Home > Latest topics

Latest topics > 他の星に行ってきた体験ができる「アバター」

宣伝。日経LinuxにてLinuxの基礎?を紹介する漫画「シス管系女子」を連載させていただいています。 以下の特設サイトにて、単行本まんがでわかるLinux シス管系女子の試し読みが可能! シス管系女子って何!? - 「シス管系女子」特設サイト

他の星に行ってきた体験ができる「アバター」 - Jan 12, 2010

Twitterのタイムライン上でみんな見た見た言ってるアバターを見てきた。新宿バルト9で、字幕の3D版。

最初は「3D映像のデモみたいなもんなんじゃないの? まあ映像の派手さだけ楽しんで帰れればいいかなー」と思って行ったんだけど、やられた。予想以上に面白かった。パンフレットの中で「モノクロの映画が今では全部カラーになったように、カラーの映画は次は3Dになる」「よし、カラーで映画を撮るぞ! なんて今の時代に意気込む人がいるかい? それと同じニュアンスで、これからは3Dが当たり前になる」みたいな話が語られてるけど、そういう事を言いたくなる気持ちがよく分かる、技術や表現手法に使われてるんじゃなくてストーリーを演出するために技術や表現手法を使ってる、ちゃんとした真面目なエンターテインメントだった。

シナリオとしてはよくある「文明人が、対立してた未開の民族の中に飛び込むことになって、そこで暮らすうちにそこの娘と恋に落ちて……」という感じの王道なんだけど。3Dの映像だからその世界に自分が実際にいるような感覚になるおかげか、感情移入度がハンパなかった。共に一夜を過ごした幻想的な森がブルドーザーで無残に破壊される様にはものすごいショックを受けたし、自ら縛り上げた主人公らを泣きながら解放する族長の表情にはこちらも感情を揺さぶられた。正直何度かウルッときた。催涙ガス?の弾丸が画面手前に飛んでくるとこでは思わず本気でよけてしまったよ。

  • 機械式の3Dメガネ on 普通のメガネ はなかなか辛い物がありました……重いし締め付けられて痛いし。
  • 字幕が一番手前に出るのならいいんだけど、たまに字幕より前に物が映ることがあって、しかしその一部は字幕に遮られてるという状態になると、これが非常に違和感があって気持ち悪かった。吹き替えで見れるならその方がいいと思う……
  • 他の星での生態系をリアルに描くというと、エイリアン展で買ったE.T.の住む星を思い出す。あれも面白かった。
  • 主演のサム・ワシントンは「ターミネーター4」で初めて知ったんだけど、この映画のキャストに決まったのは、それよりずっと前だったんですってね。
  • 「エイリアン」で異星生物と対決したリプリー役のシガニー・ウィーバーが、ギャラクシー・クエストでは宇宙船の乗組員を演じる女優を演じて、今度は異星生物と共存を願う研究者を演じる、というのも因果なものだなあと思った。

とりあえず、タイタニックとかあの辺の映画を普通に楽しめた人だったら、行ってみて損はないと思いますよ。もちろん3Dの上映で。

分類:レビュー・感想 > 映画, , , 時刻:01:38 | Comments/Trackbacks (0) | Edit

Comments/Trackbacks

TrackBack ping me at


の末尾に2020年11月30日時点の日本の首相のファミリーネーム(ローマ字で回答)を繋げて下さい。例えば「noda」なら、「2010-01-12_avatar.trackbacknoda」です。これは機械的なトラックバックスパムを防止するための措置です。

Post a comment

writeback message: Ready to post a comment.

2020年11月30日時点の日本の首相のファミリーネーム(ひらがなで回答)

Powered by blosxom 2.0 + starter kit
Home

カテゴリ一覧

過去の記事

1999.2~2005.8

最近のコメント

最近のつぶやき