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yuuさんのツッコミで「匿名の反対は実名ではなく記名」というのを読んでふと思ったけど、匿名でマスコミュニケーションを取るという時、怪文書とかゲリラ的にビラをばらまくとかの場合を除けば、旧来は多くの場合は、「匿名投稿」とか「匿名記事」とかいうふうにして投稿者や執筆者が責任から逃れて、その代わりに、掲載するメディアが責任をかぶるという感じだったんじゃないのかなー。
記名記事は記者個人の責任が大きいけど、そうじゃない記事は編集部全体の意向であり全体に責任がある、みたいな感じで。匿名投稿も、それを掲載するかどうかという所でメディアの責任が問われただろうと思う。つまり、匿名とは言っても、実質的には、それを代わりに掲載するメディアが身代わりになって実名で言論を行っていたようなものだった、と。
でもインターネットでは、誰も責任をとらないまま匿名のマスコミュニケーションが実現されている。特に、2chというメディアとその責任者のひろゆきは、自分の持っているメディアに掲載された匿名の情報について責任を取らないという立場を取っているし、実際、裁判に負けてもお構い無しで、全然責任を取っていない。
っていうかそもそもマスメディアだって、匿名の言論を掲載することに対して責任を負う気があるのかどうか怪しいもんだけどね……「これは自分達でなく情報提供者が言ったことです、ソースは明かせません、でも自分達は責任を取る気はありません」みたいな。TBSの不二家に対する捏造報道あたりがその顕著な例だ。
社会全体が、無責任な匿名の言論を許容する方向に向かってるんだろうか。
朝日新聞が最近酷いですよ。無責任の極地です。
そんな中でmixiが流行って犯罪者が特定されてる現状。
無責任による匿名と信頼による著名、自己顕示欲による著名とPublic Domain的な匿名。
2chはどちらかというとPublic Domain的であり、マスコミはどちらかというと無責任。
2chとマスコミの違いは、PD性のある無責任かPD性のない無責任かであるような気がします。
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