GFF #0012 RMS-154 BARZAM [REFINE TYPE] バーザム(リファイン版)

GFFは塗装済完成品のアクションフィギュアシリーズですが、立体物ということでここに置いておきます。

写真

交差法で立体視できます。

前から。

後ろ。

スーパーバーザム。#0019の白Mk-Ⅱからかっぱらってきました。まあ、その、なんだ、鹵獲ろかく機ってことで……

黒Mk-Ⅱで飾る気はさらさら無いのね。笑。

改修点

電飾してくれと言わんばかりの構造だったので、電飾加工を施しました。

モノアイを光らせる

初期ロットは違うそうですが、現在販売されているものはモノアイが緑のクリアーパーツになっています。また、胴体の中には電池を収めるのにちょうどいい空洞があります。これはもう電飾するしか!

まず、トサカの下の隙間からモノアイに向けてまっすぐにドリルで穴を開けます。するとやがてはモノアイのパーツ(エノキダケみたいな形になってます)に突き当たりますので、それを押し出します。モノアイは光を通すために後ろ側を可能な限り削り(写真)、頭部はドリルで開けた穴を広げたり整形したり。

LEDは手に入ったものの中で一番小さいものを使うつもりだったのですが、これがけっこうでかい……仕方がないので素子を壊さない範囲でゴリゴリ削ってギリギリまで小型化しました。(写真:元のLEDは普通のLEDの半分くらいの大きさ、削った結果は更にその半分くらいの大きさ)

LEDに繋いだ二本のコードを通すために、頭と首、それから胴体にも穴を開けておきます。頭はLEDを埋め込む穴(頭頂)から首に向けて真下に穴を開け、首は後ろ側に溝を掘り、LEDからのコードを胴にまで導きます。(写真:頭部から首筋を通り、胴体の中へコードが延びている)コードの先には金具をつけて電池を接触させやすいようにしておくといいでしょう。電池のサイズによっては(というか、普通は)胴の穴には収まらないので、胴の穴は内側を少し削って広げておきます。

(写真:モノアイのすぐ後ろにLEDがあり、そこから延びたコードが電池へ繋がっている)LEDはできるだけ前の方(モノアイのパーツの近く)にまで押し込む必要があります。浅く埋め込んでしまうと、最悪の場合、光がモノアイまで達してくれません。

で、気になる効果のほどはというと……(写真:頭部)……あんまり分かりませんね(全身写真のモノアイは合成です)。トホホホ。もっと輝度の高いLEDがあればよかったんですが。

銃口の開口

バズーカやグレネードランチャーの銃口が浅くて萎えるので、穴をもっと深くしてみました。ビームライフルの銃口は1.5mm、バズーカとグレネードランチャーの銃口は4mm径のドリルで、グレネードランチャーについては銃口横の溝も1mm径ドリルで開口してみました。(写真:グレネードランチャーの銃口)これだけの加工でも、「棒っぽい」感じがだいぶ「筒っぽい」感じになります。

パーティングラインも消してないくせに何を生意気な……と言われそうですが、まあ、凝るポイントは人それぞれということで。