2005/06の Past topics

ANAフィギュア魔改造続き

本体に合わせるためのスカートを切り出した。不要になってしまった脚と一緒に一枚。9代目は青と紫がそれぞれ2体ずつあって、下半身は紫のダブリのものを使って制作していたんだけれども、今度は青のダブリを使った。上半身との接続軸を切り飛ばして、そこからドリルで穴を開けまくって開口。脚が取れたら穴をさらに広げて、内側をくり抜く。作業が非常にやりにくかったんで、後ろのスリットのところで一旦切り離してます。

本体。腰周辺を削って、スカートを組み合わせる時のクリアランスを確保する。しかし腰が小さくなるとボディラインが崩れて醜くなるので、ここは最小限度にしないといけない。代わりに、スカートの内側を可能な限り削り込んで薄く整形している。

で、合わせてみる。パンツいっちょだった(ストッキングはいてるけど)9代目たんにスカートをはかせたところ。スカートの後ろはとりあえずテープで仮止めして様子見。ぱっと見は元の製品状態と変わらないけど……実際、全然変わりません(ぉぃ)。「どうせ下から見てパンチラを楽しむつもりなんだろこの変態野郎が!」と思われるかも知れませんが、パンチラなんて拝めやしないですよ。かなり下のアングルから見ても、全然「見えない」。普通に飾ってるぶんには、改造した部分は全く見えない(つまり、製品状態でもこのアングルからの鑑賞に耐えるってこと)。僕の目的は「抜かりなく作り込まれたフィギュア」をこの手に収めることなので、これで一向に構わんのですが、「パンチラが拝めるフィギュア」にしたい人は、スカートを切りつめるとか、他の美少女フィギュアでミニスカートのものと下半身を交換するなどの改造の方がお勧めです。

中の人の腰が大きめだから、このスカートを元通りに繋いでしまうと、スカートを着脱できなくなってしまうんだなあ。腰をこれ以上削るとボディラインがアレなことになってしまうし、さてどうしたものか……

2nd day

何ヶ月ぶりかに体重計に乗ってみた。67……お、微妙に脂肪落ちてますか? 平日朝昼2回の地下2階〜地上13階イッキ登りの効果出てますか? ていうか1ヶ月続けて1グラムも減ってなけりゃそれはそれで悲しいわけですが、こういう微妙な減り方も、それはそれでなんだか…… BMI値は21.6つうことで一応健康基準の標準の範囲内のようだけど、ハラの肉がしっかりつまめてしまう間はまだまだですわなあ。

最強伝説黒沢 6Amazon.co.jp)に全米が涙した。嘘です。でも僕は涙しかねない勢いです。賭博破戒録の最後の方のグダグダに「こりゃ駄目かも」と思ったこともあったけど、とんでもない。福本大先生はやっぱり偉大だった! 凄まじいキレだ!

ん? パンチラフィギャーヲタもキモいけどスカート脱がしてるオメーも充分キモい、っていうか美少女フィギュア自体がキモいって? 誰ですか、そんな本当のことを言う人は……

足の小指の腹の皮がタコというか魚の目というかそんな感じになりやすい体質なので時々ニッパーでプチプチやってる(感覚がないからそういうこともできる)んですが、どうも、やってしまった臭い感じです。なんか透明な汁が指の腹に開いた穴からとろ〜りと。イヤァァァァァァァァ

歩くと痛いので、今日は自宅作業にした。自宅でないとできない作業もあったし。

3rd day

最新TrunkでTBEのセッション復元が機能しない問題(もしかしたらDeer Park Alpha1でも起こってるかも)は、nsISHEntryのメソッドSetURI, SetTitle, SetIsSubFrameが、それぞれsetURI, setTitle, setIsSubFrameに変更されたせいだった。今更になってこんなしょうもない変更を突っ込んでくるって、しかも後方互換性全く無視って、頭わいてませんか? あのですね、機能が変わってないんならせめて古い名前でもアクセスできるようにですね。これだからオープンソースは糞だと以下略。

Firefox 1.1で新しく導入される機能の一つの、nsIStyleSheetService。前にこの辺の話を聞いたときは、中途半端な機能だなーと思ってたけど、その後また改善されたのか、それなりに使いでのありそうな機能になってますね。ていうか、コンテキストメニュー拡張でUAスタイルシートの追加っぽいこととかをかなり無理矢理実装してるんですが、これがもっと早く実装されてくれてれば……

歯の詰め物(銀歯)がポロポロ取れるという悪夢を見た。でっかい石みたいのが歯からごそっと抜けて舌の上に乗ったり、カップ状になったやつが舌の先っちょに貼り付いたり。砂利を口に含んだような異物感がリアルだった……うげぇ〜。

初めて作った拡張機能(しかも他人のフンドシ)

昨日は、Firefoxの環境をTrunkの最新Nightly Buildに入れ替えるのと、コンテキストメニュー拡張の大改装で、丸々一日使ってしまった。でも、これを毎日少しずつコツコツ進めるなんてのはまず不可能だ。一気にやってしまわないとモチベーションを維持できないし、睡眠や他の仕事を挟んでしまうと、どこを変更したのかといったことを忘れてしまう。僕が無能だからそういうのができないんだ……という側面も当然あるんだろうけど、オープンソースとかそういうのはこういう無茶を許してくれる雇用主無しでは難しいものなのかもなと思った。

そういうわけでコンテキストメニュー拡張のメジャーバージョンを一つ上げてみた。Mozilal 1.0でも動くようにしなければ……!みたいな強迫観念に駆られてものすんごく面倒なことをしまくってて、Firefox専用にかる〜いノリで作られた拡張機能をいつもいつも恨めしい目で見ていた(誰も恩恵を受けることのない無駄な苦労……そういう意味で、何年も前の製品をサポートし続けるMicrosoftはほんとに偉いと思うし、インターフェースとか無思慮にガンガン変えるオープンソースなプロジェクトは糞の極みだと思う)のですが、思い切って、Firefox専用にしました。これでだいぶストレスの元が減ったと思う。

まあFirefox専用にしたとは言っても、互換性のためのコードを根こそぎ取り除いただけなので、やろうと思えばSuiteにも対応はできるんですけどね。とりあえず僕はもうSuiteは見捨てましたので、どうしてもという人は、diffでも見て自力でバックポートして下さい(投げやり)。

……あー、僕自身も「糞なオープンソース」を体現してるなあ。

しんべヱの鼻水をチーンしてあげるおシゲちゃん、とか

こないだトリビアの泉見てたら、「デート中に彼女が鼻の穴からハナクソを飛び出させてたときに、彼氏はどうやってそれを指摘するか?」というのをやってた。こういうのは二人の親密度によってもだいぶ変わるような気がするんだけど、それでもまあ、「ハナクソ付いてるよ!ゲラゲラ」みたいなのは論外だよね。

で、若い女の人に言わせると、「口のとこに(食べたものが)付いてるよ」と言ってナプキンで口元を拭ってあげると同時にさりげな〜くハナクソも拭い取る、みたいなのが一番嬉しいんだとか。確かに、これなら相手に「こっちがそれに気付いた」事すら気取られずに事を処理することができそうだ。相手に恥をかかせないように、仕込み無しでそんなこと(方便を使って行動する)できる石田純一みたいなのが、モテる男ってことなんだろうな。

また、それとはまた別に、相手の汚いものを処理してあげるってのは、冷静に考えてもやっぱり凄いことだよな、と。そんなことくらいどうってことないよ、そんな程度で嫌いになりゃあしませんよ、というのを、口で言うより行動で示せる人になりたいと思った。しかし、そこで「でも、自分自身はどうせ『そんな程度で』嫌われるんだろうな……」と思わずにはいられないのが、僕なんだなとも思った

4th day

前からやろうやろうと思ってて後回しになってた、XHTMLルビサポートの内部処理をXPathで書き直すというのをやってみた。当初は、getElementsByTagName()等によるruby, acronym, abbr要素の取得処理だけ書き直すつもりだったんだけど、よく考えたら、XPathの考え方はIE用に書かれたルビのマークアップの補正にも使えるということにも気がついたので、その部分も全面的に書き直してみた。

アルゴリズム的にはDOM Coreだけを使った方法と何ら変わってないし、処理の高速化という目論見はどうやら達成されていないようなので、ユーザにとってありがたいことはあんまり無いかも知れない。しかし、「これこれこういう条件を満たす要素を取得する」という処理をXPath式の中に閉じこめることができるため、全体の見通しが非常に良くなった。単純に行数だけを見ても30行は減ったし、何より、ループの中を上へ行ったり下へ行ったりということが無くなって、ほぼ一直線で処理を「読める」ようになった、というのが大きいと思う。

XPathって面白い。今までは、頭の中にある「条件に合うノードを収集するための手順」をループと条件分岐に「翻訳」して書き付けていたのが、XPathを使うと、頭の中にあった「手順」をたった一つの式でダイレクトに書けてしまう。なんか自分が賢くなったような気分に浸れるな。

5th day

なんか誤解されてる人がいるようなんですが、先月29日に心斎橋までご同行願ったともさんは、ちんこついてる元ホストのイケメン男子ですよ。

朝から歯医者に行って、神経直撃の激痛を幾度となく繰り返される拷問に耐えてきた僕が帰ってきましたよ。もう子供の一人くらいは産めそうな勢いですね。終わった後もじくじく痛すぎたので速攻でバファリン買って飲みました(400円をカード払い。なんて迷惑な客だ)。食後がどうとか言ってられません。いいんです、半分は優しさだから。

靴だけちょっとマシなもの買ってても、それ以外のトータルコーディネートは某量販店というのが、何とも香ばしくて悲しいです。

カード決済した後の利用明細(レシートじゃない方)は、よーく見ておこう。カード番号・有効期限・氏名のすべてが記載されている場合は要注意だ。ご存じの通り、Webでカード決済しようと思ったらこの3つの情報だけあれば事足りてしまう。レシートと同じだと思ってそこらにポイ捨てしたら、それを拾った人が勝手にそのカードで決済できてしまうって事だ。うん、コクミンの明細には全部ばっちり書かれてたさ…… だから捨てるときは粉々に切り刻んだりしないといけない。ただ、いちいちそんなことやってらんないし、シュレッダーなんて無い家の方が多いような気がするので、僕としては、ジョーシンやなんかみたいに一部情報を隠した明細を出力してくれるような業者の方が嬉しいし、そいうとこが増えてくれると助かる。

久しぶりにお絵かきチャット。ANAユニコレ9代目たん。久しぶりだとなかなか勘が取り戻せなくて……(言い訳)

6th day

理系のための恋愛論って、もう連載5年目なのか。なにげに好評なんですね。まあ喪男の中には、こういう記事が普通に掲載されてるような世界とマジ無縁で飢えまくってる僕みたいな人が少なくないでしょうから、MYCOM PC WEBというパソヲタ御用達サイトでそういう世界の片鱗を提供するというのは、マーケティング的にうまいことやってるなぁと思う所もあります。

僕の頭(髪)は、「やり過ぎ」と「やれてなさ過ぎ」の二択のような気がする。「ちょうどいい」ができないのがセンス無い証と言えよう。

7th day

昨日、IRCで「DELLの通販が安い」という話が出て、どういうわけか「『インテル入ってる(Intel Inside)』って『インテルがっ……はいってるぅっ……』て言うとえろいよ」という話になり、「しかも熱いんだよな」とかそんな話になったので、描いてみましたDELL子たん。エロいよ。良い子は見てはいけないよ。……某所のお絵かきBBSのしぃペインターProでちまちま描いたんだけど、データがデカすぎたせいか送信時に固まってしまって、完成画像しか残ってないのがやや鬱です。

8th day

どうせなら旬のネタに絡めた方が面白いよね。というわけで、インテルのプロセッサをぶち込まれてメチャメチャにされるMac子たんも描いてみた。エロいよ。良い子は見てはいけないよ。衣装の黒い(?)部分は半透明ってことで。

ちょっとおもろいDHTMLを何でもかんでもAjaxと呼ぶのはおかしいという話。つうかもうAjaxという略語の意味が変わっちゃってんじゃないスかね? DVDが「Digital Video Disc」から「Digital Versatile Disc」に変わったように、Ajaxも「Asynchronous JavaScript + XML」じゃなくて例えば「Advanced JavaScript Applications which are Cross-browser」みたいな。

ネイティブドラッグ&ドロップ

Bug 179656 Allow drag-and-drop reordering of tabsがFIXEDになったので、Firefox 1.1からはFirefox本体のみでタブのドラッグ&ドロップができるようだ。この改善によって同時に、タブをブックマークなどに直接ドラッグ&ドロップできるようになったというのも、地味に嬉しいポイントだ(今までは、Tab MixやminiTなどの拡張機能無しでは、これすらできなかった)。

このパッチの実装はminiTベースのようだが、TBEも以前miniTベースの実装に移行していたので、すり合わせは比較的容易だったと思う。ただ、ドロップ位置のインジケータの扱いにはちょっと手こずった。多段タブ・タブバーの縦置き・タブバーのスクロールに対応するために、インジケータ関係の処理をまるごと置き換える羽目になってしまった。まあ、その作業を進める中で今まで見落としてたしょうもないミスも一緒に修正できたので、意味はあったんだと思う。

副産物というか副作用というか、実装の要領を理解できたので、Netscape 7.1やらSeamonkeyやらでもこのminiT式のインジケータを使えるようになった。(って、今更そんなものをサポートしてどうする?という気もするけど。)XUL要素のstyleプロパティは古いGeckoでは未実装なので、style属性として指定を与えてやるのがポイント。

自信を持たない方が良かったのだろうか

僕の本質は、やっぱり、ものすごいヤな奴なんだなと思う。驕り高ぶってて、他人を見下している。どこか何か、自分より相手が劣っているところを見つけようと躍起になっている。

ここ数年のあまりにうまく行き過ぎな展開で、僕は自分に自信を持つようになった気がするけれども、そのせいで、そういう本質が顕在化してきたような気がする。今までだったら、自信がないこと自体がブレーキとなってたと思うんだけど、今はその歯止めがきかなくなって、そういう僕の本質が攻撃的な形で表に出やすくなってきたんじゃないかと思う。不良中学生に勝って自信を取り戻してから急に傲慢になった黒沢のように。

それだけじゃなく、進歩も止まってしまったように思う。今までは「自分はあまりに駄目すぎるから、脇目もふらず頑張ってやっと半人前以下」みたいな感覚でいたから、飢餓感というか焦燥感というか恐怖心というか、そいういうものが動機の一つとなって、ガンガン進めていた気がするんだけど。今の状態でへたに評価されてしまったものだから、「あ、これで別にいいんだ。焦らなくてもいいんだ」と安心してしまって、モチベーションが失われてしまったように思えてならない。

これが老化というものなんですかね……

9th day

スキャナを使わずに画面上のみで絵を描く場合、画面の歪みは大敵だ。……ということを昨日は改めて実感した。インテルをぶち込まれるMac子は、実は会社のマシンでGIMPとintuos2を使って描いたんだけど、このマシンのディスプレイは画面中央だけ横に微妙に広がってしまっていて、この画面上で正円に見えるものは他の画面では縦に細長い楕円になってしまう。そのことを忘れて画面上だけで描いていたため、うちに持って帰ってきて歪みのない液晶画面で見たらびっくり仰天したわけで。縦方向を90%くらいに縮小してやっと見れるものになった。うーん、会社マシンにも(発色のいい)液晶ディスプレイを導入せんといかんかなあ……

ていうかね。GIMPいろんな所で駄目だ。使いもんにならん。こんなんでPhotoshopを超えたとかマジで言えるなら、頭がどうかしてると思う。具体的には、タブレットの追従性が悪すぎたり、テールスイッチを使おうとしたら瞬間的に入力デバイスが切り替わって変な線が引かれてしまったり。あと前から言ってることだけど、ダイアログ類がメインウィンドウの下に回り込んでしまうという糞仕様がGNUの精神によるものなのだというのなら、GNUマジ逝ってください。……とキレたくなるくらい、ほんとに絶望ものなんです。

オープンソースで2Dお絵描き用途に使えそうなものって、今のところGIMP1択でしょう。だから進歩しないんじゃないのか。もっと他に色々出てこないとずっとこんな状況が続くんじゃないか。と、暗澹たる気持ちになった。逆に言うと、そういうニーズを徹底的に切り捨ててギークのオモチャとしてだけ生き残っていくのが、オープンソースなソフトウェアの自然な在り方なのかな、とも。

Ajax派閥樹形図が地味に伸びてるな。

ANAの新制服が盗まれたというニュースを見て、ANA制服フィギュアの改造に取り組んでいる僕のことを思い浮かべた人がいたようですが、僕は制服そのものには興味ありませんから! むしろ服の中身の方が欲しいですから! そんな寂しい事を思った今日この頃です。

このところ糞の役にも立たないような記述や下品な絵が続いていることを見かねてか、「君は、自分の評価を高めたいのか貶めたいのか、よくわからん」と言われてしまった。もう自分に関する情報の恣意的コントロールを諦めたんですよ、かっこつけてもスベるだけだし、自分を省みれば自虐自虐と罵られるし、ただ在るものを垂れ流してるだけです、と答えたら、「それってただのヤケだろ」と言われた。ヤケと言われてしまうと身も蓋もありませんなあ。僕自身はある意味、悟りの境地だと思ってるんですが(←マジか)。

10th day

なんか萌え系の。「不思議の海の……」は禁句です。Ubuntu使ったこと無いのにUbuntu-jaにメンバーとして名前が挙がってるのは、こういう物を作ってるからだったりする。仕事遅くてごめんなさい、絵柄古くてごめんなさい、センス悪くてごめんなさい、全然萌えなくてごめんなさい。(先に懺悔しておく)

GIMPの途方もないアレさ加減に比べると、Inkscapeははるかに使いやすいと思う。オープンソースとかフリーソフトウェアとかのすべてが駄目なんじゃあなくて、「GIMPのユーザーインターフェース」が飛び抜けて駄目なんだな……

社外の人と打ち合わせがあると聞いていたので珍しくスーツで出勤……というか、スーツで行くのは入社して以来初めてだな、よく考えれば。で、ネクタイ暑いなあCOOL BIZ万歳だよと重いながら出勤したのだけれども、なんか今日は打ち合わせは無い模様で、ネクタイの締め損という感じでした。

バンディッツおもろかった! 実に痛快だ。

11th day

歯医者の帰りにコトブキヤのワンコインバーチャロンを買った。コトブキヤのショップに見あたらなかったから、ここらでは売ってないのか? と思ったけど、イエサブに行ったら中古があったので、おおっ入ってンじゃん、と。新品で買ったら1Pカラーのアファームドが出た。あとイエサブ店頭で新品より安い値段で売られてたので、ドルカス(1P)を指名買いした。なんでこんなに安いんだろうドルカス。すげーかわいいのに。マジ萌える。ドル系大好き。このちんちくりん具合がたまらない。

エスカレーターに乗って一息ついて傘を置いたらコーンといい音がして前の段に立ってたおばちゃんに驚かれて「お、お先にどうぞ(ガクガクブルブル)」みたいな感じで先を譲られてしまった。別に脅すとかそんな意図は無かったのに……そういう風に見えるんだろうか?

色々全体的に重いのはCPU(Athlon XP 1500+)のせいだと思い立って、衝動的にSempron 3000+(2GHz)を買ってきた。で、挿してみたんだけど何故か1.2GHzでしか動かない。元々、前のAthlon XP 1500+も定格未満でしか動いてなくて、これは前のマザーボードが炎上したときに一緒にダメージを受けたせいだろうかと思ってたけど、新品でも定格で動かないのならこれは設定の問題としか思えない。しかしBIOSメニューを見てもそれらしい項目は無い。駄目元でボード上のディップスイッチを一つオンにしてみたら、これが正解で、やっと正しい名前とクロック周波数でCPUを認識してくれた。

……んだけど、ここから先が問題だった。何故かWindowsが起動しなくなり、FSBを下げても動かず、しまいにはBIOSメニューにすら入れなくなってしまったりして、とにかく絶不調。CPUでもマザーボードでもなければメモリだろうということでメモリを疑ってみたら、どうやらこれが正解だったようで、2枚挿してたうちの1枚だけが定格動作しなくなっていた。前のボード炎上の時のダメージはこっちにきてたんだろうか? ともかく1枚減らして無事CPU・メモリ共に定格で動くようになった。

これでCPUは1GHz(設定ミスもあってこのクロック周波数で動いてた)から2GHzへパワーアップしたわけですが、メモリの量が半減したので、トータルでは戦力ダウンという気がします。しょぼーん。明日もっかいポンバシまで行って新しいメモリ買ってくるしかないかなあ……

12th day

とりあえずアファの手首と脚の付け根をボールジョイントにしてみた。脚の方はボールの径が小さかったのでイマイチ効果がわかりにくい……まあ元のよりは動くようになったと思うけど。あと、肩の付け根や腰、ドルカスの脚の付け根などのボールジョイントの受け口について、可動範囲が広がるようにフチを少しだけ削ってみた。ドルカスの脚が外れやすかったのが改善されていい感じだ。ああー、テムジンも欲しくなってきたなあー。

先走って公開してみる。首謀者の人のオーケーは出てるんで、まあ、いいかなと。いわゆる一つのうぶんちゅたん。GIMPで下書きしてInkscapeで線画作成、そっから先は全部Illustratorなんですが、下書きからアウトラインを作成するのに時間かかって、そのアウトラインが太すぎて今イチ萌えないということに気がつきすべての線を手作業で細くするのにまた時間がかかって、総制作時間は20時間くらいいってしまってる気がする。こんなスピードじゃ仕事としてはやってけませんなぁ……ほんで、画力が足りてなかったり絵柄が古かったりで、結局たいして萌えてもらえないんですよ。これじゃ「萌えうぶんつを世界に向けて発信」なんて夢のまた夢じゃあないですか。トホホホホホーッ。(←やらんでいいです)

アクリル板でビームトンファを作ってる人がいたので、僕もやってみるべと、プラパイプとプラ棒でビームトンファ分を補充してみました。やはりアファームドの本体はビームトンファですよ。

13th day

ここ最近何年も、ヲタ臭いものに寛容な人としかつきあってなかったので、改めてヲタ臭いものに不寛容な一般人の感覚というのに触れると、自分がいかに一般というものからかけ離れているか、自分の認識が甘いか、を意識させられる。……というか、僕がヲタ臭いから、ヲタ臭いものに不寛容な人が離れていった・近づいてこないだけなんだろうな。

アルテイシア日記に対して抱いたもやもやした感情を文にしたら長くなったので別文書にした。

手の届かないものを手に入れられないことを我慢するのは簡単なことだ。それよりも重要なのは、手の届くものを我慢することだ。手に入れることができるものを敢えて手に入れないことが忍耐だ。「手に入れられなかった」というだけでは我慢強くなれっこない。タガが外れたらどんどん手を出してしまうだろう。

14th day

ズバ抜けたカスイケサイト。すげーすげー。こういうサイトが2000年当時からありゃあ、僕のような糞ヲタがW3C信者とか罵られながら「table使わなくてもCSSだけでちゃんとレイアウトできることを証明するんだー」と鼻息荒くがんばらなくても良かったわけで、何でもっと早く出てきてくれなかったんですか? そんなに僕らヲタを虐めたかったんですか? 遠目に見て嗤ってたんですか? 僕の苦しんだ時間を返してください。と、歪んだ感情を抱かずにはおれません。とてつもなく凄いものを見たとき、人はそういう態度しか取れなくなります。

朝日新聞の本体はののちゃんなのです。それ以外はオマケに過ぎません。その証拠に、asahi.comでは記事が無料で読めるのにののちゃんは見れないでしょう? それはののちゃんが有料の商品、メインコンテンツだからなんですよ。誌面にも、最後の方に載ってるでしょう? それはののちゃんがトリを務めるに相応しいからなんですよ。(冗談なので本気にしないように)

神経が細くて打たれ弱い僕は、励ましてもらわないと生きていけない気がする。でも、励まされると図に乗って歩みを止めてしまう気もする。「何だお前、こんなこともできねえのかよ」と煽られたら、それに向かって頑張れる気がする。

表題に「電車男」と入れなかったら、いつもみたいに世間から無視されて終わっただろうな、コピーライターって大事な仕事なんだな、と思った。

なんか結局僕はスケープゴートにされただけという気がしてきたぞ!

美少女萌え系のヲタとBL系のヲタとは反目しあうものみたいな前提があるような話を時々見かけるんだけど。高校の漫研の先輩方がまさにそっち系なんですが、別に仲悪くないので、いまいちピンと来ません。まあそれは、僕がレズスキーで、ある意味BLと相通じるものがあるからなのかも知れませんが。もし見ず知らず同士で反目し合ってるのなら、それは互いに全く交流がないのが原因なんじゃないのかなあ。うちの高校は全日制と定時制の二部制で、全日制の人は定時制の人に対して「アイツら絶対俺らのことをお坊ちゃんなガキ共って思って嫌ってるんだぜ」と思っていて、定時制の人は全日制の人に対して「アイツら絶対俺らのことを蔑んでやがるんだぜ」と思っていて、でも話してみたらお互い実は自分たちが恐れていたほどには相手から悪く思われてなくて勝手に壁を作ってるだけだった、というような話があった気がするけど、そんな感じで。

15th day

さて帰ろう、と思ったら社長に呼び止められて何故か社長のお悩み相談につきあうことに。いや僕は全然構わないんですけど、社長の悩みに入社3ヶ月目の社内デザイナーもどきが偉そうな口調であれこれ答えるのって、一体どんな会社だ。

とはいえ、言葉を交わす中で少しずつ問題点が浮き彫りになっていきやがてその根源に辿り着くというのは、なかなかに面白い事だ。何にでも説明可能な理由を求めたがったり、無礼なことを平気で言いまくったり、そういう僕の性質がうまいこと社長とかみ合ってるんだろう。

社長の言うことがサッパリ分からんのは、例えて言うなら、僕らパソヲタが初心者相手にWindowsの操作を説明しようとしてるようなもんだからなのかもしれないと思った。初心者は「このボタンを押して、ここを選んで……」と表面をなぞるように説明されると分かるし、そう説明されるのを望んでいる。けれども、僕らパソヲタは、Windowsの歴史から始まりメモリやタスクの管理方法まであれやこれやと持ち出して「仕組み」を教えようとしてしまう。自分の感覚ではなく、聞き手の感覚で話さなくてはいけないのだ。という風なことを話したような気がする。

16th day

いぬねさんのFirefox子フィギュア化ですってよ奥さん! うは。超萌える。だば子もさりげなく紛れ込んでるし。そして、フォルムが変わってもそれとはっきり分かる、シンプルな構成要素で築かれた確かなアイデンティティ。うぶんつたんも犬神さんにデザインしてもらえばよかったと今更ながらに改めて思うよ……

その渦中の「Ubuntuたん」について、「下手糞」「もっと上手い絵描き連れてこいよ」といった散々なシュプレヒコールをいただいて軽くヘコんでいるわけですが。本職の絵師の人がこの分野に注目してくれてないし、依頼するカネもないから、自分らで自演するしかないんですよ。そこンとこ分かってくれとは言いませんけど、……いや、やっぱそこンとこ汲んで欲しいわ。ンでもってパイプ持ってる人に出てきてもらって本職の絵師の人と話付けてもらってとか、そういう展開に期待したかった。

"Over The Rainbow" 〜十億アクセスの彼方に〜を読んで何とも思わない人は、幸せな人だ。身に覚えがあって恐ろしくなった人は、不幸な人だ。ネットに頼らなくても実生活が充実してる人は、ネットに個人情報を自らばらまく必要も動機も無いから、この話のどこにも真実みを感じられないだろう。だが、現実社会に身の置き場がないからネットに逃避して個人情報を書きまくり、ネットが主な活動の場になってしまった僕のような廃人にとって、これはとても笑い話なんかじゃあない。

上のを見てて「僕の日記」みたいだなあ、と思ったので久しぶりに見たくなってぐぐってみたらサイトが閉鎖されてて読めなくなってたのでインターネットアーカイブでどうぞ、な絶望の世界絶望の世界A&∀。上のもそうだけど、こういう日記形式の読み物は、紙媒体じゃなくWeb上の方が、普通の素の日記等と区別が付きにくくて生々しくて面白い。

ラブドール(いわゆるダッチワイフ)とのラブラブ生活を綴っていた人が、いつの間にか生身女性と交際するまでになってて驚いた。ああ、ええなぁ……ハッ、いかんいかん! また「覚悟」を鈍らせるとこだった! 「覚悟」したものは「幸福」である、って自分で書いたばっかじゃないか!

Ubuntuたん騒動

2chだけでなくスラドでまで祭りになってるようで、僕としては複雑な気持ちなわけですけれども、とりあえず、この件に関して態度をなかなか明らかにしようとしなかったり、態度を明らかにしてもその文書への導線を確保しようとしなかったりするコアメンバーに対して、僕はもう……なんていうか……プロジェクト運営の資質をですね、そのですね。

僕の責任

足永さんがコメントされているので、僕も改めて書いておく。

「萌えディストリにするな!」と騒ぎ立てるのなら、そういう方向性であることが確定して明文化された時点で言うのが筋だ。その点で、今回「する」とも「しない」とも明言されていない時点から騒ぎ立てる人がいたというのは、気が早いというか勇み足というか、ともかく適切な態度とは言えない。だが今回の場合、無関係の人間に「萌えディストリにする方向性だ」と誤解させる要素があった。

プロジェクト内部ないしその近辺の人間が「萌えキャラを」云々言っていて、絵まで用意していては、デフォルトで「それがプロジェクトの公的な方向性だ」と思われても無理はない。だからこそ運営側には「萌え関連の話はUbuntu-jaサイト上には一切載せない」か「話題は載せるが、そういう方向性をメインにすえるつもりはないと明言する」か、はっきりした態度をとることが求められていた。だが運営側はそうしていなかった。

これについては、このサイト上で紛らわしい記述と共に「Ubuntuたん」の絵を公開してしまった僕にも非がある。自分の知らない間に勝手にメンバーとしてリストアップされていたとはいえ、それを敢えて拒むこともせず、第三者から関係者と見られる立場のままでいたのだから、僕は関係者としての自覚を持つべきだった。

改めて謝罪します。関係者として軽率な行動を取ったと反省しています。Ubuntuたんの扱いについて改めて明記しましたので、これによって誤解を解いていただければ幸いです。

匿名依存症

反省すると同時に、憤りも感じている。足永さんは大人だからこういう事は書かないけれども、僕は書いてしまおう。以下もあくまで僕個人の見解なので、これをあげつらってUbuntu-jaは糞だとか言わないで欲しい。

2chブラウザ「Kita」開発者の人がこの件に関してコメントされている。この祭りが始まった当初から、足を引っ張るだけの人がいることには僕も憤りを感じていた。

Ubuntu-ja中心人物のjkbys氏によると、2chやなんかで騒ぎ立てている人はいても、メールなり何なりで異見を表明し、コンタクトを求めてきた人はただの一人もいなかったそうだ。先のFAQに書いたような件について確定的な情報を何も引き出さないまま、萌えディストリにするなとか、こんなことをするぐらいならUbuntu-jaはドメインを返上して手を引けとか、2chという閉じた世界の中で勝手に炎上していたきらいがある。口を開けてただ待ってさえいれば、自分の知りたい情報が降ってくるとでも思っているのだろうか。これではまるで被疑者不在の裁判だ。(情報を出そうとしなかった運営側にも非はあると思っているので、そこは割り引いて考えるが。)

挙げ句の果てには、Ubuntuとは何の関係もない僕の個人的な活動についてまで晒す馬鹿まで現れた。「関係者はプライベートでこんな人間だ」という事をこういう書き方で晒す必要性があるのか。このコメントですらスコア3だというのだから、つくづくスラドの品性が窺える。

だいたい、萌えヲタが嫌いなら、萌えヲタが手を出す前に自分で手を出せばよかったんじゃあないのか? 今からでも、プロジェクトを乗っ取るなり別プロジェクトを立ち上げるなり、いくらでも方法はあるのだし。結局、いつも割を食うのは、やる気があって名前を晒して活動してる人間なんだよなあ……で、それを匿名の批判者が叩き潰すというのが、もはやセオリーになっている。

Kitaの中の人が言うとおり、こんな国でLinusは生まれないなと思った。

17th day

TBEの時は平然としてるくせに絵のことになると妙に鼻息荒くなるな、と思われるかもですけど。そりゃあ、凹みもします……僕にとってはプログラムとかは副業というかオマケというか一時の腰掛けというか、ともかく人格的にはメインではない(その割にはここ数年そっちに時間取られっぱなし……)ですが、絵の活動はというとアイデンティティの拠り所ですから。

ロリコン疑惑が出てるようなので(出てない?)書いておくけど、別に僕は真性ロリというわけではないですよ。単に絵柄が描き慣れたバランスであるが故にああなってしまってるだけで、ほんとに描きたいものは例えばtemp_h氏のような方向性なのでして。

あと、萌えにも色々あるけれど、キツいディフォルメのものとかメカもの系の場合の「広義の萌え」ではなく女子キャラに対してのものであれば、「エロかわいい」ってのは僕の中では結構重要な要素。

……と書いたらまた「犯罪者予備軍が!」とか思われるんだろうけど、そういう人には電車男とアルテイシア日記に関して書いたこないだの駄文にできれば目を通してもらいたいものです。

ものすごく久しぶりに僕の日記を通して読んだ。よくよく考えたら、最初から読むのはこれが2回目なんだな(つまり、見返すという事をしてなかった)。読んでると、当時の事を思い出す。リアルタイムでこれを読んでた時は、なんていうか、色々輝いてたんだなあ、と。でも僕の中にある根源的な猜疑心はこれによって身に付いたものなのかも知れないと考えると、ちょっと複雑だ。

ぎゃ! なんか分からん言葉でUbuntuたんが晒されてる! これは……スペイン語だろうか?

会社帰りにゲーマーズでまたワンコインバーチャロンを買ってみた。ライデン(1P)。なんかこの体型バランスって子供みたいだなあ。

昼食後に東京行き新幹線のチケットの値段を見てたら、「殺すぞ!」という男の声が後ろから聞こえてきてびびった。振り向かなかった(いや、自分に向かって発せられたのではないことは声の方向ですぐ分かったし)のでどういう人が言ってたかわからんのだけど。「殺すぞ」なんて言葉をリアルで聞いたのは、中学校以来くらいじゃなかろうか……

18th day

夏場は汗かいてすぐ洗濯することになるからアイロンがけが面倒でしょうがないわ! でも半袖だとアイロンかけやすいからプラマイゼロかも知れないわね! とか言うようになった今日この頃です。

森田雄が語る

yuuさんの講演を拝聴しに、大阪ATCまで行ってきました。 どんなとこかと思ったら、なんかキレイなとこで、普通に遊びに来れる感じでした。というか遊びに来てる風な人も多かった(セミナー会場じゃなくて、ATC全体の事ね)。会場はその一角で、普段はWeb技術等のセミナーが開催されてるそうなんですが、休日ということもあってか静かでした。

昨日と今日の連続で同内容の講演ということで、主な内容についてはFUMINGさんによるレポートが詳しいです(手抜き)。要約すると、「アクセシビリティだけよくすればそれでアクセス倍増とかそういう話ではない。そもそものコンテンツが腐っていれば誰も見向きはしない。かといって、アクセシビリティを全く無視するのは、最後の最後の段階で情報伝達にしくじる要因になりうる。トータルで考えて設計しなくてはならない。」こういうことになるでしょうか。

今日の講演ではそれに加えて、bAのワークフローという「知識」をいかにして「実践」しているかについても解説がありました。Microsoftのプロジェクト管理ソフトと自社開発のツールとを連携させ、細かく管理を行うことによって、「納期に間に合わない」「予算をオーバーする」といった事態を可能な限り回避しつつ、クオリティを高めていくという話には、やはり本気で取り組んでいるところは心構えからして違うものなんだなあということを強く感じさせられました。いや、普通の企業なら当たり前のことなのかも知れないんですけど。

また、スバル レガシィのアニバーサリーサイトをはじめとした制作事例の裏話なども伺うことができました。映像にbAスタッフが出演していて、社内では人気のコンテンツなんだとか。

講演終了後のお誕生日会(?)には参加できなかったのが残念でしたが、色々と考える機会を与えていただけたのはよかったと思います。

ところで別れ際に「30歳おめでとうございます」とか「30」「30」と連呼してしまいましたが、決して他意はありませんから! あれは純粋な祝辞だったんですよ!、と。「本当にやりたい事」で実績を順調に積み上げていらっしゃるんだなあ、その結果としての30というお歳には風格を感じられるなあ、と。それに比べて僕は何も積み上げていやしない……と。

中華

講演終了後、天王寺の香港蒸龍で高校の漫研の先輩方と食いまくる会。元はケーキバイキングの企画だったんですが、先輩が予約を入れようとしたら「何ヶ月も先まで埋まってる」と言われてしまったのだとかで。

バイキングのシステムは、カウンターまで取りに行くメニューに加えて、店内を巡回してるチャイナ服のおねえさんのワゴンから点心メニューをゲットできるというもの。ワゴンの点心には、小龍包や餃子、焼売といったベーシックなものから、スープやお粥、マンゴーあんまんみたいな甘味系まで色々あった。カウンターの料理は微妙に冷めてる感じだったんで、点心中心に楽しむのがここでは正解のような気がする。あるいは、カウンターは杏仁豆腐やゼリーやババロア等のデザートやサラダなど冷たい方がおいしいものを中心に楽しむとか。

とりあえず、2時間は結構長い! 最後の方1時間はほとんど雑談メインだった気がする。僕はもう食い過ぎで動けんかった。

19th day

凄いアニメーション錯視。色覚異常があると意味ないかも知れんけど。

なんか、たけしがいいこと言ってたらしい。

歯医者行ってきた。とある友人が今日の公務員試験を受けるということで、それなのに僕はこんなに遊び歩いてて申し訳ないなあ、などと昨日は思っていたわけですが、なかなかどうして今日の僕もえらい目に遭ってましたよ…… 右下奥の親不知を抜くために2時間に及ぶ大手術というか大工事。歯のすぐ(1mmも空けず)下に神経やら動脈やらが走ってるとかで、細心の注意を払う必要があったんだそうですよ。メスで歯茎を切り開いたりとかもされたみたいで、鏡見たら顔の右だけちょっと宍戸錠。んで、明日もう一度消毒に行かんならんですよ……

汁物がしみる! 鎮痛剤無しには食事もできません……

Musical Baton

ジュンたそから回していただいたので書きます。

ミュージカルバトンというのは、バトンを渡されたら、音楽の趣味嗜好に関するいくつかの質問に答えた後、次の5人を指名してバトンを渡す、という一種の遊びなのだそうです。ネズミ講とか不幸の手紙とかに似てますね。まあMixiとかのSNSにもホイホイ乗っかったクチなので今回も乗っかってみようと思います。ちなみに、このサイトにたどり着くまでの間にはMusical Baton の泥臭いまとめに載ってるような経過を辿ったようです。

今コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量 10GB超えてるようです。聴かなくなってCD-Rに待避してるのも合わせると20GBは軽く超えそう。
今かかっている曲 バトンを受け取ったと気付いた時はほんとに何も聴いてなかったんで、今聴いてる曲→ BABY REVOLUTION / TRIUMPH(SUPER EUROBEAT Vol.108
最後に買ったCD Live in Japan - The Flower Girl Jam / Meja英語版:試聴アリ)。古いのでも気分で買うんですよ!
よく聞く、または特別な思い入れのある5曲
Last regrets / 彩菜
高校の時に友人に勧められて聴かされ、 エロゲ歌 → I've → ユーロビート と辿り着くまでに至ったきっかけになった一曲。
Calling / B'z
中学末期〜高校卒業頃までB'zに大ハマリするきっかけになった一曲。
MAKE UP YOUR MIND / WAIN LSUPER EUROBEAT presents 頭文字D Second Stage収録版)
iPod miniで再生回数順に並べたら一番上に来た。BPM高いバージョンが好き。
LET'S GO, COME ON / MANUEL(SUPER EUROBEAT presents 頭文字D Fourth Stage D SELECTION +
iPod miniで再生回数順に並べたら2番目に来た。
ROCKY DANCE / EUROBEAT GIRLS(THE BEST OF '90s SUPER EUROBEAT
iPod miniで再生回数順に並べたら3番目に来た。これはアルバム自体を通してよく聴いてるせいだろう。

ということで、以下の5名の方に次のバトンをお渡しします。後は……頼んだぞ……(ガクッ)

ええと。強制でも何でもなく、迷惑なら無視してくださっても結構ですんで……

音楽嗜好再考

ミュージカルバトンを機に、自分の音楽の好みとかについて改めて考えてみた。

僕は音楽を楽しみたいのであって、「メロディ+歌詞」という構成の「歌」を楽しみたいわけではないようだ。そうでなければ、聴いてて意味の分かりゃしない英語詞の歌を喜んで聴くはずがない。

もちろん歌詞を読んでその意味に色々と感じるものもあるんだけど、音楽として聴いてるときには一々そんなところにまで気を回していられない。歌詞はじっくり読んで楽しめればいい、曲は聴いて楽しめればいい、曲を聴きながら歌詞を聴き取るのは面倒くさくて音楽を楽しめない、ということだ。

だからゲームや映画のサウンドトラックも嫌いじゃない。ただ、インストゥルメンタルだとちょっと物足りないので、ボーカルという「楽器」が加わったものの方が好みだ、と。「人の声」っていうのは他の楽器にはない独特の味を持った楽器なんだな。

で、同じ楽器を使った演奏でも、ただ漫然と演奏されてるのよりは、早弾きとか技巧を凝らして聴いてて楽しませてくれてるものの方が好きだ。だから僕は、一つの音符に一つの音節を対応させる多くの日本語詞の歌よりも、一つの音符に単語やなんかを当てはめてガンガンしゃべくる英語詞の方が好きなんだと思う。B'zに惹かれたのも、その要素が大きいと思う。

ところで最近(ここ数年)僕はB'zもI'veもとんと聴かなくなってしまった。飽きたってのもあるし、あと、やっぱりなんやかや言うてても、パクリだパクリだと揶揄されてるのも冷めた理由の一つだったのかも知れない。

自分の嗜好に合わなくなったからって飽きるなんてのはファンじゃねえ、とか、パクリだと騒がれた程度でファンやめる奴なんてファンじゃねえ、とか、飽きるくらいなら他人に勧めるな、とか、そんなのは人間として中途半端だ、とか、そんな程度で聴かなくなるんならお前それは音楽として楽しんでたんじゃなくて所詮ファッションで漫然と聞いてただけじゃねえか、とか。僕みたいな態度を取るとそう言われて人格を否定されてしまい、それが怖くて正直になれなかったところがあるのだけれども、今やっと正直になれた背景には、アサノさんのかけてくださった言葉がある。専門外のことなんだったらファッションでイイじゃん、と。

まあ僕の罪は結局、他人にその音楽を勧めたりとか偉そうなことを言ったりとか、音楽の専門家でもないくせにいっちょ前みたいな態度を取ってたことにあるんですけど。

20th day

カード番号の流出の話を聞いて以来、アマゾンで買い物できない僕がいます。

昨日買ってきたイエサブの関節技(ボールジョイント)の、中型のものをワンコインバーチャロンのライデンの腰に組み込んでみた。腰のところで力を溜める、みたいなポーズがとれるようになった。

ついでにGFF F91の腰のジョイントをライデンに使ったのと同じサイズのものに交換してみた。保持力が上がったし、軸をちょっと引き出してやれば思いっきり前にかがめるようになった。腰をかがめつつ首をそらせば、腰が曲がったお爺ちゃん風のポーズも取れる。とはいえ、引き出したところを隠すものがなにもないんで、この時の後ろ姿はちょっと見れたもんじゃないですなぁ。

歯医者で消毒。このためだけに電車代が500円近くかかる(で、治療代は保険適用で170円)というのは、つくづく通う気が萎えてくる……かといって毎回何千円もかかるのはそれはそれで勘弁して欲しいけど。

大学4年次の成績優秀賞といことで貰った5万円分の図書券だけど、もうそろそろ無くなりそうだ、というか、あと5枚(2500円分)になった。図書券でも釣りは出るということを知ってからは530円のマンガを1000円分の図書券で買うとかそんな使い方をガンガンやってたんで、書籍購入に費やされたのは実際は額面の6〜7割くらいだろうか。

WEB+DB PRESSに書いたXUL記事

技術評論社からWEB+DB PRESS Vol.27の見本誌が届いていた。おお、ちゃんと載ってる載ってる。ンで、目玉のAjax特集の直前ですか。しかも汎用性も話題性もそっちの方が圧倒的に上だし。……なんかものっそ読み飛ばされそうなポジションですね

最初は8ページの予定だったのに、最終的に12ページにもなってしまったので、全部読んでもらえるかどうか非常に心配だ。連載記事なら「続きはまた来週」みたいなやり方があるんだろうけど、今回は単発だったから、どうしても一通り全部入れなきゃいけなかったんだよなぁ……で、treeの使い方からXMLHttpRequestまで詰め込んじゃってて、もう何が何だか。

まあともかく、人生初の商業誌への寄稿ということで(だよね?)親にも見せびらかしましたんで、後は会社に置いとこうかと。

21st day

怖くてアマゾンで買い物できない、と昨日書いたけど、今登録情報を見てみたら、大学卒業と同時に有効期限切れになった古いカードの情報しか登録されてませんでしたというオチ。そうか、そんなに長い間使ってなかったのか……(通販じゃ図書券使えないからずっと使ってなかった)

昨日買ったスパマーを追いかけろAmazon.co.jp)を24時間ともたせずに読んでしまった。んー、まあまあ、かな? 登場人物が多すぎて誰が誰だか分からなくなってしまったし、事実をベースにしてるからかいまいち盛り上がりに欠けるし、最後の方なんてカタルシスもなんもないんだけど、スパマーとアンチスパマーのそれぞれの生態(?)をドキュメンタリー風に読めたのは面白かった。

もてない負い目

悪魔のバトン、Motenai Baton。恐れつつも、もし回ってきたら喜々として答えてそうな僕ガイル。

そこから辿って、「もてない男性」にほんとうはいろいろ訊きたいというエントリに対する「もてない男」がお応えするよというエントリを見た。女性が「何故男はもてないということに異常に執着するの?」と問い、男性が「迫害されるから、引け目を感じるから」と答えている、というやりとり。

もてないことに引け目・負い目を感じるのは男に特有の現象なのだろうか。もしそうなのだとしたら、それは何故なのだろうか。

僕の考えとしては、モテる・モテないというのはこの問題の本質ではないと思う。僕は彼女というものが(もちろん妻というものも)いたことがないので想像で物を言うけれども、男は、特定のパートナーがいればそれで大概満足してしまうんじゃあないだろうか。浮気をしまくる人というのもいるけれども、「パートナーがいる男の中で、さらに他の女にもモテたいと願う男の割合」と「パートナーがいない男の中で、女にモテたいと願う男の割合」とでは、後者の方が多いんじゃあないか。あるいは、願う強さでは後者の方が強いんじゃないだろうか。つまり、本質は「恋愛でき(て)る・でき(て)ない」というところにあるんじゃあないのか。

回答側エントリでも「モテないことを気にする理由」として「恋愛できないことに引け目を感じる」と書かれているけれども、それはいきなり論理が飛躍しているわけではなくて、こういう思考プロセスがあるのではないかと思う。少なくとも僕ならそう考える。

ンで、「恋愛できない」のが引け目の原因だとして、それが男に特有の現象だとするのならば、それは何故なのか。以下は純粋に僕の私見で。

恋愛について、僕の古い頭には「男は積極的に動くのが当然、女は受動的であるのが当然」(換言すると「アプローチをかける義務は男にあり、取捨選択する権利は女にある」とも言える)という先入観がある。「そうでなければいけない」とは思っていないけれども、「そうあるのが原則・基本」という風な形で刷り込まれている。動物のメスを巡るオス同士の争いとか、精子と卵子の受精プロセスとか、そういう色々な知識が、そういう価値観を構成する要素になっているのかも知れない。ともかく、もし他の男の人も同じように考えているのだとすれば、その「オスとしての当然」ができない、「普通のオス」よりも劣っている、ということがコンプレックスの元になっているのではないだろうか。少なくとも、僕が自分のことを省みてみた限りでは、そういう結論に辿り着くのだけれども。

あ。言うてることと矛盾するようですが、僕ぁ女性からのアプローチ大歓迎ですよ(ぉ

そして回答側エントリの方による恋愛弱者蜂起計画。すげえっ……! まさに悪魔的充実度っ……!(意味不明)

22nd day

のりさんの指摘を受けて、XUL/MigemoとGrepSidebarの連携強化版をさらに改良してみた。細かい使い勝手の向上が主。こういう拡張機能同士の連携って、それぞれのインターフェースをまとめたドキュメントが無い限り、他人には難しいなあと思った。そんなだから、All-in-One Gesturesが自力でUndo Close Tabを持たなきゃならなかったりするんだな。効率悪い。

Tab Mix PlusとかSession Saver .2とか改めて試してみて、すげーよくできてるなーと思った。TBEなんてウンコ。マジ捨てたい。

Flickrのアカウント取ってみました。前に某氏に「素人の取った写真なんて別に見たくない」みたいなこと言われて以来ひそかにヘコんでたんですが、別の友人に「見たい」と言われたので、調子に乗って。掲載した写真は基本的にトイカメラ スクリプトを使って加工してます。これ、簡単に見栄えのする写真にできて面白いね。ただの美少女フィギュアすら、なんだか芸術作品チックに! ……なってないか?

非モテ不モテ

不特定多数から好かれたいわけでもないし、好きなあの娘からの好意を得たいわけでもない。ただひたすら、誰でもいいから、こんな自分を好きになってくれる人が欲しいと、非モテ人は考えているわけです。とか、恋愛弱者放棄計画にクリップされてる記事がことごとくスマッシュヒットで、涙が出るほど同意だったり鼻血が出るほど同意だったり禿げ上がるほど同意だったりして、このままだと禿のミイラにでもなりかねない勢いです。

なんだかんだ言っても、色々アプローチをする勇気をお持ちの方に対して僕は尊敬し、全くアプローチのできない自分を酷く軽蔑するのです。そゆ意味で僕は非モテ以前というか未満というか、単純な非モテが農民だとすれば、僕はアレです、エタヒニンです。カムイです。

しかし、非モテ論じみたうじうじした呟きや、半裸の女子絵や、全裸の女子絵や、魔改造中のフィギュアのパンツ写真や、ガンダムや、バーチャロンや、プログラムや、こんだけ世間から「うわぁ……(哀れなものを見るような目、あるいは、珍獣を見るような目)」と評価される趣味を晒しまくってるこのサイトの、どこをどう見ればきっとこの人はサブカル系モテ人に違いない!と判断する材料になるのかが分からんですよ!

23rd day

電池が切れたまんま何年もほったらかしになってた腕時計に入れるための新しい電池を買ってきた。renomaの腕時計なんだけどさ。ずっと昔に家族で北海道に旅行に行ったときに、稚内だかどこだかの浜辺で父が拾ったのだとか。元の持ち主は分からない。何故そんなところに落ちてたのかも分からない。

言い訳タラタラ

僕は言い訳がましい人間だ。カトキ立ちの話なんか、言い訳がましさの集大成みたいなものだ。僕の言い訳がましい性質は、リアルタイムで会話すればより一層際だつ。

話し始めたとき、僕には何が僕の本当に言いたいことなのか分かっていないんだ。深く考えずに喋ってしまうんだ。そしてその直後に自分で「アレ? なんで自分はそんなことを口走ってしまったんだ?」と考えるんだ。

その答えらしきものが思いついたら、それをまた深く考えずに喋ってしまうんだ。そしてまた「アレレ? 何でまたこんなことを口走ってしまったんだ?」と考えるんだ。そういう、何にでも説明可能な理由を見つけたがる性質が、僕を言い訳がましくしているんだ。

言い訳(真の原因を知っていて、それを隠すための言い逃れ)をしているつもりはなくても、自分ではただ単純に真の原因をその場で探っているだけのつもりであっても、真の原因を見つけてしまったら、そのプロセス全体はもう、結果的にはただの言い訳の積み重ねでしかないんだ。

言い訳がましい僕が憎い。頭の悪い僕が憎い。僕を言い訳がましいと罵る人が憎い。賢い人が羨ましい。

――と、「自分の言い訳がましさ」の言い訳をして、まぁーだ責任を他人に転嫁しようとしている自分が、ここにいる。

連鎖的な

15歳弟が17歳兄の日頃の暴力にキレて刺殺? ですか? の報道(ワイドショー的な)を見てて、いやあ懐かしいなあまるでうちの兄弟を見てるようだなあ、と。

  • 兄と弟が2歳差
  • 兄は学校では貧弱いじめられっ子、家では弟をアゴでこき使うわ暴力ふるうわの暴君という、典型的内弁慶外地蔵
  • 弟がキレて刃物を持ち出す
  • 母親にはもはや止められない

と、こんだけ類似点があると、思い出したくないことでも思い出さずにはおれません。

僕の場合は高校受験の際にそれ以前の人間関係とほとんど縁が切れたから(中学でいじめっ子に対してキレて騒動起こしてから、という解釈もあるけど)、弟相手にストレス発散する必要が無くなって、暴力がなくなっていったような気がしているのだけれども、ということはそういう経過を辿らなければ、うちもこの事件の兄弟みたいになっとったんかなあ、というか4〜5年先取りしてたかも? とか思った。

それだけ酷いことをしていた自覚があるから、罪を償いたくて仕方がないのだけれども、うまくいかないんだなあ。これはもしやツンデレ兄という奴ですか?(ぉぃ)

25th day

バーコードファイター(上)Amazon.co.jp)とバーコードファイター(下)Amazon.co.jp)。復刊ものだから高いけど、思い出の価値ってことで。あと、いつの間にかゲームドームのおねーさんの歳を追い越してしまっていたことが分かりちょっと鬱になった。

Tab MixはOS XのFirefoxじゃマトモに動かんのか。これじゃTBEの代わりにこっち使ってくれと勧めにくいなあ。以前TBEもOS Xでマトモに動かないという現象にぶち当たってたので、もしかしたらそれと同じ原因なのかも知れない。

ついに本物のサイボーグが。といってもコンタクトレンズとか入れ歯とかそういうのじゃなく、感熱・感圧センサー内蔵で自分の意志で動かせる義手だと。すげ!

27th day

TBEの癌はSuiteとの互換性維持のためのコードだ!!と思ってガリガリ削ってみたら全体で4KBほどコードが減ったけどたったそれだけだった。肝心の所はどうしようもないことが改めて浮き彫りになっただけだった。トホホホホ。ていうか何ヶ月か前にも同じこと書いた気がするよ。進歩無いなあ自分……

郵政民営化の騒動を隠れ蓑に人権擁護法案を通そうとしているそうだが、それをまた隠れ蓑にして共謀罪創設も行おうとしているようだ、という話。とかなんとか書くと、アカとかサヨクとか言われるか。

ヲタが見苦しくなく生きるために:姿勢を正す

最近気づいたこと。O脚と猫背を直すには、股間〜ケツの穴周辺の筋力が必要だと思った。もしかしたらもっと内側、背中と腰と脚とを繋ぐ筋肉(大腰筋だっけ?)とかその辺かも知れんけど。

今まで僕は親から、猫背を直すには「背筋を伸ばせ」、O脚を直すには「歩くとき、足の先をまっすぐ前に向けて、脚を内側へ内側へ出せ」とそれぞれバラバラに言われていた。

しかしここ2ヶ月ほど、階段を登りまくって貧弱な足腰にもある程度の筋肉が付いたあるいは筋肉の使い方が分かってきたことで、それは本質ではないことに気がついた。股間とケツの穴を引き締めれば、脚は勝手にまっすぐ前に出るし、背筋も勝手にまっすぐ伸びるのだ。

表面的な現象(背筋が伸びること、足がまっすぐ前に出ること)だけをマネしようとしたって、根本的なところがなっていなければ、そんなもの身に付くはずがない。ということを痛感させられた。という話。

28th day

俺とはてなとエロゲ笑った。

自分がタバコが嫌いということを言ってみて反応をみる。タバコは一切やめる気がないという答えが返ってきたのならあなたはタバコ以下の存在。――「私と仕事のどっちが大事なの?!」みたいなアレね。

Firefoxで長いURIを折り返す

Mozilla/Firefoxで長いURI文字列が折り返されない問題がいつまで経っても修正されない件について、Greasemonkey用ユーザースクリプトで対処した物を、さらに拡張機能にしたものが素晴らしかったんだけど、これ入れるとこのサイトが見れなくなるという問題が起こってしまった(innerHTMLが鬼門らしい)ので、DOM2 RangeとDOM3 XPathを使って書き直してみた。

title, style, script, textarea, xmp以外のあらゆる要素の直接の子ノードとなっているテキストノードを対象に処理するため、オリジナルと比べて処理速度は落ちます。それが嫌な人は、 not(contains(" TITLE STYLE SCRIPT TEXTAREA XMP ", concat(" ", local-name(), " "))) と書いてる部分を local-name() = "A" に書き換えてくださればオリジナルと同じ挙動になって処理速度も改善すると思われます。

クリックした位置のURI文字列を取得する・リベンジ

リンクになってないURI文字列の上でダブルクリックするだけでリンクのように開けて楽ちん!というのが売りの拙作拡張機能・テキストリンクだけど、こいつには一つ問題があった。URI文字列全体が一つのテキストノードに収まってないと反応しなかったんですね。つまり http://<em>piro</em>.sakura.ne.jp/ みたいに途中に強調された部分があったり、テキストノードが分割されたりしてたら、もうアウト。

今までは大して気にしてなかったんですが、先のwbr要素を挿入することでURI文字列などを折り返し可能にするスクリプトを常用してると、以前ならテキストリンクでちゃんと読み込めてたようなURI文字列も http:<wbr/>/<wbr/>/<wbr/>piro.<wbr/>sakura.<wbr/>ne.<wbr/>jp/ てな具合にブツ切りにされてしまって、もうこれが全然役に立たんのな。というわけで一念発起してテキストリンクのURI検出処理を全面的に書き直してみたわけです。

参考にしたのはXUL/Migemoのやり方。XUL/Migemoは、以下のようにして「正規表現での検索」を実現しています。

  1. ユーザの入力したローマ字文字列から正規表現を生成
  2. Webページ全体を一つの文字列として見なし、正規表現でマッチングを行う
  3. マッチした文字列をnsIFindの機能で検索する
  4. ヒットした語句のページ中での位置をDOM2のRangeオブジェクトとして取得する
  5. Rangeを選択範囲として設定し、Rangeの位置までスクロールする

これを元にして書いたのが、テキストリンクの新しい処理。

  1. Webページ全体を一つの文字列として見なし、URI文字列を表す正規表現でマッチングを行う
  2. マッチしたURI文字列をnsIFindの機能で検索する
  3. ヒットしたURI文字列のページ中での位置をDOM2のRangeオブジェクトとして取得する
  4. ヒットしたURI文字列のRangeとクリックされた位置のRangeとの関係をcompareBoundaryPointsメソッドで調べる
  5. クリックされた位置のRangeがヒットしたURI文字列のRangeに含まれていれば、そのURI文字列がクリックされたものと見なして読み込む

しかし、なんだ。こういう風に、他の人の実装と自分の過去の調べ物の苦労の成果とが思わぬところで結実すると、とても凄いことが目の前で起こっているような錯覚を起こすなあ。まるで悟りを開いたような。

29th day

会社の健康診断で高血圧(下が90台、上が130)と言われましたよ

またほとんど勢いだけで、ほぼ徹夜でTBEに手を入れる今日。今回の更新で、Tab Mix PlusにはできてTBEにはできなかった機能を組み込んでみた。どうせ糞重いのならちょっとやそっと機能が増えたところで大差ない。焼け石に水のちまちました軽量化なんかに明け暮れていびつな状態にしておくよりかは、TBEがTMPの上位互換という風な分かりやすい状況に持って行った方がええんちゃうか、ということで。

未読タブの強調表示を組み込むのは比較的楽だった。既に別モジュールとして配布していたので、それをTBEのフォルダの中に突っ込んだだけだ。あと、初心者にはコードを見せない・触らせないというポリシーの元、未読タブの強調表示のスタイルをGUIから変更できるようにした(CSS3の属性セレクタを多用)。ここまでくるともはや意地だ。

実名匿名

総務省が「ネットでも実名を使え。匿名あかん。」とか言ってるそうですが。はっきり言って、実名か匿名かなんてどうでもいい。匿名でだって、固定ハンドルの下に責任ある行動をとり、信頼を築いてきた人はいくらでもいる。実名でないとそれができないなんてことはない。誰でも大した苦労をせずに様々な情報にアクセスできるWebだからこそ、実生活と繋がりうる情報をどこまで出すかコントロールすることは、情報リテラシの一環としてガンガン教えるべきだろう。

それよりも捨てハンの方が問題だ。「匿名であること」よりも「捨てハンであること」の方が悪質だ。捨てハンは「言いっぱなし、貶しっぱなし、罵倒しっぱなし、悪いことしっぱなし」を助長する。捨てハンは発言に責任を持つということを意識させない。捨てハンが当たり前だから、発言に責任を持たないのが当たり前だから、ネットの情報は信用できないんだ。だからネット中心で真面目に活動してる人まで胡散臭がられるんだ。

という風に僕は結構マジで思ってるんですがどうでしょうか。

――7月4日付けで訂正。総務省は実はそんなこと言ってなくて、偏向報道だった。

GSuggest 0.1+

GoogleサジェストをFirefoxの検索バーから利用できるようにするGSuggestという拡張機能があるのですが、キーボードで操作できなくていまいち使えねえなあ、まあそのうち改善版がリリースされるだろう、とか暢気に構えてたら、なんか半年経っても進展がないようだったので、自分で手を入れてみた。とりあえずGSuggest 0.1+とか適当な名前で。

以下、使い方。

  1. Googleサジェスト用検索プラグインをインストールする。
  2. GSuggest 0.1+をインストールする。
  3. Firefoxを再起動する。
  4. 検索バーで「Google Suggest」を選択して、後はよろしくやって下さい。

本家(GSuggest 0.1)からの変更点は以下の通り。

  • 上下キーでサジェスト候補(?)を選択できます。この辺りの動作はGoogleサジェストの挙動に近くなるようにしてます。
  • 日本人がフツーに使ってる設定のFirefox上では、「Googleサジェスト日本語(hl=ja)」の動作になります。「でんぱ」とか入れたら「電波男」とかヒットします。
  • Deer Park 1.1にもインストールできるはず。

書き忘れてたことが一つだけ。about:configとかでextensions.gsuggest.langを文字列型で「ja」とか「en」とか書いとくと、言語指定としてそっちの方を優先します。

武士は食わねど高楊枝?

XMLが今ようやく、本来意図されていた使われ方で活用されようとしている、ということについて。

ここでこういうことを言っちゃうとアレなんだけど、やっぱ、思想の価値を重要視するっていうのは、高尚ではあるけれども世間から取り残されてしまうものだなあ、それって意味ないじゃん、と思った。

例えば僕の親しみ深い事柄でいうと、CSS。意味がちゃんと通るマークアップでないとだめだ、その制約の中でベストを尽くすのだ、とか言ってエヴァンジェリストを気取っていて、それでどうなったか。ものの見事に世間から取り残されてますよ。今CSSはメインストリームになっていると言えると思いますが、そういう時代が来た現在になって、僕のようなエヴァンジェリスト気取りくずれの人間の存在、活動、成果、その他諸々が改めて「世間から重要がられる」……なんてことは、あった試しがありません。

だから例えば、既にUbuntuとかの良さげなものがあるのに思想的な美しさだけにこだわってDebianに執着するとかそういうのは、流れから取り残されて、将来誰からも、世間からも顧客からも相手にされなくなることを意味するんじゃないだろうか、と僕は思っています。

世間は自分達が思っているほどには、高尚であろうとするだけの人に対して好意的じゃない。分かりやすい、同意しやすいことをしてる人が、いつの間にかメインストリームにちゃっかり収まってしまうのではなく、むしろ、そういう人達がメインストリームを作っていくんだ。