P-0023 FanfarePhotographer での細線化

取り込み時に線が太すぎると思った場合、フィルタを組み合わせれば細線化することができます。ここでは FanfarePhotographer や HYPER KiD での手順を紹介しましょう。

まず最初に、線画レイヤを作成します。別項で紹介している「アルファチャネル」又は「『白を透明にする』フィルタ」で線画レイヤを作成したあと、以下の操作を行えば細線化できます。

  1. 選択範囲 - 全てを選択( Ctrl+A
  2. 選択範囲 - 選択範囲をフロートにする
  3. 選択範囲 - フロートの解除
  4. 選択範囲 - 選択範囲の縮小(任意の値)
  5. 選択範囲 - 選択範囲の反転
  6. チャネル・表示マスクブック - 新規表示マスクの作成
  7. ペンツール:ペイント缶で任意の濃さのグレーを流し込む
  8. 表示マスクの削除(マスクの適用で「はい」を選択)

流し込みでグレーを使うのがポイントです。この段階で「編集 - 消去( Delete )」してしまうと 1 ピクセル以下の単位では細線化できませんが、グレーを使うことでほんの少しだけの細線化という微妙な操作が可能になり、流し込むグレーを濃くすればより細く、薄くすればより太く調整できます。

また、この方法で細線化すると線の仕上がりが「消去」した場合より奇麗になります。2値化やトーンカーブを使うより手軽で応用が利くので、是非試してみてください。

――無論、こういう方法を使うよりは、最初から 0.3mm のシャープペンシルを使うなどして細い線で描いておくのがよいのですけれども。