浅井真紀氏原型の可動フィギュア。漫画単行本のオマケ(なのか?)ですが、手を加えた立体物ということでここに置いておきます。
浅井真紀氏による改修手順・メンテナンス法も参考にされたし。
しょうもないミスで元のメガネを駄目にしてしまったため、フレームだけを真鍮線で作り直してみました。
漫画ではフルフレームですが、取り付け後の微調整のことや作りやすさの問題から、下の方しか作ってません。手持ちの0.5mm真鍮線で形を作ってから、金属ヤスリでゴリゴリ削って細くしました(その後、ガンダムマーカーのシルバーで塗装)。ブリッジなんて幅1mmもないですよ……
漫画を見るとモップの先端に金具(壁にかける時とかに使うアレ)が付いていたので、再現してみました。軸の端の方に1mm径のドリルで穴を開け、ホッチキスの針(いや、失敗したのが転がってたんでつい……)を曲げて作った金具を通しただけの、超手抜き仕様です。
製品の個体差なのかもしれませんが、僕の入手したものは関節の軸周辺が塗装されていなかったため(塗装されてたらされてたで、癒着してまた面倒なことになってたかもしれませんが)、動かした時に服の隙間から肌色(素材の色)が覗いたりしてちょっと萎えます。
という訳で、塗料の厚みで関節をキツくしすぎない範囲で、隙間から見えそうな所に少しだけ塗装してみました。使ったのはガンダムマーカーのメカグレーとブラックです。
コピックのR02で塗って、左目だけうっすら赤色を付けてみました。あまりどぎつい色違いは好みではないので。
製品の状態だと、前髪が丁度眉毛の辺りで切りそろえられた感じで、おかっぱというか「知世ちゃん」というか、とにかくなんとなくイメージが違います。前髪の先端に切れ込みを入れて漫画の絵のようなサラサラヘアを意識しつつ、同時に、取りつけ位置を0.5mmほど浅く、先端がまつげにかかるくらいに角度を少しだけ下向きにしてみました。