2004/08の Past topics

1st day

今まで強く意識することがなかったけど、やっぱり自分はひきこもりなんだなーと思う。外出するのが億劫で仕方がない。用事があっても出るのを先延ばしにしたくなるし、ちょっと普通っぽい服を買うのにも、他の客や店員に「場違いな奴がいる」と馬鹿にされてんじゃないのかと、もの凄くストレスが溜まる。

だから僕は、一般的な生活になじんで「社会復帰」(いや、復帰というのはドロップアウトした人が元に戻るという意味だから、ずっと底辺にいた人間の場合は、「社会参加」とでも言うべきか)できてる訳ではない。ただ開き直っているだけなのです。「まあ所詮自分は馬鹿にされて当然だしねーでも僕は今ここでこれをする必要があるんですよーそれに見ず知らずの他人同士だしーだから皆さんの感情に配慮してこっちから止めてやるなんてえ義理はこれっぽっちもありゃしないんですよー」、ただその開き直りだけで今は外に出ています。

まずセブンイレブンまで出向いて、イーエスブックスで注文した週間わたしのおにいちゃん特別増刊号を受け取った。

次にイズミヤで服を買った。本気で普通の普段着で通勤してるとやっぱり場違い感からストレスを感じるので。

その足で日本橋へ行く。コミックマーケットのカタログなら京橋アニメイトで買えばいいんだけど、弟に頼まれていた物があったので。

ゲーマーズでコミケカタログを探す。CD-ROM版はもう売り切れてしまったらしい。クソッ、Linuxマシンを見せびらかしに持って行く口実がなくなってしまったじゃあないかッ。仕方がないので重い「電話帳」だけ買った。

話は変わるけど、この手の店ってホントにキモいですよね。店内には肌色の面積のやたらと広い女子絵が溢れかえっていて、でも店内にいるのは男ばっかり。自分の趣味がどういうものであるか、自分がいるのはどういう世界であるかを客観的に見つめるにはいい場所だと思う。

帰った。シャワー浴びて寝た。

オタロード

頼まれていた物というのは、例の浅井原型よつばアクションフィギュアだ。

どういうとこで取り扱ってるのかよく分からんかったので、とりあえず表通りからなんば駅側へ一辻行ったところの通りに集中している中古ガチャフィギュア店を回ってみた。電撃ホビーマガジン付録のラクスはあったけど、よつばは見つからない。携帯の残り電池がヤバい状態だったので、コールして弟を口頭でたたき起こした後はメールで連絡を取る。なんでも以前帰ってきてた時にイエサブ2号店で見かけたとか。

ええと、場所はソフマップザウルス店のお向かい……なんか看板にオタロードという文字があるんですけど? そうか、この通りはオタロードと呼ばれるようになっていたのか……コトブキヤがこの通りに新規出店してたりするし、ヲタ臭い店はこの辺りに隔離していく&自ら集まっていくという方向性なのだろうか。まあ秋葉原のように表の通りを家族連れが歩けなくしてしまうよりは、そうするのが望ましいことだと思うんだけど。でも表にもアニメイトやスーパーキッズランドやGUNDAM'Sがあったりして、やはり日本橋も文系ヲタに占拠されてしまうのかなあと思うとちょっとやりきれない。

でまあ、イエサブ2号店も見てみたんですよ。もう売り切れてましたね。あとはヤフオク頼みか。

金の使い道

金銭に関する感覚が微妙に変わってきたな、と自分で思う。趣味は相変わらず趣味で、趣味を全くやめてしまおうとは思わないのだけれども。ただカネの出入りという点に限って言う限り、今の自分のひきこもり度合いを維持したり高めたりする方向のものに金を使うのがもの凄くもったいなくて、逆に、ひきこもり度合いを低めることにカネを使うのはもったいないと思わなくなった。漫画10冊買う金があったらみんなで遊ぶことに使いたいよ、みたいな。

いや、ひきこもりの維持とかそういうのとは別の問題なのかもしれない。自分のしたことを見たくないだけなのかもしれない。

例えば、漫画を1冊買うと、その本が家に残る。以前はそういう「形に残る物への投資」の方が意味があると思っていた。今は逆だ。買った物が残るということは、無駄遣いの記憶をいつまで見せつけられ続けるということだ。漫画1冊を手に取るたびに、この本に金を払ったことを思い知らされなくてはならない。

また、物が溜まるということは、処分の必要が生じるということだ。形のある物を買うと、自分はこれらを買って捨てるために金を使ったんだな、と思い知らされなくてはならない。

いやいやいや、ひきこもりの維持とか自分のしたことの履歴であるとか、そういうのとはもっと別の問題なのかもしれない。世界と繋がりたいだけなのかもしれない。

自分のためだけに金を使うと、金の対価は当然100%自分の物になる。そこに他者が関わる隙はない。ということは、自分のためだけに金を使うということは、自分と世界との間を断絶するということだと言える。逆に、友人と遊ぶことに金を使えば、自分だけでなく他人のためにも金を使えば、その対価は皆で山分けだ。ということは、自分は世界と繋がれる(という幻想を抱ける)。

つまり僕は寂しいのだ。社会に受け入れてもらいたくて仕方がない。孤独に耐えることができない、ひとりぼっちが嫌でしょうがない。単にそういうことである。

今日のよかった
わたおにのブックレットを楽しめたこと。服を買ったこと。

2nd day

ハメハメハの歌南の島に住む人は 誰でも名前がハメハメハという一節があるけれども、これは、島の住人の各々の名が同じ「ハメハメハ」である、ということではなく、「島の住人」を表す言葉がすなわち「ハメハメハ」だということではないのか? 沖縄でいう「沖縄人うちなんちゅー」と同じように。

日が沈むとほぼ同時に布団に倒れ込み、目が覚めたら陽が明ける頃だったという、健康的かもしれない生活がこの二日続いています。

溜まった漫画を整理しなければいけないと思って、とりあえず、頭文字D(28)とガンツ(12)とホーリーランド(7)とブラックブレインと遠藤浩輝短編集を売っ払ってきた。新しめの奴はホントに200円とか300円とかで買い取ってくれるんですね。ビックリだ。そりゃあ大量に万引きして持ち込む奴が出てくるはずだ。

オモチャ改造まとめのための写真を撮影。蛍光灯のスタンドにPPC用紙を貼り付けると光がいい感じにマイルドになってくれることが分かった。

今日のよかった
漫画の買い取りが結構イイ値段になったこと。本棚が若干すっきりしたこと。

3rd day

作ろう作ろうと思って先延ばしにしてしまってたロボ波改造のまとめ砂姫さん改造のまとめをやっと作った。これだけでもう二日がかりです。他のこと何もできとらん。

今日はもしかしたら夏期集中の授業に出なくてはならない日だったのかもしれないのだけれど、どうせ今週いっぱいは仕事が忙しくてどうにもならんので、遊ぶ日にしました。

「四条で焼肉を食う会」(勝手に命名)に出席するために昼から四条に向かう。会が始まるまでの時間でマッハ!!!!!!!!を観ようという魂胆だ。しかし一緒に観ようぜと言っていた友人二人とも用事で間に合わなくなってしまい、仕方がないので一人寂しく燃えてみた。感想。僕は少林サッカーのようなあからさまで「やり過ぎ」な映像の方が何も考えずに楽しめて好きだけど、これはこれで面白かった。トシロウの無駄に軽快なフットワークとか三輪バスのカーチェイスとか棍→ハンドロッド→トンファと持ち替えていくシーンとか、普通に燃える。ただ、話がどうしても地味なんだよね……仏像を取り戻すために体一つで戦う青年の物語で、恋愛もないし意外な展開もないし。僕らの見慣れないムエタイのアクションをテクノ調なBGMに乗せてズンドコ繰り出す、言葉通りの意味の「アクション映画」として楽しと吉だと思った。

その後、友人達と合流し、参加者全員が揃うまでLoftやその隣のシルバーアクセサリの店などで時間を潰す。

兄ちゃん(愛称)がカスタムのネックレスを買うというあり得ない光景を見て驚愕し、僕も勢いで一つ買ってしまった。僕はセンスも知識も全くなくて意識的にこういうものを避け続けてきていたけれども、しかし兄ちゃん(愛称)が店員の人と相談しながら選んでたのを見ていて、そうか分からんことはプロに任せたらいいんだよなと。あと、兄ちゃん(愛称)に置いてかれてたまるかよと。こっちは素人で何も知らねえヒッキーヲタなんだから根掘り葉掘り訊いて何が悪いよと。

やきにくー。にくー。にくー。今日はホントに時間いっぱい肉ばっかり食ってた気がする。前はビビンバピビンバとかで適当に休憩を入れてたのに。

23時までゲーセン。友人二人がすくすく犬福に大ハマリして12月までぶっ通しプレイしていた。ようやるわ……つか1プレイ50円で一体いくらつぎ込んだんだ?

僕以外の面々は徹夜で遊び倒すということだったのだけれども、僕は仕事があるので(いや、どうせ遅刻するけどさ……)一人だけ帰宅した。

今日のよかった
マッハをそれなりに楽しめたこと。ネックレス購入。焼肉腹一杯。

4th day

帰り着いたのは丁度日付が変わる頃でしたとさ。

出勤前にどうしてもやっておかねば!ということで、Linuxでキヤノンのプリンタを使うテストを徹夜でしていた。マニュアル通りにやったらウィザードによる設定であっさり印刷テストまでいけてしまってちょっと拍子抜けだった。テキスト形式の設定ファイルをあっちこっちと修正しなくてはならないものかと思っていたのだけれども、こういうフロントエンドがきちんと整備されているのは大変宜しいことだと思った。KDEのコントロールセンターから設定をする分なら、WindowsやMacを使っていた人でも馴染みやすいだろう。

写真を印刷してみようとしたら何も出てこなかった……でかいサイズのキューは無視されるんか?

家で行き場を失ってしまったガチャピンをこっそり社の机の上に……(全然こっそりじゃねえ)

公開予定日が延びた。助かった、と思う反面、情勢はどんどん厳しくなっていくなあとも思う。(理由→競合他社が……)

Woody環境の時に作成したスクリーンショットを、今のSarge環境で頭から作り直していく作業。VNCで表示した画面はアンチエイリアスが全然効いてなかったり文字の影がディザになってたりしてとても使えるクオリティではなかったため、Ctrl+Alt+F2あたりで画面を切り替えてログインし、startx -- :1(この方法は先輩方に教えて頂いた)などとして手元のマシン上で二つのKDE(作業用とスクリーンショット用)を使ってスクリーンショットを撮り溜めていく。しかし二つのデスクトップで同時にFirefoxを起動すると、スワップが発生しまくりなのか何なのかとてもとても耐えられないくらいに重くなってしまって、全然仕事にならないんでやんの。非常に参った。これのせいだけでだいぶ時間をロスする羽目になってしまった。

そんな感じでコンプレックスばかりが募っていきます。仕事のできない人間という。だから相手にも安心できなくなります。こんな仕事のできない人間だから、蔑まれて当たり前だと。つまり、僕は蔑まれているのだと。あの人もこの人も、僕を蔑んでいるに違いないと。事実の程は知りませんし、どちらにせよ、自分も他の人も仕事の質に影響はしないのですが。

今日のよかった
プリンタの印刷テストがうまくいったこと。仮想コンソールからデスクトップ環境を起動する方法を教えてもらったこと。

5th day

そうか。村山首相の時代は社会党単独政権じゃあなくて、社会党右派主導による自民との連立だったのか。この頃は政治のことなんて全く知らんかったので(今でも全然知らんけど)、今まで誤解してたよ。その47年前の片山内閣も社会党右派で、自民党は言わずもがな。ということは、日本は筋金入りの保守国家で一度として左に転んだことが無いんだなあ。凄いなあ。と、改めて思った。

Open Source WEBの動向が気になるところです。もはや他人事ではないし、下手をしたら二番煎じ三番煎じとなじられかねんし。

Y崎さんに丸投げしているCGIスクリプトとのすり合わせのため、作成中の全てのページのエンコーディングをUTF-8からEUC_JPに変更した。UTF-8を読めないブラウザがあると言われては仕方がない。多分一括して変換する方法があると思うんだけど、Linuxのことはてんで分からないので、阿保みたいにKWriteで読み込み→表示メニューからエンコーディングをUTF-8に変更(これをやっとかないと文字が化ける)→名前を付けて保存でエンコーディングをEUC_JPに→閉じるという操作を繰り返していた。うっわ、かっこわるぅ。

今日も今日とて、Sarge環境でのスクリーンショットを撮りまくる一日。見た目に全然変化の無かったもの以外は総撮り直しで、これだけで丸二日かかっちまいましたよ。しかし見えてるものと説明の画像とが違うというのは一番不信を招く(自分がそう思うだけなのかもしれないけど)ので、手落ちがあってはいけない。

K瀬さん相手にCSS話。というか一度CSSで自由気ままにレイアウトすることを覚えてしまうとtableなんて阿保らしくて使ってらんないですよ、tableを全廃してこそ初めてCSSの便利さが見えてきますよ、ということを僕が勝手に喋ってただけというか。

今日のよかった
蓬莱。スクリーンショットをあらかた作り直せたこと。

6th day

デザイン設計によって性能を大きく向上させたSuicaの話。アフォーダンス特性であるとか、物理的制限であるとか、認知心理学であるとか、デザインには色々な知識が必要だ。ただ並べて配置するだけがデザインではない。デザインを軽視する者はデザインに泣く。ということで、ほとんどを僕の裁量に任せてしまったこの会社は泣く羽目になりそうな気がするのだが、どうだろうか。(鬱)

寝坊したので自宅作業にさせて頂きました。

blosxomのプラグインをいくつか試してみた。とりあえず、オフィシャルに登録されているものから使ってみる。データ置き場などのパスを相対指定できるようにする「relative_dir」は必須だと思った。「続きを読む」機能を実現する「seemore」SSIのincludeと同様の機能を加える「include」も便利だ。hail2u.netのプラグイン解説で紹介されているものも試してみよう。

しょうもない問題でハマってしまった。エンコーディングの指定でEUCJPをどう書くかで、「EUC-JP」(ハイフン)と書くのが正解であるにもかかわらず「EUC_JP」(アンダーバー)と書いてしまっていたために、スタイルシートが全く適用されなくなってしまった。この原因に辿り着くまで1時間以上かかって(多分)、しかも他の人にまで迷惑をかけてしまった。この勘違いに今まで気付かなかった原因には、EUC-JPをメインで使うことがほとんど無かったこと、シフトJISのエンコーディング指定では「Shift-JIS」ではなく「Shift_JIS」と書くのが正解であったこと、「EUC_JP」と書いていてもHTMLの方は文字化けしなかった(こっちでは許容されるのか?)こと、などが考えられる。

バグ解説:最近のNightlyでタブのビジーアイコンが表示されない問題

<tab><image class="tab-icon"/><label/></tab>というXULの定義に対してtab[busy] > .tab-icon { }とテーマが書かれていたのが、最近になって<tab><hbox><image class="tab-icon"/><label/></hbox></tab>に変更され、それに合わせてテーマがtab[busy] > hbox > .tab-icon { }と書き換えられていたけれども、TBEでタブにクローズボックスを追加したりするのに使っているバインディングは前者の「tab直下のhboxが存在しない古いXUL定義」をベースにしていて、そのせいで、タブのアイコンに対して新しいテーマのセレクタがマッチしなくなり、ビジーアイコンが表示されなくなってしまっていた、と、そういう次第です。ああもう何て厄介なんだ。つうか、ここで子セレクタを使う必要があったのか? なんで普通に子孫セレクタにしないんだ? ここで愚痴ってもしょうがないんだけど。

いちいちFirefox 0.9.x用と0.10用と二つのパッケージを用意するほど僕は奇特な人ではないので、一つのコードで両方に対応できるような方法を考えてみた。で、取った解決策はというと……<tab><image class="tab-icon"/><hbox><image class="tab-icon"/><label/></hbox></tab>という風にダミーのアイコン(非表示)を加えて、こちらのアイコンが変更されたらそれをhbox内の本当のアイコンに継承させるというもの。getComputedStyleとか使って強引に実現してる。

このダミーアイコンの処理は完全に0.9.x用のものなので、最新Nightlyを使ってる場合には、このコードは処理時間を増すばかりで全然いいとこ無しですな。

今日のよかった
タブのビジーアイコンの問題を直せたこと。振り込みが間に合ったこと。EUC-JPの使い方について一つノウハウを獲得したこと。

7th day

内部処理の仕方やなんかまでオープンに書きすぎるのは宜しくないのではないか? という風に思わなくもないけど、それによるデメリットは「僕の知識が世間一般に劣っていることが明らかになる」くらいしかなくて、困るのは僕だけなので、機会があればどんどん書いていこうと思います。公にしとけば、ほら、僕が開発を投げちゃってもどこかの誰かさんがメンテしてくれたり、もしかしたら踏み台にしてもっと良い物を作ってくれたりするかもしれませんし。その時は、僕はただのいちユーザとしてそれを有り難く使わせてもらおうと思います。

雷が凄い。急に降り出して鳴り出した。かなり近くにズッコンバッコン落ちてます。このマシンも瞬間的な停電で強制リセットしてしまいました。こええー。

映画の「ロボコン」(Amazon.co.jp)を見てみた。念のため書いておくと、「がんばれロボコン」ではなくて「アイデア対決ロボットコンテスト」の方ね。あんまり期待してなかったからか、それなりに楽しめた。出演するロボットが出場した大会(2002年の高専部門)はテレビで見てましたねー。八の字積みも15段一気積みもねこじゃらしも覚えてますよ。箱が倒れるぅ〜っ!! とか、倒れるな倒れるな倒れるな〜っ!! とか、映画なのに思わず息を飲んでしまいました。脚色があまり無い引きの絵ばかりの映像も相まって、なんというか、いつものロボコンで一校だけに焦点を当てて撮り続けたドキュメンタリーみたいな感じ。

母が犬に咬まれました。傷は大したことない(内出血してるけど)のだけれども、飼い主が「まあまあいいじゃないですか」みたいな態度で補償の一つもしなかったのが気に食わんとさ。

保守主義の福祉と左翼の福祉

保守政治において見られる「国による手厚い保護」は、(封建主義的な家庭において)絶対権力者である父が家族を保護してやるのと同様であるということで、温情的保守主義と呼ばれます。人間には貴族と民がいて、貴族は権力を持つ代わりに民を守る義務があり、民は戦争から逃げる権利があるが貴族には逃げる権利がない、という貴族主義と似ています。だから、それに反対すること(弱肉強食)を言った小泉首相は、確かに自民党の中では異端だったのですね。今ではどうか知りませんが。

だったら、福祉福祉とうるさい左翼とどう違うのかと。

保守主義とは、現状あるいは過去に固執する反動右翼ではありません。自分から積極的に現状を変える提案はしない(何故なら人類は愚かだから、考えることの9割は間違いなのです)けれども、他がやっていて成功していたらそれを真似て取り入れる、という考え方のこと。日本が余所と比べて何十年も遅れるのは、保守主義ならば当然の話なのであります。いろんな意味で非常に日本人的な考え方であると言えるでしょう。

左翼はそうは思わない。人類は賢いから、俺達も賢い。今俺達が考えついたこの政策の方が絶対にうまくいくはずである。と、もの凄く自信を持って主張する。本気でそう思ってる。そこが両者の違うところです。

というふうなことを、ぼくはがっこうでおそわりました。もしかしたらはげしくまちがってるかもしれません。いじょ。

バグ解説:リンクを新しいタブやウィンドウで開いても、すぐに別のページが読み込まれてしまって内容が見れない問題

<a href="hoge1" onclick="window.open('hoge2', '_blank')">ほげ</a>というようなリンクがあった時に、TBEは何をするか。

まず、リンクをどう処理するか判定しないといけません。onclickイベントハンドラがfalseを返すならリンクを読み込んではいけませんが、リンクを見ただけでは、それがfalseを返すのかどうかは分かりません(関数の返り値とか)。Mozillaのブラウザ部分はこの辺はどうにかやってるのだと思われますが、TBEはJavaScriptの世界にいるので、そこら辺には介入できません。そこで、リンクの読み込みを一旦キャンセルして、onclickイベントハンドラの処理結果が出てから、改めてリンクを読み込む処理をするという動作をしています。

このバグの原因は、「改めてリンクを読み込む処理をする」時に、リンクの読み込み先を「元々のページ=最全面のブラウザウィンドウの、現在のタブ」に固定してしまっていたところにありました。リンクをクリックするということは、普通、そのウィンドウが最全面にあって、そのタブが選択されている時だけですよね。最小化されたウィンドウやバックグラウンドのタブのページにあるリンクを「クリックする」ことなんて、普通はあり得ませんから。

しかし、前述の処理はその前提を崩してしまいます。リンクをクリックした段階では確かにその前提通りになっていても、onclickイベントハンドラを評価した時点で、新しく開いたウィンドウが最全面に来たり、新しく開いたタブがアクティブになったりするということですね。

解決方法は、「改めて」リンクを読み込む処理をするにあたって、「リンクがクリックされた時のアクティブなブラウザウィンドウ」と「その時のアクティブなタブ」をきちんと参照することです。これが、1.10.2004080602の変更点です。(この版ではタブに対しての処理を見落としていましたが、これは次の版で反映するつもり)

環境依存の問題は自分で直してネ

――というのが僕の正直な思いです。オープンソースだし。

うちのFirefox 0.9.3 on Mac OSでは動かんけどそのうち治るんでしょ、みたいな希望的観測は、良い事無いのでお勧めしません。何故なら、今は僕の手元にテスト可能な環境がありませんので、下手をすれば永久放置だからです。

これは拙い経験則で、しかも僕の技術・知識が非常にショボいものだからだと思うのですが、「起動しない」「フリーズする(無限ループになる)」「表示が崩れる」系の環境依存の問題は、実際に障害が起こっている環境でDOMインスペクタを使ったりデバッグ用の表示を使ったりして綿密な調査を行わなければ、何が問題であるかすらわからない可能性が非常に高いです。

メールや掲示板でのやりとりだけでそういった非常にめんどくさい原因特定作業を完遂してもらえる自信はありませんし、自分で全ての環境を揃える資金もありませんし、揃えたところで実行する時間がありません。第一、そこまですると、もう趣味の範囲を超えてますがな。

今日のよかった
ロボコン。落雷で強制リセットがかかったけど被害がなくて済んだこと。リンクの問題を解決できたこと。

8th day

最適化ビルドというのを試してみています。とりあえずMOOX Powered!というサイトのAthlon XP用(SSE対応)ビルドを導入して、defaults/pref/firefox.jsの末尾にある独自の設定項目をコメントアウトしてます(メニュー展開のディレイが0になっていたりして、トロくさい僕には却って不便なので)。

バイオリズムみたいな物なんでしょうかねぇ。

少しは生産的なことをしようと思って、XULコンテスト用に用意していた資料などをHTML化して公開してみたUNIX USERの9月号でflyson氏がXULアプリケーション作成の手引きの記事を書いていらっしゃるので、それに便乗したというのもある(←便乗できてないよ兄さん!)。本当に本当の理由は、デスクトップに放置していたWord文書ファイルがいいかげんウザくなってきたからだったりもする。

泣き言

視点が開発者寄りだから、GUIが使いにくいわ(調査不足、練り込み不足、技術不足)無駄に多機能でブクブク太らせるわ(一度作った関数などを使い回すために、何でも一つのパッケージにまとめて入れてしまう)八方美人で特定プラットフォームのために最適化されてないわ(当然、作るパッケージは一つの方が楽に決まってますな)と利用者にとって最悪な物になってんじゃねーのかよ、もっと利用者のこと考えてモノを作れよな、というご意見に対して。

「開発者寄り」という顔の見えない言葉ではなく、もっと具体的に言えば、これは「自分寄り」「趣味的」だということです。

趣味の範囲を超えて、片手間以上の手間をかけて僕一人でリューションを提供するメリットは、知識や技術やノウハウが蓄積できること。もしかしたら信頼や知名度も得られるかもしれない。デメリットは、他のことをする時間がなくなること。働く時間もなくなるので、無収入になります。これを天秤にかけると、片手間以上のことはとてもできないというワケです。

逆に言うと、もっと利用者寄りで充実した物というのは、多人数で分担して開発するか、あるいは生活費を負担してもらって一日30時間働く勢いでやるか、どちらかでないと作れないということでありまして。

要約すると、地球のみんな! オラに元気を分けてくれ〜〜ッ!!と。そういうことです。

今日のよかった
UNIX USERにXUL特集が載ったこと。記事でちょこっと紹介されてたこと。

11th day

日記に穴を開けたのは久しぶりだなあ。まあ2日がかりでずっと一つのことだけやってたので、書いても書かんくても変わらんのだけど。

そういえば、Mozilla Developer Day 2004の記事でウィンドウの透過(Windows95でサポートされてから広まったアレ)の話が出てますね。Mozilla.Party.jpでXULで「伺か」を作れないのかという質問が出ていましたが、これがその回答になりそうです。

おじいさん達にとっちゃ笑い話でもなんでもないよな。コンピュータ=物知りロボットなんだから。冗談のようにしか聞こえない言葉だけれども、ここが究極の目的地なんですよね。少しでもそれに近くありたいものです。

TBEほど重くもなく、TBPSingle Windowほど限定されてもいない、プチTBE。というプロジェクトがあるようだ。ソースコードは流用してないみたいだけど。つかTBE(重い方の)のソースなんて汚すぎてレベル低すぎて、読む気も使う気も普通は起こり得ませんわな……

では今日から田舎に行ってきます。東京へは田舎から直行の予定。帰ってくるのは遅くて16日ですな。

今回はほとんど僕と母とでの運転だった。父は最初と途中と最後をちょっと運転したのみ。

内部表現とGUI

ごちゃごちゃしていてわかりにくいと大不評絶賛ウザがられ中だった割には具体的な改善案を募集しても一度として反応のなかったTBEの設定パネルを、48時間ほどかけて全面的に作り直してみた。Tabbrowser Preferencesの設定パネルに倣って、ラジオボタンを中心とした平易な表現、一つ一つのパネルの内容の厳選、などによって利用者のタスクを中心とした構成にしたつもりである。と、言うだけは言ってみる。

「機能を制御する」という観点から用意した細かい設定項目と、「目的を達成する」という観点から用意したおおざっぱなGUIとの間をいかにして繋ぐかが、今回のテーマだ。

これまでは、真偽型の設定に対してはチェックボックスを、整数型の設定にはメニューリストを、という風に設定の型に合わせてGUIを作っていた。今回は、真偽値型の設定や数値型の設定をいくつかまとめて一つのラジオボタンで制御するという手法を多用して、内部表現を全く変えずにGUIだけを変えている。

前述のテーマに対する、今自分にできる最善の答えのつもりなのだが、成果の程は微妙だ。減らすつもりだった設定項目の量が却って増えてしまったし。いや、項目の量は増やしてないから実際はトントンぐらいなのだけれども、一つ一つのパネルあたりの情報の密度を落としたために、ファイル数が倍近くに増えてしまっているということで。まあ、視点を変えれば、これまでは膨大な量の設定を少ないパネルにギュウギュウに押し込んでいたということにもなるので、今までがいかに「純粋なユーザ」に対して不親切であったかがよく分かる話なのだが。

今日のよかった
新しい設定ダイアログのバージョンを公開できたこと。無事故で辿り着けたこと。

12th day

既にローカルサーバを立ててあるためp2をそのまま使えた。しかしこんなことやっててえーんかなあ、これ会社のマシンなのに……

新しい設定ダイアログにするにあたって言語パックの修正漏れやスクリプトの記述ミスなどが結構あったため、臨時に作ったバージョンをファイルアップローダーに置いた。出先でインターネットを利用できるようになったため可能になったことなのだけれど、これでまた、休みなのに休めなくなってしまったなあと思う。せっかく田舎まで来たのに日がなPCに向かってるんじゃあ意味がないよ。

今日のよかった
障害報告に迅速に対応できたこと。

13th day

亡くなった祖母の実家までの道を運転した。一車線しか無いのに大型バスとすれ違うという場面があり、死ぬ思いをした。

一人旅の経験がホントに少ないので、直前までルート検索したりカタログを裁断して不要部分を削ったりと準備に余念の無い自分。あと道中の暇潰し用に洒落にならない恐い話スレのまとめサイトをまるごとダウンロードして保存したり。まずapt-get install httrack でHTTrack Website Copierをインストール。次にspiderzilla.mozdev.orgからSpiderZillaのLinux版をダウンロードし、プロファイルへインストールして動作するようにちょこちょこと手を加えてからインストール。あとはToolsから丸ごとゲットですよ。外部リンクを辿る階層の設定をし忘れてて危うくWeb全体をダウンロードする勢いでやってしまいましたが。

IPAフォント

タダで使えて改編も再配布もできる、それでいてきれいな日本語用フォントってないもんですかね? というニーズに対する有力な回答は、IPAフォントだ。

Linuxの日本語の世界でかなりの支持を得ていたフォントに実は権利侵害の恐れがあった(権利侵害の恐れが報じられた時のニュースその後日談)りとかして、安心して使えるフルセットのアウトライン日本語フォントはほとんど無かった。しかも「きれい」という条件を加えると……ねえ。(←その世界で頑張っている人にケンカを売る発言)

先月公開された「IPAフォント付きGRASS国際化版」に同梱されている5種のTrueTypeフォント(ゴシック、プロポーショナルゴシック、UIゴシック、明朝、プロポーショナル明朝)は、独立行政法人のIPAが一般公募の入札で買い上げた(んだよね? ここ、憶測)「商用フォント級の出来のフリーフォント」だ。再配布にあたってはGRASS(研究者向けのソフトらしい。ようわからん)とセットで配らないといけないが、ユーザとして使う分には特に制限は無いようなので、公開されているファイルをダウンロードして展開した後、fontsディレクトリの中身だけぶっこぬいて使っても良い気がする。

まあそういう訳で、遅ればせながらIPAフォントを試してみたのです。

感想。ウホッ! いいフォント……いやもう鼻血が出そうなくらいきれいですね。今までが酷すぎたのかもしれませんが(またケンカ売ってる……)。Mac OS Xの画面を見たときはヒラギノ角ゴ+アンチエイリアスの美しさにときめいてしまいましたが、KDE3.2上でのIPAゴシック+アンチエイリアスにもそれに近い感動がありますマジで。Windows上でMS UIゴシックでアンチエイリアスという画面は見たことがない(小さめの文字はアンチエイリアスしないようになっている)ので公正な比較ではないですが。

メニュー等の文字には、UIゴシックよりも普通にPゴシックを使った方が僕は好みかな。

今日のよかった
IPAフォントで画面表示が雅になったこと。無事故で辿り着けたこと。

14th day

朝起きたら、昨日のうちに買っておいた食パン二袋のうち一つがまるまる消滅して、残る一つも袋が破れた状態だった。僕らが目をさます前の2時間程の間に野良猫にやられたらしい。(このへんではこういうことがよく起こるのです)まったくやっとれません。つか、あの重い引戸を猫がどうやって開けたのかがものすごく気になる。

始発で東京に向かう。

智頭急行は一日乗り放題期間中だとかで、通常1260円かかるところが乗り放題券1000円で済んだので、少し得した気分である。この後のJR用の学割証明を取得できなかった(大学に行ったら、自動発行機まで盆休みしてたんですよ……)ので、トータルでは損なのだけれども。

上郡で智頭急行からJRに乗り換える時にうっかりボケーッとしてしまい券を買い忘れてギリギリで窓口に駆け込んでとりあえず無券札を貰う。途中で新幹線の乗車券を買うのと同時に上郡からの分も精算できた。こういう物があることを僕は知らなかった。

途中まではこだま、そこから先はのぞみで、東京へ向かう。もしかしたら帰省のUターンラッシュで自由席激混みになってないだろうかと心配していたけれども、案外ガラガラで、割と余裕で座れた。これで優雅に東京入りですよ。

新幹線は3時間あるので座れたら映画でも見てやるぜーと意気込んでたのだけれども、いざ見始めたら1時間ともたずにゲロ酔いになってしまいました。思いの外揺れるし。見てた映画がダンサー・イン・ザ・ダーク(超陰鬱)だし。……むしろそっちが原因か?

……字を読むのがまずかったんだな。字幕を目で追ったりテキストを読んだりするとすぐ酔いが来る。ということで残り時間は寝て過ごした。

昼過ぎに会場入りして飛鳥石さんらと合流。しばらく流してネタ本をいくつかゲットした。行列のできている壁サークルには目もくれないのが何か間違っている所だと言えよう。

会場から早々に離れ、Rさん・あきらさんと合流し、カラオケに移動。ネタ歌や普通の歌を歌いまくっている所でさらにTAKA君が合流して、ものすごい勢いでラップなど華麗に披露してくれた。僕も負けじとズンドコ節で応戦。でもそんなネタ歌しかまともに歌えない自分が嫌だ

その後は飲み屋で宴会ですよ。え?! でも若干一名(以下検閲済)。そうして飲み喰いしながら大いに盛り上がったのでした。

飛鳥・あきらさんと分かれて男3人でゲーセンへ。まあ僕はゲームは下手糞なのでしないのですが。石さんはパチスロで大当たりして2000枚以上のメダルを獲得したけど見返りが「ぜってぇー要らん(石河・談)」ダサダサのキーホルダーだったため凹んでいた。

TAKA君と分かれて僕と石さんは健康ランドへ。彼は何度も利用しているけれども僕は昨年1度しか行っていないので道が分からないため、また道案内してもらった。次からは一人でも来れるようにならないとなあ……

今日のよかった
新幹線で優雅に来れたこと。ネタ本を手に入れられたこと。カラオケにおける新ジャンル開拓。飲み会はたのしいなあ。

15th day

弟がハタチになったさ。

朝風呂して出発。

朝風呂の前にちょっと昨日の服のニオイをかいでみたんですが、なんつうか、あり得ないニオイを放っておりました。特に靴下。というか靴もあり得ないニオイを放っていました。それはもう見事に。

石さんは3日連続サークル入場(あちこちで売り子をやっていたらしい。ようやる……)なのでゆりかもめを降りた所で分かれて、僕は一般入場者の待機列へ。そこから入場まで2時間強。雨の中何時間も待ったためすっかり腹が冷えてしまいましたよ。入場して真っ先に向かったのがチェック済みのサークルではなくトイレ(大)だったのが泣けてきます。

事前にチェックしておいたところ(と言っても数は非常に少ない)を一通り回る。知り合いはちゃんとチェックしてなかった(一方的にこっちが知ってるだけの人のところに行っても無意味だし……)のでとりあえずありみかさんの所だけでも挨拶に伺っておこう、と思ったら、人だかりが凄かったので午前中は近寄れなかった。そして午後、改めて挨拶に……と思ったら今度は御本人外出中とのことでまたも挨拶できず。トホホホ。

なかせよしみ氏の「でもくらちゃん」他新刊を入手できてホクホク気分でピップ氏にその旨メールしてから西館へ移動したら、エレベーターの所で大渋滞が発生していて全く進めず、やっと抜けて西側のチェック済みサークルを回っていたら、ピップ氏から「新刊全てゲットせよ(大意)」との返信が届く。せっかくあの渋滞を抜けたのに……でも新刊が売り切れてしまう可能性が高そうに思ったのでそこからまた東へ逆戻りする。もう一度なかせ氏のスペースに行ってみたんだけど、あららら、一つはもう品切れですってよ奥さん。在庫自体はあるそうなのでまた別の機会に入手できるかもとのことでしたが。

人が少しおさまるのを待って、昼頃から絨毯爆撃に入る。東1の端から始めて全部のスペースを見て行きチェックしていなかった良品を探すのです。でも東2の半分あたりで力尽きてダウン。通路でへたりこんで居眠りしてました。

東はもう諦めて、西に移動して適当に流す。こっちには自作MP3ハードウェアコーデックだとかX68k改造のAT互換機だとかビデオ出力の付いた初代ファミコンだとか妙ちきりんな物がたくさんあってなかなか面白い。

じっくり立ち読みしたり音楽系のところはじっくり視聴させてもらったりして結局買わないというイヤガラセ的行為を何度か繰り返しつつ、石さんと合流してまたプラプラ適当に流していたら、コミックマーケット終了の放送がかかった。

一旦外に出て、せっかくだから片づけの手伝いでもしようか?と、またなんとなく戻ってみたりして、でも戻った時には既に机もイスも積み上がってトラックでの搬出を待つばかりという状態で、することが何もなかった。エスカレーターを降りるのに難儀していた人の荷物運びを少々手伝ったくらいだ。

閑散とした会場や、日本全国へと散っていくオタク達を見ていると、「ああ、祭りが終わったんだなあ」としんみりしてしまう。僕にとってこれはやはりお祭りなんだな。普通の感覚では絶対買わないような値段で物を買ってしまうし。来年はまた出品者として参加したいなあ、とか、そういうことも思った。

ああああ!! アホなことをしてしまった!!! 上郡〜東京の往復切符だと都内ならどこからでも乗れる(降りれる)んだから、新橋〜東京間130円の切符なんて買わなくてよかったんじゃあないかッ!! 小額だけど無駄遣いでトホホな気分です。

岡山行きひかり号の禁煙自由席が空いてたのでそこに陣取った。

行きの教訓を生かして、今度の暇潰しは字幕の無い邦画を見るのです。チョイスは「メッセンジャー」(Amazon.co.jp)。感想。ストーリーが超ベタベタだなあとか、演技とかちょっとわざとらしいなあと思わないでもなかったけど、普通に面白いと思いました。軽く楽しく見られるのは良いことです。

家に帰り着いた時にはもう日付が変わる頃でしたとさ。

あり得ないニオイを放っていた靴下は洗濯機に放り込み、あり得ないニオイを放っていた靴にはおもむろに足用Ag+をぶっかけておきました(使い方が激しく間違ってます)。頼りになるね資生堂。

今日のよかった
お祭りを楽しめたこと。新幹線で優雅に帰れたこと。メッセンジャーが面白かったこと。無事帰り着けたこと。足用Ag+の威力。

16th day

昼過ぎまで寝てました。

買った同人誌をじっくり読む。

買った本の1冊に落丁?があったのでメールしてみた。

会場でなんとなく衝動買いしてしまった春日歩の通販生活Finalをインストールしてみた。会場では「必要環境も満たしてないのに買っちまった……」とちょっとブルーになってしまったけど、帰ってよく見たら、最低環境はギリギリ満たせてたので一安心だ。感想。うっわ、くだんねー(褒め言葉)。しかし少し問題がある。アップデータを上書きしてみたけれども、時々全画面の再描画がかかるのはいただけないと思った。なんとかならんものか。

両親が帰ってきた。その直後に田舎から電話があった。母方の祖母が(削除)らしい。この前会った時に妙に口数が少なくて、(削除)のだろうかと心配していたのだけれども、ビンゴだったようだ。この盆休みでは結局会わなかったので、もしかしたらあれが僕の見たばーちゃんの最後の姿になってしまうのだろうか。

今日のよかった
大阪の通販生活。

17th day

OperaにあってFirefoxにない最も重要な機能をFirefoxに加える拡張。誰にとって、というのがポイントね。

Mozillaで透過ウィンドウ。ルート要素へのbackground-color:transparentの指定が勝利の鍵だ。ぶっちゃけそれだけでいけます。browser.xulなど既存のファイルをいじって遊んでみたりしましょう。再描画が半端でなく重くなるので全くおすすめできませんが。ところで、なんでWindows2000以降限定なのかというと、アルファ付きPNGやopacityによる半透明指定への対応のためなんでしょうな。

全員がさらに三つ子を授かれば、まさにリアルでもくらちゃんなんですが。

祖母は危険な状態を脱したそうです。まだ予断を許しませんが。

さらっと書いてしまうことが肝要なのだと僕は考えています。

父の携帯の着メロがさくら(独唱)だった。信じられないっ……! あの父がっ……! 近年の音楽にまるで興味を示さなかった父がさくら(独唱)をっ……!! まあそれでも去年の歌なんですけどね。

兄ちゃん(愛称)がおいでになるということで朝から掃除に精を出す。と言っても大して片付いてないんだよなー。一番場所取ってるのが積みプラのデンドロビウムだもん。こんなもんどこにも動かせません。まあどうにか二人分のスペースは確保したつもりですが。

兄ちゃん(愛称)にデジカメによる模型撮影のテクなどを指南。って僕もシロウトですが。あと簡単な画像編集ならフリーソフトで十分いけるということも伝えておいた。あとレオパルドンを布教しておいた(無関係)。

参加への最終過程

参加への最終過程……というDMが父宛に届いていた。申し込み代金2000円を払えば2億円が当たるかもしれない宝くじを買えますよ、という詐欺だ。

ところで、現金を郵送すると違法だという話をよく聞くけれど、裏を取ったことはなかったので改めて調べてみた。郵便法第19条によると、書留にしていればOKだけれども、それ以外の郵便で送るのはNGだ。また、国際郵便の場合はこの条件に加えて、国ごとの条件がある。オーストラリアの場合は現金は送れないそうだ。オーストラリア宛の普通のエアメールで現金を送らせようとしているあたりからも、このDMのいかがわしさが伺える。

というかそもそも宝くじを勝手に売ること自体が違法だというツッコミが……

赤十字とオモチャ

赤十字やそれに類するデザインの記章を赤十字の関係者以外が用いるのは違法……ってことは小麦もか!(まあこれは全編に渡り反社会的な内容なのですが)

当然調べてみたのだが、戦隊ものの合体ロボは意外と赤十字マークを使用していない。というか救急車をモチーフにしたメカ自体が少ない。マシンロボレスキューカーレンジャーゴーゴーファイブはいずれも赤十字なしだ。しかし、ファイバードジェイデッカーといったいわゆる「勇者シリーズ」では普通に赤十字を使っている。これはどういうことだろう? スポンサー(玩具の発売元)を見てみると、戦隊ものはバンダイ、勇者シリーズはタカラだ。会社ごとに赤十字の使用について方針の違いがあるということだろうか。(……と書いてはみたが、同じタカラの商品でもトランスフォーマーダグオンには赤十字がないようだ)

今日のよかった
祖母の容態。Mozillaで透過ウィンドウを実現できることをこの目で確認したこと。友人が遊びに来たこと。overflow:autoなどの指定がなされたボックスでホイールスクロールが機能するようになっていたのを知ったこと。

18th day

Firefox 1.0に向けて、拡張機能の作者は準備しておけというアナウンスがでているようだけれども……

LinuxにおいてのCVSの使い方をすこし教えてもらった……といっても初期設定はYさんがやってくれたので何がなんだかわかってないのが実情ですが。とりあえずチェックアウトとアップデートとチェックインの方法だけは覚えました。

とにかく疑問に思ってそこで手が止まるようなら相手に呆れられようが下らなかろうがガンガン質問する方向でやることにします。手が止まって仕事ができなくて会社が潰れる方が、聞きまくってウザがられて僕個人が困ることよりも重大な問題なので。

今日のよかった
CVSの使い方が少しわかったこと。

19th day

ツイてないことは恥ですか?

CVSで管理されたコンテンツでのファイルの追加・削除が超めんどくさい。嫌ならEclipseでも使っとけと言われたけれども、これもまた素直には動いてくれなさそうな雰囲気で……

今日のよかった
TBEの作業がチョッピリだけ進んだこと。

20th day

出勤したらいきなり社長に呼び出されて、何事かとビクビクしていたら、今僕が関わってる事業の方針転換についての話だったので一安心……というわけでもない。これはこれで大事だ。しかもその会話の内容をMLに流したりチャットで流したり(この会社では基本的に秘密の会話というのはありません)してみたところ、他のスタッフの方々から相当な反発が。反発が、というか、相談もなしに勝手に決めるなよォーそんなことされたらモチベーション下がる一方だろうがよォーみたいな。まあ秘密はないしどのミーティングにも参加自由ですよとはいっても、突発的に開かれたミーティングで重要なことが決まってしまうという状況、開きたいときにいきなりイーティングを開いてしまう社長の気質からすれば、こうなるのは当たり前なのですが。よくこんなので会社が続くものだなあと半分呆れる。

夕方から高校のクラス会に出席した。遅刻したのでのっそりと座敷に入ったところ、「髪がある!」「お前誰やねん!」と声が上がったので驚いた。丸刈り→ツンツン→ツンツン+茶髪→ふつう+茶髪→ふつう+黒髪(就活のため)→ふつう+茶髪、と段階的に変化していったつもりなので本人は全然変わったと思ってないんだけど、しかしこの変化はすべて大学2年の途中からの話なので、確かに久しぶりに会った人から見たら急な様変わりだなと思った。

マリモ君は3年つきあってる彼女と谷亮子のメダルを巡ってケンカ中(なんじゃそりゃ)ということで異様に落ち込んでいた。そんな彼に年齢=彼女イナイ歴の僕が恋愛相談をもちかけられても、まったくもって困るのですが。

あと、どうして僕は恋愛ができないのかという話になった。マリモ君曰く、彼女は自分にとっての半身のような物らしい。だから、僕が恋愛できないのは、僕が自分一人で完結してしまっているからではないかという仮説を立ててみた。自己中心的で、強烈な自己愛に囚われている僕には、他の人といろいろな物を分かち合いつつ一体となって人生を歩むということができそうにない。

集まりには二種類ある。楽しい集まりと、寂しい集まりだ。今日はどちらかというと後者だった。他の人達は思い出話や近況で超盛り上がっているのだけれども、僕はあれーこの人顔は覚えてるけど名前何つったっけ状態なのと高校在学当時からクラスの「普通の空気」になじめていなかったヒッキーヲタだったので、周囲の盛り上がりについていけない、それがとても寂しい。

今日のよかった
クラス会。

21st day

マリモ君は二次会の途中で彼女とメールで仲直りできてこれまた異様に浮かれていた。今すぐにでも彼女の所にすっ飛んでいきたい風だった。幸せそうでいいですね……

カラオケで皆が歌うような「普通の歌」がわからない。ケツメイシもモンゴル800もガガガSPもさっぱりである。だからそういう「普通の歌」で盛り上がる「普通の人」達に混じってカラオケに行くのはつくづくやめた方がいいと自分で思う。普通っぽい歌で僕が歌えるのは、5〜10年前の範囲で流行りまくったスピッツとかの超有名なヒット曲ほんのいくつかだけしかない。明るくてみんなの人気者な人が最近の流行の曲の合間に息抜きとしてそういう物を挟むのはありだと思うのだけれども、僕にとってはそれが息抜きでも何でもなくて、自分にできる精一杯なのだ。

そう。すべてはそういう「余裕」故に為せることだと思う。超絶歌の上手い人がネタ歌で人を楽しませたり、超絶絵の上手い人がへろへろな手抜き絵を描いたり、超絶センスのいい人が気張りすぎてない服装髪型だったり、彼女妻子持ちが浮気したり。そういう「できる人達があえてレベルを落としてやっているレベル」が、自分にとっては精一杯がんばってもギリギリ到達できるかどうかというレベルであるということが、それ以上の物が何もなくてイッパイイッパイであることが、何よりも格好悪く何よりもイケてないと僕には思える。

火を点けて一口二口喫ったら後は全然吸わない喫煙者は特に気に食わない。着火してから最後の燃え尽きる瞬間まできっちり肺に収めるのなら許す。しかし、喫煙者自身がニコチンを摂取している時間よりもただ火の点いたタバコを指に挟んで放置して煙を垂れ流しているだけの時間の方が圧倒的に長いのは許せない。お前は本当にタバコを喫いたいのかと小一時間問い詰めたい。単に指の間が寂しいだけなんちゃうかと。そんなあなたにはボールペンでもティンコでも何でもいいからとにかく煙の出ない物を挟んでおいていただきたい。

家に帰り着いたのは夜も明けた5時過ぎだったさ。

ジョークだとばかり思ってたんだけど、ケロロ軍曹の妄想プラモでしかなかったMGボールがホントに発売されるようですね。MGボールVer.kaということで、RX-78-2 Ver.kaウイングガンダムアーリータイプに続く例のVer.kaブランドの第3弾だそうです。今月のホビージャパンその他に写真が出てます。血迷ったかバンダイ。

スタック型のタブ制御

自分自身でもさっぱり訳のわからないことになっていた「選択順でのタブのフォーカス」機能……つまりWindowsなどのウィンドウシステムにおいて最全面にあるウィンドウを閉じたら次のウィンドウにフォーカスされるのと同じような挙動をタブについて実現するという部分の実装を、Focus Last Selected Tabのやり方を参考にしてまるっきり作り直してみた、といえば聞こえがいいが要するに丸パクリである。実はスタック型タブの一番最近の改善でもこれと同じことをしている。

ウィンドウのフォーカス制御の場合、鍵になるのはZインデックス(ウィンドウの重なり順)だ。基本的にはアクティブなウィンドウのZインデックスが一番大きくて、最背面のウィンドウのZインデックスが一番小さいということになる。ウィンドウをアクティブにしたら最全面に来るので、これはとてもわかりやすい。

タブの場合はZインデックスのような概念がない。これまでのTBEでは「タブを選択した順序」を保持する配列を使っていたのだけれども、これはムダが大変大きい上に、実装がわかりにくい。それに比べてFLSTの実装はきわめてシンプルだ。FLSTは前述のZインデックスの性質――アクティブになったウィンドウのZインデックスが常に最大になるという所に目を着けたのかなんなのか、タブを選択した時点での時刻のシリアル値((new Date()).getTime()で取得できるもの)をタブにプロパティとして保持させて、Zインデックスの代わりに使っている。時刻の値が最大のタブがアクティブなタブで、その前に選択されていたタブは時刻の値が2番目に大きいタブという案配だ。TBEとスタック型タブではこのやり方を全面的にパクらせてもらっている。

ただ、当方で実装するにあたっては、その後の処理を少し変えている。僕は馬鹿なので、うまいこと「前にフォーカスされたタブ」を特定したりする方法が思いつかなかった。そこで二日間悩んだ結果、結局、処理をする前にまずタブを最終フォーカス時刻でソートした配列を使って、それから初めて目的とするタブを探すようにしてみた次第である。効率は悪そうだけれども、僕の頭でも理解できるのはここら辺がギリギリ限界だ。

今日のよかった
スタック型のタブ切り替えの実装を改善できたこと。

22nd day

浅井真紀氏のサイトの記述によると、砂姫さんの瞳は「色が変わる」という設定なのだそうだ。つまりオッドアイになっているのは変身中、言うなればサナギマンですか(古)。

たまってる未読メールを見てみたら、Linkificationの作者の方からのメールがあった。曰く、TBEと競合するので何とかしてくれんか、と。幸いにして対処しやすいやり方で実装してくれていたので、追加モジュールという形でパッチを書いてみた

祖母の見舞いに単身田舎へ行っていた母を迎えに新大阪まで車を。全員で田舎に行くときの僕のローテーションでは父か母が助手席で「ここで曲がる」とか「この辺でスピード落とせ」とか逐一指示を出してくれていたのだけれども、こんなことじゃあ全然運転に慣れるわけがないということにようやく気が付いたので(遅いよ)、今日は実質単独で運転した。といっても全面的にカーナビのお世話になっていたわけですが……(だからそんなんで慣れるわけがないと……)

@-moz-documentルール

独自拡張の@ルールによってサイト別のスタイル指定を可能にする機能がいつの間にやら実装されている。使い方についてはW3CのMLに投稿されたものを見るのが早いが、だいたい以下のような感じだ。

/* URLが一致するページに対してのみ有効 */
@-moz-document url(http://www.w3.org/) {
    body { font-size: x-large !important; }
}

/* URLの先頭がマッチするものに対してのみ有効 */
@-moz-document url-prefix(http://www.w3.org/Style/) {
    body { font-size: x-small !important; }
}

/* 指定したドメインのページ(サブドメイン違いも含む)に対して有効 */
@-moz-document domain(mozilla.org) {
    body { color: red !important; }
}


/* カンマ区切りでまとめて指定することも可能 */
@-moz-document
    domain(mozilla.gr.jp),
    domain(sakura.ne.jp),
    url-prefix(http://www.google.)
{
    body { color: green !important; }
}

Trunkの方に8月5日の時点でチェックインされているので、手元でも普通に試せてしまった。

これはuserContent.cssに書いて使うのが正しい使い方なのだろう。これに対応した使いやすいサイト別ユーザースタイルシート管理ツールの登場が切に望まれるところだ。

知ってる人がどれだけいるか知らんけど、サイト別ユーザースタイルシートについてはContextMenu Extensionsでも独自にやっていたりする。しかしなにぶんシロウトが浅はかな思いつきと欠けた知識ででっち上げたものなので、うまく機能しないケースが多々あって、実用的とは言えない。本当にどうでもいい余談。

思いやりと設計

Single WindowではJavaScriptによって開かれるポップアップウィンドウをどのように制御しているのだろうかと思ってコードを覗いてみた。

TBEでは、window.open()を乗っ取ることでポップアップの制御を実現している(プレゼン資料を参照のこと)。ondragoverやonfocus、onkeydownなどなどあらゆるイベントに対応するために、また、ページ読み込み中のポップアップにも対応するために、ページ読み込みを開始したタイミングでなるべく早いうちにメソッドを乗っ取るのだが、このためにMozillaのXUL層における実装のかなり深いところにまで介入している。

Single Windowの場合もメソッドを乗っ取るというやり方は同じなのだが、こちらは、リンクなどのクリック操作のみをトリガーとしてメソッドを乗っ取っているところが大きな差異だ。FirefoxでSingle Windowモードを利用するような人間は最初からポップアップなど全面的にブロックしているだろう(また、onclickなどの特定のイベントをトリガーにしたポップアップ以外はMozilla自身のポップアップブロック機構で完璧に防がれるので、この場合、ページ読み込み中やonmouseoverなどによるポップアップの制御を考慮する必要がない)という割り切りからくるものだろう。

完璧を求めすぎて実際には相当あり得ないパターンにまで対応するために無駄なコードを詰め込んだ、つまり抽象化された「ユーザー」という言葉に囚われすぎて誰の願望も叶えられなくなってしまったTBEと、具体的な利用形態から求められる必要最低限のコードだけで最短距離を突っ走った、つまり誰某という個人の願望を完璧に満たすSingle Window。どちらがより「ユーザー視点」に立って設計されたものであるかは言うまでもない。

自由研究

「ののちゃん」の夏休みの自由研究ネタを見ていて、自分は小学校の頃をずいぶんともったいない過ごし方をしてきたのだなあと思った。

何がもったいないって、何をしたらいいかわからないから無理矢理「ご立派」なテーマを決めて嫌々レポートを作るという、そんなことにエネルギーを使ってしまったことがもったいない。「ご立派」なものにこだわることで僕は損しかしなかった気がする。

今では、何でもない単語をGoogleでちょっと検索するだけで、専門家でも何でもない一個人が趣味で行った面白おかしく興味深い「調べ物の成果」を見ることができる。自由研究とはそういうことなのだと思う。カトキ立ちの考察だってそうだと思う。数式が出てきたりするのはともかくできるかな?もそうだと思う。「ご立派」でないテーマで調べ物をすることが、むしろ、自由研究の本質なのではないかと思う。そういうことを通じて知識が繋がることの歓びを知り、知的に発展するための原動力を蓄える素地を作ることが、重要なのではないかと思う。

今日のよかった
無事に自宅〜新大阪間を往復できたこと。

23rd day

TBE本体に同梱のセッション管理モジュールについて、Firefox 0.9以降では無効にする手だてが全くないということが前々から気になっていたので、Trunkや0.8までの設定パネルから拡張機能管理用のパネルのコードをぶっこぬいてTBEの追加モジュール専用に組み込んでみた。ただ丸パクリするだけでは芸がないので、独自の改良点として、有効になっている項目にはチェックマークを表示するようにしてみている。将来的にどうなるのかはわからないが、とりあえず今のところはこれで目的は果たせるようだ。

午後から会社に出る。昼からのミーティングはもう終わってしまった後だったけれども、MLでは多分把握しきれないであろう詳細を教えてもらうことはできた。

いわいさんに多大な迷惑をかけつつblosxom相手に格闘をしていた。静的生成に失敗したり相対パスが変になったりといった問題の諸悪の根源はrelative_dirだったようだ。Mozillaでもblosxomでも、こういうメタ的な拡張はとかくトラブルの元になる物なのだなあ、ということを図らずも思い知らされた。そりゃあTBEも嫌われますって(僕はタブ関係の機能はTBEで満足してるので、他と組み合わせて使うという気に全くならないのです)。ハックする知識が無いのでrelative_dirを外す方向で。/home以下に実体があるディレクトリのシンボリックリンクを/var/www以下に作成して、パスだけは公開サーバと同じ状態を再現することで、相対パスを使わなくても済むことに気が付いたので、そうすることにした。これはWindowsのショートカットではできない事ですな。Linuxさまさまです。しかしたったこれだけのことで半日を費やしてしまった自分が情けない……

今日のよかった
blosxomの何が問題なのかがわかったこと。

24th day

目が覚めたら夕方。

Toolbar Enhancements用パッチ for TBE。TBXにおけるJavaScriptその他の有効無効を切り替えるボタンとTBEの機能との連携を図ります。ああ、スケーラビリティを高く設計しておくのは重要なことだなあ、と今更ながら思う。

記事にIDをふるのは結構めんどい。一意な名前にしなければならないのだからなおさら。Mozillaでリンクに書かれたXPointerを普通に解釈できるようにする拡張とか、だれかつくってくんないかなあ。DOM3のXPath自体はもう実装されてるんだし。――って前にも同じ事書いてたか。しかもMozilla 1.4からはネイティブに対応してるって? これについては25日分の記事に追記しておく。

僕はオタクというものを、マイナスイメージとともに、「消費者かつ非生産者」と認識している。エンゲル係数みたいに計算したときに、支出における特定の趣味分野の割合が非常に高くて(金額だけでなく頻度も考慮に入れる必要があるだろう)、かつ、収入における同分野の割合が非常に低い場合(それで生計を立てられるような域の人に単純な「オタク」という言葉を当てはめるのは不適当だと僕は思っている)を、僕はオタクと呼びたい。

そういえばなんで実装してなかったんだろうね、NS7の「Sidebar」ボタンを再現することに囚われてパネル選択機能にまで頭が回っていなかったのかな、ということで、某所で要望が出ていたとおりにEz Sidebarを改良してみた。Back/Forwardと同様にドロップダウンリストを表示可能なボタン。普通にボタンを押下したら前回開いていたパネルで、ドロップダウンリストを使えば好きなパネルで、Sidebarを開けます。

今日のよかった
XULアプリケーションを改良できたこと。落丁の件で問い合わせた先から代替品が届いたこと。

25th day

手術の日が近づくにつれてユーウツに。粉瘤アテローム1個で3万と聞き、しかもそれが保険料1割負担の頃の話だというから、2個なら3×3×2=18万ではないですか。出せない額じゃあないんだけど、一つは皮が張って痛かったりするからとってスッキリしたい気満々なんだけど、ハァ……

Mozilla 1.4からはXPointerなリンクを普通に解釈できるという話。単に僕の知識が間違ってただけのようです。テストケースはちゃんと動いてるし。

ドライヤーの中でカラカラ鳴ってたプラスチック片を取り除いたら、心なしか火力(?)がアップした気がする。

社長とロゴの件で打ち合わせをやる予定だったのをすっかり忘れて先輩方と昼飯食いに行ってたのは正直どうかと思います。

微調整に微調整を重ねて、まあだいたいこんなもんなんじゃないすかねえ、というところでロゴマークの方は落ち着いた。あとは文字(ロゴタイプ)をどうするかが課題だ。やっぱりここは、ビシーッとかっちょいいのをひとつカスタムで作っておきたいところですよね。何だよ出来合いのフォントままじゃねえかよ手抜きじゃねえかよ、と思われるのはできれば避けたい。

アック・ゼロヨン行きたいなあ、でも東京だしなあ、大学の事もあるしなあ、と思ってたらいわいさんに「行かねーの?(意訳)」と背中を押されて。社長に打診してみたらば、なんと交通費&宿泊費を支給してもらえることになってしまいました。バイト君なのに会社の金で出張研修とは豪勢だなオイ! しかも内容が主たる業務とは相当関係無さげなのがまた。

今日のよかった
アック・ゼロヨンに行けるようになったこと。ロゴマークが決まったこと。

26th day

ゲームをフルスクリーンで起動した後などにATOKのツールバーが急に消えてしまった場合の復旧方法。まず、タスクトレイのアイコンからATOKのメニューを開き、ツールバーをタスクトレイに格納する。次に、トレイに格納されたATOKのアイコン上でメニューを開き「ツールバーを表示」にチェック。最後に、もう一度メニューを出して「トレイから出す」を選択。これで復活する。

まあ何でそんなことを改めてメモしたかというと、パンヤというのをプレイしてみたのですよ。無謀にもRIVA TNT2 Ultraという時代遅れの一品で。うん、重いしテクスチャ化けるしでヤバいね。最低動作環境くらいは満たしておくべきだと思った。あと、根本的に僕はゲームが下手糞なので対戦どころの話じゃねえよと思った。鬱。

ファブリーズの凄まじい消臭力には時々恐怖すら感じます。こいつ絶対なんかヤバいことやってるよ。と、100%憶測で言いがかりをつけてみる。

何となくテレビ見てたら、ジャニーズのイイ男が新作映画かドラマか演劇かなんかでダメ人間を演じるそうで、「役作りはしたの?」みたいな質問に「苦労しました」とかなんとか答えてた。ハッ! 苦労しなきゃダメ人間になれないなんてェ次元の人は羨ましい限りですなッ!!

CIのロゴマークも文字もだいたい決定案らしいものがやっとできた。いやあ、かれこれ3ヶ月以上ですか。いくら何でもかかりすぎだ。

アプリケーションの一行説明や簡単な解説文を書く。純粋なユーザー視点で考えると、GTKで作られてるとかX上で動くとかそういうことははっきり言って極めてどーでもいい情報なので文言を要約の中に入れることすらムダに思えてしまうのだけれど、環境の組み合わせによって動いたり動かなかったりということがありすぎるLinuxの世界では、アプリケーションは用途や機能よりもどういう設計かの方が重要なのかもしれないと思った。

今日のよかった
ロゴマークがほぼ完成したこと。

27th day

Sleipnirで多段タブを使ったら画面の半分がタブで埋まっちまったいコンチクショウという記述をどこかで見かけて、そりゃ根本的にタブの開き過ぎとちゃいまんのんかと思わなくもなかったけど、自分もミニさとみかんの未読を丸ごと選択→すべてタブで開くとかやった時に画面の2/3くらいがタブで埋まることがよくある(ぉぃ)ので、TBEでタブの複数行表示時における最大行数を設定できるようにしてみた。設定した行数を超えるとスクロールバーが出るのだが、諸事情により「タブを閉じる」アイコンまで一緒になってスクロールしてしまうのが難点だ。

「さくら出版に預けた原稿が知らん間にまんだらけで普通に売られちゃってたよ事件」また進展があったようで。まんだらけは他人の所有する物を勝手に売り買いするんじゃねえよ(意訳)ということで、少額ですが損害賠償の命令が下ったそうな。でも地裁だしな。社長は争う気満々みたいだしな。まだ先は明るいとは言い難いように見える。

アニヲタ的には高畑監督の無能とジブリの腐りっぷりを証明した超駄作と名高いらしい平成狸合戦ぽんぽこですが、僕は普通に好きですよ。

今日のよかった
平成狸合戦ぽんぽこを楽しめたこと。TBEの改良。
今日のあかんかった
中途半端な実装のままリリースに踏み切ったこと。

28th day

GUNDAM FIX FIGURATIONの新作のF91を特価3339円(いつも割引なんだけど)で買ってきた。のんびり悠々と午後から買いに行ってみたら、売り場には一個しか残ってなかった……くそ、僕と同世代(F91は劇場公開が小学校の頃なので、一番なじみ深いのがこいつなのです)多すぎるぞ。つか大学が近くにあるからしょうがないのか。フライングゲットの人曰くモッコス級だとか散々な言われようだったので現物はどんなもんなんだろうねと思ってみてみたら……まあ邪神再来は言い過ぎにしても、これ(パッケージの画稿)で顧客の興味をひいておいてこれ(GFFの頭部)になるというのは普通に考えてオイオイって感じだ。オリジナル(劇場版の設定画)には意外と忠実なんだけど、こんなとこ(「カトキハジメプロデュース」を売り文句にしたシリーズ)で原典を尊重せんでも……こりゃあ改修は必至ですねえ。某所ではプライズの物と首をすげ替えてる人なんかもいたりする。

F91をいじったりTVで鳥人間コンテストの番組を見たり晩飯食ったりとマターリして、さあ改修のまとめページでも作るかなとPCの画面を見たら、新着メールが。なんか哀氏が帰国していて梅田でいわいさん他と飲んでるので来ねえかと(意訳)。念のため電話で連絡を取ってから、多分朝帰りになるんだろうなあと思いつついそいそと出かける。

どこで飲んでるんだろうなあ、迎えに来てくれないのかなあ、とか思いながら電話で誘導を受けて店に入る。――ええと、なんでチアガールとかシスターとかが面子なんですか? そして僕も流されるままにプラグスーツ(綾波)に着替えさせられた。……ああ、そういう店なのね…… とてもすてきなウェディングドレス姿の哀氏やミニスカポリスとも氏に挟まれて亜空間を彷徨っていました。あと哀氏は途中でお色直しでゴスロリになったりして、しかもそれが似合っていたりして、サイトも本人も素晴らしくゴスロリなんだなあという印象を強く残してくれた。(イメージ画像)

バーテンの女の子が美人で元レースクイーンでエロゲンガーで人妻ものの原画を描いててそのネームバリューで同人イベントで小遣い稼ぎしたりしてて何故かマリリン・マンソンと人脈があって実は同い年で実家が自宅と同市内で超ローカルな話題が通じたりして、世間は狭いなあとか天は二物三物を与える物なんだなあとか思った。そしてその辺の話を引き出したのはすべて哀氏で、そういう点でも僕は全然子供で哀氏は大人だなあとか思った。

話題が尽きたからといってこんな場にも関わらず哀氏にTBEのレビューをお願いしてみる僕は、空気の読めないお子様ですね。でも忌憚のない意見をたくさんもらえたのは大きな収穫だった。

何もドリンクを注文せずにしゃべくってたらバーテンさんが離れていったので、こうやって寂しさを煽って貢がせるのがバーテンのテクニックなんだとかそういう話を哀氏としていたけれども、テクニックというか、素でやってるじゃないのかなと思った。

初めてまともにサウスパークを見た。えげつないですなあ。ケリーはしょっちゅう死ぬし。

今日のよかった
F91を入手できたこと。哀氏と会う機会を得られたこと。貴重な体験ができたこと。美人と話せたこと。
今日のあかんかった
場の空気が読めないこと。話題が貧しいこと。

29th day

朝の5時になり、始発が出るようになったので、店を後にする。普通の服に戻った僕を見てママさんが一言、「こんな格好で来てたんですね」。なんかもうすっかり綾波な印象が染みついてしまったようです

いわいさん達が置いていってくれたお金がだいぶ余った(バーテンさんになんか着てもらうか?とかそんな話もあったけど、酒が抜けて冷めてしまったので流れた)ので、哀氏と二人で山分けする。わーい、お小遣いだー

店を出た後で傘を忘れてきたことに気づき、急ぎ電話をして、店は何時まで開いてるかを聞いたり、これから取りに来なかったら2〜3日後にまた取りに行くとかそんなことを話したりしてすぐ切って、隣にいた哀氏に呆れられる。曰く、だからテメーはマンモーニママッ子なんだよと(意訳)。社会人として必要な対人スキルがまるでなっとらんぞと(意訳)。

駅まで歩きながら語り合い、切符買った後もせっかくの機会だからととことん語り合う僕ら。というか人生相談をしてもらってました(死)。話せば話すほど、この人は大人(自立している)なのだなあと思う。

自立しているというのは、誰にも依らず生きていることを言うのではない。自分の立ち位置、置かれた状況を把握して生きていることを言うのだと思う。銃夢LOAmazon.co.jp)に、「最強の戦士が唯一恐れるのは、自分が置かれた戦況が分からなくなることだ」という話が出てくる。自分の置かれた状況が分からない状態では何もできない、何も決められない。そんな状況で生きていられるのだとしたら、それは「生かされている」ことに他ならない。……こんな時にすら漫画しか引用元がない辺りが、ダメ人間ですね。

何故対人スキルがないのか。何故対人スキルを磨こうとしないのか、磨けないのか。何故人付き合いができないのか、しないのか。何故それが億劫なのか。僕は、それは僕が自己愛に囚われて自己完結してしまっている(つもりでいる)からではないかと考え、哀氏はそれはただ停滞しているだけだと云う。でも多分真理は僕の考えの方だと思う。自己愛に囚われているから、人付き合いのためのチャンネルを自ら設けて傷つく機会を作ることを恐れている、その結果としての停滞なのではないか。

IRCに来てみなよと氏に誘われる。しかし会社用にセットアップしたとはいえ未だIRCの使い方がよく分かっていない。だいたいサーバって何、チャンネルって何? よくチャンネル名だけ「#○○」とか書いてあるけど、それ入力するだけで使えんの? じゃあサーバって何なのよ? というところが全くさっぱり理解できていなくて躓いているのである。ということを氏に漏らしたところ、IRCはサーバ名とチャンネル名をセットで紹介するのが正式で、チャンネル名だけ同じにしてもサーバが違ったらそれはそのサーバ上に新たにチャンネルを作ったことにしかならない、それは紹介の仕方の方が間違っている、という明快な答えをいただけた。ああ、これですべての謎が解けた。ありがとう哀さん。来年の年賀状は必ず送るよ。

結局、2時間以上は話していたと思う。別れ際に、目の前で通りすがりの人が荷物を落としていって、呼び止めてみたらどうも耳が不自由なご様子で、だからどうしたわけでもないけれども、それで終わり。

早朝の梅田は初めて見る。人通りも車もなくて寂しい。

帰って寝る……と言いたいところだけれども、某所の人達がF91の改修解説を心待ちにしていらっしゃる(と勝手に思ってる)ので、頭痛に悩まされながらもゆがんだパーツの湯戻しや細かいリタッチなどを行う。一通りやり終えた頃にはもう昼になっていて、力尽きて寝た。

目が覚めたらもう夜だ。作業を終えていたF91の全身写真を撮り、改修手順を文書としてまとめる。

今日のよかった
人生相談して、問題点をより浮き彫りにできたこと。
今日のあかんかった
傘のことをすっかり忘れて店を出てきたこと(新しい事象が目の前に出現すると直前の思考が吹き飛ぶところ)。心配りができていないこと、つまり、自分のことしか考えないこと。

30th day

F91の改修手順、もとい、GFFリタッチ講座がやっとできた。この手のノウハウをまとめたページは一度作っておくべきだろうと思っていたのだけれども、いい機会だった。と思う。

なんだかんだ言っても、フェイスパーツの造形だけ見ればF91はそれほど悪くなくて、羽蟻の方がヒドイ言える。羽蟻なんて結局マスク部はスジ彫りを移動させた関係で全部塗り直す羽目になってしまったし。

28日からの分をまとめて書いた。ダフネでの件はホントは書いちゃいけないのかもしれんけど書いてしまったよ。まあ犬に噛まれたとでも思ってください出席者の皆様方

資料見てて気づいたけど、F91の目は元は六角だったのですね。というわけで手元の物をちょこちょこといじってみる。お、これイイね。またあとで追記しておこう。→ということで追記した。でも全身写真や頭部アップを撮り直すのはめんどかったので、デジカメのフラッシュメモリに残っていたデータを復元で吸い出してPhotographerでレタッチして差し替えた。手元の実物と同期を取ったということでここはひとつ。

首と鎖骨の所のデキモノ――おそらく粉瘤――を切り取ってきた。二つ合わせて15000円。意外と安くて良かった。薬もいっぱい出た。しばらく酒はやめとけとか、風呂はダメよとか、そんな注意も受けた。

昔アゴを割ったときは痛いのと怖いのとで何がなんだか分からないままに縫い終わってしまったので、局所麻酔の手術を意識して受けたのはこれが初めてと言えそうだ。麻酔を打つときはチクチク痛かったけど、麻酔が効いてきて術野以外を隠す布をかぶせられた後は、なんだか分厚いフェルトを肌に貼り付けた向こう側で裁縫をされているような感覚しかなかった。首の後ろの方は、耳まで布で覆われてたせいで音も聞こえにくくてなおさらそんな感じだったのだけれども、鎖骨の方は顔は出しっぱなしだったので、レーザーメスか電熱器かなんかでちりちりやる音がモロ聞こえでなんだかフクザツな気分だ。終わった後、切り取ったものを見せてもらったのだけれども、このダンゴ(皮膚の下のコブ)と皮の切れ端(患部の皮膚)が自分の体に付いていたものだという実感がまるで湧かない。

検査結果はまだ分からない。ただの粉瘤ならこれでおしまいだけれども、もし癌だったりなんかしたら、デキモノができはじめてから何ヶ月も放置していたので、もうとっくの昔に手遅れになっているだろう。処分しなきゃならん物や引き継がなきゃいかんことなどが山ほどあるので、もし僕より先に家の方に連絡が行ったりなんかしたら、必ず教えてちょうだいなと家族に言っておく。さてどうなることやら。

そういうわけで今は何もする気が起こりません。首曲げると引きつって痛いし。もう寝る。

今日のよかった
F91がグンバツの男前になったこと。デキモノが取れてスッキリ。