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js-ctypesはFirefox 3.6から利用できるMozillaの独自の機能で、平たく言うとC言語の実装の中で定義された関数をJavaScriptから呼べるようにするという物。Pythonにctypesという機能があって、それのJavaScript版がjs-ctypes。
Firefox 3.6(Gecko 1.9.2)ではできる事の制限が厳しかったので使えるケースがあんまり無かったようなんだけど、Firefox 4(Gecko 2.0)では構造体がサポートされたので一気に使える場面が増えた。らしい。
システムモニターをFirefox 4に対応させなきゃねと思ってたんだけど、Compartmentがどうとか色々変更があったのを全部調べてたら絶対自分の手に負えん!!と思ったので、いっそのことjs-ctypesで実装すりゃいいんじゃね? と思って、試行錯誤しながらやってみてる。試行錯誤の様子はリポジトリを見るとバレバレです。
js-ctypesのいい所:
困った所:
parseInt()
する、みたいな癖を付けとくとハマらなくていいと思う。JavaScriptでFirefoxをクラッシュさせたかったらjs-ctypesでメモリ破壊とかやると手っ取り早いですよ! と、数え切れないほどFirefoxをクラッシュさせて思いました。
の末尾に2020年11月30日時点の日本の首相のファミリーネーム(ローマ字で回答)を繋げて下さい。例えば「noda」なら、「2011-03-20_jsctypes.trackbacknoda」です。これは機械的なトラックバックスパムを防止するための措置です。
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