selector.js改

The Future of JavaScriptで行った、CSS3セレクタをXPath式に変換するライブラリ「selector.js改」の紹介のプレゼンテーション資料です。

概要

CSS2のtext-shadowプロパティをFirefox 3およびそれ以前の環境で独自にレンダリングする機能を提供するアドオンであるテキストシャドウの開発にあたって、CSSのセレクタから効率よく対象の要素ノードを検索する必要が生じました。しかし、CSSセレクタで要素ノードを取得するAPIは当時のFirefoxには実装されていませんでした。そこで次善の策として、CSSセレクタをXPath式に変換するライブラリ「selector.js改」を開発して、それを用いてDOM3 XPathで要素ノードを比較的高速に検索するという方法をとることにしました。以下のプレゼン資料では、selector.js改の特徴について紹介しています。

プレゼンテーション

以下のプレゼンテーションは全てMozilla Suite、Mozilla Firefox、その他のGeckoエンジン使用ブラウザ専用です(プレゼンテーションは高橋メソッド in XUL リターンズで作成しています)。