1981年生忘年会#3に混ざってきました。1983の方によく参加させてもらってたけど、1981の方には行ったことがなかったので、せっかくだから申し込んでみた。
集合場所に着いたら案外人が少なくて「おや?」と思ってたら、既に1次隊が出発済みだったらしい。そこで挨拶した方がクックパッドの方で、先日のFirefox Developers Conferencesにも来られててありがとうございますみたいな話をした(1次会でも同じテーブルに座った)。
- 1次会、坐・和民で100人オーバーだった。
- クックパッドにも弊社代表と同姓同名な「すとうこうへい」さんがいると聞いた。なんという偶然……!
- 店から全員に一人あたり1500円分のお食事券が配られました。ただし500円分を3枚でランチタイム使用不可、1回の利用は1人1枚までなので、使う機会がなさそうで困っています。
- 僕の座ったテーブルは初参加の人ばかりでしかも1981生まれの人がほとんどいなかった。空気読んでなさ過ぎですね!!!
- iPhoneの事とかAndroidの事とか上級SEはエンジニアと言えるのかどうかとか色々話した気がするけどよく覚えてません。
- 2次会の店をamachangが探しに行くというので僕も同行した。人数が多くなりそうだったので見つからないだろうなあと思ってたけど、同じビルの地下の店であっさり決まってよかった。
- 戻ってきた頃にはもう鍋がおじやになっていた……飲み物のラストオーダーも過ぎてた。
- iGirlの人とは1回絡んでおかねばなあと思っていたのでここぞとばかりに挨拶させてもらった。asami81さんもこの辺のことは覚えていらっしゃった。
- 最近よく顔を合わせるdent-de-lionさんとここでも再会した。何このヒット率。
2次会の店は、最初に用意してもらったスペースに全員おさまりきらなかったので別の部屋に主に幹事の人達が溢れる形になっていた。何故か僕もそこに混ざっていた。
- 70人くらい残ったそうだ。
- kiyoheroさんに、はてなハイク2に招待してもらった。
つっつかれるとぶるぶる震える仕組みはcho45さんが作ってるとな。つっつかれるとぶるぶる震える仕組みはcho45さんじゃない別の人が作ったそうです。
- あとはてなブックマークブックマーク(ノベルティグッズのしおり)を沢山もらった。
- amachangの上着のボタンが取れたのをasami81さんが縫うのに僕のソーイングセットをお貸ししました。「なんでこんなん持ってるねん」と全員からツッコまれました。独り暮らしなら持ってて変じゃないですよね……?!
- ドワンゴの中の人曰く、糸柳さんはあれで案外常識人で「これ以上やったらヤバイ」という線をちゃんと分かってやってるとのことなんだけど、Web上での彼を見てるとなかなかそうは思えないのが不思議です。
- それ以外に何を話していたのか全然覚えていません。
3次会(徹夜)はまた最初の店に戻る……はずだったんだけど、2次会の店の店長?がよきに計らってくださいまして、2次会の店に併設の別の店を貸し切り状態で使うことになりました。
- 残ったのは20~30人くらい?
- amachangは最近Jython(Python on Java)を書いてるそうで。
- Java書きづれー!!という魂の叫び。
- yukobaさん「素のJava言語は今となってはアセンブラみたいなもんで、高速化のためにしか触らないよね」
- Java書くんだったらeclipseかその元になったIDEは必須でしょという。4~5年ずっとJavaやるのなら1ヶ月かけてでもIDEに慣れておいた方が絶対に生産性が高い。→amachang「1ヶ月だけJavaをやらなきゃいけないんだけど……」→yukoba「それは……諦めるしかないね」
- 西尾さんは今やCGアーティスト→amachang「4次元ってどうなってるの!!」というところから話が膨らんで、空間の歪みがどうとか相対性理論がどうとか原爆の仕組みがどうとか量子論がどうとか対消滅がどうとか量子コンピュータがどうとかそういう話になった。他のテーブルはオナニーがどうとかそいう話で盛り上がっていたのにここだけ何だか空気が違うよ……!!
- yukobaさんは一時期量子コンピュータに凝っておられたそうで、量子コンピュータとは一体どういう物なのか? 何がすごいのか? 何ができないのか? といったことを色々教えてもらった。
- 途中から話に加わって下さった方が物理を大学で専門にやってたそうで、その人も色々教えてくれた。
- 古典的なコンピュータの上で量子コンピュータをエミュレーションする仕組みは既にあるそうで、それを使って量子コンピュータ用のプログラムをかけるんだとか。
- evalに相当する関数の名前がmeasure(観測)というそうだ。何故なら量子コンピュータでは観測=演算だから。
- 今の量子コンピュータは足し算引き算はできるけど、内積を求めるアルゴリズムが確立されていないそうだ。ものすごい大きな桁の足し算引き算因数分解等が1クロックでできることが量子コンピュータの最大の利点なのに、かけ算ができないんじゃ意味ないよねー。とのこと。
- 今のCPUの進歩はもう限界が見えてる。1回目の限界はクロック数の頭打ちで、昔は5GHzとか10GHzとかいくと思われてたのに結局物理的現象の限界に阻まれて4GHz前後で止まってしまった。次の限界は微細加工の物理的限界で、トンネル効果で電子が吹っ飛んでしまうようなサイズにまで至ってしまうともうそこでおしまいなのだという。つまりあと10年くらいでCPUの進歩は完全に止まってしまうという。(マルチコアとかは、1つ1つのCPUの性能が上がらなくなったから2個4個まとめて突っ込んじまえという力業でしかない。技術が根本的に進歩したわけではない。)
- それを解決するのが量子コンピュータだ、と期待されてたんだけどそっちも何だか最初の数年でだいたいの研究が出尽くして今ではほとんど進歩がみられないとか……
- 代わって脚光を浴びてるのが、電子の流れではなく光を媒体として使う光コンピュータという分野なのだそうで。
- 量子論の話に入る前は、3Dプリンタの話になってた。
- (マンデルブロー集合とかそういう系のCGの)CGアーティストにとって、3Dプリンタがあるともっと面白いことができるんじゃないか? とか。
- 実際、鎖のような構造を継ぎ目無しに作れるのは今の所3Dプリンタくらいのもんだ、とか。
- 3Dプリンタには、石膏を積層して固めるタイプと、光で固まる樹脂を積層するタイプがある(あとこの場では出さなかったけど、樹脂ブロックからの削り出しタイプもある)。
- amachang「ゲームのキャラをそのまま出力したら面白いんじゃね?」→僕「それもう既にあるよ」
- amachangとyukobaさんが抜けた後、物理をやってた人と「こういう話もとても面白かったけど、もっとどーでもいい話もしたかった(笑)」という感じの事を話して、関西地元の深夜番組の話で盛り上がりました。
- 「おとなのえほん」は当時の男子中学生にはたまらなかった!!とか。
- 「アニメ大好き」はよいアニオタ養成番組であった、とか。
そんな感じでダラダラしてるうちに朝が来て、忘年会は終了しました。
- 会計の時、全然食べてないテーブルと食べまくってたテーブルとがあったために、amachangを大いに悩ませてしまった。全員で均等割にしたら怒る人出そう……と。
- 実際僕は均等割にどちらかというと反対だったので、余計に悩ませてしまった。
- 2次会で帰られた方の中に、デスマーチの作者の人がいたんだって……後から知った。
幹事じゃなかったのに2次会以降は幹事を務めて下さって、最後まで頭を悩ませてしまって、ありがとうございます&すみませんでした。amachang 改めて、彼はとてもいい人だなと思った。人に好かれる人、人が集まってくる人というのはこういう人を言うのだろう、と素直に思える。好奇心旺盛でまっすぐで、嫌味な所がなくて。自分が女だったら間違いなく惚れるね!!! そのくらいに彼のことがますます好きになった、そんな忘年会でした。