Home > Latest topics

Latest topics 近況報告

たまに18歳未満の人や心臓の弱い人にはお勧めできない情報が含まれることもあるかもしれない、甘くなくて酸っぱくてしょっぱいチラシの裏。RSSによる簡単な更新情報を利用したりすると、ハッピーになるかも知れませんしそうでないかも知れません。

萌えるふぉくす子さんだば子本制作プロジェクトの動向はもえじら組ブログで。

宣伝。日経LinuxにてLinuxの基礎?を紹介する漫画「シス管系女子」を連載させていただいています。 以下の特設サイトにて、単行本まんがでわかるLinux シス管系女子の試し読みが可能! シス管系女子って何!? - 「シス管系女子」特設サイト

Page 4/8: « 1 2 3 4 5 6 7 8 »

Firefox Developers Conference Summer 2007のアフターレポート - Jun 17, 2007

というわけでイベントが終わって中野さんを含む3名で徹夜で4時間ほどカラオケして久しぶりに咽が駄目になった後、始発までまだ時間があったから1時間半ほど歩いて家まで辿り着いたわけですが。

今回のDevConは「初心者向け」セッションと「上級者向け」セッションに別れていて、僕はずっと「初心者向け」の方にいたので、そっちの様子を書こうと思う。「上級者向け」の方のレポートはYet Another Hackadelicに詳しい物があるのでそちらをどうぞ、っていうか僕もこれを見て当日向こうでどんな話が展開されていたのかやっとちゃんと把握できた。

続きを表示する ...

Firefox Developers Conference Summer 2007 - Jun 16, 2007

会場から更新。

最初の発表の拡張機能開発チュートリアル、オワタ!!(いろんな意味で) 時間配分に失敗してグダグダになってしまいましたごめんなさい。

まあ内容自体は配布された冊子の内容を(簡略化しつつ)なぞっただけなので、別に話を聞こうが聞くまいがどっちでもいいって感じで、むしろあのセッションの目的は、リアルタイムで実際にXUL書いたりXPCOM書いたり拡張機能書いたりしてみて「なんだ、案外簡単じゃん」と実感してもらうことだったので……だから資料も割とどうでもいいという感じだ。

……ってことは内容を一通り終わらせることよりも実際に入力して体験してもらうことを優先するべきだったってことかやっぱり。なんだかPC持参で来てる人が少なそうに感じたので(最初に挙手してもらうなりなんなりすればよかったな……)、入力のための待ち時間を長々と取ってはいけないのかなあみたいに焦ってテンパってしまって、判断を間違えた。

こういう体験系のものをやるときは事前の周知の徹底と割り切りと切り捨てが大事なんだなと痛感した次第です。

拡張勉強会ではなく敢えて拡張機能勉強会と呼びたい - May 21, 2007

土曜日、第4回に行ってきた。会場が麻布十番のいいとこで、建物も妙に綺麗でオフィスも同様で、かなりびびった。

MLでの反応が薄いようだったので「大丈夫か?」と思ってたけど、行ってみたら10人以上集まってて、これもまたびびった。

GomitaさんのFUEL(XPCOMその他をもっと使いやすくするためのラッパー)の話は非常に面白かったというか、調べなきゃなーと思ってたことを代わりに調べていただいた感じで(ぉぃ)大変助かった。

要約すると、現在のMinefield 3.0a5preに入ってるFUEL 0.1はまだまだ大した機能は含まれていなくて、Firefoxの起動と終了の監視、設定値の読み書き、Firefox起動中のみ保持されるセッション用のデータの保持、程度のものしかない。ブラウザの制御やブックマークの管理などは今後の0.2とか0.3とかで入ってくるんだとか。仕様も何もまだ固まっていなくて、Mozilla Wikiでディスカッションされてる状態だから、今のうちにツッコんどけば要望が反映されるかもね? ということだった。

個人的には、コードがFirefoxにガチガチに依存した物になるのだけは避けてもらいたい所だ。例えばFUEL 0.2のプランに挙がっている例を見ると、ブラウザは一つだけというのが大前提になってるようだけれども、Split Browserのような変態的な拡張機能を作っている僕としては、なるべくフレキシビリティとかスケーラビリティとかそういうものを保つようにしておいてもらいたい。XULの仕様として、browser要素のtype属性にcontent-primaryが指定されているとその内容ウィンドウにwindow.contentでアクセスできる、という物があるけれども、そういう風に汎用性のある仕様で作って欲しい。idcontentであるもの、とかそういう仕様ではなく。

その後の余った時間のTab Scope苦労話も大変興味深かった。SCRAPBLOGの最近のトピックのまとめというかなんというか。これらの実験がどういう背景で出てきてどういう風に活かされているのか、といったことを一連の流れとして見ることができたのは面白かった。限りなくバッドノウハウに近い話のような気もするけど。苦笑。

DevConでもこういう話をたくさん聞けるといいんだけどなあ。

続きを表示する ...

プチ同窓会 - May 21, 2007

高校の同級生で関東圏にいる人の同窓会のようなものが金曜日にあったので、参加した。

といっても、クラスの違う人ばかりなのに加えて、参加者中2/3が女子で、在学中には部活の先輩後輩以外の女子との交流が皆無に等しかったので、ほとんど初対面だったんだけれども。

元々、同じクラスだった人らの同窓会の話だったと聞いていて、それだけでも結構不安だったのに、さらに知らない人が増えて知ってる人が減ってますます不安が増してきて。集合場所に向かう時なんて場所と時間が近づくにつれてどんどん心拍数が上がっていって、(まだ誰も来ていなくて一人で待っていた)幹事の人と合流した時には、手が震えるわ嫌な汗が出るわで、かなりイッパイイッパイになっていた。

同年代の人、特に、過去の自分を知ってる(かもしれない)人や、同じ場所で同じ時間を共有していた人と、ブランクを経て顔を合わせるというのが、怖い。全く知らないたまたま同年代のどっかの誰かさんが、ものすごい金持ちになっていたり、ものすごい功績を残していたりしていても、「うわー全然違う世界の住人だね」って感じで割と簡単に諦めが付く。でもそれが同級生だと、「別の世界の人だから」というエクスキューズが使えない。少なくとも受験で入って似たような頭のレベルや似たような生活環境で選別された上での「同級生」だから、その後で差が付いたことに対して言い訳ができにくい。

例えばサラリーマンになった男子なら数人の部下を従える立場になっていたりなんかするし、OLになった女子なら普通に綺麗なお姉さんになっていたりなんかするし、他の人達が話していた内容を聞く限りでは結婚して子供がいる人もいたりなんかするようだし。

幹事の人が卒業アルバムを持ってきていて、それを見ながらわいわい盛り上がる、人達の間に挟まれて僕はなんだか肩身の狭い思いでした。

卒業アルバムの「1年生の頃」って、15歳とか16歳とかだから、今からもう10年近く前になるんだなあ。10年。経っちゃったんだなあ。気がついたらもう、後数ヶ月で、四捨五入したら30になる歳になる。僕はその10年で一体何を築き上げて来れたんだろうか……

今の自分は、全然社会人らしくない社会人で、といっても学生というわけでもなくて、「もう社会人数年目の人」や「大学院を卒業してそろそろ就職する人」ばかりだったあの場ではなんだか自分の居場所を見つけづらかった。

続きを表示する ...

Mozilla Party JP 8.0いってきた - Apr 22, 2007

寝坊したから途中から行った。着いた頃にはSeth Spitzer氏の方の話の最中だった。

普段使ってるのが未だにFirefox 1.5で、拡張機能のバグ修正などのテスト環境がFirefox 2という具合なので、ここ最近のXULやGecko方面の動きに関して「アレ、これって2の話だっけ3の話だっけ……」と思うことがよくあるので、現状を把握するのにはとても助かった。ような気がする。

こないだ須藤さんが、cairoの機能でオブジェクトの透明度をいじってずらして複製して擬似的にぼかしを実現するという試みをされていて、すごいけどバックエンドでそれやられても困るよなあ、と思っていたので、たけんさんに訊くのも変かなあと思いながら訊いてみた。なんでcairoにはいつまで経ってもぼかしやドロップシャドウが入らないんでしょうかと。たけんさん曰く、cairoの開発者達はあくまでこれをベクトルベースの描画ライブラリと考えているので、ラスタの描画になってしまうドロップシャドウやぼかしに関しては、どうやらハナから入れる気がないらしいとかなんとか……ってことはFirefox 3でも4でもtext-shadowのサポートは絶望的なんでしょうか。

nanto_viさんには、質疑応答の時間がなかったので、個人的に質問させてもらった。

  • E4Xのパフォーマンスについて。DOMでやるのとどっちが速いのか? ということなんだけど、条件によってはE4Xだと異常に遅くなる事があるらしいとのことで、高速化のためではなくあくまで保守性向上のためにこそ使うのが現状ではベターっぽい。
  • E4XのXMLオブジェクトとDOMのノードとの相互変換については、Firefox 1.5以降の環境でなら使用可能。ただし一旦文字列への変換を経由するので、結構重いとかなんとか。

E4XのCDATAマーク区間リテラル(言われてみれば確かにCDATA区間もXMLの仕様の一部なんだよね……)をJavaScriptにおいてヒアドキュメントとして使うという発想はなかったわ。曰く、Brazil氏の所が発祥なんだとか。CDATAマーク区間のXMLオブジェクトはtoString()すると内容の文字列だけが取れるそうで、しかもXULというかChromeウィンドウ内のスクリプトでは特に何も指定しなくてもE4Xが有効だということで、ほんとに普通にヒアドキュメントとして使える予感。

わくらわと空耳のあかつかさんの新作は超ウケた。Firefoxのブラウズ領域を使ったブロック崩しは、まさに技術力の無駄遣いと言えよう。

全ての内容が終わった後、今まで実際には会ったことがなくてネット上でしかやりとりしたこと無かった人とかと話してたんだけど、その時のメンバーがみんな僕より若くて、ちょっと切なくなった。今までは、特にオープンソースとかそういう系の人と顔を合わせる時というのは、大抵の所で「その場の最年少」だったんだけど、それがだんだん最年少でもなくなってきて、気がついたら、自分がもう年長者になってしまっていた、ということが軽くショックだ。

宴会では会場の日本電子専門学校の教員の方と隣の席になって、全然違う世界のことについて興味深い話を聞けたと思う。曰く、専門学校というと、即戦力になる兵士をひたすら養成して量産するような所という性質が強いので、そうして育て上げた人を社会に送り込んで大プロジェクトの歯車にさせてしまうのは若干心が痛む、その点で、この場に集まっている人達は、自分がしてることが全体で言うとどういう位置づけにあるのかとか、自分のしてることの意義だとかをちゃんと分かっていて、すごく楽しそうだ、と。確かに言われてみれば、ほとんど全ての情報に容易にアクセスできて、細部まで把握できるという状態にあると、「俺ってスゲー」感が何故か(特にコアにコミットしてなくても)ある気がする。好きなことやってるから、というだけのことなのかもしれんけど、そういう分かりやすい楽しさって、モチベーションの元になるように思う。

あかつかさんが、内容領域のスクロールバーのツマミ部分の大きさってどうにかして取得できないか、という疑問を持っていらっしゃったんだけど、それはXBLを使った怪しいテクニックで実現できそう。ただ、こんな事するよりは、ページの実際の高さと現在のスクロール位置、そしてビューポートの大きさから算出する方が、たぶんいいとは思う。

その後のカラオケでアイマスの動画で覚えた演歌を歌ったら、組長に「なんであんなん歌えるんだ」とツッコまれてしまった。いや音域的には演歌か古いアニソンでないと歌えなくて、最近の若い男性アーティストのそれのような高い声で歌うのを前提にした曲を1オクターブ低い声で歌っても様にならないから、演歌は歌詞とメロディーを知らないから歌ってなかっただけで、覚えさえすればいくらでも歌うよ、と言ったら、「俺達が苦労してあれなのに、ぴろたんは……」てな風に言われてしまった。

THE IDOLM@STER ALL STAR LIVE 2007があった日(ライブのレポートではない) - Apr 07, 2007

THE IDOLM@STER ALL STAR LIVE 2007 レポート……実はこの日Zepp Tokyoまで行ってた。といっても、ライブには参加していない。

いやね、弟がこれのためにわざわざ上京してたんですよ。有志が行ってるスタンプラリーへの参加も目的だったようなんですが。一人で車で700kmほどをわざわざ運転してきた。前日にいきなり「明日そっち行くから」という連絡があって、どういうことかと思ったら、彼はすでにプロデューサーになっていた模様です。しかも超やりこんでるし。プロデューサーカード見たらアイドルマスターになってたり、誕生日企画のグッズをいくつか持ってきてたりしやがった。なんてこったい……

まあここんとこずっと半径数km圏内から出ることがなく酷い時には24時間家から1歩も外に出ないことすらあるような閉塞した人生を送ってたので、彼の運転する車に同乗させてもらい、春の陽気の中のドライブを楽しんできたのです。

続きを表示する ...

オープンソースカンファレンス2007春 - Mar 18, 2007

Open Source Conference 2007 Tokyo/Springに行ってきた……といっても拡張機能勉強会の出張版を見に行っただけなんだけど。しかも寝坊したから途中から。

Aboutの小ネタにわろた。前回の打ち上げの時に小耳に挟んだ情報では、どのダイアログを開いても根来さんが出てくる「ねごりんといっしょ」を会場で発表するという噂があったのですが、アレは一体どうなったんでしょうか!! 大丈夫ですよどっかのうぷろだに置いとけば誰が作ったかなんて分かりませんて!!(ぉぃ)

そのあと、元々参加する予定じゃなかったんだけど、ライトニングトークの方も見てきた。中本さんのネタプレゼンが大ウケ。素晴らしい出来でした。あとウダーという楽器も大変興味深い(ググって見つけた紹介エントリ)。技術技術したのばっかりよりも、こういうバラエティ豊かなののが見てて楽しくてイイ。無線LANが繋がってないと何もできなくなってしまうロボットは、まるで大脳を管制車に積んでて本体は頭空っぽのAVR-0みたいだなあと思った。

抽選会はデカいGeekoが出てしまった時点で「あーあ」って感じだったんだけどまあ一応最後まで残っとくか、と思ってたらHewlett-Packardのプリンタ/スキャナ/コピー複合機が当たってしまった(!)。マジデスカ。でも個人で持っててもあんまり活用できなさそうなので会社に置いとくことにしようかなと…… 写真は目録代わりのミニマウスと、肩こりとかが治るらしいバンド。

C71終了 - Dec 31, 2006

コミックマーケット71(2006年冬コミ)無事終了しました。 もえじら組スペースまで足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございます。

この日は右隣のスペースの方(女性)が親バレ現場襲撃を必死で阻止する様子だとか(せめて1日目か2日目なら、と電話口でおっしゃっていた気がしますが、ホモとエロのどっちがマシなのかは微妙なところですね)、左隣の方が現場でコピー本を作っておられたのを手伝ったりとか、なかなか珍しい体験をしたように思います。

今回、コピー本55部(60部刷って、5部は見本に提出したりお隣に渡したりなど)と既刊在庫持ち込み分が午前中にすべて売り切れてしまい、一応見本を1冊だけ残して立ち読み自由にしておいたのですが、あんまり長居するのもこっちの身が保たなそうだったので(風が結構直接来るところだったので)、昼過ぎには早々に片付けて退散してしまいました。期待して来られたにも関わらず見本すら見れなかったという方がもしいらっしゃいましたら、本当に済みません。当選時のブログでの報告と30日になってからのトップページ・バナーの更新でしか告知してなかったので余裕なんじゃないかと思ってたんですが、読みが甘かったです。

前回と今回の感触から見て、だいたい200くらい刷って当日100前後、残りは通販や次回への……という計算でトントンになりそうな感じかなという印象を受けました。この教訓を次回に活かしたいです。

続きを表示する ...

Firefox Developers Conference 2006 - Dec 11, 2006

でぶこん行ってきました。

午前中に通訳の人と打ち合わせしないといけなかったんだけど、寝坊して盛大に遅刻してしまいました。関係者各位大変御迷惑をお掛け致しまして申し訳ありません。しかも例によって高橋メソッドでスライドの枚数がやたら多い(前半の10分間用で160枚ほど、後半も会わせると余裕で300枚オーバー)わ提出後にプレゼンの内容を若干変更してるわ、打ち合わせ中にもんたメソッドでラベル貼った状態のものしか通訳さんの手元にないことに気付いて慌てて最終版のデータを印刷しに行ったりするわ(その間、Gomitaさんが代わりに打ち合わせを進めてくださいました。ありがとうございます。)、挙げ句の果てに喋るときには書いてあることと全然違う事喋ってるわで、通訳の人をいじめまくりでした。こないだのインターネットウィークのBOFでも来られてて質疑応答でも通訳をこなしておられたナイス通訳さんなので、「もうモジラの仕事は受けねえ!」と思わせたりしてないかどうか心配です。

それでも弁当だけはちゃっかり頂いていた訳ですが。 Gomitaさんと二人で食べながら「なんかすごい豪華っすね」とかそんなことを話していました。

なんか気がついたらMJ根来さんまで高橋メソッドになってたんですけど。

前の晩にDVDドライブの取り付けなんかやってたからか、眠くて眠くて……ブラッドとスチュアートの話に至っては、BOFのと基本的に変わらなかったのをいいことに爆睡してました。

今回初めて知ったのは、XUL PlanetのXUL Tutorialが、4年越しの翻訳作業を経て、MDC日本語版においてついに翻訳完了となったという話。僕もこれで最初はお勉強しましたので、感慨深い物があります。

休憩後に、僕の発表。XULとは何か、という今まで割と何度も話してる内容を。ていうかぶっちゃけ、同じ会場で3月にやったMJ第2回セミナーの焼き直しなんですけどね。プレゼン中の画像も何もかも使いまわし。手抜きまくりです。いやまあ、一応、今回用にネタ仕込んだり表現を改めたりと、それなりに手は入れてるんですけどね。あれから高橋XULも大幅に機能強化しまして、簡単な表とかXMLとかも埋め込めるようになったんで、それを活かして。

今回一番観客の人が「ほう……」と感嘆の声を漏らしたのがWPF/Eのデモンストレーションて、どういうことですか。

前半終了後は机をどけて椅子を並べ替えて、1つの大部屋で5つのセッションを同時に進めるという形式に。 (席移動中の風景)

僕のプレゼン発表の後半は、これまた3月のセミナーの内容の焼き直し。拡張機能とプラグインが原理的にどう違うのかとか、ツールバーにアイコンを追加する拡張機能の作り方の例とか。

今回の全く新しい内容としては、前回用意だけして使わなかった、Firefoxの機能をオーバーライドする種類の拡張機能の作り方の解説も入れてみた。DOMインスペクタで要素の属性を調べる所から始まって、LXRで文字列検索を繰り返して内部コードの意味を調べまくって、メソッドを置き換える、という一連のやり方の紹介。ドキュメントが充実してきてるとはいえ、こういうことをしようと思うとやっぱりソースを覗くしかないんですよね……

その後は、隣の席でGomitaさんによるFirefox 2のセッション管理APIの解説を興味深く拝聴させていただきました。うん、もう、普通に観客。話を聞く限り、拡張機能用のデータを保存できる余地があったりして、予想以上に高機能なんですね。セッション保存の用途はもちろんのこと、単純にタブに何らかのデータを結びつける用途にも使えるようで。TBE for Fx2を作る上でも、だいぶ助けになりそうです。

僕もGomitaさんも時間いっぱいまで使ってのプレゼンだったので、質疑応答の時間を取れなかったのが悔やまれます。

僕のプレゼンの内容は、どうだったんでしょ、集まった人達の知識レベルに対しては簡単過ぎたんじゃなかろうかと心配してるんですが。でもまあ、一見してレベル低すぎと思えるような所をしつこくフォローするのが、一線でバリバリ活躍するような技能も知識も持ち合わせていない僕にできるせめてもの貢献と思っていますし、Fx2がリリースされて開発者の間でも認知が高まって拡張機能なんて誰でもハナクソほじりながらでも作れるんだぜということはいいかげん常識だろ、とかいうのはオプソ界隈しか見てない視野狭窄に陥った人間の思い込みという可能性も捨てきれませんでしたので、そういう内容に徹したつもりです。もし今回来てくれた人には面白くなくても、初学者向けのプレゼントしては今後も使いまわせるかな、とか、ほのかに期待していたり。

閉会後、会場を後にして皆でゾロゾロと懇親会会場へ。場所はMJオフィスのすぐ近くで……っていうかDevCon会場もオフィスのすぐそばなんですが、ともかく、イタリア料理のレストランを貸し切りにしてました。 店の前にFirefoxのパネルが出てましたが、通りすがりの人の何割がこれに気付いたんでしょうね。

続きを表示する ...

貢献者慰労会 - Oct 30, 2006

漢字で書くとなんかじじむさい感じになってしまったけど、27日金曜、MJ根来さんによるFx2リリース記念貢献者の皆さんありがとうパーティー?に参加して参りました。人目も憚らずDISりまくってきました。が、いつもMJやも組をDISってる某氏が今日に限って好意的な発言をされていたので、なんだか裏切られた感じです! ぎぎぎぎ!

おみやげに肉料理の残りを貰った。

二次会で人生初ダーツ。1ゲーム目ではそもそも的に当たらずほかの皆さんの半分未満という酷いスコアで泣きそうになったので空き時間に3~4缶分投げまくって練習して2ゲーム目では半分以上は的に当たるようになってて平均点くらいには届くようになりました。腕が筋肉痛で痛いです。

1ゲーム目の罰ゲームということでMDCで何か翻訳しないといけなくなった……

荷物置いてたので会社まで戻って事務所を後にして帰り着いて落ち着いた頃におみやげの肉を事務所に忘れてきたことに気がついて半泣きで明け方の町を2往復。

そんな一日でした。

Page 4/8: « 1 2 3 4 5 6 7 8 »

Powered by blosxom 2.0 + starter kit
Home

カテゴリ一覧

過去の記事

1999.2~2005.8

最近のコメント

最近のつぶやき