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好きな絵師 - May 08, 2009

inumashさん宅で話していた時に、「好きな絵師はいないのか?」という話になった。

絵描きの人のプロフィールを見るとよく「好きなイラストレーター」という項目がある気がするけど、僕にはそういうのがあまりない気がする。強いて名前を挙げるとしたら、カトキハジメ氏(GUNDAM FIX)、天野こずえ氏(ARIA)、西E田氏(ANAフィギュアコレクション等)、あたりになるだろうか。あとコミックLOの表紙画集も買ったからたかみち氏も名前を挙げていいかもだけど……それ以上はもう、パッとは名前が出てこない。

ていうか正直、僕の目から見たら、世の中には上手な絵師が多すぎる。一定の水準を超えてしまってそこから先は全部「上手」以上の事を認識できない。

で、その場でjunkMAさんが検索してくれて天野こずえのイラストを見たパンチさん(だったと思う)は、率直な感想として、そんな言うほど上手じゃないじゃん的な事を言っていたと思う。

まあ確かに技巧的にはそうかもとは思う。例えば白亜右月とか村田蓮爾とか、凝ってて圧倒的で上手な絵の人は沢山いるし(この2人の名前を出した事に他意はなく、単に自分が「絵が上手だと認識してるけど前述の場面で名前が出てこなかった例」として思いついただけ)。

上手い絵・自分好みの絵を探していてそこにたどり着いたと言うよりは、例えばカトキハジメであれば昔本で見た1/35ガンダムVer.kaのガレージキットとか1/144 HG ガンダムの説明書のイラストとか、天野こずえであれば当時の新連載だった浪漫倶楽部とか、絵そのもの以外のそれを取り巻く状況、文脈のような物まで含めて、前述の人達の名前が頭に残っているのだと思う。実物のHGガンダムのクラシックなシルエットと説明書のイラストとのあまりのギャップにショックを受けたとか、ウェポンコンテナが主張するデンドロビウムの圧倒的な火力にワクワクしたとか、「カトリセンコウ」というあんまりにあんまりなキャラ名だとか、浪漫倶楽部部長の切ない恋だとか、そういう物とセットで記憶に残っている。そういう文脈無しに1枚だけ抜群に上手い絵を見ても印象に残っていないという気がする。

というあたりが、僕の審美眼の無さと、その時その時の独りよがりな感情に流される薄っぺらさ・短絡さの現れなんですかね。

分類:出来事・雑感, , 時刻:11:19 | Comments/Trackbacks (0) | Edit

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