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本文の一部は、 Neo Lively Vol.23(渡瀬由梨)、24・25(玉剋紫乃)及び Reception Lively '99 掲載分(玉剋紫乃)に加筆・修正したものです。
51期生・坂崎まことの七つ道具の一つ。家でテープ編集してきては部室でかけまくり、部員の頭を浅倉系の曲で満たす。特殊効果として、合宿時に頭が混乱して皆が歌い出す。
とあるゲームの商品として54期生瓦人狼が作り出した物。今では55期生直球の所有する謎めいた箱となっている……。
漫研部員に於いて異様にデカいもの。一説には野球部男子をも上回るとされる。特に菓子類が対象となるとその威力を増すようだが、現在はバイキング以外の有効な利用法が見出されていない。尚、現在その規模は次第に縮小されつつある傾向にある。
類義語:早食い 大食い
寝屋高ハワイ諸島・漫研の隣に本拠地を置く部。漫研に負けず劣らず珍妙な人材が揃っており、日頃から、発声練習効果によってハワイ諸島への一般人の近寄り難さをより一層引き立てている。
寝屋高唯一の4階部、東館4階・本館側の一角。本館3階との直線距離は非常に短いが、実際に渡るには大きく遠回りする必要があるため、こう呼ばれる。
漫研法の内容のひとつ。以下のような内容らしい。
参照:漫研法
学園祭後に起こる現象。その名の通り学園祭後から冬の間に一気に部室の人口が激減してしまうもの。部室に1人だけ……ということも少なくない。
1年生及び新入生にとっては、さらには教員の方々にとっても、何故漫研に合宿があるのかその存在価値がさっぱり分からないもの。しかしこれは中毒性であり、参加していく毎にその意義を見出していくものであるらしい。
類義語:トキワ荘
54期生瓦人狼の持つ特殊能力。この能力の発動中は、誰も彼に近づけない。「1年間限りの能力だ」とは本人の弁。
同義語:dry
部員のストレス解消のための場。
類義語:カラオケ インテックス 梅田
ベタの面積が全体の4割以上を占める原稿。51期生・新井SMKなき今となっては継承者が少なく、漫研内では重要文化財扱いとなっている。
対義語:白い原稿
その見栄えと引き替えに印刷機をつまらせるという致命的リスクを負う、まさに諸刃の剣。
「昔の教頭先生作詞。当初大変有名な作曲家(山田耕筰?)に作曲を依頼したが、作曲上の都合で歌詞を変更してくれと言われ、それが嫌で別の作曲家に依頼して完成したらしい。」
……と聞いていたが、演劇部のももも君(仮名)のタレ込みによって、「山田耕筰 作曲」は「北原白秋 作詞」の間違いであるという事実が発覚……(汗)
古典er。古典的な文化や装束などが好きな人のこと。54期生飛鳥がその一人。
コピック・HI-TEC-C・ミルキーペンの3種類の画材を指す。一度装備するとそのあまりの使い勝手の良さに手放せなくなってしまい、他の画材(水彩・つけペン等)が装備できなくなってしまう、呪われしアイテム。
56期生想架が持つ称号。日記から意味のないことまでいろいろ書き連ねる人に与えられる。
毎年5月に行われる学校行事。加入部活に「漫画研究部」と記入すると、結果表に、加入部活において必要とされるステータスとして「瞬発力」「パワー」「全身持久力」が挙げられる、諸説有るが、その真意は現在に至るまで未解明。
東館4階の別称。寝屋高唯一の4階部。移動教室の際など不便極まりなく、まるで山岳地帯のようであることからこう呼ばれる。
同義語:ネパール チベット
寝屋高の
54期生飛鳥が大好きなトランプのカードゲーム。何の前触れもなく飛鳥氏が「やろう」と言い始め、周りはそれに従わざるをえないという……
スクリーントーンの略。51期生・坂崎まこと、新井SMK両名において、ほとんど使わず影はおろか服の柄まで手描きで行ってしまうのが前者、平凡な網目類よりもよく分からない柄物を山のように所有しているのが後者。
オタクな人間の身体やら持ち物やらにやたらくっついているもの。特に修羅場中は風呂に浮いていたり枕カバーにくっついていたり、果ては気が付くとご飯の上にも乗っかっていたりするが、それは煩わしさよりも一縷の虚しさを感じさせるものである。時に一人の人間の人生を180度転換させ得るほどの威力を持つ。
漫研が合宿している期間の、合宿場の俗称。連日カンヅメなため、53期生・Piroの友人がこのように命名した。
参照:合宿
東・西・北と3ヶ所有り、名前がややこしいため、場所と名称を一致させるのに苦労する。
寝屋高唯一の4階部、東館4階・体育館側の一角。交通の便の悪い東館4階の中でも最も食堂・校門などから遠いことから、こう呼ばれる。ただ、実際の不便さは奥チベットの方が若干上回ると思われる。
同義語:チョモ エベレスト サガルマータ
体の線や手足などを描きたくないときに用いる手ヌキ専用アイテム。
類義語:髪 袖 マント
布を用いた構図で面倒な部分を描かずに済ませる究極の手ヌキ技。97年度学園祭にて濫用されたため、現在では条例により厳しく取り締まられている。
漫研伝統行事の1つ。全部員に1枚ずつ希望した絵の手書き年賀状を送らねばならない。
漫研部室の所在地、文化部共同部室の通称。最も校舎から遠く、隣にある中央小学校との境界付近に位置するためにこう呼ばれる。漫研の他、ワンゲル、演劇部が利用している。
ちなみに以前より、漫研エリアに限り小人さん(物品紛失の張本人)が存在すると囁かれていたが、その正体は51期生・新井SMKの荷物の整理の悪さが原因であったことが確認されている。
50期生・叶明良より発生した、伝染病の一種。
寝屋高の名物。学園祭の後夜祭(通称「フリーダム」)では、寝屋高オリジナルのダンスも登場する。昔の学生さん達はコレが異性と接近できる唯一の機会であるとして非常に楽しみにしておられたらしく、授業日数が足りなかろうが何だろうがこれだけは実行しなければ、OB会から文句が来る……らしい。
仕事をしない、または仕事をしても空回りしてしまう部長のこと。
類義語:副ぶっちょん
漫研法の内容のひとつ。以下のような内容らしい。
参照:漫研法
NeoLively Vol.26 の別名。やたらとブラックな原稿が収められた門外不出の本。最近は健全(?)な新入生が多いため、このように極黒いリブリ−はさしてなくなった…と、思いたい。
55期生十六夜が54期生瓦人狼と55期生直球のおふざけに引き込まれもせず、つっこみも入れずただ見ているだけであったことに対してつけられたもの。
いつの頃からか部室内に生息し繁殖していたもの。伝染病の一種。現在のところ、解毒剤は発見されていない。
いわゆる色ペン。多くは水に溶いて水彩のように使用する。コピックをたくさん買えない貧乏人は色数を補うためにこの技法を併用したりするが、ペン入れに墨汁を使っていると滲みまくり、かといって耐水性インクを使うとコピックの方が滲んでしまうため、結構辛い……と52期生・玉剋紫乃は語るが、実際は大して滲まない人の方が多いらしい。
寝屋高ハワイ諸島に本拠地を置く、漫画研究部の略称。決して漫才研究部ではない。
同義語:娯楽研究部
参照:ハワイ諸島
2001年の2月ごろに漫研の「ラジオ」としてMC54期生瓦人狼と55期生直球によって1度だけ録音された謎のテープ。ゲストはなんと53期生長輪玲哉。
56期生の部長と会計によって定められた漫研内の法規。会計規約と部長規約とがある。もちろん、会計規約の方が上。
Hybridシリーズの系列で、不透明インクを使用したボールペン。修正ペンの代わりや、髪に飛ばすホワイトなど、その用途は多岐に渡る。
合宿中の伝統行事。うなぎから、果てはお菓子やヨーグルト、味噌などなど、何が入っているかまったく予想不能な、まさに「闇」の食べ物。
参照:合宿
52期生・柊弥生専売特許の特殊ゲージ。これが溜まっていないときの彼女は全てにおいてやる気がないため、その原稿はノートーンなだけでなくベタ無し・カケアミ無しで超絶白く、いわんや構図まで適当であるため、その出来たるや落描きと間違えられ捨てられそうになるほど。ひとたびゲージがMAXとなると52期生最強の実力を発揮するが、そのような事態は滅多にないためあまり期待はできない。
過去、漫研内に於いて色鉛筆やパステルなど様々な画材が流行ったが、現在は「色ははっきり、布でごまかせ禁止!!」という条例もあってかコピックの勢力大。皆カネがないため大した本数を所有していないが、全員趣味思考がバラバラのため持っている色が重ならず、寄せ集めると大概の原稿は何とかなる。集団の力、強し、である。
とある高校案内誌での本校校舎・本館の描写。まさに、ものは言いようである。
三種の神器の一つ。使い勝手の良さよりもその恐ろしいまでに高い値段で有名。漫研内では97年秋頃から流行の兆候が見られ始め、翌年4月の低価格製品「ciao」発売と同時に大ブレイク。だが、安くなったとはいえ250円、貧乏人には辛い値段である。
参照:三種の神器
揃え方でその人の色の好みやハマっているジャンル(又はキャラ)が大体分かる。ちなみに、52期生・玉剋紫乃が所有しているのは某中国漫画の最強道士さんカラー、他数本。
参照:封神演義
その名の通りカレー味なヨーグルト。しっかり肉や野菜類も混入されている。口に入れた瞬間は普通のヨーグルトだが、徐々にカレーの風味が広がっていき、最後には妙にしつこいカレー味が口の中に居残る。大和田のダイエーにて51期生・新井SMKが発見し、衝動買い。その場に居合わせて味見した部員は、その何とも形容しがたい奇怪な味にただ一言「カレー………。」という感想を残すのみであったが、SMKはきちんと完食した。
最高0.3mmのボールペン。他に0.4mmなどのシリーズも存在する。三種の神器の一つ。筆圧のキツい不精者の救世主的存在(※筆圧がキツいと丸ペンやピグマの先をすぐに潰してしまう)。白黒原稿はもちろんカラー原稿でも大活躍な優れモノであるが、ワリと気分やらしく、一度御機嫌を損ねると大変である。ただし、水彩に使用してしまうと恐ろしくピンクに滲む。
参照:三種の神器