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初心 - Apr 10, 2009

ごろたんから、このサイトのアドオン関係のページに書いてあるプログラミングのド素人が下手の横好きで作ったもの。という部分にツッコミを受けてしまった。素人じゃねーじゃん!!と。

いつでも初心を忘れないPiroですヨロシク。

いや、確かあの文って大学1年とかそのくらいの時に書いたはずで、それまでプログラミングといったら中学の時のN88BASICのお遊びと、ページ左のメニューをどうにかして自動生成したいってことで訳わかんないまま書いてたJavaScriptくらいしか、経験がなかったんですよね。専門の教育を受けたわけでもないし、きちんとしたプロダクトを作った事もなかったし……「大阪電気通信大学」っていうとじゃあ理系か工学系なのかって思われそうだけど、僕のいたメディア学科は入試に数学が無くて、カリキュラムにもプログラミングをテーマにした物は入ってなかった、そういうとこですから。

でも確かに今となっては、プログラマなのかエンジニアなのかとにかくコードを書くことが仕事の一環になってはいるので、素人とは言えないでしょうね。ってか、言ってたらマズイ。ということで上記のフレーズは消しておくことにします。

でも自分の感覚では、相変わらず、素人に毛が生えた程度という認識でいるんですよね。この1年くらいで技術的に進歩したと言えそうな事といえば、せいぜい、自動テストを書くようになったくらいで……ごろたんの記事読むまでeasing関数って単語すらも知らなかったし。使える言語も、Mozilla語のJavaScript方言とRails語をカタコトくらいですよ(JavaScriptとRuby、と胸を張っては言いづらいレベルの知識の偏り方なので)。論文読むとか本を読むとかそういう学習意欲の高いプロフェッショナルな人達を見てると、なんかすごく見劣りする気がする。

いや、ひょっとしたらそういう事じゃないのかもしれない。もっと形式的なところにこだわってるのかもしれない。

なんかねえ……例えば、入社1年目で何かプロジェクトにアサインされて、リーダーの下で指示を受けてあれこれ学びながら作業をこなして、納品してリーダーから「よくやった、お疲れ!」とかねぎらいの言葉をもらう、みたいな感じの、社会人としておそらくは常識的な<ruby><rb>通過儀礼</rb><rp>(</rp><rt>イニシエーション</rt><rp>)</rp></ruby>を経てない状態で、自分は技術者ですみたいな認識を持つことに、自分で抵抗があるということなんじゃないかって思う。

うまい話って無い物です - Apr 04, 2009

頭で分かったつもりになってても本当のところは理解できてないことって、多いもので……自分が当事者になってみないと分からなかった。今もちゃんと分かってるか怪しいくらいだ。賢者は歴史に学び愚者は経験に学ぶと言うけれども、僕はまさに愚者だなあ。愚者未満かも?

何でも話せる関係、とか、何でも受け入れられる関係、とかって、一歩間違うとズブズブの共依存に陥っちゃうアレですよね。多分その一種。あまりに典型的すぎるのに……自分のこととなるとなんで気付かないんだろ。いや、気付きたくなかったんだな。必死で目を逸らしていただけだ。

自分の「至らないところ」までも相手が受け入れてしまうと、自分でそれが「至らないところ」だって気付けなくなる。根拠レスな自信が増大していく。まぁ、自信喪失状態からのリハビリにはなったのかもだけど。でも、甘やかされると図に乗るタイプの人間は……度が過ぎても自分で気付くことができないんだな。人に言われても分からない。鏡のように自分の有り様を見せつけられて、なんとか分かるのかもしれない。

ありのままを一人で全部受け入れられることなんて、そうそうないんだろうな。本来なら多分どっかで破綻するんだと思う。破綻してなかったら何かがおかしい。会社だったら、赤字垂れ流してどうやって成立してるの?みたいな話だ。その裏には何かカラクリがあるか、そもそも最初から商売なんかしてなかったのか……

最初は自分が被害者みたいな気分にもなってしまったけど、違う、共犯だ。共依存だもん。むしろ自分が主犯だろ、自分の人生的に考えて。

それに、サインは出してくれてたんだな。決められたのは間違いなくそのおかげだ。なのに今まで僕は自分から、それを無視してた。まじめに取り合おうとしてなかった。サインの意味を懇切丁寧に教えてもらってやっと、「ああそういうことなのか」って分かったわけで。どこまで僕は人任せなんだよと。救いようがないなホントに!

だからなあ。恨めないわ。っていうか自分だけおいしいとこいただいてちゃっかりエクソダスしちゃって、むしろ恨まれておかしくないよなあ。

ありがとうね。本当に。さようなら。

(多分)児ポ法とか表現規制とかの話について白田先生が熱く語っているよ - Mar 22, 2009

ロージナ茶会ちゃんねる 試作零号 - (そーしゃる+こんぴゅーた)さいえんす→勉強中

要約:「西洋には昔から性に対する本音と建て前があったんだよ! 貞操を守りなさいとか言いながら実は裏ではエロエロで性欲発散する文化があったんだよ! 日本は明治維新で建前だけ輸入しちゃったから性欲発散する場が無くなってしまったんだよ! だから妄想で補うためにエロ漫画やエロビデオが大量に流通してるんだよ!」「な、なんだってー!!!」

動画2つ合わせて2時間オーバー。いやー非常に面白い与太話でした。

見る目 - Mar 17, 2009

「見る目のない奴」って他人が罵られてるのを見るだけでイライラする。自分がそう言われてるみたいで。だから擁護したくなる。

「見る目がある人」が憎い。他人を「お前は見る目がない」と言える人が憎い。「見る目がある人」が「眼鏡にかなう人間」を選び取っていくのだとしたら、「見る目がない人」が出会えるのは・選べるのは「見る目がある人の眼鏡にかなわなかった人間」からだけって事になるじゃないか。「見る目がない人」がなんとか見定めようと四苦八苦してる間に、「見る目がある人」が目の前でかっさらっていくって事じゃないか。要領悪い不器用モンはケーキを食べればいいじゃないってか。

ああ、言われなくても気付いてるよ。理不尽でもそれが世の中だということは。自分が思ってるこれは、その理不尽さに耐えられずそのくせ執着を捨てられもしない負け組の中の負け組が、防衛機制を発動して「悪いのはあいつらだ」とわめき散らして、「自分」と「原因」の間を切り離したがってるだけだって事は。

リンク先は恋愛話だけど、それに限らず、何かを選んで、それがちょっとでもうまくいってないと、そしてそれを人から「見る目が無いな」と嘲られると、カーッとなる。言ってる人の「ま、俺はそんな馬鹿な選択はしないけどなwwww賢いだろ?wwww」(cho45さんの言葉がすごく印象に残ってるので表現パクらせてもらいました)的なしたり顔が浮かんで、どうしようもなく腹が立つ。

僕の人生、そんな選択ばっかりという気がする。意地と惰性で、このありさまだよ。

こういうところ、まだ全然変わってない。

xUnit、アサーション、契約プログラミング - Mar 11, 2009

今更だけど、「xUnitってなんやねん」というのがよく分からなくて須藤さんに訊いたら英語版WikipediaのxUnitの解説を見るといいと言われたので見てみたところ、日本語版のxUnitのページには無かったxUnit自体の解説がちゃんと含まれてたので、アカウント作って英語版の内容を翻訳して日本語版の方に追加してみた。

英語版によると、「フィクスチャ」と「テストスイート」と「setup→テスト本体→teardownという順番で実行すること」と「アサーション」といった点がxUnitの特徴であると。これらの特徴を備えたテストフレームワークを一般にxUnitと呼ぶと。そんな感じですか。つまりUxUもxUnit型のテストフレームワークの一種である(→UxUはxUnitである)というわけですね。知らんかった。(ぉぃ)

あと、なんでアサーションはアサーションなのか(検証=verifyじゃなくて表明=assertなのか)というのがずっと疑問だったんだけど、これは契約プログラミングという概念に由来する表現なのか。プログラミングなのに契約ってどういうことなんだ? 「規約」とかの誤訳なんじゃないのか? と混乱したけど、説明によると、サブルーチンの呼び出し元はサブルーチンに対して「契約」上のルールに則った値を渡す義務を負い、サブルーチン側は呼び出し元に対して「契約」上のルールに則った値を返す義務を負う、義務が果たされない=契約違反が生じたらその時点ですべての処理をストップする、という風にあったのでなるほど確かにこれは「契約」で正しいなと納得した。

マクロスF BD - Mar 10, 2009

2巻と3巻も買ってしまった。ブルーレイは(というかHDは)高画質でいいなあ。

前に「なんでマクロス見てんの」的な事を訊かれて「美男美女が動いてるから(あとメカ)」的な事を答えたら「キモイ」と言われたけど、やはり、綺麗な映像にはそれだけで充分に価値があると思うんだ。それに各巻ちゃんと見せ場があって、「損した」感が全然無い。2巻は2話の、宇宙空間に吸い出されたランカをギリギリで救助するシーンが好き。4話のランカの歌とダンスも可愛くて良い。3巻は5話のランカゲリラライブが見所だし、7話は総力戦な派手さがたまらん。

というわけで4巻5巻もポチった。

まあ正直、買ったからって何度も見返すか?っていうと、疑問なんだけれども。イイ物にはちゃんとお金を払いたい。それを作った人達が報われて欲しい。

叩きや煽りを気にしない、その代わり感謝にも心動かされない、というライフハック - Mar 09, 2009

話題としてはちょっと古いんだけど……

無料ソフト「PSP filer」開発者、ユーザーからの「文句」を腹に据えかねて開発・公開中止 - スラッシュドット・ジャパン

開発厨なんて言われながらどうして開発を続けられるの? って話。

そういえば最近では、テキストリンクの事でわりとボロクソに書かれてた。あと「触れちゃいけないアドオン作者」とかって名前が挙げられてたりしたし。「触れてはいけない」ってどういう意味なんだろう。こいつの作る物は危険だから使っちゃいかん、という意味なのか、それとも、こいつはキチガイだから関わっちゃいかん、という意味なのか。

W3C信者として叩かれまくり→タブブラウザ拡張の作者として叩かれまくり→老害として叩かれまくり(?) という経緯を経て今に至っている自分の感覚では、今となってはもう、叩きや煽りにいちいち反応してたら精神が保たないよねって感じではある。「あーやっちゃったーハハハ、また叩かれちまうなあー」みたいな。以前は結構素直にそういうのに反応してる所があって、それなりに傷付いたりしょげたりしてたと思う。

しょげなくなった代わりに、褒められても前ほど喜べなくなってしまったんじゃないかって気もする。貶されて傷付く心と、褒められて喜ぶ心とはひょっとしたら同じ所にあって、傷付かないように蓋をしたら一緒に喜ぶ心にも蓋をすることになってしまったんではないか、みたいな。褒められて素直に喜ぶためには心の無防備なところをさらけ出して待ち受けておかなくてはならず、そうしてると傷つける言葉ばかりがたくさん降ってきて耐えられなくなる……みたいな。

そうなるともう、完全に惰性なんだよねえ。あるいは、口実。積極的に新しい情報を追いかけたりしないといけない面倒くささに対する、「必要だから調べるんだよ、全く無駄というわけでもないんだよ、そしてこれはいつか本業(クリアコードの仕事)に役立つんだよ、あくまで仕込みなんだよ」という、自分に対しての言い訳。

指が太い人にタッチパネルを使わせるとは拷問か! - Mar 09, 2009

タッチパネルであるボタンにタッチしたつもりが隣のボタンへのタッチと認識されてしまってストレス溜まるよ問題。カラオケのデンモクでよくある……

タッチパネルをもっと使いやすくするインターフェース『Fingertouch』をOperaが開発中 - IDEA*IDEA ~ 百式管理人のライフハックブログ ~

Operaの実験的なUIで、指が触れた位置に複数のリンクやボタンがある時はそれらを拡大して表示してもう一度選ばせる、という物だそうです。こういうアプローチは今まで見たことなかったなあ。

でもデンモクの文字入力みたいに連続してタッチしないといけない状況だと、毎回これだとさすがにうざい。何か他の方法と組み合わせたり、フェイルセーフのように使ったり、というのが現実的なような気もする。

Firefox 3.1がFirefox 3.5になるという話 - Mar 05, 2009

Beta 3のリリース日が変更:12日へ - Mozilla Flux

アドオン作者としては、中身が変わってないならバージョン番号が3.5になろうが4になろうがCSになろうがVistaになろうが別に関係ないです……という感じ。

それよりも、相変わらずのグダグダっぷりというか迷走っぷりを世に晒してしまってる事の方が問題だと思うなあ。

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