宣伝。日経LinuxにてLinuxの基礎?を紹介する漫画「シス管系女子」を連載させていただいています。 以下の特設サイトにて、単行本まんがでわかるLinux シス管系女子の試し読みが可能!
スラドでまたスレが立ったようだ。「普及しなくてもいい」という類のコメントがハイスコアを得ているようで、僕より後ろ向きってどういう事よと思った。
他にもあるのかも知れないけど、僕に思いつくのはこれくらい。デメリットについてはスレでさんざん書かれてるからべつにいいか。
こういったメリットの中には、相当大きなシェアを獲得しないと得られないものもある。大きなシェアというのは詰まるところ、一般層だ。一般層とは、ライトユーザーだ。シェア拡大のためにはライトユーザーの取り込みが欠かせない。
ブラウザは自家用車のようなもので、Webというインフラを利用するための最も基本的なツールだ。そのツールが複雑怪奇なものとなることは、あまり望ましいことではない。一般家庭には高級スポーツカーは要らない、大衆車で十分。これが、現在のFirefoxの路線、本体は極力シンプルにしておくという設計思想のベースにある方向性だと言えると思う。
そう考える僕にとっては、現行Firefoxでは広めるためには弱すぎる・低機能すぎるという指摘は的外れのように思える。ウチの両親は素のFirefoxで大体満足してるようだし、Mac OS X標準のSafariと比べて明らかに劣っているとも思えない。「今までとなるべく変わらない」且つ「今までよりちょっと便利(安全)」、という難しい条件を現行のFirefoxはなかなかのレベルで満たしているのではないかと思う。 <!--
メモリ効率のことを言う人もいるけど、未だに多くのユーザはブラウザを最大化してWebブラウズしているという調査結果も出ていると聞いた。それはつまりほぼシングルタスクでPCを使用しているということであり、メモリを贅沢に使ってもさほど問題は起こらないと予想できる。
-->
Latest topics > Firefoxが普及して一体なにが嬉しいんだ - outsider reflex スラッシュドット ジャパン | 今、改めて問う、Firefoxを日本で普及させるには? この辺りを読んで、思いっきりアレルギーが出ました。 本来語られるべき、「エンドユーザが享受できるメリット
> 現行Firefoxでは広めるためには弱すぎる
> 低機能すぎるという指摘は的外れのように思える。
Firefoxを知っていても
使わない人が多く居る現状を
どのようにお考えでしょうか。
IEと比較すると魅力がない、小さい
やっぱりこれは事実だと思いますよ。
知っていてもSleipnirやOperaと比較して使わないという人については、躍起になって取り込むことには僕は消極的です。上記「Firefoxが普及して一体なにが嬉しいんだ」というのは「IEの代わりにFirefoxが普及したらなにが嬉しいんだ」という事であって、IE以外のブラウザを使っている層の小さなパイを食い合っても、その「嬉しさ」には直接は繋がりませんので(その意味では、IEエンジンを使っているSleipnirは別か?)。
一度他のブラウザに流れたユーザを
取り戻すのは、確かに難しいと思います。
しかし、なぜ Firefox を使わず
他のブラウザに流れてしまうのでしょうか。
Firefox普及のためには、感情論だけではなく
この原因の把握、分析が必要と思います。
私が前回引用したPiroさんの文章は
Firefoxの熱狂的ユーザの視点だけで
そうあってほしいという願望込みで
物事を考えている気がしたので
疑問を感じて書き込みさせて頂きました。
これからも大変でしょうが、
Firefox普及活動がんばってください。
>> 低機能すぎるという指摘は的外れのように思える。
>IEと比較すると魅力がない、小さい
高機能化することが、必ずしも魅力を高めることになるとは限りません(まして、ここで元発言が対象としているのは「ライトユーザー」)。
なので、「IE と比較すると魅力がない」というのは、「低機能すぎるという指摘は的外れ」に対する指摘としては論旨を外しているのではないかと思います。
じゃあ魅力って何よ、というのはおもしろい話になりうるとは思いますが、Piro さんに興味を覚えていただけるかはこれまた別の話。
の末尾に2020年11月30日時点の日本の首相のファミリーネーム(ローマ字で回答)を繋げて下さい。例えば「noda」なら、「2006-07-15_happy.trackbacknoda」です。これは機械的なトラックバックスパムを防止するための措置です。
writeback message: Ready to post a comment.