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萌えるふぉくす子さんだば子本制作プロジェクトの動向はもえじら組ブログで。

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mixi日記の踏み逃げ - Mar 16, 2007

mixiの日記を読んでもレスを返さない、いわゆる「読み逃げ」についてお伺いします。具体的なご意見がありましたら、コメント欄にお寄せ下さい。

世の中にはそういうことを気にする人達がいるらしいと言うことは聞き及んでいたけれども、実際にそういう人(の書いた文)を見たのは初めてだ。

まあこういう事を書いている時点で例によって僕自身がマイミクの日記を見ても特にコメントしたりしてない事の方が多いわけだけれども、逆に自分のアカウントにたまに足跡が残ってても、ここにコメントされている場合の方が圧倒的に少ないので、僕の所に足跡が残っていればその人についてはこういう事は織り込み済みなのだろうと思うことにしている。

ところで、こういうのを見るにつけ、いかに自分がそういう人と接点がないか、いかに自分が普段付き合っている人脈というのがギーク層に偏っているか、いかに人間関係の広がりがないか、という事を改めて実感した。多分フツーの若い女性だとかモテる男性だとかっていうのはこういう層にいるんだろうなあ、そういう層と全く接点が無いんだからつくづく僕は以下略。

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昨日のヘコんだ出来事 - Mar 12, 2007

見たエロビデオの女優が1986年生まれ。

つまり現在20〜21歳……

ていうか今更といえば今更な話だな、こんなことでヘコむなんて。知人で僕より歳下の既婚子持ちもいるんだし。

でもそういうことを何かのきっかけで思い出す度に、言いようの無いルサンチマンに囚われてしまう。結婚とか子供とかが絡んでくると、「ああ、もし万が一仮に僕に子供ができることがあったとしても、例えば授業参観に行ったりなんかしたら周囲のパパママは自分よりずっと歳下の人ばっかりなんだろうなあ」とか思って軽く絶望したりする。(いやまあそもそも子供ができてっていう仮定がそもそも以下略)

告白 - Feb 14, 2007

友人が書いてた恋愛バトンの回答で、「告白されたことはあるか?」との問いに「2X年も生きてれば、そりゃあ、ねぇ」という答えが書かれてたのを見て思ったこと。

ごめんなさい。24年と半年生きてますけど、正直一度もありません。生きててごめんなさい。

赤松健 - Feb 09, 2007

赤松健、ヤクザファッションで奥さんとアキバデート……そんなに言う程ひどいと感じなかった自分はファッションセンス無さ過ぎですね。

何度か書いてると思うけど、僕はこの人のマンガが好きだったのが、後に嫌いになってしまった。その作品に描かれてる世界を素直に見てる間は、幸せだった。でも、一歩引いた所から自分を見るようになって……この人の作品を楽しんでいる、いや、この人の作品に描かれるような世界を求めている自分に気がついて、反吐が出そうになった。

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同級生の名前が分からない、顔が分からない - Jan 29, 2007

傷つけたくない症候群の鬱陶しい空気感を見ていて、思い出されたこと。

そういえば僕は割とつい最近まで、同級生の名前を覚えられなかった。いや、男子はなんとか覚えられたけれど、女子は壊滅的だった。大学の研究室のような狭い小人数の場ですら、そうだった(卒業制作のために籍を置いた研究室では男だけだったんだけど、1年かそのくらいの時の一般教養の課題の一つで、無作為に選ばれた学生達でチームを組んで……というのがあったんですよ)。

最近になってmixi経由で高校時代の同級生の人達と少し交流が復活したけれども、正直言って、顔と名前が一致しない人の方が多かった。一応同じクラスだったらしいと分かっていても、「これはあの人だ」と、名前から顔を思い浮かべることがなかなかできなかった。自分からマイミク申請できるくらいに相手の事を思い出せたのは、ごく数名だけだった。思い出せた人の中には、自分は思い出せても相手は思い出せないんじゃないか、っていうか僕の事なんて覚えてないんじゃないか、むしろ在学中から「知らなかった」んじゃないか、という人もいて(なぜそう恐れるのかといえば、自分自身が他の人を「覚えていなかった」り、「知らなかった」りするからに他ならない)、自分からマイミク申請できなかった。

いや、そもそも、顔を知らなかったと言った方が正しいだろう。同じクラスの人でも、女の人を前にして僕はまともに話せなかった。学祭の準備やなんかのためにどうしても話さざるを得ない時でも、相手の目を見ない、顔を見ても表情を認識しない、ただそこにその名前の人がいるということを示すアイコンとしてだけ相手の姿を認識することで、僕はやっと女性と話すことができていた。

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げんしけんの斑目を見て、自分が自分の人生を生きていなかったことに気がついた - Jan 10, 2007

全部読んでもいないうちにえらそうなことぶっこいちゃいましたが、改めてちゃんと最後まで読みました。

げんしけん(9)特装版Amazon.co.jp

よもやここを見ていて知らない人はいないと思いますが一応紹介しとくと、某大学の「現代視覚文化研究会」という名前のオタクサークルを舞台にして繰り広げられるオタク男女達の青春物語、みたいな。そんな作品です。

最後まで読んで思ったのは、ああ自分のメンタリティ的に一番近かったポジションは斑目だなあ、ということ。

「あれ、そういえばアイツどこ行った?」「ちょっと私、探してくるね」「Piroくん、こんな所でどうしたの?」「ん……いや、ちょっとね」みたいな展開を妄想して勝手に一人でふらっと場を離れてみたりして、でも実際には別に誰かが探しに来てくれるほど大事な存在とは思われてなくて、っていうかそもそもいなくなった事にも気づかれないような影の薄い存在で、ていうか小さい頃子供会だか何だかで動物園行ったときホントに僕のこと忘れ去られて一人だけ置いてけぼりにされちまったことがあったんですがそんな事はどうでもいいです。とにかく変なところでキャラ作ってかっこつけたがる。そのくせ本当に言いたいことは言えず、寒いと分かっていながら道化を演じる。

そして、オタク趣味やオタク丸出しのキモイ格好は恥ずかしがらないくせに(いや劣等感からくる恥の感覚はずっとあったんだけどさ)、一番本当の本心を明かすことだけはどうしても恥ずかしくてできない。本当の自分、素の自分、正直な自分、偽らない自分を、表に出す勇気がない。表に出したところで実際にはどうせ誰も気にも留めないような「本性」でしかないのに。あるいは、どんな酷い「本性」であれ、晒したところで誰も気にも留めてくれないような薄い存在感しか、または、生活に何の変化も現れ得ないような薄い人付き合いしか、無かったくせに。

一言で言って、演技くさい生き方。自意識過剰の「メタ」視点の塊。

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待ち受けに彼女の写真 - Jan 06, 2007

待ち受け画像は何かという問いに対しての回答「彼女の写真(←キモイ)」について、「彼女がキモイという意味にも取れてしまうし、そうでなくとも、交際相手の写真を待ち受けにしている人全てを敵に回す発言だ」という趣旨のツッコミがあった。

いや、その、多分、そういう事じゃないと思うんですよ。彼女イナイ歴約23年だった非モテの、自分でエロ同人誌を作って売ってる、大して男らしくもなくむしろ女々しい男が、大してコミュニケーション取れてない交際相手の写真を、自分の抱いている勝手な「理想の女性像」のイメージを投影して、携帯の待ち受けにして、毎日見ていて、好きとかなんとか言ってる。アイドルではなく手に触れることのできる距離にいる(遠距離ですが)人物を、ただただオナペットとして消費している。メイドストーカーレベルとまで言われるような、その様子こそが、キモイのです。

ちゃんと相手とのコミュニケーションを取って、二人で恋愛できてる、まともな精神構造をした大人の男が、交際相手の写真を待ち受けにするのは、多分、全然構わないと思いますよ。

天然の勝ち組=猛禽 - Jan 06, 2007

まあこれ見て思ったのは、「天然の勝ち組」には絶対敵わんわ……ということですね。劣等感に苛まれも、優越感に浸ることもなく、ただひたすら自然に自らの置かれた境遇を受け入れ肯定し、生きる、「天然」という生き方。「天然」になれば怖いものはない。そこに「勝ち組」という属性が結びついたら、もう、そりゃあなた、最強に決まってるじゃないすか。

天然の何が恐ろしいって、無理して頑張って努力して頂点に立って他人を見下すようになったわけでなく、ただありのまま生きてたら何か知らんけど真ん中より上にプカッと浮かんじゃいました、という所。憎めないんですよ。そういう人は。羨むことはできても憎むことができない。

自分を悪意を持って見下してくる人ならまだいい。こっちも憎み返すことができる。向こうは全然気にしないかもしれんけど、こっちの気は少しは晴れる。でもこういう人は違う。向こうは悪意を持って見下してるわけじゃないから、こっちが悪意を持って憎んだら、その憎しみだけが際立つ。「ああ、こんな素直な人相手にドロドロした事を考えて、自分はなんてダメで歪んだ人間なんだ」という風に、憎しみ攻撃が自分に跳ね返ってくる。

これは、あれですよ。江古田ちゃん的に言う、「猛禽」ですよ。

ひと昔前に生息していた「ぶりっこ」は
時がたつにつれ男共にことごとく本性を見抜かれぜつめつした

そして試行錯誤の末新たに誕生した「猛禽」は
我々の予想をはるかにこえる完成度をほこっている

聞き上手で
下ネタにも寛容
ほっとかれてもふくれず
ブサイクにもやさしい

つまり言葉では非のうちどころがない
(……これじゃただのひがみじゃないか? いやちがう 何か!何か責めるべきところが)←敵を自己嫌悪におとしいれる技をもあわせもつ

「猛禽」は対男の恋愛における天然勝ち組(またはそれを装う人々)だが、冒頭で示したリンク先のような生き方は、全方位での天然勝ち組的生き方と言えよう。

そんな「人生の猛禽」を地でいくような生き方。

おたくの娘さん(Web版) - Jan 06, 2007

まゆげで見る「おたくの娘さん」で紹介されていたので見てみた。すたひろBOX:漫画にて公開されているWeb版と、同人誌、それから月刊ドラゴンエイジ連載があるようですね。内容は同じなんだろうか?

「すたひろ」という作家名、どっかで見かけたんだけど思い出せないなー……と思ってたら思い出した。とらのあなの情報誌(無料配布になる前の分厚い奴。委託してたら送られてきた。)で声優養成学校を舞台にした漫画を連載してた人だ。あの時はなんだかあんまり面白くないという印象だったのでそれっきりだったんだけど、「おたくの娘さん」はなかなか面白かった。ただのキャラ萌えじゃなくて、話として。

同じく公開されてる作品のぱなぱなの後書きを見ると、「あずまんが大王」の影響からの脱却を模索していたように見受けられるのだけれども、多分あずまんがだけじゃなくて、流行りの漫画全般の平均的な像からの脱却というのもあったんじゃないかなとか勝手に思ってみた。

単行本買ってみるかな?

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ぐちゃぐちゃ考えるのは余裕があるからだ、余裕があるのは本気じゃないからだ - Dec 20, 2006

いつもぐちゃぐちゃ内省してばかりの人は、それだけぐちゃぐちゃ考えるだけの余裕があるということだから、目の前の問題に本気で全力で取り組んでいない証拠。

まあ、確かに、その日その日を生きることに本当に手一杯であれば、こういうエントリを書く時間は無いはずでしょうしね。苦しい苦しい、死にたい死にたい、と「言ってる」人ほど実は大して苦しくも死にたがってもない、というアレでしょうか。

考えてるヒマがあったら手を動かせと。思考を停止しろ、考えるな、と。結果は後から付いてくるのだぞと。

すばらしい。

マイナーな趣味(絵を描くこと、XUL、etc.)にただ素直に無心で没頭してきて、結果として社会で軽んじられる存在に成り下がった(大したシェアもない開発環境に特化した技能なんて、社会的にどれだけ役に立つと言うんだ?)、付いてきた結果は全然嬉しくない物ばかり、という経過を辿った人間には、ちょっと残酷な話ではありますけどね。

まあ、そんな人にはこの言葉を贈るしかない。「運が悪かったんだ、諦めな」と。

うわあ。それ、一番言われたくない言葉だ……

報われない(なかった)努力を讃えるというのは、そういう運の悪かった負け組を、他人や自分が慰めるための欺瞞的行為、合理化の一形態でしかないのかも。と思った。

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