Dec 31, 2006

コミックマーケット71終了

コミックマーケット71(2006年冬コミ)無事終了しました。 もえじら組スペースまで足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございます。

今回、コピー本55部(60部刷って、5部は見本に提出したりお隣に渡したりなど)と既刊在庫持ち込み分が午前中にすべて売り切れてしまい、一応見本を1冊だけ残して立ち読み自由にしておいたのですが、あんまり長居するのもこっちの身が保たなそうだったので(風が結構直接来るところだったので)、昼過ぎには早々に片付けて退散してしまいました。期待して来られたにも関わらず見本すら見れなかったという方がもしいらっしゃいましたら、本当に済みません。当選時のブログでの報告と30日になってからのトップページ・バナーの更新でしか告知してなかったので余裕なんじゃないかと思ってたんですが、読みが甘かったです。

前回と今回の感触から見て、だいたい200くらい刷って当日100前後、残りは通販や次回への……という計算でトントンになりそうな感じかなという印象を受けました。この教訓を次回に活かしたいです。

これまでは、終了ギリギリまで粘っていたり、店番を友人に頼んだ場合にも放っておくのは申し訳ないという気持ちから気分的にあまりゆっくり会場全体を眺めることができてなかったり、成人向け同人誌を買うのに抵抗が残ってて手を出せてなかったりという感じだったんですが、今回は前述の事情もあって気兼ねなくゆっくり会場全体を流すことができました。それで思わぬ収穫を得られたと主観的には感じています。

今まで、実際に成人向け同人誌を手に取ってじっくり眺める機会というのがあまりなく(作ってる側なのに!)、どのくらいの力の入れ具合が普通なのかというのがよく分かってませんでした。しかし、こうして改めていくつか買ってみると、こう言ってしまうと失礼極まりない話なんですが、島中のサークルさんでもすごいクオリティ高くてしっかり作ってるなあ、みんな手を抜いてないんだ、と、自分の考えが甘かったことを強く思い知らされました。今まで自分が作ってた物がどれだけふぉくす子というキャラクターの人気とふぉくす子好きの人達の好意に支えられて上げ底されていたのかを、痛感しました。自己満足に浸ってる場合じゃないですねホントに。こりゃ、今までの2倍3倍の時間をかけて作り込まないと、買って下さる方々に申し訳が立ちません。

そんな感じで、どこまで頑張れるかは相変わらず謎、というか、精神的余裕次第という感じなんですが、しかし、次こそはもっと頑張ろう、ということを今までにない勢いで思わされた一日でした。

今回出した本の中身は、きちんと仕上げて(全体にトーン貼ったりとかして)もっと見栄えのする内容にアップデートした上で、前回の内容も同様にアップデートして合わせて採録本を出したいと思う所存です。

書いた人:Piro, カテゴリ:ニュース, 時刻:19:23 | この記事へのリンク | Comments/Trackbacks (1) | Edit
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