作業用PCにAndroid Studioをインストールする。
    2. コマンドプロンプトから開発ツールを使えるようにするために、環境変数PathC:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Android\Sdk\platform-toolsを加える。
    3. Android端末側で、設定→端末情報→ビルド番号 を連打して開発者向けの機能を使えるようにする。
    4. Android端末で設定→開発者向けオプションを開いて機能を有効化し、「USBデバッグ」をONにする。
    5. USBケーブルでPCとAndroid端末を接続する。
    6. コマンドプロンプトを開き、adb shellを実行してAndroid端末に接続する。 USBデバッグ接続を許可するかどうかの確認がAndroid端末の画面に出るので、許可する。
      • この時、2つ以上のAndroid端末がPCに接続されているとどこに繋ぎに行けばいいのか分からないということでerror: more than one device/emulatorというエラーメッセージが出て接続できない(自分の環境ではCintiq Companion Hybridが繋がっててこれにハマった)ので、関係無いAndroid端末は外しておく。
    7. adb shellで無事端末に接続できたら、sm disk-listを実行する。すると、以下のような感じで認識されてるmicroSDの識別子が表示される。

      C:\Users\piro>adb shell
      shell@SH-M03:/ $ sm list-disks
      disk:179,64
      shell@SH-M03:/ $
      

      ここではdisk:179,64がそれにあたる。

    8. sm partition (microSDの識別子) privateを実行する。

      shell@SH-M03:/ $ sm partition disk:179,64 private
      shell@SH-M03:/ $
      

      しばらく待たされて処理が完了する。

      • この時、privateと指定するとmicroSDの領域全体が内部ストレージとして使えるようになるんだけど、文献によっては「全体を内部ストレージにするとおかしくなるのでmixed 50のように指定すること」のように案内してたりする。が、自分の環境で試した限りではmixedを指定しても期待したような効果を得られず、むしろprivateにした方が想定通りの結果を得られた。
       
    9. Android端末を再起動する。
     
  3. 内部ストレージとしてフォーマットされたmicroSDに、データを移行する。
    1. 設定→ストレージとUSBを開くとmicroSDが「外部ストレージ」と括られずに「内部ストレージ」のすぐ下に表示されているので、これをタップする。
    2. 右上のメニューボタンをタップして出てくるメニューから「データを移行」を選択する。
    3. 確認の後、本体内蔵のメモリからmicroSDに諸々のデータやアプリが移動される。

この状態でファイルマネージャの類のアプリを起動してみると、以前は内部ストレージとSDカード(外部ストレージ)の2つが見えていたのが、内部ストレージが見えなくなってSDカードだけ表示されるようになっていた。 また、Android端末をPCに接続しても、microSDの分の領域だけが見えるようになっていた。

最初に退避しておいたmicroSDの中身を書き戻すというかマージすれば、移行作業は完了。逆に、microSDを切り離して元の状態に戻したい時は、設定→ストレージとUSB で内部ストレージの項目をタップして、右上のメニューボタンをタップして出てくるメニューから「データを移行」を選択すればいいんだと思う。やる前にmicroSDの中に保存されてるデータを消して内部ストレージに収まる状態にしておかないと、多分、失敗するか警告されて処理を実行できないんじゃないかなあ。

Nexus 7とハードウェアキーボードの組み合わせを実用する - Jan 23, 2013

Nexus 7ポメラのように使ったらテキストの生産が妙に捗るようになったので、一部始終をメモしておこうと思います。

Nexus 7は昨年買ったんだけど、PerfectViewerで最強の自炊漫画ビューワーとして使ったり、Firefox for Android入れてデスクトップ環境とタブを共有して布団の中でダラダラとWebブラウズしたり、QuickPicで結婚式の時の写真を親族に見せたりと、基本的には情報を閲覧するだけの端末として使ってた。

というのも、当初は、これで出先(実家とか)でもノートPC代わりに使えないか?と思ってIRCクライアントとかSSHクライアントとかも試してみてたんだけど、文字入力がやりにくすぎて(フリック入力では速度が出ず、ローマ字入力でもキーピッチが小さすぎ&キー同士の区切りが感触で分からない&タイプした感覚が無い)、これは人差し指でポチポチ入力できる範囲以上のことはやるもんじゃない……と、早々に挫折してしまったわけです。

でもリビングでケータイ大喜利とか見てる時に、懲りずに「ちょっと次の号のシス管系女子の作業でも進めとこうかな……」と思ってみたりして(プロットを作ってコマ割り・セリフ割り・ページ割りを考える所まではテキストベースでやってます)、そうするとやっぱりストレスフルすぎたので、カッとなってMicrosoftのWedge Mobile Keyboard(U6R-00022)を買ってきた。(あとから同じハードウェアのパッケージ違いの法人向けモデルでちょっと安いやつ(U7R-00022)があるということを知って涙目になったけど、もう後の祭りだった……)

まともに使えるようになるまでにやった事あれこれ。

  • ハードウェアキーボードの刻印は日本語配列なのに記号を入力しようとすると英語配列として認識されてしまう。これは日本語106/109キーボードレイアウトというアプリをインストールして説明の通りに設定すると、無事に刻印通りの記号が入力されるようになった。
    • 後述のGoogle日本語入力が有効な状態だとこれを入れなくても日本語キーボードレイアウトとして動作するようになるという話も見かけたけど、Google日本語入力以外に切り替える事も無くはないので……
  • 日本語入力はiWnn(既定のIME)、ShimejiATOKお試し版Google日本語入力を一通り試して、Google日本語入力に落ち着いた。
    • ShimejiはハードウェアキーボードからのON/OFF切り替えができないようだったので論外。それまでは常用だったのに……
    • iWnnは当初は順調だったんだけど、上記のキーボードレイアウトをインストールしたところ、iWnnがONの時だけハードウェアキーボードの『「』を押したら『@』に、『」』が『「』に、『\』が『」』になる……という具合になぜかこの3つのキーだけズレて認識されるようになってしまった。
    • ATOKはハードウェアキーボードとの組み合わせではFirefoxのコンテンツ領域で全く動作しなかった。
    • Google日本語入力は、登場の背景とか思想とかがあんまり好きじゃないのでできれば使いたくなかった(だからほんとはATOKが一番使いたかった)んだけど、試した中ではハードウェアキーボードとFirefoxのコンテンツ領域の組み合わせで動作して且つキーレイアウトのズレも発生しないという唯一まともに動作する選択肢だったので、しょうがないからこれにした。
  • Firefoxが起動してる状態でハードウェアキーボードの電源をON/OFFしたり、Firefoxがアクティブな状態でキーボード上のESCキーを押したりすると、問答無用でFirefoxがクラッシュする(最後に閉じたタブ、の情報も失われてしまう)。なので、Firefox上では相当気をつけて使わないといけない(というか、恐ろしいから今もテキストエディタ上で入力して、後からFirefoxにコピペしてる)。

で、以下のように運用してる。

  • テキストファイルの編集はJota Text Editorを使ってる。設定の「入力設定」で「IMEの前にCTRLキーを処理する」にチェックを入れておかないと、Google日本語入力が有効になってる時にCtrl-Sなどのショートカットが機能しなかった。より高機能な有償版があるみたいだけど、とりあえずこれで今のところは使えてる。
  • ファイルはDropboxでデスクトップ環境と同期してる。Dropboxに置いてあるテキストファイルはJota Text Editorで直接開けて、上書き保存したら勝手にアップロードしてくれる。

このエントリのようにURIをたくさん集めてきてコピペするような使い方は正直きついけど、頭の中にある内容をひたすら入力してテキストファイルにするだけだったら、普段のデスクトップ環境でやってる時よりむしろ捗ってるくらいで、自分でびっくりしてる。ポメラのレビューで「テキスト入力以外のことができないから、集中して作業できる」みたいな話を見たことがある気がするけど、それと同じ理由かもしれない。Nexus 7がそうなのかAndroidがそうなのかは知らない(僕はNexus 7がAndroidの初常用体験なので)けど、タスクスイッチがいちいちめんどくさくて他のことに気が取られないせいで、結果的にポメラと同じような事になってるのかも……と思ってる。

しかもポメラと違って、テキスト入力してない時も漫画ビューワーやら何やらとして使えるわけで、無駄にならない。これは嬉しい。布団の中で横になってダラダラ見る時とか、キーボードはむしろいらないし。

ハードウェアキーボードの選択肢は、Nexus 7用という観点ではminisuitのやつも捨て難かったんだけど、小さかったし、英語配列なのが致命的に無理だと思って避けてしまった。Wedge Mobile Keyboardは日本語配列でキーピッチも大きく、タイピングしてる感じも悪くない(僕はMicrosoftのハードウェアには絶大な信頼を置いてます。デスクトップの方のマウスもMicrosoft製)。ポメラのような折り畳みはできないけど、実際長文を入力してるとファンクションキーとカーソルキーの操作以外は全く違和感がないので、大変満足してる。あとはminisuitのやつみたいにNexus 7本体をキーボードの端に引っかけて固定できたりなんかすれば、もう何も言うことは無いんだけどね……(なので、そういうマウントを自作してみようかなぁと思ってる。)

Nexus 7とハードウェアキーボードの組み合わせを実用する - Jan 01, 1970

Nexus 7ポメラのように使ったらテキストの生産が妙に捗るようになったので、一部始終をメモしておこうと思います。

Nexus 7は昨年買ったんだけど、PerfectViewerで最強の自炊漫画ビューワーとして使ったり、Firefox for Android入れてデスクトップ環境とタブを共有して布団の中でダラダラとWebブラウズしたり、QuickPicで結婚式の時の写真を親族に見せたりと、基本的には情報を閲覧するだけの端末として使ってた。

というのも、当初は、これで出先(実家とか)でもノートPC代わりに使えないか?と思ってIRCクライアントとかSSHクライアントとかも試してみてたんだけど、文字入力がやりにくすぎて(フリック入力では速度が出ず、ローマ字入力でもキーピッチが小さすぎ&キー同士の区切りが感触で分からない&タイプした感覚が無い)、これは人差し指でポチポチ入力できる範囲以上のことはやるもんじゃない……と、早々に挫折してしまったわけです。

でもリビングでケータイ大喜利とか見てる時に、懲りずに「ちょっと次の号のシス管系女子の作業でも進めとこうかな……」と思ってみたりして(プロットを作ってコマ割り・セリフ割り・ページ割りを考える所まではテキストベースでやってます)、そうするとやっぱりストレスフルすぎたので、カッとなってMicrosoftのWedge Mobile Keyboard(U6R-00022)を買ってきた。(あとから同じハードウェアのパッケージ違いの法人向けモデルでちょっと安いやつ(U7R-00022)があるということを知って涙目になったけど、もう後の祭りだった……)

まともに使えるようになるまでにやった事あれこれ。

  • ハードウェアキーボードの刻印は日本語配列なのに記号を入力しようとすると英語配列として認識されてしまう。これは日本語106/109キーボードレイアウトというアプリをインストールして説明の通りに設定すると、無事に刻印通りの記号が入力されるようになった。
    • 後述のGoogle日本語入力が有効な状態だとこれを入れなくても日本語キーボードレイアウトとして動作するようになるという話も見かけたけど、Google日本語入力以外に切り替える事も無くはないので……

  • 日本語入力はiWnn(既定のIME)、ShimejiATOKお試し版Google日本語入力を一通り試して、Google日本語入力に落ち着いた。

    • ShimejiはハードウェアキーボードからのON/OFF切り替えができないようだったので論外。それまでは常用だったのに……
    • iWnnは当初は順調だったんだけど、上記のキーボードレイアウトをインストールしたところ、iWnnがONの時だけハードウェアキーボードの『「』を押したら『@』に、『」』が『「』に、『\』が『」』になる……という具合になぜかこの3つのキーだけズレて認識されるようになってしまった。
    • ATOKはハードウェアキーボードとの組み合わせではFirefoxのコンテンツ領域で全く動作しなかった。
    • Google日本語入力は、登場の背景とか思想とかがあんまり好きじゃないのでできれば使いたくなかった(だからほんとはATOKが一番使いたかった)んだけど、試した中ではハードウェアキーボードとFirefoxのコンテンツ領域の組み合わせで動作して且つキーレイアウトのズレも発生しないという唯一まともに動作する選択肢だったので、しょうがないからこれにした。

  • Firefoxが起動してる状態でハードウェアキーボードの電源をON/OFFしたり、Firefoxがアクティブな状態でキーボード上のESCキーを押したりすると、問答無用でFirefoxがクラッシュする(最後に閉じたタブ、の情報も失われてしまう)。なので、Firefox上では相当気をつけて使わないといけない(というか、恐ろしいから今もテキストエディタ上で入力して、後からFirefoxにコピペしてる)。

で、以下のように運用してる。

  • テキストファイルの編集はJota Text Editorを使ってる。設定の「入力設定」で「IMEの前にCTRLキーを処理する」にチェックを入れておかないと、Google日本語入力が有効になってる時にCtrl-Sなどのショートカットが機能しなかった。より高機能な有償版があるみたいだけど、とりあえずこれで今のところは使えてる。
  • ファイルはDropboxでデスクトップ環境と同期してる。Dropboxに置いてあるテキストファイルはJota Text Editorで直接開けて、上書き保存したら勝手にアップロードしてくれる。

このエントリのようにURIをたくさん集めてきてコピペするような使い方は正直きついけど、頭の中にある内容をひたすら入力してテキストファイルにするだけだったら、普段のデスクトップ環境でやってる時よりむしろ捗ってるくらいで、自分でびっくりしてる。ポメラのレビューで「テキスト入力以外のことができないから、集中して作業できる」みたいな話を見たことがある気がするけど、それと同じ理由かもしれない。Nexus 7がそうなのかAndroidがそうなのかは知らない(僕はNexus 7がAndroidの初常用体験なので)けど、タスクスイッチがいちいちめんどくさくて他のことに気が取られないせいで、結果的にポメラと同じような事になってるのかも……と思ってる。

しかもポメラと違って、テキスト入力してない時も漫画ビューワーやら何やらとして使えるわけで、無駄にならない。これは嬉しい。布団の中で横になってダラダラ見る時とか、キーボードはむしろいらないし。

ハードウェアキーボードの選択肢は、Nexus 7用という観点ではminisuitのやつも捨て難かったんだけど、小さかったし、英語配列なのが致命的に無理だと思って避けてしまった。Wedge Mobile Keyboardは日本語配列でキーピッチも大きく、タイピングしてる感じも悪くない(僕はMicrosoftのハードウェアには絶大な信頼を置いてます。デスクトップの方のマウスもMicrosoft製)。ポメラのような折り畳みはできないけど、実際長文を入力してるとファンクションキーとカーソルキーの操作以外は全く違和感がないので、大変満足してる。あとはminisuitのやつみたいにNexus 7本体をキーボードの端に引っかけて固定できたりなんかすれば、もう何も言うことは無いんだけどね……(なので、そういうマウントを自作してみようかなぁと思ってる。)

Nexus 7とハードウェアキーボードの組み合わせを実用する - Jan 01, 1970

Nexus 7ポメラのように使ったらテキストの生産が妙に捗るようになったので、一部始終をメモしておこうと思います。

Nexus 7は昨年買ったんだけど、PerfectViewerで最強の自炊漫画ビューワーとして使ったり、Firefox for Android入れてデスクトップ環境とタブを共有して布団の中でダラダラとWebブラウズしたり、QuickPicで結婚式の時の写真を親族に見せたりと、基本的には情報を閲覧するだけの端末として使ってた。

というのも、当初は、これで出先(実家とか)でもノートPC代わりに使えないか?と思ってIRCクライアントとかSSHクライアントとかも試してみてたんだけど、文字入力がやりにくすぎて(フリック入力では速度が出ず、ローマ字入力でもキーピッチが小さすぎ&キー同士の区切りが感触で分からない&タイプした感覚が無い)、これは人差し指でポチポチ入力できる範囲以上のことはやるもんじゃない……と、早々に挫折してしまったわけです。

でもリビングでケータイ大喜利とか見てる時に、懲りずに「ちょっと次の号のシス管系女子の作業でも進めとこうかな……」と思ってみたりして(プロットを作ってコマ割り・セリフ割り・ページ割りを考える所まではテキストベースでやってます)、そうするとやっぱりストレスフルすぎたので、カッとなってMicrosoftのWedge Mobile Keyboard(U6R-00022)を買ってきた。(あとから同じハードウェアのパッケージ違いの法人向けモデルでちょっと安いやつ(U7R-00022)があるということを知って涙目になったけど、もう後の祭りだった……)

まともに使えるようになるまでにやった事あれこれ。

  • ハードウェアキーボードの刻印は日本語配列なのに記号を入力しようとすると英語配列として認識されてしまう。これは日本語106/109キーボードレイアウトというアプリをインストールして説明の通りに設定すると、無事に刻印通りの記号が入力されるようになった。
    • 後述のGoogle日本語入力が有効な状態だとこれを入れなくても日本語キーボードレイアウトとして動作するようになるという話も見かけたけど、Google日本語入力以外に切り替える事も無くはないので……

  • 日本語入力はiWnn(既定のIME)、ShimejiATOKお試し版Google日本語入力を一通り試して、Google日本語入力に落ち着いた。

    • ShimejiはハードウェアキーボードからのON/OFF切り替えができないようだったので論外。それまでは常用だったのに……
    • iWnnは当初は順調だったんだけど、上記のキーボードレイアウトをインストールしたところ、iWnnがONの時だけハードウェアキーボードの『「』を押したら『@』に、『」』が『「』に、『\』が『」』になる……という具合になぜかこの3つのキーだけズレて認識されるようになってしまった。
    • ATOKはハードウェアキーボードとの組み合わせではFirefoxのコンテンツ領域で全く動作しなかった。
    • Google日本語入力は、登場の背景とか思想とかがあんまり好きじゃないのでできれば使いたくなかった(だからほんとはATOKが一番使いたかった)んだけど、試した中ではハードウェアキーボードとFirefoxのコンテンツ領域の組み合わせで動作して且つキーレイアウトのズレも発生しないという唯一まともに動作する選択肢だったので、しょうがないからこれにした。

  • Firefoxが起動してる状態でハードウェアキーボードの電源をON/OFFしたり、Firefoxがアクティブな状態でキーボード上のESCキーを押したりすると、問答無用でFirefoxがクラッシュする(最後に閉じたタブ、の情報も失われてしまう)。なので、Firefox上では相当気をつけて使わないといけない(というか、恐ろしいから今もテキストエディタ上で入力して、後からFirefoxにコピペしてる)。

で、以下のように運用してる。

  • テキストファイルの編集はJota Text Editorを使ってる。設定の「入力設定」で「IMEの前にCTRLキーを処理する」にチェックを入れておかないと、Google日本語入力が有効になってる時にCtrl-Sなどのショートカットが機能しなかった。より高機能な有償版があるみたいだけど、とりあえずこれで今のところは使えてる。
  • ファイルはDropboxでデスクトップ環境と同期してる。Dropboxに置いてあるテキストファイルはJota Text Editorで直接開けて、上書き保存したら勝手にアップロードしてくれる。

このエントリのようにURIをたくさん集めてきてコピペするような使い方は正直きついけど、頭の中にある内容をひたすら入力してテキストファイルにするだけだったら、普段のデスクトップ環境でやってる時よりむしろ捗ってるくらいで、自分でびっくりしてる。ポメラのレビューで「テキスト入力以外のことができないから、集中して作業できる」みたいな話を見たことがある気がするけど、それと同じ理由かもしれない。Nexus 7がそうなのかAndroidがそうなのかは知らない(僕はNexus 7がAndroidの初常用体験なので)けど、タスクスイッチがいちいちめんどくさくて他のことに気が取られないせいで、結果的にポメラと同じような事になってるのかも……と思ってる。

しかもポメラと違って、テキスト入力してない時も漫画ビューワーやら何やらとして使えるわけで、無駄にならない。これは嬉しい。布団の中で横になってダラダラ見る時とか、キーボードはむしろいらないし。

ハードウェアキーボードの選択肢は、Nexus 7用という観点ではminisuitのやつも捨て難かったんだけど、小さかったし、英語配列なのが致命的に無理だと思って避けてしまった。Wedge Mobile Keyboardは日本語配列でキーピッチも大きく、タイピングしてる感じも悪くない(僕はMicrosoftのハードウェアには絶大な信頼を置いてます。デスクトップの方のマウスもMicrosoft製)。ポメラのような折り畳みはできないけど、実際長文を入力してるとファンクションキーとカーソルキーの操作以外は全く違和感がないので、大変満足してる。あとはminisuitのやつみたいにNexus 7本体をキーボードの端に引っかけて固定できたりなんかすれば、もう何も言うことは無いんだけどね……(なので、そういうマウントを自作してみようかなぁと思ってる。)

Nexus 7とハードウェアキーボードの組み合わせを実用する - Jan 01, 1970

Nexus 7ポメラのように使ったらテキストの生産が妙に捗るようになったので、一部始終をメモしておこうと思います。

Nexus 7は昨年買ったんだけど、PerfectViewerで最強の自炊漫画ビューワーとして使ったり、Firefox for Android入れてデスクトップ環境とタブを共有して布団の中でダラダラとWebブラウズしたり、QuickPicで結婚式の時の写真を親族に見せたりと、基本的には情報を閲覧するだけの端末として使ってた。

というのも、当初は、これで出先(実家とか)でもノートPC代わりに使えないか?と思ってIRCクライアントとかSSHクライアントとかも試してみてたんだけど、文字入力がやりにくすぎて(フリック入力では速度が出ず、ローマ字入力でもキーピッチが小さすぎ&キー同士の区切りが感触で分からない&タイプした感覚が無い)、これは人差し指でポチポチ入力できる範囲以上のことはやるもんじゃない……と、早々に挫折してしまったわけです。

でもリビングでケータイ大喜利とか見てる時に、懲りずに「ちょっと次の号のシス管系女子の作業でも進めとこうかな……」と思ってみたりして(プロットを作ってコマ割り・セリフ割り・ページ割りを考える所まではテキストベースでやってます)、そうするとやっぱりストレスフルすぎたので、カッとなってMicrosoftのWedge Mobile Keyboard(U6R-00022)を買ってきた。(あとから同じハードウェアのパッケージ違いの法人向けモデルでちょっと安いやつ(U7R-00022)があるということを知って涙目になったけど、もう後の祭りだった……)

まともに使えるようになるまでにやった事あれこれ。

  • ハードウェアキーボードの刻印は日本語配列なのに記号を入力しようとすると英語配列として認識されてしまう。これは日本語106/109キーボードレイアウトというアプリをインストールして説明の通りに設定すると、無事に刻印通りの記号が入力されるようになった。
    • 後述のGoogle日本語入力が有効な状態だとこれを入れなくても日本語キーボードレイアウトとして動作するようになるという話も見かけたけど、Google日本語入力以外に切り替える事も無くはないので……

  • 日本語入力はiWnn(既定のIME)、ShimejiATOKお試し版Google日本語入力を一通り試して、Google日本語入力に落ち着いた。

    • ShimejiはハードウェアキーボードからのON/OFF切り替えができないようだったので論外。それまでは常用だったのに……
    • iWnnは当初は順調だったんだけど、上記のキーボードレイアウトをインストールしたところ、iWnnがONの時だけハードウェアキーボードの『「』を押したら『@』に、『」』が『「』に、『\』が『」』になる……という具合になぜかこの3つのキーだけズレて認識されるようになってしまった。
    • ATOKはハードウェアキーボードとの組み合わせではFirefoxのコンテンツ領域で全く動作しなかった。
    • Google日本語入力は、登場の背景とか思想とかがあんまり好きじゃないのでできれば使いたくなかった(だからほんとはATOKが一番使いたかった)んだけど、試した中ではハードウェアキーボードとFirefoxのコンテンツ領域の組み合わせで動作して且つキーレイアウトのズレも発生しないという唯一まともに動作する選択肢だったので、しょうがないからこれにした。

  • Firefoxが起動してる状態でハードウェアキーボードの電源をON/OFFしたり、Firefoxがアクティブな状態でキーボード上のESCキーを押したりすると、問答無用でFirefoxがクラッシュする(最後に閉じたタブ、の情報も失われてしまう)。なので、Firefox上では相当気をつけて使わないといけない(というか、恐ろしいから今もテキストエディタ上で入力して、後からFirefoxにコピペしてる)。

で、以下のように運用してる。

  • テキストファイルの編集はJota Text Editorを使ってる。設定の「入力設定」で「IMEの前にCTRLキーを処理する」にチェックを入れておかないと、Google日本語入力が有効になってる時にCtrl-Sなどのショートカットが機能しなかった。より高機能な有償版があるみたいだけど、とりあえずこれで今のところは使えてる。
  • ファイルはDropboxでデスクトップ環境と同期してる。Dropboxに置いてあるテキストファイルはJota Text Editorで直接開けて、上書き保存したら勝手にアップロードしてくれる。

このエントリのようにURIをたくさん集めてきてコピペするような使い方は正直きついけど、頭の中にある内容をひたすら入力してテキストファイルにするだけだったら、普段のデスクトップ環境でやってる時よりむしろ捗ってるくらいで、自分でびっくりしてる。ポメラのレビューで「テキスト入力以外のことができないから、集中して作業できる」みたいな話を見たことがある気がするけど、それと同じ理由かもしれない。Nexus 7がそうなのかAndroidがそうなのかは知らない(僕はNexus 7がAndroidの初常用体験なので)けど、タスクスイッチがいちいちめんどくさくて他のことに気が取られないせいで、結果的にポメラと同じような事になってるのかも……と思ってる。

しかもポメラと違って、テキスト入力してない時も漫画ビューワーやら何やらとして使えるわけで、無駄にならない。これは嬉しい。布団の中で横になってダラダラ見る時とか、キーボードはむしろいらないし。

ハードウェアキーボードの選択肢は、Nexus 7用という観点ではminisuitのやつも捨て難かったんだけど、小さかったし、英語配列なのが致命的に無理だと思って避けてしまった。Wedge Mobile Keyboardは日本語配列でキーピッチも大きく、タイピングしてる感じも悪くない(僕はMicrosoftのハードウェアには絶大な信頼を置いてます。デスクトップの方のマウスもMicrosoft製)。ポメラのような折り畳みはできないけど、実際長文を入力してるとファンクションキーとカーソルキーの操作以外は全く違和感がないので、大変満足してる。あとはminisuitのやつみたいにNexus 7本体をキーボードの端に引っかけて固定できたりなんかすれば、もう何も言うことは無いんだけどね……(なので、そういうマウントを自作してみようかなぁと思ってる。)

Nexus 7とハードウェアキーボードの組み合わせを実用する - Jan 01, 1970

Nexus 7ポメラのように使ったらテキストの生産が妙に捗るようになったので、一部始終をメモしておこうと思います。

Nexus 7は昨年買ったんだけど、PerfectViewerで最強の自炊漫画ビューワーとして使ったり、Firefox for Android入れてデスクトップ環境とタブを共有して布団の中でダラダラとWebブラウズしたり、QuickPicで結婚式の時の写真を親族に見せたりと、基本的には情報を閲覧するだけの端末として使ってた。

というのも、当初は、これで出先(実家とか)でもノートPC代わりに使えないか?と思ってIRCクライアントとかSSHクライアントとかも試してみてたんだけど、文字入力がやりにくすぎて(フリック入力では速度が出ず、ローマ字入力でもキーピッチが小さすぎ&キー同士の区切りが感触で分からない&タイプした感覚が無い)、これは人差し指でポチポチ入力できる範囲以上のことはやるもんじゃない……と、早々に挫折してしまったわけです。

でもリビングでケータイ大喜利とか見てる時に、懲りずに「ちょっと次の号のシス管系女子の作業でも進めとこうかな……」と思ってみたりして(プロットを作ってコマ割り・セリフ割り・ページ割りを考える所まではテキストベースでやってます)、そうするとやっぱりストレスフルすぎたので、カッとなってMicrosoftのWedge Mobile Keyboard(U6R-00022)を買ってきた。(あとから同じハードウェアのパッケージ違いの法人向けモデルでちょっと安いやつ(U7R-00022)があるということを知って涙目になったけど、もう後の祭りだった……)

まともに使えるようになるまでにやった事あれこれ。

  • ハードウェアキーボードの刻印は日本語配列なのに記号を入力しようとすると英語配列として認識されてしまう。これは日本語106/109キーボードレイアウトというアプリをインストールして説明の通りに設定すると、無事に刻印通りの記号が入力されるようになった。
    • 後述のGoogle日本語入力が有効な状態だとこれを入れなくても日本語キーボードレイアウトとして動作するようになるという話も見かけたけど、Google日本語入力以外に切り替える事も無くはないので……

  • 日本語入力はiWnn(既定のIME)、ShimejiATOKお試し版Google日本語入力を一通り試して、Google日本語入力に落ち着いた。

    • ShimejiはハードウェアキーボードからのON/OFF切り替えができないようだったので論外。それまでは常用だったのに……
    • iWnnは当初は順調だったんだけど、上記のキーボードレイアウトをインストールしたところ、iWnnがONの時だけハードウェアキーボードの『「』を押したら『@』に、『」』が『「』に、『\』が『」』になる……という具合になぜかこの3つのキーだけズレて認識されるようになってしまった。
    • ATOKはハードウェアキーボードとの組み合わせではFirefoxのコンテンツ領域で全く動作しなかった。
    • Google日本語入力は、登場の背景とか思想とかがあんまり好きじゃないのでできれば使いたくなかった(だからほんとはATOKが一番使いたかった)んだけど、試した中ではハードウェアキーボードとFirefoxのコンテンツ領域の組み合わせで動作して且つキーレイアウトのズレも発生しないという唯一まともに動作する選択肢だったので、しょうがないからこれにした。

  • Firefoxが起動してる状態でハードウェアキーボードの電源をON/OFFしたり、Firefoxがアクティブな状態でキーボード上のESCキーを押したりすると、問答無用でFirefoxがクラッシュする(最後に閉じたタブ、の情報も失われてしまう)。なので、Firefox上では相当気をつけて使わないといけない(というか、恐ろしいから今もテキストエディタ上で入力して、後からFirefoxにコピペしてる)。

で、以下のように運用してる。

  • テキストファイルの編集はJota Text Editorを使ってる。設定の「入力設定」で「IMEの前にCTRLキーを処理する」にチェックを入れておかないと、Google日本語入力が有効になってる時にCtrl-Sなどのショートカットが機能しなかった。より高機能な有償版があるみたいだけど、とりあえずこれで今のところは使えてる。
  • ファイルはDropboxでデスクトップ環境と同期してる。Dropboxに置いてあるテキストファイルはJota Text Editorで直接開けて、上書き保存したら勝手にアップロードしてくれる。

このエントリのようにURIをたくさん集めてきてコピペするような使い方は正直きついけど、頭の中にある内容をひたすら入力してテキストファイルにするだけだったら、普段のデスクトップ環境でやってる時よりむしろ捗ってるくらいで、自分でびっくりしてる。ポメラのレビューで「テキスト入力以外のことができないから、集中して作業できる」みたいな話を見たことがある気がするけど、それと同じ理由かもしれない。Nexus 7がそうなのかAndroidがそうなのかは知らない(僕はNexus 7がAndroidの初常用体験なので)けど、タスクスイッチがいちいちめんどくさくて他のことに気が取られないせいで、結果的にポメラと同じような事になってるのかも……と思ってる。

しかもポメラと違って、テキスト入力してない時も漫画ビューワーやら何やらとして使えるわけで、無駄にならない。これは嬉しい。布団の中で横になってダラダラ見る時とか、キーボードはむしろいらないし。

ハードウェアキーボードの選択肢は、Nexus 7用という観点ではminisuitのやつも捨て難かったんだけど、小さかったし、英語配列なのが致命的に無理だと思って避けてしまった。Wedge Mobile Keyboardは日本語配列でキーピッチも大きく、タイピングしてる感じも悪くない(僕はMicrosoftのハードウェアには絶大な信頼を置いてます。デスクトップの方のマウスもMicrosoft製)。ポメラのような折り畳みはできないけど、実際長文を入力してるとファンクションキーとカーソルキーの操作以外は全く違和感がないので、大変満足してる。あとはminisuitのやつみたいにNexus 7本体をキーボードの端に引っかけて固定できたりなんかすれば、もう何も言うことは無いんだけどね……(なので、そういうマウントを自作してみようかなぁと思ってる。)

Nexus 7とハードウェアキーボードの組み合わせを実用する - Jan 01, 1970

Nexus 7ポメラのように使ったらテキストの生産が妙に捗るようになったので、一部始終をメモしておこうと思います。

Nexus 7は昨年買ったんだけど、PerfectViewerで最強の自炊漫画ビューワーとして使ったり、Firefox for Android入れてデスクトップ環境とタブを共有して布団の中でダラダラとWebブラウズしたり、QuickPicで結婚式の時の写真を親族に見せたりと、基本的には情報を閲覧するだけの端末として使ってた。

というのも、当初は、これで出先(実家とか)でもノートPC代わりに使えないか?と思ってIRCクライアントとかSSHクライアントとかも試してみてたんだけど、文字入力がやりにくすぎて(フリック入力では速度が出ず、ローマ字入力でもキーピッチが小さすぎ&キー同士の区切りが感触で分からない&タイプした感覚が無い)、これは人差し指でポチポチ入力できる範囲以上のことはやるもんじゃない……と、早々に挫折してしまったわけです。

でもリビングでケータイ大喜利とか見てる時に、懲りずに「ちょっと次の号のシス管系女子の作業でも進めとこうかな……」と思ってみたりして(プロットを作ってコマ割り・セリフ割り・ページ割りを考える所まではテキストベースでやってます)、そうするとやっぱりストレスフルすぎたので、カッとなってMicrosoftのWedge Mobile Keyboard(U6R-00022)を買ってきた。(あとから同じハードウェアのパッケージ違いの法人向けモデルでちょっと安いやつ(U7R-00022)があるということを知って涙目になったけど、もう後の祭りだった……)

まともに使えるようになるまでにやった事あれこれ。

  • ハードウェアキーボードの刻印は日本語配列なのに記号を入力しようとすると英語配列として認識されてしまう。これは日本語106/109キーボードレイアウトというアプリをインストールして説明の通りに設定すると、無事に刻印通りの記号が入力されるようになった。
    • 後述のGoogle日本語入力が有効な状態だとこれを入れなくても日本語キーボードレイアウトとして動作するようになるという話も見かけたけど、Google日本語入力以外に切り替える事も無くはないので……

  • 日本語入力はiWnn(既定のIME)、ShimejiATOKお試し版Google日本語入力を一通り試して、Google日本語入力に落ち着いた。

    • ShimejiはハードウェアキーボードからのON/OFF切り替えができないようだったので論外。それまでは常用だったのに……
    • iWnnは当初は順調だったんだけど、上記のキーボードレイアウトをインストールしたところ、iWnnがONの時だけハードウェアキーボードの『「』を押したら『@』に、『」』が『「』に、『\』が『」』になる……という具合になぜかこの3つのキーだけズレて認識されるようになってしまった。
    • ATOKはハードウェアキーボードとの組み合わせではFirefoxのコンテンツ領域で全く動作しなかった。
    • Google日本語入力は、登場の背景とか思想とかがあんまり好きじゃないのでできれば使いたくなかった(だからほんとはATOKが一番使いたかった)んだけど、試した中ではハードウェアキーボードとFirefoxのコンテンツ領域の組み合わせで動作して且つキーレイアウトのズレも発生しないという唯一まともに動作する選択肢だったので、しょうがないからこれにした。

  • Firefoxが起動してる状態でハードウェアキーボードの電源をON/OFFしたり、Firefoxがアクティブな状態でキーボード上のESCキーを押したりすると、問答無用でFirefoxがクラッシュする(最後に閉じたタブ、の情報も失われてしまう)。なので、Firefox上では相当気をつけて使わないといけない(というか、恐ろしいから今もテキストエディタ上で入力して、後からFirefoxにコピペしてる)。

で、以下のように運用してる。

  • テキストファイルの編集はJota Text Editorを使ってる。設定の「入力設定」で「IMEの前にCTRLキーを処理する」にチェックを入れておかないと、Google日本語入力が有効になってる時にCtrl-Sなどのショートカットが機能しなかった。より高機能な有償版があるみたいだけど、とりあえずこれで今のところは使えてる。
  • ファイルはDropboxでデスクトップ環境と同期してる。Dropboxに置いてあるテキストファイルはJota Text Editorで直接開けて、上書き保存したら勝手にアップロードしてくれる。

このエントリのようにURIをたくさん集めてきてコピペするような使い方は正直きついけど、頭の中にある内容をひたすら入力してテキストファイルにするだけだったら、普段のデスクトップ環境でやってる時よりむしろ捗ってるくらいで、自分でびっくりしてる。ポメラのレビューで「テキスト入力以外のことができないから、集中して作業できる」みたいな話を見たことがある気がするけど、それと同じ理由かもしれない。Nexus 7がそうなのかAndroidがそうなのかは知らない(僕はNexus 7がAndroidの初常用体験なので)けど、タスクスイッチがいちいちめんどくさくて他のことに気が取られないせいで、結果的にポメラと同じような事になってるのかも……と思ってる。

しかもポメラと違って、テキスト入力してない時も漫画ビューワーやら何やらとして使えるわけで、無駄にならない。これは嬉しい。布団の中で横になってダラダラ見る時とか、キーボードはむしろいらないし。

ハードウェアキーボードの選択肢は、Nexus 7用という観点ではminisuitのやつも捨て難かったんだけど、小さかったし、英語配列なのが致命的に無理だと思って避けてしまった。Wedge Mobile Keyboardは日本語配列でキーピッチも大きく、タイピングしてる感じも悪くない(僕はMicrosoftのハードウェアには絶大な信頼を置いてます。デスクトップの方のマウスもMicrosoft製)。ポメラのような折り畳みはできないけど、実際長文を入力してるとファンクションキーとカーソルキーの操作以外は全く違和感がないので、大変満足してる。あとはminisuitのやつみたいにNexus 7本体をキーボードの端に引っかけて固定できたりなんかすれば、もう何も言うことは無いんだけどね……(なので、そういうマウントを自作してみようかなぁと思ってる。)

Nexus 7とハードウェアキーボードの組み合わせを実用する - Jan 01, 1970

Nexus 7ポメラのように使ったらテキストの生産が妙に捗るようになったので、一部始終をメモしておこうと思います。

Nexus 7は昨年買ったんだけど、PerfectViewerで最強の自炊漫画ビューワーとして使ったり、Firefox for Android入れてデスクトップ環境とタブを共有して布団の中でダラダラとWebブラウズしたり、QuickPicで結婚式の時の写真を親族に見せたりと、基本的には情報を閲覧するだけの端末として使ってた。

というのも、当初は、これで出先(実家とか)でもノートPC代わりに使えないか?と思ってIRCクライアントとかSSHクライアントとかも試してみてたんだけど、文字入力がやりにくすぎて(フリック入力では速度が出ず、ローマ字入力でもキーピッチが小さすぎ&キー同士の区切りが感触で分からない&タイプした感覚が無い)、これは人差し指でポチポチ入力できる範囲以上のことはやるもんじゃない……と、早々に挫折してしまったわけです。

でもリビングでケータイ大喜利とか見てる時に、懲りずに「ちょっと次の号のシス管系女子の作業でも進めとこうかな……」と思ってみたりして(プロットを作ってコマ割り・セリフ割り・ページ割りを考える所まではテキストベースでやってます)、そうするとやっぱりストレスフルすぎたので、カッとなってMicrosoftのWedge Mobile Keyboard(U6R-00022)を買ってきた。(あとから同じハードウェアのパッケージ違いの法人向けモデルでちょっと安いやつ(U7R-00022)があるということを知って涙目になったけど、もう後の祭りだった……)

まともに使えるようになるまでにやった事あれこれ。

  • ハードウェアキーボードの刻印は日本語配列なのに記号を入力しようとすると英語配列として認識されてしまう。これは日本語106/109キーボードレイアウトというアプリをインストールして説明の通りに設定すると、無事に刻印通りの記号が入力されるようになった。
    • 後述のGoogle日本語入力が有効な状態だとこれを入れなくても日本語キーボードレイアウトとして動作するようになるという話も見かけたけど、Google日本語入力以外に切り替える事も無くはないので……

  • 日本語入力はiWnn(既定のIME)、ShimejiATOKお試し版Google日本語入力を一通り試して、Google日本語入力に落ち着いた。

    • ShimejiはハードウェアキーボードからのON/OFF切り替えができないようだったので論外。それまでは常用だったのに……
    • iWnnは当初は順調だったんだけど、上記のキーボードレイアウトをインストールしたところ、iWnnがONの時だけハードウェアキーボードの『「』を押したら『@』に、『」』が『「』に、『\』が『」』になる……という具合になぜかこの3つのキーだけズレて認識されるようになってしまった。
    • ATOKはハードウェアキーボードとの組み合わせではFirefoxのコンテンツ領域で全く動作しなかった。
    • Google日本語入力は、登場の背景とか思想とかがあんまり好きじゃないのでできれば使いたくなかった(だからほんとはATOKが一番使いたかった)んだけど、試した中ではハードウェアキーボードとFirefoxのコンテンツ領域の組み合わせで動作して且つキーレイアウトのズレも発生しないという唯一まともに動作する選択肢だったので、しょうがないからこれにした。

  • Firefoxが起動してる状態でハードウェアキーボードの電源をON/OFFしたり、Firefoxがアクティブな状態でキーボード上のESCキーを押したりすると、問答無用でFirefoxがクラッシュする(最後に閉じたタブ、の情報も失われてしまう)。なので、Firefox上では相当気をつけて使わないといけない(というか、恐ろしいから今もテキストエディタ上で入力して、後からFirefoxにコピペしてる)。

で、以下のように運用してる。

  • テキストファイルの編集はJota Text Editorを使ってる。設定の「入力設定」で「IMEの前にCTRLキーを処理する」にチェックを入れておかないと、Google日本語入力が有効になってる時にCtrl-Sなどのショートカットが機能しなかった。より高機能な有償版があるみたいだけど、とりあえずこれで今のところは使えてる。
  • ファイルはDropboxでデスクトップ環境と同期してる。Dropboxに置いてあるテキストファイルはJota Text Editorで直接開けて、上書き保存したら勝手にアップロードしてくれる。

このエントリのようにURIをたくさん集めてきてコピペするような使い方は正直きついけど、頭の中にある内容をひたすら入力してテキストファイルにするだけだったら、普段のデスクトップ環境でやってる時よりむしろ捗ってるくらいで、自分でびっくりしてる。ポメラのレビューで「テキスト入力以外のことができないから、集中して作業できる」みたいな話を見たことがある気がするけど、それと同じ理由かもしれない。Nexus 7がそうなのかAndroidがそうなのかは知らない(僕はNexus 7がAndroidの初常用体験なので)けど、タスクスイッチがいちいちめんどくさくて他のことに気が取られないせいで、結果的にポメラと同じような事になってるのかも……と思ってる。

しかもポメラと違って、テキスト入力してない時も漫画ビューワーやら何やらとして使えるわけで、無駄にならない。これは嬉しい。布団の中で横になってダラダラ見る時とか、キーボードはむしろいらないし。

ハードウェアキーボードの選択肢は、Nexus 7用という観点ではminisuitのやつも捨て難かったんだけど、小さかったし、英語配列なのが致命的に無理だと思って避けてしまった。Wedge Mobile Keyboardは日本語配列でキーピッチも大きく、タイピングしてる感じも悪くない(僕はMicrosoftのハードウェアには絶大な信頼を置いてます。デスクトップの方のマウスもMicrosoft製)。ポメラのような折り畳みはできないけど、実際長文を入力してるとファンクションキーとカーソルキーの操作以外は全く違和感がないので、大変満足してる。あとはminisuitのやつみたいにNexus 7本体をキーボードの端に引っかけて固定できたりなんかすれば、もう何も言うことは無いんだけどね……(なので、そういうマウントを自作してみようかなぁと思ってる。)

Nexus 7とハードウェアキーボードの組み合わせを実用する - Jan 01, 1970

Nexus 7ポメラのように使ったらテキストの生産が妙に捗るようになったので、一部始終をメモしておこうと思います。

Nexus 7は昨年買ったんだけど、PerfectViewerで最強の自炊漫画ビューワーとして使ったり、Firefox for Android入れてデスクトップ環境とタブを共有して布団の中でダラダラとWebブラウズしたり、QuickPicで結婚式の時の写真を親族に見せたりと、基本的には情報を閲覧するだけの端末として使ってた。

というのも、当初は、これで出先(実家とか)でもノートPC代わりに使えないか?と思ってIRCクライアントとかSSHクライアントとかも試してみてたんだけど、文字入力がやりにくすぎて(フリック入力では速度が出ず、ローマ字入力でもキーピッチが小さすぎ&キー同士の区切りが感触で分からない&タイプした感覚が無い)、これは人差し指でポチポチ入力できる範囲以上のことはやるもんじゃない……と、早々に挫折してしまったわけです。

でもリビングでケータイ大喜利とか見てる時に、懲りずに「ちょっと次の号のシス管系女子の作業でも進めとこうかな……」と思ってみたりして(プロットを作ってコマ割り・セリフ割り・ページ割りを考える所まではテキストベースでやってます)、そうするとやっぱりストレスフルすぎたので、カッとなってMicrosoftのWedge Mobile Keyboard(U6R-00022)を買ってきた。(あとから同じハードウェアのパッケージ違いの法人向けモデルでちょっと安いやつ(U7R-00022)があるということを知って涙目になったけど、もう後の祭りだった……)

まともに使えるようになるまでにやった事あれこれ。

  • ハードウェアキーボードの刻印は日本語配列なのに記号を入力しようとすると英語配列として認識されてしまう。これは日本語106/109キーボードレイアウトというアプリをインストールして説明の通りに設定すると、無事に刻印通りの記号が入力されるようになった。
    • 後述のGoogle日本語入力が有効な状態だとこれを入れなくても日本語キーボードレイアウトとして動作するようになるという話も見かけたけど、Google日本語入力以外に切り替える事も無くはないので……

  • 日本語入力はiWnn(既定のIME)、ShimejiATOKお試し版Google日本語入力を一通り試して、Google日本語入力に落ち着いた。

    • ShimejiはハードウェアキーボードからのON/OFF切り替えができないようだったので論外。それまでは常用だったのに……
    • iWnnは当初は順調だったんだけど、上記のキーボードレイアウトをインストールしたところ、iWnnがONの時だけハードウェアキーボードの『「』を押したら『@』に、『」』が『「』に、『\』が『」』になる……という具合になぜかこの3つのキーだけズレて認識されるようになってしまった。
    • ATOKはハードウェアキーボードとの組み合わせではFirefoxのコンテンツ領域で全く動作しなかった。
    • Google日本語入力は、登場の背景とか思想とかがあんまり好きじゃないのでできれば使いたくなかった(だからほんとはATOKが一番使いたかった)んだけど、試した中ではハードウェアキーボードとFirefoxのコンテンツ領域の組み合わせで動作して且つキーレイアウトのズレも発生しないという唯一まともに動作する選択肢だったので、しょうがないからこれにした。

  • Firefoxが起動してる状態でハードウェアキーボードの電源をON/OFFしたり、Firefoxがアクティブな状態でキーボード上のESCキーを押したりすると、問答無用でFirefoxがクラッシュする(最後に閉じたタブ、の情報も失われてしまう)。なので、Firefox上では相当気をつけて使わないといけない(というか、恐ろしいから今もテキストエディタ上で入力して、後からFirefoxにコピペしてる)。

で、以下のように運用してる。

  • テキストファイルの編集はJota Text Editorを使ってる。設定の「入力設定」で「IMEの前にCTRLキーを処理する」にチェックを入れておかないと、Google日本語入力が有効になってる時にCtrl-Sなどのショートカットが機能しなかった。より高機能な有償版があるみたいだけど、とりあえずこれで今のところは使えてる。
  • ファイルはDropboxでデスクトップ環境と同期してる。Dropboxに置いてあるテキストファイルはJota Text Editorで直接開けて、上書き保存したら勝手にアップロードしてくれる。

このエントリのようにURIをたくさん集めてきてコピペするような使い方は正直きついけど、頭の中にある内容をひたすら入力してテキストファイルにするだけだったら、普段のデスクトップ環境でやってる時よりむしろ捗ってるくらいで、自分でびっくりしてる。ポメラのレビューで「テキスト入力以外のことができないから、集中して作業できる」みたいな話を見たことがある気がするけど、それと同じ理由かもしれない。Nexus 7がそうなのかAndroidがそうなのかは知らない(僕はNexus 7がAndroidの初常用体験なので)けど、タスクスイッチがいちいちめんどくさくて他のことに気が取られないせいで、結果的にポメラと同じような事になってるのかも……と思ってる。

しかもポメラと違って、テキスト入力してない時も漫画ビューワーやら何やらとして使えるわけで、無駄にならない。これは嬉しい。布団の中で横になってダラダラ見る時とか、キーボードはむしろいらないし。

ハードウェアキーボードの選択肢は、Nexus 7用という観点ではminisuitのやつも捨て難かったんだけど、小さかったし、英語配列なのが致命的に無理だと思って避けてしまった。Wedge Mobile Keyboardは日本語配列でキーピッチも大きく、タイピングしてる感じも悪くない(僕はMicrosoftのハードウェアには絶大な信頼を置いてます。デスクトップの方のマウスもMicrosoft製)。ポメラのような折り畳みはできないけど、実際長文を入力してるとファンクションキーとカーソルキーの操作以外は全く違和感がないので、大変満足してる。あとはminisuitのやつみたいにNexus 7本体をキーボードの端に引っかけて固定できたりなんかすれば、もう何も言うことは無いんだけどね……(なので、そういうマウントを自作してみようかなぁと思ってる。)

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