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テキストリンク 3.0.2009030901 - Mar 11, 2009

エントリ書きかけの状態でうっかりタブ閉じたか何だったかで書きかけの文がどっか行っちゃって、書くの忘れてた。

コンテキストメニューの展開が場合によってはとんでもなく遅くなる問題については、一応の解決を見たというかこれ以上は自分の頭では速くできないなあという所まで行き着いた感じ。やったことはというと、メニュー展開時には最初と最後のURI文字列だけ検出して、それ以外は実際に操作を確定するまで検索しないようにしたっていう、実に単純なアレですハイ。すぐに処理を打ち切るようになったから選択範囲の大きさはもう影響しなくて、選択範囲の始点(終点)からその中に含まれる最初(最後)のURI文字列までの間にあるURIっぽい文字列の数によって、遅くなるかどうかが決まるという感じになりました。

その関係で、メニュー項目をポイントした時に選択範囲に含まれてるURI文字列をツールチップで列挙するにあたって、ツールチップの内容をちょっとずつ更新するようにした。これにはJavaScript 1.7以降のyieldを使っていて、yieldがあったからこれができたと言っても過言ではない……と思う(Firefox 2未満を切り捨ててなかったらこの決定はできなかった)。とにかくみんなyieldをもっと活用するべきだよ! と今更ながらに推してみたりして。

細かい事だけど、「一部だけ選択されてるURI文字列」というのを考慮するにあたって、選択範囲の境界がURIに含まれうる文字である場合は、URI文字列らしき文字が出現し続ける間Rangeを前後に拡張する、という風に考え方を変えてみた。今までみたいに固定の文字数で前後にRangeを拡張するのと違って、ある意味では無駄なくURIを検出できるようになったんじゃなかろうか。オーバーヘッドの大きさで相殺されちゃってる気もするけど。

某スレで僕がtextLink.uc.jsの普及を阻害している!これは陰謀だ!的な書き込みがあって吹いた。どっからそんな発想が出てくんだ。……と思ったけど、よく考えてみたら確かに前々からuserChrome.jsスクリプトにはどちらかというと否定的というか批判的な発言をしてきてるから、そういうことをやりかねないと思われるのも無理はないのか。(ちなみに、改めて言っとくと、本来userChrome.jsを使うのに相応しくない知識レベルの人がホイホイ使ってドツボに嵌る事とか、自動アップデートのできないスクリプトをそういう人のために作ったり配ったりする事とかに対して僕は否定的なのであって、全部織り込み済みで使う人や、技術者レベルの人向けにしれっと公開する事とかについては、僕がとやかく言う筋合いではないと思ってますよ。)

で、そういえばちゃんと中を見てなかったなと思ってtextLink.uc.jsを見てみたんだけど、networl.enableIDNがtrueだったらフツーに全角英数字で書かれたURIを読み込めるってマジすか! ってか試したら確かにいけてビビった。これって国際化ドメインの仕様? 無い知恵絞って一生懸命変換ルーチン書いたのは全くの無駄だったのか……今更だけど激しい徒労感に襲われました。あと、もしかしたら前にも書いたかもしれんけど、nsIFindを使わないというアプローチに自分は気付いてなかったので、こういうやり方があったのか……と唸ってしまった。まぁ、選択範囲の複数のURI文字列を収集するという風な事をやろうとするとこのままではうまく行かなさそうなので、今の方法を全面的に捨てた方がいいとまでは言えないみたいなんだけど。

分類:Mozilla > 拡張機能 > textlink, , , , , , , 時刻:02:14 | Comments/Trackbacks (0) | Edit

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