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Thunderbirdの環境 - Jan 28, 2008

Firefoxの環境はデスクトップ百景を参照。

新マシンへの移行と同時にThunderbirdの本格的な利用を開始して、さっそく不満タラタラになったのでアドオンを漁ってみた。

  • Colored Diffs:Subversionのコミットログが色分け表示されるようになる。
  • Console2:主にデバッグ用。
  • コンテキストメニュー拡張:主にデバッグ用。
  • CuteMenus - Crystal SVG:メニューの視認性向上のために。
  • DOM Inspector (Linux):1.5までしか対応してないよという警告が出たけど、install.rdfのバージョン情報を書き換えたらそのまま使えた。
  • header scroll extension:すべてのヘッダを表示するようにしたら本文が画面外に吹っ飛んでしまって困るので。
  • JavaScript Debugger (Venkman):主にデバッグ用。
  • No New Window on Double Click/Mozilla Add-ons:フォルダペインのダブルクリックで新規ウィンドウを開かないようにする。とりあえず入れてみた。
  • Priority Switcher:メールの重要度を手動で変更できるようにする。
  • Quote Colors:Thunderbird標準の引用表示が気に入らなくて、一般的な「>」の表示にするために。
  • SQLite Manager:主にデバッグ用。
  • Tag Dialog/Mozilla Add-ons:タグをこれから使うようになるかもしれないなと思って入れた。
  • XUL/Migemo/Mozilla Add-ons:一応入れてみた。ほとんど動作検証用?→メール検索に使えるようにしたので実用性が増した。
  • Signature Editorほか:Linuxだと署名が文字化けする……テキストファイルを自分で作って設定すればいけるんだけど。→公開終了になってしまった。「今日届いたメールの受信日時が時刻だけしか表示されない」という挙動を「常に日付と時刻を表示する」ように変更するものについてはabout:configでmail.ui.display.dateformat.todayを2にすればいいようだ。あとの機能は新しい拡張機能を作らないといけない。
  • Mail Redirect:メールに手を加えずそのまま転送する。
  • ThreadBubble:スレッド表示を有効にした状態で送信日順でソートする時、新しく返信が付いたスレッド全体が「送信日が最も新しい」とされるようになる。GMailのような感じ。古いスレッドに返信が付いたときに見落とさなくて済むようになる。
  • セカンドサーチ:クイック検索を開始してから「あー受信者じゃなくて送信者で探したかったんだってば」とイライラすることが多かったので、Thunderbirdにも対応させた。
  • Correct Identity:メールを返信するとき、差出人をメールを受信したアドレスのものに自動的に変更してくれる。受信アドレスと差出人アドレスを変えたい場合はエイリアスを設定する必要がある。詳しい説明

スレッド表示してる時にソートできなくなる件について、あまりにあんまりだと思ってアドオンを作り初めてからふと「Thunderbird スレッド ソート」で検索してみたら、about:configでmailnews.thread_pane_column_unthreadsをfalseにすればよいと書かれた記事を発見した。こんなのデフォルトでfalseにしといてくれよ……

スレッドペインのコンテキストメニューで一番上の項目が「返信」じゃなくて「新しいウィンドウで開く」になってるせいで、無駄にウィンドウを開いてしまってイライラ。なのでuserChrome.cssで項目を消した。ついでにDOM Inspectorのインデントも減らしてみたスレッド表示のネストが深くなったときに見にくくなるので、スレッドペインのインデントも変えるようにした。

#threadPaneContext-openNewWindow,
#threadPaneContext-sep-open {
  display: none !important;
}

@-moz-document url(chrome://inspector/content/viewers/dom/dom.xul),
               url-prefix(chrome://messenger/content/) {
  treechildren::-moz-tree-indentation {
    width: 9px !important;
  }
  treechildren::-moz-tree-twisty {
    padding-right: 0px !important;
  }
  treechildren::-moz-tree-cell-text(colNodeName) {
    margin-left: 1px !important;
  }
}
分類:システム再構築, , , , , 時刻:14:26 | Comments/Trackbacks (3) | Edit

Comments/Trackbacks

no title

> # DOM Inspector (Linux):1.5までしか対応してないよという警告が出たけど、install.rdfのバージョン情報を書き換えたらそのまま使えた。

1.5 用を 2 で使うと、一応使えるものの、部分的におかしかったりクラッシュしたりすると思います。

https://addons.mozilla.org/ja/thunderbird/addon/1806
では何か問題あるのでしょうか。(Thunderbird 開発の中心人物 2 人のうちの 1 人だった、mscott 謹製です。)

Commented by at 2008/01/30 (Wed) 00:36:12

うあ

マルチプラットフォーム版があったのですか……気づかなかったorz

Commented by Piro at 2008/01/31 (Thu) 10:25:15

no title

> マルチプラットフォーム版があったのですか……

Gecko 1.8.1 からは、DOM Inspector に必要なコンポーネントは拡張側ではなく本体側で持つようになりましたので、マルチプラットフォーム版があるというよりもプラットフォーム別にする方が難しいというか意味がないです。

Commented by at 2008/01/31 (Thu) 22:44:12

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の末尾に2020年11月30日時点の日本の首相のファミリーネーム(ローマ字で回答)を繋げて下さい。例えば「noda」なら、「2008-01-28_thunderbird.trackbacknoda」です。これは機械的なトラックバックスパムを防止するための措置です。

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2020年11月30日時点の日本の首相のファミリーネーム(ひらがなで回答)

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