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Latest topics 近況報告

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萌えるふぉくす子さんだば子本制作プロジェクトの動向はもえじら組ブログで。

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一部の疑似クラスと疑似要素に対応したよ - Jul 29, 2007

テキストシャドウを地道に改良し続けている。

  • 一部の疑似要素と疑似クラスに対応
  • インラインで折り返された文字列に対する影の描画を改善
  • 影の表示をSafariの表示に近くなるように調整
  • Firefox 3でも動くようにした

Geckoもtext-shadowに対応してくれ!というバグにこれを貼り付けて煽ってみようかと思ったら、貼られていたテストケースで::first-line疑似要素が使われてて表示できなくてこりゃまずいと思ったんで、元々対応する気の無かった疑似要素と疑似クラスにまで頑張って対応してみた。疑似クラスについてはGeckoすら対応してない物にまで対応してたりして。

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拡張機能でtext-shadowを実装してみた - Jul 28, 2007

Text Shadow。名前の通り、CSS3のtext-shadowを無理矢理再現するインチキ拡張機能。もう小学生だなんて言わせないZE!

以下は原理的にどうしようもない問題。

  • 重い重い重い重い重い重い重い
  • 疑似クラス、疑似要素には対応できず(ダイナミック疑似クラス? 何それ? つおい?)ダイナミック疑似クラスと:before, :after疑似要素以外はサポートの目処が付いた。:selection等はこの実装だと実現してもあまり意味がないし、そもそもFirefoxではセレクタ自体が無視されてしまうので、実装はオミットしても良さげ。0.2.2007080702でダイナミック疑似クラスに対応した。
  • 文字選択やソースの表示で、無駄な文字列が大量に出てきてしまう 無駄な文字列までコピーされてしまう問題は0.2.2007080101で解決した。

以下はめんどくさいから実装をさぼってる部分。そのうちどうにかするかもしれないし、しないかもしれない。

  • userContent.css内に書かれたtext-shadowの指定を読めない。 0.2.2007080602で、userContent.cssで書かれた指定も反映するようにした。
  • 名前空間付きのセレクタに対応していない。
  • ウィンドウをリサイズした時に自動で再描画しない。 0.1.2007072902で再描画処理を入れた。重いけど。
  • mm、cm、pt、pcなどの絶対単位に対応していない。絶対単位は72dpi固定でとりあえずサポートした(0.1.2007073101)。ちなみにemとexの算出方法もいいかげんです。
  • @mediaルールやなんかにも対応してません。0.1.2007072801で@mediaに対応した。セレクタの優先順位もまともに評価してません。0.2.2007080101で、セレクタの優先順位も計算するようにした。
  • style属性で指定されたtext-shadowには対応してない。 style属性での指定には0.1.2007072800で対応した。
  • 複数の影の指定に対応してない(まあSafariも対応してないし、そこは許してくださいな) 0.1.2007072802で複数の影の表示に対応した。が、Firefoxの仕様上の問題で3つ以上の指定は正しく認識できない。

セレクタから要素ノードを選択する処理は、selector.jsを丸パクリ。でも組み込んでみたら予想以上にまともに動いてくれなかったので、半泣きになりながら修正してやっとちゃんと使えるようにした。

拡張機能でtext-shadowを実装できないものだろうか - Jul 27, 2007

CSS2からCSS3に移ったtext-shadowは、どうやらFirefox 3ではサポートされない事がほとんど確定したようだ。これでモダンブラウザでドロップシャドウを実現できないのはFirefoxだけになったな(Opera 10とSafariは対応、IEもfilterを使えば可能)。

ということで拡張機能でtext-shadowを実現するという可能性を勝手に模索してみる事にしたよ。

アルゴリズムとしては以前須藤さんがcairoで不透明度を下げた物をひたすらずらして並べるというアレです。

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MozillaとXULRunnerとFirefoxとAIRとSilverlight - Jun 21, 2007

CNETに掲載されたマイク・シェーバーへのインタビュー記事での発言について、無明氏が辛辣な意見を述べておいでだけれども、僕も全面的に同意だなあ。

AIRやSilverlightの方が、だって、僕の目には全然健全に見えますよ。新しい物ガンガン採り入れて、開発者が楽できるようなしくみを着実に整えてて、利用者もストレスなく楽しんで使えるような高性能を持っていて、みんなが期待しているAIRやSilverlightと、同じ機能をずっと不完全な状態でしかまだ実現できていなくて、その進歩も革新的なスピードで進んでいるわけではなく、cairoグラフィックライブラリのポリシーとやらに足を引っ張られていまだにCSS2(CSS3)のtext-shadowを実装できない・今後も実装できそうにない、そんなわけでだんだんみんなの関心が薄れつつあるMozillaとを比べたら、Mozillaの方が不健全としか思えない。

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併せて読みたいですか - Jun 16, 2007

のりさんに倣ってあわせて読みたいを始めてみた。

のりさんとこが上位に出てきてるのは予想通り。

ここを見てる人のためにって言うよりは、僕自身が知りたいだけかもしれん。フィードリーダー使うようになってから、いわゆる「新規開拓」をしなくなってしまったし……

Google GearsのオフラインAPIとFirefox 3のオフラインAPI - Jun 03, 2007

Firefox 3 と Google Gearsで、Google Gearsが発表されたからといってFirefoxの同じ機能をなくすつもりはないという開発者陣の声が採り上げられているんだけれど。

それより僕が気になったのは、Google Readerをオフライン状態にする方法が分からなかったという話の方だ。

Google Developer Day 2007でのデモンストレーションでは、Google Readerの画面内にあるボタン?をクリックして「オフラインにしますよ」ということを通知した段階で、Google Readerによって記事の情報の先読みが行われ、オンライン復帰時にもう一度そのボタン?をクリックすると既読の情報が送信される、という感じだった。これを見た時には「ほほー」と感心するだけだったんだけど、リンク先の記事で実際に使おうとして使い方が分からなかったという話を見て、切り替え方がサービスやWebサイトごとに異なるっていう問題があることに今頃気がついた。制作者に対するAPIももちろん重要だけど、ユーザに対する見せ方、対人API、マンマシンインターフェースのガイドライン、というものもこういう機能では必要なんだろう。

こういう点でも、FirefoxネイティブのオフラインブラウズAPIの実装にはまだまだ意義があるって事なのかもな、と思った。

「Webデベロッパがローカルアプリケーションとmash upする環境」、Apollo - May 24, 2007

募集開始と同時にあっという間に席が埋まってしまったというApollo mini Camp @ Tokyoに、潜り込んできた。

本家の開発者が来てApolloの概要と現状、将来について詳しく語っていた。Apolloの凄さは、実際に動いている所を見るとよく分かる。とても充実したセッションだったと思う。

講演の内容はWeb Designing2007年6月号の特集の内容と被っていた所も多かったけど、メモに残せた範囲で書いていこう。

講演の中の言葉で印象的だったのは、「Apolloを使うと、Webサービスだけでなく、ローカルアプリケーションとマッシュアップできる」という表現。発想の立脚点が、アプリケーション開発者の視点ではなく、Webデベロッパの視点である、という事を端的に示す名言だと思う。

プレゼンでは、Web上にある楽曲ファイルを再生するプレーヤー機能を持ったWebサービスFinetuneを例に挙げ、WebサービスとしてのFinetuneの欠点として

  • ブラウザを再起動する度に演奏が途切れてしまうので、BGMを流しっぱなしにするというような使い方ができない
  • ブラウザのタブの中にページが埋もれてしまい、曲飛ばしなどの操作をし辛い
  • 手元のCDなどの曲を演奏できない

といった点を挙げた上で、Apollo上で動作するFinetune Desktop Playerを起動して、

  • ブラウザと全く別に動作する
  • iTunes Music DBにアクセスして、ローカルにある楽曲ファイルを再生する
  • Webページ内の埋め込みプレーヤーで「再生」ボタンを押した時に、そのメッセージを受け取り、Desktop Playerの方で楽曲を再生する

といった例を示していた。これはApolloのコンセプトを特に分かりやすく示してくれる好例だ。

そういった例の数々やなんかを見るにつけ、似たコンセプト・似た機能のXULRunnerがWebにもローカルにもどっちつかずな印象(のように僕には見える)なのに比べて、Apolloはとても明快な印象を受けた。Apolloは明確に「Webデベロッパのもの」を意識している、ということを、メッセージとして発信している。ターゲットを見据えた上で、物を作ってきているし、物を見せてきている。

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CSS Naked Day 2007 - Apr 05, 2007

今日はCSS Naked Dayという日だそうなので、このサイトもCSSを無効化してみました。

HTMLの方を書き換えるのがめんどくさかったので、スタイルシートの方を空のファイルに入れ換えただけですが。

しかもフィードリーダで見てる人には違いが分からない罠。

What happened to the design?

To know more about why styles are disabled on this website visit the Annual CSS Naked Day website for more information.

(訳:デザインに一体何が起こったんだ? このサイトで何故スタイルが無効になっているのかについて詳しい理由を知りたければ、年に一度のCSS素っ裸デーのサイトを見るがいいYO!)

普段何気なくスルーしているスタイルシートを敢えて無効にすることによってWeb標準技術というものをプロモートする、というのがこのイベントの趣旨だそうです。

古いIEをCSSのmax-height, min-height, max-width, min-widthに対応させるスクリプト - Feb 05, 2007

minmax.jsというライブラリを使うと、最小サイズ・最大サイズを設定するCSSの機能を古いIEでも使えるそうで。IE6でやっても動いた。

IE6でもXML宣言があると後方互換モードになってしまってこれらのプロパティが機能しなくなるんじゃなかったかな。だとしたらもうしばらくの間は有用かも?

なんか文章が分かりにくいと言われたんで言い訳しとくと、スクリプト発見→IE6で表示→おお確かに動いてるねぇ→説明読む→ってIE5用なのかよ!→でもIE6で動いたなぁ→ていうかそもそもIE6って本体でmax-widthとか実装してたよね→でも後方互換モードじゃ使えないんだよね、XML宣言あると後方互換モードになっちゃうんだよね→じゃあやっぱりIE6でも有用なんじゃね? という流れがあった結果としてのこのエントリなんですよと。読む人の都合とか利便とか考えてないオナニー文章の典型ですね。

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