以下の設定項目をダイアログから変更できます。なお、一部の詳細な設定はエキスパート設定モードでのみ変更できます。(コンテキストメニュー拡張のチェックを有効にして下さい)
旧バージョンの設定ファイルや、バックアップしておいた設定ファイルをインポートします。ただし、引き継げる内容は追加のスタイルシート・ページを送る・選択範囲を送る・アプリで開く・カスタムスクリプトの内容のみに限られます。
他のユーザーと設定ファイルを共有したり、MozillaとNetscapeで設定ファイルを共有したりできます。共有できる設定の内容は追加のスタイルシート・ページを送る・選択範囲を送る・アプリで開く・カスタムスクリプトのみです。
通常では隠されている設定項目を表示し、より細かくカスタマイズできるようにします。普通に使う分には、使用する必要はありません。
各機能でページを読み込む際に、新しいウィンドウを開くようにするかどうかを設定できます。
新しいウィンドウを開かずに、タブで開くようにします。
コンテキストメニュー拡張の各機能で読み込むURIが同じページ内を参照している場合、通常はその位置にスクロールしますが、この設定を有効にすると、そのような場合にも必ず新しいウィンドウ(タブ)を開くようになります。
ページの四隅それぞれについて、ページ先頭へ ページ末尾への各ボタンをポップアップするかどうかを設定できます。(一つの場所につき、どちらか一方のみ表示できます)
ここで設定した広さのページ四隅の範囲にポインタが移動すると、ボタンをポップアップします。範囲はピクセル単位で指定します。
コンテキストメニュー拡張で追加される各機能について、以下のキーボードショートカットの有効無効を設定できます。
不可視情報の表示機能、および、自動実行の設定がされているカスタムスクリプトについて、ページ読み込み完了時に自動で実行するかどうかを設定できます。
全ての不可視情報を表示で可視化する項目を個別に設定できます。なお、全てのチェックを外すと全ての不可視情報を表示自体メニューで表示されなくなります。
通常は、アウトラインで表示するページのアウトライン情報を裏処理で取得するようになっています。このチェックを外すと、アウトラインメニューを開いたり前後の見出しにジャンプしようとするまではアウトライン情報を取得しないようになります。ページ読み込み完了時のもたつきが気になる場合にチェックを外してみて下さい。
裏処理を行う際の間隔を変更することもできます。単位はミリ秒で、初期値は1000ミリ秒(1秒)間隔ですが、CPUが高速な場合はさらに短い間隔で処理させることもできます。
不可視情報を表示する際の表示スタイルをそれぞれ設定できます。
リンクの一覧をコピーで、リンクのonclickイベント内に書かれたURI(絶対パス)も収集するようにします。URIの抜き出しに失敗することがあるのでご注意下さい。
チェックされた項目をコンテキストメニューで表示します。
移動・ブックマーク・アウトライン・ナビゲーション・スタイルシートの各項目を非表示にすると、メニューの展開が若干早くなります。コンテキストメニューを開くのに時間がかかりすぎる場合、チェックを外してみて下さい。
チェックされた項目を拡張機能サブメニュー内に、チェックを外した項目をコンテキストメニュー内に直接、表示します。よく使う項目はサブメニューから出しておくとよいでしょう。
チェックされた項目を拡張機能メニュー内に、チェックを外した項目をメニューバー内に直接、表示します。よく使う項目はサブメニューから出しておくとよいでしょう。ただし、Phoenix/Firebirdの古いバージョンではチェックを外してもメニューバー内に直接項目を表示できません(単に、項目が消えます)。
アウトライン・ナビゲーション・スタイルシートの各項目を非表示にすると、拡張機能メニューの展開が若干早くなります。拡張機能メニューを開くのに時間がかかりすぎる場合、チェックを外してみて下さい。
各ナビゲーション項目について、自動でキーボードショートカットを割り当てます。(使えるショートカットは一覧を参照のこと)
有効にすると、ナビゲーション属性が設定されているページ内リンクも収集するようになります。ナビゲーションの解析にかかる時間が増えるので、Navigatorを軽快に使いたい場合は無効にして下さい。
有効にすると、「次」「戻る」などのテキストを含むリンクもナビゲーションと見なすようになります。ナビゲーションの解析にかかる時間が増えるので、Navigatorを軽快に使いたい場合は無効にして下さい。
ここで設定した正規表現にマッチするリンクを、ページ中のリンクから推測したナビゲーションも利用するで収集します。設定できるのは以下のナビゲーション項目についてです。
小説などの一続きのページ群の、次のページ・前のページです。
サイトのトップページ、または、小説などのひと続きのページ群の最初のページです。
サイトのトップページやサイトマップなどの目次ページです。
サイトマップなどの索引(50音順などで整理された目録)ページです。
そのページで使用している特別な用語についての説明のページです。
そのページの作者や著作権に関する情報のページです。
そのページについての付録・付属文書です。
サイトの説明などのページです。
サイト内検索のページです。
通常は、ナビゲーションで表示するページのナビゲーション情報を裏処理で取得するようになっています。このチェックを外すと、ナビゲーションメニューを開いたりキーボードショートカットでナビゲーション項目にジャンプしようとするまではアウトライン情報を取得しないようになります。ページ読み込み完了時のもたつきが気になる場合にチェックを外してみて下さい。
裏処理を行う際の間隔を変更することもできます。単位はミリ秒で、初期値は1000ミリ秒(1秒)間隔ですが、CPUが高速な場合はさらに短い間隔で処理させることもできます。
表示メニューなどからのソース表示で、ここで指定した外部のビューワーを起動します。インターネット上などにあるリソースは、一旦テンポラリファイルを作成してから開きます。
起動オプションを指定しない場合、第一のオプションとしてファイルのパスを渡します。 viewer.exe /f file.htm のような形でオプションを指定する必要がある場合、ファイルパスを渡したい位置に%sと書くと、その位置でファイルパスを渡します。
なお、ここでの設定はソースをタブで表示する設定よりも優先されます。
スタイルシートメニューのグローバルユーザースタイルシートの編集で、内部のエディタではなく外部のアプリケーションを使うようにします。
起動オプションを指定しない場合、第一のオプションとしてファイルのパスを渡します。 editor.exe /f userContent.css のような形でオプションを指定する必要がある場合、ファイルパスを渡したい位置に%sと書くと、その位置でファイルパスを渡します。
メールアドレスへのリンククリックで起動するメーラーを外部のものに変更できます。
起動オプションを指定しない場合、第一のオプションとしてメールアドレスを渡します。 mailer.exe /m nobody@mozilla.org のような形でオプションを指定する必要がある場合、メールアドレスを渡したい位置に%toと書くと、その位置でメールアドレスを渡します。また、メールアドレス以外に、RFC2368で規定されている %subject, %cc, %bcc, %body の各種オプションも使えます。
システム標準のメーラーを使うようにします。(Mailをインストールしなかった場合と同じ動作です)
外部アプリケーションの代わりにWebメールを使うようにします。設定したURIの中でパラメータを渡しますので、POSTメソッドを使うタイプのサービスは使えません。
外部アプリケーションやWebメールに送るパラメータの文字コードを設定します。デフォルトはUTF-8です。
例として、作者環境でのBecky! Ver.2の設定例を示します。ちなみに、以下の設定だと、システム標準のメーラとして起動した場合の文字化けは起こりません。
スタイルシートで使用する追加のスタイルシートの登録・編集を行います。変更は即座に反映されるので、ご注意下さい。(プリセット項目は削除できません)リスト内の各項目は、コンテキストメニューやキーボードショートカットから直接編集することもできます。
サンプル項目をロードして、新しいアイテムとして登録することもできます。自分で新しくスタイルシートを登録する際などの参考にして下さい。
設定パネルの操作方法は、設定パネルの共通操作をご覧下さい。
以下は、アイテムのプロパティで設定できる項目です。
チェックすると、このスタイルシートを適用する前に他のスタイル指定を全て無効にします。全てのWebページをこのスタイルシートで閲覧したい場合などにチェックして下さい。
チェックすると、コンテキストメニューの一番最後に新しいアイテムとして追加します(コンテキストメニューに新しい機能を加えたのと同じような動作になります)。特に使用頻度の高い項目で使うとよいでしょう。
設定すると、キーボード操作で直接このスタイルシートの有効・無効を切り替えることができます。この変更は新しく開いたNavigatorウィンドウから有効になります。
このページを送るでページのURIを送るWebサービスの登録・編集を行います。変更は即座に反映されるので、ご注意下さい。リスト内の各項目は、コンテキストメニューやキーボードショートカットから直接編集することもできます。
サンプル項目をロードして、新しいアイテムとして登録することもできます。自分で新しくWebサービスを登録する際などの参考にして下さい。
設定パネルの操作方法は、設定パネルの共通操作をご覧下さい。
以下は、アイテムのプロパティで設定できる項目です。
使用するWebサービスのURIを入力します。送るページのURIは、ここで設定したURIの中の%sの位置で渡されます。POSTメソッドを使うタイプのWebサービスは使えません。
HTMLの文法チェッカーなどの場合、Navigatorウィンドウで結果のページを表示した状態で現在のページをクリックし、処理したURIの部分を%sに書き換えると簡単に設定できます。
結果のページを現在のタブ・新しいタブ・新しいウィンドウのいずれかで開くように設定できます。
チェックすると、コンテキストメニューの一番最後に新しいアイテムとして追加します(コンテキストメニューに新しい機能を加えたのと同じような動作になります)。特に使用頻度の高い項目で使うとよいでしょう。
設定すると、キーボード操作で直接現在のページを送ることができます。この変更は新しく開いたNavigatorウィンドウから有効になります。
選択文字列を送るで選択範囲のテキストを送るWebサービスの登録・編集を行います。変更は即座に反映されるので、ご注意下さい。リスト内の各項目は、コンテキストメニューやキーボードショートカットから直接編集することもできます。
サンプル項目をロードして、新しいアイテムとして登録することもできます。自分で新しくWebサービスを登録する際などの参考にして下さい。
設定パネルの操作方法は、設定パネルの共通操作をご覧下さい。
以下は、アイテムのプロパティで設定できる項目です。
使用するWebサービスのURIを入力します。選択範囲のテキストは、ここで設定したURIの中の%sの位置で渡されます。POSTメソッドを使うタイプのWebサービスは使えません。
検索エンジンなどの場合、Navigatorウィンドウで検索結果のページを表示した状態で現在のページをクリックし、検索した語句の部分を%sに書き換えると簡単に設定できます。
テキストを送る際の文字コードを設定できます(デフォルトはUTF-8)。Shift_JISなどの特定の文字コードしか受け付けないWebサービスを使う場合に設定して下さい。
結果のページを現在のタブ・新しいタブ・新しいウィンドウのいずれかで開くように設定できます。
チェックすると、コンテキストメニューの一番最後に新しいアイテムとして追加します(コンテキストメニューに新しい機能を加えたのと同じような動作になります)。特に使用頻度の高い項目で使うとよいでしょう。
設定すると、キーボード操作で文字入力のダイアログを開き、そこで入力したテキストを直接送ることができます。この変更は新しく開いたNavigatorウィンドウから有効になります。
アプリで開くで使用するアプリケーションの登録・編集を行います。変更は即座に反映されるので、ご注意下さい。リスト内の各項目は、コンテキストメニューやキーボードショートカットから直接編集することもできます。
サンプル項目をロードして、新しいアイテムとして登録することもできます。自分で新しくアプリケーションを登録する際などの参考にして下さい。
設定パネルの操作方法は、設定パネルの共通操作をご覧下さい。
以下は、アイテムのプロパティで設定できる項目です。
ページを開くアプリケーションのパスを入力します。
%sはページのURIまたはファイルパス、%cは選択範囲のテキストに置換します。これらをオプションに指定しない場合、単にそのアプリケーションを起動するだけの動作になります。
テキストを送る際の文字コードを設定できます(デフォルトはUTF-8)。Shift_JISなどの特定の文字コードしか受け付けないアプリケーションを使う場合に設定して下さい。
チェックすると、インターネット上などにあるリソースはテンポラリファイルを作成して、そのファイルを渡すようにします。リモートのファイルを直接読み込めないアプリケーションの場合などにチェックして下さい。
チェックすると、コンテキストメニューの一番最後に新しいアイテムとして追加します(コンテキストメニューに新しい機能を加えたのと同じような動作になります)。特に使用頻度の高い項目で使うとよいでしょう。
設定すると、キーボード操作で直接、現在のページをアプリケーションで開くことができます。この変更は新しく開いたNavigatorウィンドウから有効になります。
カスタムスクリプトで使用するユーザー定義JavaScriptの登録・編集を行います。変更は即座に反映されるので、ご注意下さい。リスト内の各項目は、コンテキストメニューやキーボードショートカットから直接編集することもできます。
サンプル項目をロードして、新しいアイテムとして登録することもできます。自分で新しくスクリプトを定義・使用する際などの参考にして下さい。サンプルスクリプトの簡単な解説もあります。
設定パネルの操作方法は、設定パネルの共通操作をご覧下さい。
以下は、アイテムのプロパティで設定できる項目です。
テキストファイルの読み込み・保存、テキストのクリップボードへのコピーなど、Netscape/Mozillaの機能を簡単に使うための関数を挿入します。詳細は短縮構文の一覧をご覧下さい。挿入ボタンをクリックすると、現在の位置に短縮構文を挿入し、クリップボードにも短縮構文の内容をコピーします。
チェックすると、ページ読み込みが完了した段階でこのスクリプトを自動実行します。
全般の設定パネル内の自動実行のチェックがオフの場合、この設定は無視されます。
チェックすると、ブラウザを起動した時点で一度だけこのスクリプトを自動実行します。
チェックすると、このアイテムはカスタムスクリプトメニュー内で表示されなくなります。自動実行専用のスクリプトで使用して下さい。
チェックすると、コンテキストメニューの一番最後に新しいアイテムとして追加します(コンテキストメニューに新しい機能を加えたのと同じような動作になります)。特に使用頻度の高い項目で使うとよいでしょう。
設定すると、キーボード操作でスクリプトを直接起動することができます。この変更は新しく開いたNavigatorウィンドウから有効になります。
各設定パネルでは、それぞれの項目のヘルプをNavigatorウィンドウで表示することができます。
また、追加のスタイルシート, ページを送る, 選択範囲を送る, アプリで開く, カスタムスクリプトの設定パネルでは、以下の操作ができます。
選択された項目を削除します。また、このボタンへのドラッグ&ドロップでも項目を削除できます。
削除・プロパティの編集などの操作を取り消して一段階前に戻します。カテゴリツリーで別の設定パネルを選んだりダイアログウィンドウを閉じるとやり直しはできなくなるので、ご注意下さい。
選択された項目の順番を一つ上あるいは下に移動します。また、項目はドラッグ&ドロップでも直接並べ替えられます。
新しい項目を追加します。
選択された項目の名前を変更します。
選択された項目の設定内容を表示・編集します。また、項目のダブルクリックでも直接プロパティを開けます