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の動向はもえじら組ブログで。
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仕事用マシンにしてたLet's note W2のHDDがハードウェア的にいかれてしまったらしい、ということで新マシンを買ってもらえました。Let's note W7です。Windows Vistaがプリインストールされてるんだけど、例によってLinux環境が必要なのでUbuntu 7.10 Gutsy Gibbonを入れました。
以下、詰まったところと設定。
Section "Module" Load "xgl" Load "dri" EndSection
#!/bin/sh
minimum=5
display='-display :0.0'
arg=`echo $1 | sed -r -e 's/([+-])([^ ])/\1 \2/'`
echo 'from' `xbacklight -get $display`
current=`xbacklight -get $display | sed -r -e 's/..+$//'`
new=`expr $current $arg`
if [ `expr $new \< $minimum` = '1' ]; then new=$minimum; fi
xbacklight -set $new $display
echo 'to' `xbacklight -get $display`
大体こんなところだろうか? あとは今まで使ってたソフトの類が全部入れ直しなので、設定がどうしようもなくめんどいです……
あと、これを機にThunderbirdをメインのメールソフトとして使い始めてみたんだけど、メールからフィルタを自動作成できないとか、フィルタを設定する時に移動先フォルダを先に作っておかないと選択できない(移動先フォルダをその場で新規作成できない)とか、いちいち細かいところで痒いところに手が届かなくてムキーとなる。Sylpheedはその辺よかったんだけどなぁ……って、自分でガンガン要望を挙げてそうしてもらったから当たり前なんだけど。あとスレッド表示を有効にすると他のカラムでソートできなくなるというのは致命的。アドオンでどうにかなるんだろうか?
仕事で使っている環境は、ずーっと昔に導入したときの6.06 LTSで、早いとこ新しいバージョンに乗り換えたいなあと思いながら今までずるずるとDapperのまんまでいた。乗り換えずにいた理由の一つに、以前会社で訳もわからんままに使わされていたDebianのWoodyからSargeへのアップグレードの時に色々大変でもうこんなのはたくさんだと痛感させられたから、というのもあったんだけれども、まあ最大の理由はタブブラウザ拡張。
TBEはFirefox 1.5までにしか対応してなくて、そのFirefox 1.5が今年の6月でMozilla側のサポートが終了してしまったのでセキュリティホール放置で激ヤバ極生! 早いとこFirefox 2に移行しなきゃ! と考えるのが正常なユーザなんだけれども、名前が「LTS(Long Time Support)」と付いているだけあってUbuntu 6.06のデスクトップ環境は(アプリケーションまで含めて)長期のメンテナンスが約束されていて、コミュニティ(どっちかというとUbuntuよりDebianコミュニティ?)がセキュリティアップデートを提供し続けてくれてたんで、Ubuntuを使ってる限りはFirefox 1.5でもまだ一応安心して使い続けることができる。という状況があったので、Firefox 2に乗り換えないとねという強制力もなかなか働かないし、じゃあTBEも今のまんまで自分は困らないし、という感じでTBEのFirefox 2対応は遅々として進まなかった、というより全然手つかずのまま放置してたと言っていい。
逆の方向から見ても、自分自身のWebの利用が完全にTBEに依存しているので、TBEが使えなくなって不便になるというデメリットとFirefox 2に乗り換えることで得られるメリットとを単純に天秤にかけても前者の方が圧倒的に重い。だから、Firefox 1.5で居続けることが許されるのであればいつまでもFirefox 1.5で居続けたいし、ということはUbuntuのバージョンも上げたくない(Linuxのディストリビューションのアップグレードでは入ってるアプリケーションまで全部ひっくるめてアップグレードされるので、Ubuntuのアップグレード=Firefox 2への乗り換えとなる)し上げられない。
ちなみに、Operaとか他の奴に乗り換えれば?と思う人もいるかもだけど、Operaにはちょっとした恨みがある(といってもそんな大層なことではなくて、このページを以前のバージョンのOperaで開いたらクラッシュするだの表示が崩れるだのの問題が多発して、CSSの仕様に則って書いたとおりの物をCSSの仕様通りに解釈できないOperaキモス!! と思ったというだけのことです)し、他の奴にしても、使い勝手等で不満を感じた時に自分でどうにかできる余地が残されていないものを使うのは、なまじっかそれが「できる」環境に一度どっぷり浸かってしまった以上、もう考えられない(ああ、なんかGNU教に嵌ってる気がする……)。
……というのが、2007年も末が近づいてきたこの時期になって未だにFirefox 1.5でUbuntu 6.06という環境を使い続けていた経緯です。
でも最近、やっぱりどーしてもFirefox 2に移行しないといけないという事になってしまいまして。これはもう切羽詰まっててヤバイぞ、いよいよ年貢の納め時だ、ということでツリー型タブをたった4日の超特急突貫工事で作った、と。
自分がTBEで「これだけはなくなると死んでしまう!」と思っていた機能をFirefox 2に持ち込むことができたので、Firefox 2への移行もアッサリ済ませることができて、じゃあせっかくだからUbuntu自体も最新バージョンにアップグレードしてしまおうか、と思ってやってみたわけです。
何か急にディスクアクセスに妙に時間がかかるようになって、そのうちパーティションの一つ(K)が内容を表示できなくなってしまった。マイコンピュータを開くとしばらくフリーズするし、そのパーティション(K)を開こうとするとまたフリーズして、挙げ句、「ファイル レコード セグメントを読み取れません」だかなんとかエラーメッセージが出る。
うちの場合は外付けHDDではなく内蔵のATA(SATAですらない)でページングファイルの置き場所に指定してあるドライブだった。「コンピュータの管理」の論理ディスクマネージャを見てみると、なんか「(危険)」とか書いてあって、いかにもやばそうな感じ……
ディスクのエラーを修復するためにマイコンピュータ上でディスクのプロパティを開いてエラーチェックを実行してみようとしても、同じ物理ドライブのもう一つのパーティション(J)の方はうまくいくんだけど、問題のパーティション(K)はいくらやってもエラーチェックが行われない。
仕方がないのでWindowsを再起動して、起動メニューでセーフモードとコマンドプロンプトを選択し、コマンドラインでchkdskを実行してみた。
そしたら、ファイルレコードセグメント○○を読み取れませんとか、ボリュームビットマップエラーがどうとか、軽度のエラーを修復していますとか、モロモロとメッセージが出まくりまして。「/F /R」オプションを付けて実行するとステージ4/5の段階で「0パーセント」からピクリとも動かないんでやんの。
諦めて「/F」オプションだけ指定して何度か繰り返しchkdskを実行したら、なんとなくアクセスできるようになったっぽい雰囲気。不良セクタがいくつかレポートされてるんで、コイツももう長くは持たないかもしれないな……まあもったいないからもうしばらくは消えてもいい一時ファイルの置き場所として使い続けてみることにする。
マシンが起動しなくなり、買ってきた電源も使えず、あわやマザーボード入れ替えか……と思われましたが、復活しました。
買ってきた電源の型が合わねえー!!と焦りましたが、カスベァさんの冷静なご指摘を受けてマニュアルを見返してみると、ちゃんと「型が合わん時はコネクタを外して使え」と書いてありました。恥。そういうわけで電源ユニットを大容量の物に交換したらちゃんと動くようになった次第です。
CPUクーラー由来の異音もなくなったし、よかったよかった。
こないだから、一度電源落としたら次に起動できない(一度起動して動きはじめると後は大丈夫)という症状に陥ってて、あっちこっち抜き差ししてる間に突然動くようになる、という感じだったんだけど、ついににっちもさっちもいかなくなってしまった。
このあいだまではサブのATAのHDD2基の電源を引っこ抜くとなんとか起動してくれたんだけど、CPUクーラー(Sempron 3000+リテール品付属の物)が寿命くさい音を立ててたので新しい物(Qualistaとかいう会社が販売してるALETTAというやつ)に交換したら、今度はそれに加えてメインのSerial ATAのHDD2基の電源を引っこ抜かないといけなくなった。……ってそれは完全起動不可能に限りなく近い状態じゃないか
CD-ROMから起動できるLinux使ってみても突然落ちたりして、もう限界も限界って感じがしてます。
これはやっぱりマザーボードの寿命なのでしょうか?
でもマザボ交換してドツボに嵌まるのはもう勘弁してほしい…… 振り返ってみたら、今のマザーボードを使い始めたのって3年も前なのか。なんとか同型のマザーボードが手に入れば再インストール無しの復旧ができるかと思うんだけど、こんな古いマザボ今じゃ売ってないし……
今日、中古のパーツショップで幸運にも全く同じ型のマザボを見付けた。明日はこれを買ってきて試そうと思う。
FreeBSDのatacontrol(8) の必殺コマンドとかいうのを使うとBIOSレベルで認識されないHDDを認識させることができるとかできないとか……
そもそもFreeBSD自体使ったことがないし使えないから僕にはこういう「技術力のある人ならではの裏技」を実践できないわけですけれども。お金払っても全然構わないんで、ここまでできる市販のツールがあればいいのになあと思う。
弟の逝ってしまったHDDもこの方法を使えばもしかしたらデータを救出できたのだろうか。逝ってしまったのも何もべつに僕のせいではないんだけれども、この知識が自分にあれば力になってやれたのかもなあ、と思うと、ちょっと切ない。
Ubuntuのデスクトップ環境で試したら左右ボタン同時クリックが左右ボタン同時クリックとして機能しなくて困った。Linuxとかだと左右同時押し=中クリックとみなすというのがデフォらしい。
調べてみると、この挙動は/etc/X11/XF86Configや/etc/X11/xorg.confで設定を変えてやれば無効にできるようだったので、やってみた。とはいえ、Let's noteのタッチパッドに中ボタンが無くてこの機能も有用ではあるので、ただ全面的に無効にするのではなく、外部のマウスではこの挙動を無効に、タッチパッドではこの挙動を有効に、という風に。
Section "InputDevice" Identifier "Configured Mouse" Driver "mouse" Option "CorePointer" Option "Device" "/dev/input/mice" Option "Protocol" "ImPS/2" # Option "Emulate3Buttons" "true" # ここをコメントアウト Option "ZAxisMapping" "4 5" EndSection Section "InputDevice" Identifier "Synaptics Touchpad" Driver "synaptics" Option "SendCoreEvents" "true" Option "Device" "/dev/psaux" Option "Protocol" "auto-dev" Option "HorizScrollDelta" "0" Option "Emulate3Buttons" "true" # 代わりにこっちに追加 Option "SHMConfig" "true" EndSection
……という風にあてずっぽでやったらうまくいった。
ここ数ヶ月ずっと家からメール送れない状態になってたんだけどやっと解決した。疲れた(精神的に)……
なんかいつの頃からか急にSMTPサーバに繋がらなくなってしまって、しばらくはノートPCの方のローカルで動かしてるsendmailで代用?してたんだけどそれも使えなくなって、にっちもさっちもいかなくなってた。さくらのレンタルサーバのマニュアル見てSMTPの安全な認証とやらを使うように設定してみてもまだ通らない。しまいにはIISインストールして自前でSMTPサーバ立てるような真似までしてみたけどこれも通らない。ファイアウォールを切っても駄目、ルータの設定をいじくり回しても駄目、完全に手詰まりになってた。
んで基本に返って調べ直してみることにしまして。Becky!のエラーメッセージが手がかりになるかと思って検索してみたらうちと全く同じ症状の人を発見。しかもそこのコメントに解決策が書いてあった。なんでも、SMTPのポートを587番にすれば通るらしいと。ほんまかいな?と思いながら試してみたらこれがビンゴだった。何時間も見当違いの所を見ていたのが馬鹿馬鹿しくなって気が抜けた。
詳しい情報があった。これはInbound / Outbound Port 25 Blockingという設定に起因する問題で、SMTPサーバのあるさくらではなく、僕が契約しているISP(So-net)に原因があるとのこと。
以下、最終的な作業メモのようなもの。